ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2878

(ソウル=連合ニュース) 李永好記者 = 延長後半 14分に入った決勝ゴールの歓喜がひった
くる前に '百戦老将' アルレサンドでデルピエロ(32.ユヴェントス)のシュートが '電車
軍団' ドイツの網をもう一度振って置く瞬間競技場をいっぱい埋めた 6万5千名のドイツ
サッカーファンたちは絶望感に首を下げるしかなかった.

パビオグロソ(29.パレルモ)とともに '奇蹟の 2分'を共同演出したデルピエロは 5日(韓
国時間) 夜明けドルットムントワールドカップ競技場で開かれた 2006ドイツワールドカ
ップサッカー 4強戦で開催国ドイツを相手で延長後半インゾリターム(121分)に気ばたら
きある右足シュートでイタリアの決勝行を固めた.

'ファンタジスタ'というニックネームに似合う完璧なゴールだった. 延長後半 14分に決
勝ゴールを失ってぼやっとしているドイツの終盤の勝負欲を一度に崩したデルピエロのも
のすごい右足インサイドキックは去る 2002年韓日ワールドカップ 16強戦で韓国に敗れた
疼いて辛い痛みを洗って四番目ワールドカップ優勝を熱望するイタリアサッカーファンた
ちに希望を吹き入れた.

長い間攻撃の核を引き受けて来たデルピエロだったがドイツワールドカップを控えてから
は事実上主戦席で押し寄せて 'ジョーカー'の役目に満足しなければならなかった.

組別リーグから準決勝まで支払った総 6競技の中にデルピエロが出たことは4競技(137分).
それさえもフルタイム出場は一番(回)もなかったし, オーストラリアと 16強戦に初めて
選抜出場したが後半 30分入れ替えアウトされた.

ドイツ戦も緊張感の中にベンチを守っている途中延長前半 14分姑のペロタ(29.ASローマ)
と入れ替え出場してグラウンドを踏んだ.

デルピエロはドイツワールドカップにヨーロッパ予選でただ 2競技(1ゴール) しか出場す
ることができなかったし, ワールドカップ直前に行われた太もも負傷で 2005-2006シーズ
ンチャンピオンズリーグ 8強戦に皆欠場するなど手に負えない時間を過ごさなければなら
なかった.

しかし彼は現実を肯定的に見る逹観の境地に到逹した. その上に 'ライバル' フランチェ
スコトティ(30.ASローマ)に主戦席を渡しながらも笑うことができる余裕を持ったのだ.

デルピエロは去る 11日ガーナと組別リーグ初競技に先立ってインタビューで "すべての
ものを肯定的に解釈する方法を学んだ. 状況が難しくなってもいつも笑うことができる余
裕が生じた"と自分の最後のワールドカップを迎え祖国イタリアに 24年ぶりのワールドカ
ップ優勝の喜びを伝えるという覚悟を押し堅めた.

デルピエロはこの日ドイツ戦を終えた後 "ドイツのホーム舞台で勝利したということは言
葉で表現することができない喜び"と言いながら "最近非難をたくさん受けて来たが今日
競技(景気)を通じて私の熱望が誰より強いということを見せてくれた"と興奮した.

[email protected]　(終り) 2006/07/05 09:11 送稿

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「ファンタジースター」から、ちゃんと「ファンタジスタ」に直ってるｗ