◆◇El Blanco Real Madrid 288◇◆

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101名無しさん
一連の防衛省スキャンダルで、防衛装備の調達コストの高さが問題となった。ただし、
高いのは商社が介入する輸入品ばかりではない。国産品も、これまたバカ高いのだ。
この血税の無駄遣いの恩恵にあずかっているのが、国産兵器製造の最大手・三菱重工
(以下、重工)だ。同社の防衛部門の売上高は、約2800億円で軍需企業の世界ランキング
25位。ところが、その重工も安穏とはしていられない。MD(ミサイル防衛)に防衛予算を
奪われ、防衛省のミサイルや戦闘車両の調達量は、平成元年に比べ、18年度は共に3割程度
に、火砲に至っては2割にまで落ち込んでいるのだ。

そこで重工が取った手段が、軍事的あるいは経済的な合理性のない兵器を、蜜月関係にある
自衛隊と共謀して開発生産するというもの。もちろん、その不合理のツケは、国民が
払わされるのだ。

たとえば、防衛省が本年度予算として要求し、財務省に削られるもしつこく来年度予算で
要求した装輪戦車。本来これは、コマツが開発中の「将来装輪装甲車」の派生型を導入
するはずだった。ところが実際には、同様の機能を有する「8×8装甲車」の車体を重工が
開発することになっている。この意味のない二重投資は、重工への補助金以外の何物でも
ない。
102名無しさん:2008/02/14(木) 10:04:27 ID:PjUJh5N80
また、重工が開発中のTK-Xと呼ばれる新型戦車も無駄の典型。諸外国は、おおむね2030年
ぐらいまでは既存の第三世代の戦車をネットワーク化するなどの改良を加えている。
TK-Xは、この3・5世代ともいえる改良型戦車と性能的には大差がないのだ。これなら、
既存の90式戦車を改良するだけで十分。しかも、90式の車両重量は50トン。TK-Xは、
90式では重すぎてできなかった本土への配備を前提に40トンへの軽量化を目指すと謳っていた
が、試作品の重量は44トン。さらに増加して、90式とほぼ同じになる可能性もある。
そもそも90式は「外国製の戦車は重たすぎるから、国情に合った戦車の開発が必要」として、
自衛隊と重工が中心になって開発されたのだが、結局は「重すぎて北海道以外に配備されて
いない。90式が重すぎるから、またも莫大な資金をかけて「内地に配備できる」TK-Xを開発、
しかも既存の戦車はネットワーク化もせずに放置されるというのは納税者をバカにしている。

さらに、今後は防衛費の伸びが期待できないためか、重工は小型旅客機「MRJ
(三菱リージョナルジェット)」の開発に乗り出した。40年ぶりに開発される国産旅客機
と話題だが、同社の計画はずさんで、身の丈を超えている。このMRJ、事業化には
約7000億円かかるといわれているが、これは重工の航空宇宙部門の利益の約半世紀分で、
いかにも過大だ。開発費は当初1200億円、うち経済産業省が400億円負担するとしていた
が、これがいつの間にか1500億円に膨れ上がり、経産省の負担も500億円に拡大した。
いうまでもなくこれも税金だ。

続きます。ソースは
http://www.cyzo.com/2008/02/post_293.html
103名無しさん:2008/02/14(木) 10:05:38 ID:PjUJh5N80
-続きです-
[2/2]
重工は、昨年パリ航空ショー期間中、日本大使公邸を借り切ってMRJのお披露目パーティを
したのだが、その大半は日本人の業界関係者。メディア関係者も招待されなかった。
世界に向けてMRJをプロモーションできる一大チャンスに、身内同士で飲み食いしている。
とても、積極的に海外に売っていこうという気があるとは思えない。これでは、はなから
事業化など考えておらず、国からカネを引き出し、試作品の製作で仕事量だけを確保しよう
としているのではと勘繰られても仕方あるまい。

「国家と共に歩む」が、三菱グループ創設時からのキャッチフレーズである。それは国家に
寄生し、国益を損ねてまで税金をかすめ取るような商売をすることを意味してはいないはず
だ。一方で、なぜ国家はここまで重工を庇護しているのか? いち官僚と商社の癒着を
問題にするだけでなく、こうした不合理な構造にこそメスは入れられるべきではないだろうか。

-以上です-
三菱重工業
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?nik_code=0001325
会社情報・株価
http://company.nikkei.co.jp/index.aspx?nik_code=0001325
104名無しさん:2008/02/14(木) 10:08:28 ID:PjUJh5N80
数多くのビジネス系雑誌が発行されているが、どんな雑誌が人気なのか、オリコンでは
1都6県に住む20代-40代の働く男女に「ビジネスマン、ビジネスウーマンとして、読んで
おくべきビジネス系雑誌」についてアンケートを実施。1位は【週刊ダイヤモンド】
(47.2%、複数回答可)だったが、2位に【プレジデント】(40.7%)がランクインする
など、「帝王学を学ぶため」(神奈川県/40代/男性)と経営者として成功する秘訣や
ノウハウを知りたいビジネスマンが多いことがわかった。

1位の【週刊ダイヤモンド】は、斬新な特集企画や、独自の市場調査、タイムリーな経済・
産業・起業レポートなど「ジャンルが多岐に渡る」(埼玉県/20代/女性)ことから人気。
独自の切り口による取材記事とデータを、見やすいビジュアルで構成する誌面は「経済の
動きがわかる」(栃木県/30代/男性)ことはもちろん「読みやすい」(千葉県/40代/女性)
ところもポイントに。

2位は、経営者層をターゲットにしたビジネス総合誌の【プレジデント】。自分をスキルアップ
させてくれる記事などに、「勉強になる」(東京都/40代/女性)、「志を高くしていこうと
いう気持ちにさせてくれる内容だから」(埼玉県/20代/男性)といった回答が多く
寄せられた。また、「経営者側の考えを理解できるように」(東京都/40代/男性)という
ように、大学在学中に起業する人もいる現代においては「起業するなら絶対」
(神奈川県/40代/男性)という人も。
105名無しさん:2008/02/14(木) 10:09:41 ID:PjUJh5N80
そして3位は日本の代表的ビジネス誌の一つでもある【週刊東洋経済】(37.2%)。
「タイムリーな記事が多いから」(埼玉県/40代/男性)、と最前線のニュース情報に
「情報が的確で記事が面白い。ビジネスシーンで役に立つ情報が多い」(茨城県/20代/男性)
と人気だった。

4位の【会社四季報】(28.6%)は、もはや社会人として「基本中の基本なので」
(神奈川県/20代/女性)ということはもちろん、全ての上場企業と店頭公開企業がわかる
ことから、投資やお金にかかわる情報誌の8位【フィナンシャルジャパン】(5.9%)と同様に
「株取引に重要」(神奈川県/30代/男性)とランクイン。

また、「最新の世界情勢がわかる」(東京都/30代/男性)と、5位【ニューズウィーク】
(23.3%)や6位【TIME】(21.5%)、7位【フォーブス】(6.5%)といったグローバルな
雑誌の名前が並んだ。

いろいろなビジネス系雑誌があげられた今回のランキング。「仕事のデキるビジネスマンが
読んでいるイメージがあるから」(神奈川県/20代/女性)という女性の声もチラホラ
寄せられ、ビジネス系雑誌を読めば、ビジネスの情報だけでなく女性の熱い視線もゲット
できるかも!?

(2008年1月28日-1月31日、----中略---- 計1,200人にインターネット調査したもの)

ソースは
http://career.oricon.co.jp/news/51834/full/