ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3355

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[スポーツソウル2007.11.21 11:32:00]
今シーズンKリーグは‘ギネシュ突風’で始めて‘パリアス マジック’で幕を下ろした。
シーズン始めだけでもFCソウル セニョル ギネシュ監督が人気がすごかった。 パリアス
監督はギネシュが追い立てた‘外因熱風’の助演に近かった。 記者は去る4月浦項(ポハ
ン)のソウル宿舎でパリアス監督と初めての単独インタビューをした。 “目標は優勝”
と自信を持った彼はチームに対する物足りなさと韓国サッカー全般(前半)に対する問題
点を鋭くつねった。 そして自身の大言壮語のとおりパリアスは15年ぶりに浦項(ポハン)
の優勝を導きながら,サッカー界の‘キーワード’に浮び上がった。

去る11日祝勝会で記者とまた会ったパリアス監督は“浦項(ポハン)で一度降りてきなさ
い”と歓迎した。 約束のとおり去る19日浦項市(ポハンシ),松羅(ソンナ)クラブハウ
スでもう一度単独インタビューを持った。 パリアス監督は特有の物静かな語り口だが,敏
感な懸案に対しては攻撃的態度を隠さなかった。 パリアス監督は2時間の間優勝後日話と
‘執権2期’に対する発展案を話すのにこの日予定されたチーム訓練も飛び越えた。 チー
ム訓練を欠かしたことに対して記者はそれとなく申し訳なかったがパリアス監督の破格的
な待遇に満たされた気がしたのも事実だった。

◇浦項(ポハン)の敵は浦項(ポハン)だ

意地悪な冗談(濃淡)から投げた。 “一瞬にスターになっていたよ”という話しかける
や拍掌大笑が出てきた。 パリアス監督は“私は変わったものがない。 優勝したら浦項
(ポハン)を見る目が変わっただけ”と答えた。

パリアス監督の視線はすでに来年に向かっている。 彼は“これから出場する大会が多く
て。 期待値も高まった。 チーム戦力上心配になる部分が多い”として“選手補強が必要
だ。 さらに重要なのは離脱なしに現在選手たちを抱いて行かなければならないというこ
と”と話した。 もう水性の位置に立つことになったチャンピオンであるから‘浦項(ポ
ハン)の敵は今浦項(ポハン)’という対内的なメッセージだ。