一方ヨハンソンは老練味を武器に立てている.
変化よりは安定の中の改革を叫ぶ. 毎年黒字を出して 4-5億ウォンずつ各国に分担金が帰
るようにした業績もそれとなく誇る.
大きい市場の支持を背に負ったヨハンソンは "Platiniが天才ではあるが彼には決定的に
経験が不足だ"と選挙戦を開いた.
Platiniは高令のヨハンソンがフランスニオングにある事務室をよく留守にしておくと業
務能力を食い下がった.
スイス出身のブレタ会長はPlatiniの方に傾いた.
ブレタは "私の席で公式的に誰を支持することはできないが敢えて隠さない"と言った.
UEFA 執行委員ながら FIFA 執行委員でもあったPlatiniは去る 8年の間自分と一緒にたい
てい '友達'と言いながら間接的に支持を表示した.
ヨハンソンは FIFAが中立約束を破ったと興奮した. 代わりに直前ワールドカップを開催
して発言権が強いドイツサッカー連盟(DFB)が公開的に自分を支持すると精一杯鼓舞され
たりした.
2011年までヨーロッパサッカー界を導いて行く船長の顔が変わるかサッカーファンの関心
も盛り上がっている.
[email protected] (終り) 2007/01/23 15:19 送稿