ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3417
[正園数のオーバーヘッドキック] カボレ取りなさい
ソウル新聞 | 記事入力 2008-02-14 03:06
[ソウル新聞]よく攻撃手を ‘生れついたゴールゲッター’と表現するがこれを細密によく見れば人間の血液型以上に多様が分かる.
スポーツカーのようにす早い選手(ラウールゴンサルレス),がっちりしている柄で守備手たちを倒す選手(版ニステルロイ),東から駆けて来て西の方でシュートを飛ばす選手(朴駐英),
対角線で疾走して優雅にピリオドを付ける選手(ファン・ソンホン) など多彩だ.
そうであるかと思えばじろじろ見える動きにも到底阻みにくい類型もある.二名の守備手の間に落ちて入るとかゴールポスト隅で入れることが確かに見えるにも到底阻みにくい選手言葉だ.
こんな選手に会う時なら守備手たちはもっと自責の旋風に巻き込まれるようになる.
去年 K-リーグ慶南FC 突風の主役だったカボレがそうだ.彼を相対した多くのチームの守備手たちは,カボレが神出鬼沒して口惜しく怨めしいのではなく目の前にじろじろ見えるにも阻むことができなかったから絶望した.
ひょろっとした背にほっそりする体つきなのでよいかげんならば体当りけんかで受け止めることができそうでも,カボレの瞬間速度とシューテングタイミングはあまりにも早かった.そして精巧だった.
ごり押しで入れるのではなくゴールポスト隅で軽く押し入れた.軽快なリズムと驚異的な想像力を近刊にするブラジルサッカーの血が彼の身中にフルロノムチョッドンのだ.
カボレはブラジル北東部サルバドールの貧民街出身.16世紀にポルトガル人たちが形成した都市でアフリカ奴隷の痛い歴史がついている.
今もこの地域は治安が心細くて経済事情が貧しい.球蹴るのを楽しむ貧民街少年たちのようにカボレやはり自分の生涯と家族の運命をサッカーにかけるしかなかった.
幼い時代仲間割れに巻き込まれて擦り傷を負って後遺症まで病んでいるカボレに 450gのサッカーボールは宇宙の重さよりもっとごく重いのだった.
カボレの夢は K-リーグで成り立った.バク・ハンソ前監督が現地で彼を掘り出してまっすぐに東アジアと呼んだ.そして美しい風景をもたらした.
25競技に出場して 17ゴールを選びながら得点王に上がったし慶南の突風を導いた.
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ところで惜しくもカボレの美しい非常をこれ以上見にくいかも知れない.
現在チョ・グヮンレ監督が導く慶南FCはキプロスで転地訓練の中だ.
しかしカボレは日本 Jリーグ FC東京利敵を推進の中なので欠かした.プロ選手が金銭的利益やチーム内位相などを考慮して他のチームで移籍することを阻むことはできない.
しかし釈然としない過程がある.
組監督は FC東京が国際サッカー連盟(FIFA) 規定上慶南所属が明らかなカボレに対して無分別に迎入作業をしているとこんな行為は契約上権利関係を深刻に侵害することで,国際サッカー界から倫理的な指弾を受けると批判した.
カボレの ‘コリアンドリーム’は非常に美しい肉体的香煙の決定版だったし意志の力が引き立った勝ちどきだったし無名選手が成すことができる高い水準の成就だった.
これを再び見たい心は仮に慶南ファンだけではないだろう.慶南FCの多角的な努力を頼む.
サッカー評論家
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