ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2922

このエントリーをはてなブックマークに追加
安貞桓「英プレミアに行けないのなら4カ月間休養」
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/13/20060813000007.html

http://japanese.chosun.com/site/data/img_dir/2006/08/13/200608130000071insert_1.jpg
夢を実現するためなら、無所属でもかまわない。英プレミアリーグ進出を図る安貞桓
(アン・ジョンファン/デュイスブルク)が背水の陣を敷いた。プレミアリーグなどビッグ
リーグ進出が果たせなかった場合、4カ月間休養し準備するとの意向を示した。

安貞桓は最近坡州NFCトレーニングセンターに訪れた知人に、「ビッグリーグ進出が
難しい場合には4カ月間休養する」と語ったという。無所属で練習を続け、冬のストーブ
リーグで再チャレンジする考えだ。
もちろん無所属の場合、金銭的にも大きな痛手をこうむる。だが、安貞桓自身はこの
問題に対して意外と冷静だ。安貞桓は「焦って考えたりはしない。僕が望むチームが
見つからなければ、欧州で練習をしながら次の機会を待つつもりだ」と語った。
安貞桓が英プレミアリーグにこだわるのはこれが最後のチャンスだからだ。29歳という
年齢を考え、2〜3年間世界最高の舞台を経験した後、復帰するという考えだ。
安貞桓と親しい同氏は「イタリア(ペルージャ)、フランス(FCメッス)、ドイツ(デュイスブルク)
と欧州リーグを転々としてきた安貞桓は、これからは一つのチームで落ち着きたいと
思っているようだ」と話した。安貞桓がチームを探すことができなくても、練習や試合
感覚を維持するのは特に問題はないとみられている。韓国代表チームは今年末まで
2006年ドーハ・アジア大会予選など国際大会の日程が詰まっている。
アジア大会台湾予選前、代表チームに選出された安貞桓は、16日の台湾遠征以降に
去就が決まるとの見方を示している。

その日は刻々と迫っている。

欧州リーグの選手登録締切期限は8月末。英プレミアリーグは今月19日(韓国時間)に
スタートする。安貞桓は2006年FIFAワールドカップドイツ大会直前から代理人である
トム・サンダース氏を通じ、移籍チームを物色してきた。
だが、実際には楽な道は開かれている。知名度の低いいくつかのチームからは既に
ラブコールがあった。だが、安貞桓はこれまですべてのオファーを断ってきた。
やはり自身が望む水準のチームではなかったからだ。

一方、安貞桓はJリーグ復帰説が出るたびにこれを強く否定してきた。
ミン・チャンギ記者
『スポーツ朝鮮』


日本語版で改めて読むと感慨深い。