サッカーin USA悪夢の惨敗から一夜明け、日本はどんな感じになっているのでしょう?
日本の試合の後は、アメリカの最初の試合、対チェコ戦でした。ESPNのアナウンサーは日本の試合の途中から、
アメリカ戦のことを話していました。いわく、「アメリカが初めてヨーロッパの土の上でヨーロッパを叩く歴史的な
試合だ」と言っていました。結果はみなさん、ご存知の通りです。
昼休み、研究室のイギリス人とアメリカ人と3人で近くの大学会館までテレビを見に行きました。サッカーは人気のある
スポーツではありませんが、さすがにアメリカ戦ですので、相当な数の学生、研究者がテレビを見にきているだろうと
予想していました。
「15人の研究室から3人だから、大学全体で1000人は来るはず。」ところが、行ってみると、テレビの前に居るのは30人ほどでした。
しかもそのうち数名は韓国人。
本当にアメリカではサッカーは人気薄です。アパートの近くの運動公園には芝のサッカーコートがありますが、
そこでいつも練習している人たちは、スペイン語で会話をしています。研究室のイギリス人は毎日、みんなに
ワールドカップの説明をしています。彼は「なぜ、Englandとして出場しているか」を説明したいのですが、
「それって、毎年やっているの?」と聞かれています。予選突破が遠のき、ますます関心が薄くなりそうです。
ESPNもNBAファイナルやUSオープンがあるし。
でも、スペイン語の放送局は、普通の朝の一般ニュースで「今日の最初の試合は日本対オーストラリアです。
注目は・・」とやっていました。
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