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877名無しさん
「日本青年の心を腑抜けにする政策を始める。

アメリカは日本との史上まれな激戦で、命を捨てて軍艦に体当たりをし、莫大な戦力を誇る
米軍に全員玉砕までして戦う日本青年の精神力を肌で知って、これを戦後そのままにしておくとたいへんな脅威になると痛感する。
それをなくすため、平和を謳った、戦争放棄の憲法を決めさせちまう。
だがこれが一方では理想的な憲法と偶然なってしまう。
同時に青年男女にいわゆる3S政策(Screen(映画), Sports, Sex) にうつつをぬかすように仕向ける。
師弟、親子、夫婦、上下が、民主主義を隠れ蓑にして、全部平等の感覚を小さい時から教育中に
植えつける。

今まで軍部の圧力で神様扱いにしてた天皇、皇后を戴く皇室を日本人のアイドルなみにし、
日本古来の家族制度をなくして、上下長幼の秩序を崩す政策を巧妙に始める。
その手始めが、長子相続の制度をやめさせて、親の資産を兄弟で平等に分ける、
という法律の制定だ。昔から日本はこんなやり方になれてないのでこれで肉親間の争いが増える。

それだけじゃない。家は長男が継ぐ代わりに、長男と長男の嫁が両親の面倒を死ぬまでみた。
それで子供の相続争いは起きなかった。
ところがなくなった親の資産は子供で平等に分けるが、両親の面倒は子供の誰がみるかは
決めていない。
それで取り残されて一人暮らしをする老人が増えて社会問題を起こす。
それにつれて、年をとった世代と若い世代の意思の疎通を欠く例が増えて、
それが骨肉の争いをさらに激しくする。肉親同士で親子の殺し合いも起きる。

皆時間の経過につれて、後からみると実際は巧妙にかげで指示してるのに、アメリカの
占領軍の指示でなく、日本人全体の合意というような印象を与える巧妙な方法で行う。
そのために議会をじょうずに利用する」

(「実録今を生き抜く中村天風先生の教え」森本暢著)