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アディダス “4年 293億ウォンくれる”

中央日報 | 記事入力 2007-10-06 05:13 | 最終修正 2007-10-06 07:45
http://imgnews.naver.com/image/025/2007/10/06/htm_2007100607425260006300-001.JPG
[中央日報ジョン・ヨンジェ] サッカー代表チームユニホームスポンサーになるための
ナイキとアディダスのベッティングけんかが漸入佳境だ. アディダスは現金 293億ウォ
ンをベッティングした. 大韓サッカー協会がナイキに要求した 260億ウォンより 33億ウ
ォン多い金額だ.

アディダスコリアマーケティング担当ガングヒョンググン引っ越しは 5日 “4年間現金
293億ウォン(物品除外)をサッカー協会に提示する事にした”と明らかにした. アディダ
スがナイキよりもっと多い金額を提示するによってサッカー協会がどんな決定をする
か注目される.

サッカー協会は先月 28日取締役会でまず交渉権を持っているナイキの ‘4年間現金
200億ウォン+物品+サッカー関連イベント費用’ 提案を受け入れないことに決めた.
協会は代わり ‘物品・イベント費と別に現金 260億ウォンを出しなさい’と言う最終修正
案をナイキ側に提示して, 10月 22日まで決めてくれるのを要求した. ナイキ側は “愼重
に検討中”と言いながら言葉を惜しんでいる. ナイキがこの提案を受け入れなかったら
協会はアディダス・プーマなど他の業社の提案を受けて一番良い条件の業社を選定
するようになる.

サッカー協会はナイキと 2003年 1月 1日から 2007年 12月 31日まで 5年間現金 150
億ウォン(毎年 30億ウォン)と現物を含んで総 380億ウォンのスポンサー契約を結んだ.
協会がアディダスの提案を受け入れたら 2003年より 96% 引き上がった後援金を受け
るようになる.

>>158
ところが現在としてはナイキが有利な立場(入場)だ. まず交渉権外にも ‘ブラックアウト
(他のサッカーシューズをはいて Aマッチを走る場合サッカーシューズのロゴを黒く塗っ
て露出しないようにすること)’というカードを握っているからだ. ナイキは 2003年契約書
に ‘ブラックアウトを守らない場合違約金を払わなければならない’と言う条項を入れた.
ナイキ側は ‘ブラックアウトを破った事例が 100余件になって違約金金額が 170億ウォ
ンに至る’と主張して再契約にならない場合訴訟を検討している. 協会はお金も問題だ
が訴訟をする場合チョン・モンジュン会長など協会役員たちのいただく打撃が大きいと
報告 ‘訴訟だけは阻まなければならない’と言う立場だ.

これによって協会はナイキと再契約しながらブラックアウト問題もきれいにはたいてしま
う計算だ. 交渉実務を統べる協会 家涯県 事務総長は “ナイキ側に提案した内容の中
には ‘ブラックアウト条項を 2003年時点に溯及して完全削除する’と言うのもある”と言った.

アディダス側は “協会が ‘奴婢契約’に足かせがつかまってナイキの既得権を守ってく
れようと思う”と反撥している.

ジョン・ヨンジェ記者