ようやく、しおらしくなってきた中国サッカー34

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中国ユース代表がIRイランユース代表に2連勝:親善試合


北京:中国ユース代表がIRイランユース代表との8日に行われた親善試合第2戦に3−1で勝利を収めた。

両チームとも10月29日から11月12日までインドで開催されるAFCユース選手権への最終準備を進めている。

6日に行われた第1戦でも2−1で勝っていたジャ・シュクアン監督率いる中国ユース代表は8日の試合でもジャン・イェ、シー・ケリアン、タン・シーのゴールによってIRイランユース代表に2連勝。IRイランの唯一のゴールはホジャト・チャルマハリによるもの。

「中国ユース代表は過渡期を迎えており、選手たちもサッカーについての理解が今のところ、あまり深くはない。」とシュクアン監督は語った。「パスの質を上げる必要がある。」

IRイランのオリヴェイラ監督は、敗戦によってチームの弱点を見極めることが出来たとし、「スピードを持ったチームに対する守備的な問題があることが明らかになった。
結果については心配していないし、自分たちの弱点に気づくことが出来たのはよいことだ。私はいくつかのポジションで新しい選手を試してみるつもりだ。」と語った。

この後、UAEに移動して何試合かの親善試合をこなす予定のIRイランはAFCユース選手権で日本、タジキスタン、北朝鮮と同じ厳しいグループCとなっており、一方中国はタイ、UAE、オーストラリアと同じグループB。