[取材ノート] イ・チョンス, 真実のために '口'を開かなければならない時
スポタルコリア | 記事入力 2007-11-28 18:33 | 最終修正 2007-11-28 18:36
http://imgnews.naver.com/image/139/2007/11/28/SK00705_20071128_160601.jpg [スポタルコリア] 李恩恵記者= "サッカー選手は目標がなければやめなければならない"ときっ
ぱりと言ったイ・チョンスだ. そんな彼が 28日音うわさなしに韓国に帰って来た. 口程派手な彼の
選手経歴にもう一度赤信号がともった. 誰も予想することができなかった時点で '風邪'と 'ホー
ムシック'を理由で急に帰国した イ・チョンス . まさにどこで飛ぶかも知れない '大胆' そのものだ.
ファンの反応は大きく二つで割れる. "事情がある. 選手も人だ"というのと "理解することができ
ない"と言うこと. ピェイェノ−ルト現地の反応はもうちょっと端的だ. "ありえない事"と言いながら
イ・チョンスの不適応問題に論難の余地もないという反応を見せている. プロ選手として '失格'に
近いということが現地言論たちが伝える雰囲気を含む.
去る 9月末オランダに発つ出国記者会見場でイ・チョンスはとても平穏に見えた. "スペイン時代
経験した失敗たちが相変らず鮮やかだ. それでもっとお上手になりたい"と謙遜な姿を見せたり
したし, "100ゴール差で勝っていても 101番目ゴールを入れる選手になりたい. 'イ・チョンス本当
にお上手な選手だ'という話を聞きたい"と相変らずその派手な話術を誇ったりした.
当時記者会見を終えて飛行機搭乗時間まで一時間位残ったイ・チョンスを見送りながら心より
彼の宣伝を祈った. 身でぶつかりながら競争するには小さな身体條件, サッカー以外のゴシッ
プたち, 世間の話題を駆って通う口など '外'から聞こえる話はさておいて, 堂々な姿で '夢'を成
して行く選手の未来を祝福したい心が大きかった.
イ・チョンスは "よくできること"と言論インタビューで約束した. あまりにも切に望んだ海外進出
を成した選手から不安感の気配は捜してみにくかったし, 紆余曲折あげく乗るようになったオラ
ンダ行飛行機を控えた興奮も捜してみにくかった. 彼は心理的に物静かな状態だった.