ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー3025

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アジア大会出征に出た女代表チーム

“良い成績に有終の美をおさめたい. メダルを首にかけて来る.”

アン・ゾンガァン監督が導く女代表チームが韓国女サッカー史上初メダル狩りの夢を抱いて雄途に上がる.
女代表チームは 23日午後 11時 55分UAE航空(EK) 便で 2006 アジア大会(AG)が開かれる渡河現地で出発する.

AGに参加する女代表チームは精神武将を新しくしている.
去年東アジア選手権で優勝した以後いつよりも高い期待と注目を引いた今年の一年だが国際大会でこれといった成果をおさめることができなかった.
特に女ワールドカップ出場チケットがかかっていたアジアンカップでの失敗が骨身にしみる. AGは女サッカーの沈んだ雰囲気を切り替えることができる最後のチャンスだ.

アン・ゾンガァン監督は “今年の一年女サッカーが良い成績を出すことができなくて AGに対する負担が大きい”と言いながらも
“有終の美をおさめるために最善をつくす”と言う覚悟を明らかにした. 最終目標は決勝進出.
韓国は 90年代初盤女サッカーが胎動した以来ただ一番(回)も AG メダル圏に進入したことがない.
1994年(広島), 2002年(釜山) AGで 4位を記録したのが最高成績. 最小限 4強中に入って銅メダルでも首にかけて来るという覚悟だ.

このために AG 最終エントリーは強い精神力で武装された選手 18人で構成された. アン・ゾンガァン監督は蔚山転地訓練(6日~20日)で負傷などの理由で
コンディション乱調を見せた核心選手たちを敢然と除いた.
代わりにピスクィンコップを通じて技倆が検証された新人たちと大会参加に対する目的意識が明らかな選手たちを抜擢した.
特に注目するに値する選手は権空(18, 違例精算高). 各青少年代表チームを経る間 ‘エース’で活躍した攻撃手だ.
去る 8月アジアンカップ組別リーグで得点王(7ゴール)に上がったチョン・ジョンスク(24, 大橋)が足裏ゴンヨックで中途下車するとこれを取り替える資源に選択された.
体格(155cm)は小さいけれど技術と決定力が良くて攻撃陣営であまねく活用するに値するカードになるはずだという期待だ.

アン・ゾンガァン監督は “青少年代表チームと 3回練習試合を行いながら権空のコンディションを見守ったが代表チームに合流するに値すると判断した”と
“ジソヨンとともに攻撃型ミッドフィルダーで活用する計画”と言った. 年は幼いが青少年代表チームで多くの経験を積んだということも代表チーム抜擢背景になった.

権空を始じめピスクィンコップで最年少 Aマッチデビューを届けたジソヨン(15)と浄慧である(16, 以上違例精算高)の合流で
AG 代表チームは ‘若いチーム’で完全に生まれかわった.
主力選手である洪経宿(22, ソウル市役所), 金チュヒ(21), ギムジンフィ(25, 以上現代製鉄) なども皆 25歳を過ぎない.
幼い選手たちの経験不足はチン・スクヒ(29)とイ・ジウン(28, 以上現代製鉄)の存在感でカバーする.

ここに浮上で回復してコンディションを引き上げている金結実(24, 現代製鉄)と ‘海外派’ 二陣化(20, ゴベアイナック)が合流しながら全力はいっそうがっちりしていられた.
ピスクィンコップを支払いながら押し堅められた組織力を AG メダル狩りで完成させるという構想だ.
台湾, ベトナム, 北朝鮮と一緒に B組に属した韓国は 30日台湾と予選初競技を行う.

女代表チームアジア大会 B組予選日程(韓国時間)
11月 30日 23:15 韓国 vs 台湾
12月 4日 23:15 韓国 vs ベトナム
12月 7日 23:15 韓国 vs 北朝鮮