ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2873

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[現場メモ] Kリーグ復興のための 'ワールドカップ特集放送'…效果あるか?

[スポーツソウル 2006.07.03 12:31:20]
[スポーツソウル] KBSが企てたワールドカップ特集放送 ‘大極戦士最強戦(仮題)’が K
リーグの再開を控えて論難になっている.

KBSはワールドカップ本選に出場した後所属チームで復帰した大極戦士たちを一席に集め
てワールドカップの熱かった雰囲気を整理するプログラムを用意したし韓国プロサッカー
連盟は KBSの特別プログラム撮影に積極的に協調してくれと言う公文書を各球団に発送し
て一部球団実務者たちが反撥している.

問題は題目でも分かるようにこのプログラムの性格が大極戦士たちの高い人気を利用した
‘娯楽プログラム’という点だ. 芸能スターたちの席をサッカースターたちが代わりを
しただけだ. 連盟ではワールドカップに集まったサッカーファンたちの関心を Kリーグで
回しておくために放送を通じる露出が必要だと判断したことがあるが時流に便乗した放送
社の薄っぺらな意図にフィドルリョッダは印象を消すことができない.

撮影日程もそうだ. KBS 側の提示した日付は 7日だ. 5日蔚山-全北前を始まりにコップデ
フェが再開されて 8日と 9日にも一競技ずつ行われる. 大部分球団が 12日の FAカップ
16強戦と 15日コップデフェを通じて本格的な日程を始めるとはするがもうリーグが再開
されたにもサッカー外的な理由でチーム戦力の核心である代表選手を抜いてくれなければ
ならない出たらめな状況が発生する. たとえ大極戦士たちが競技に出ないと言っても休息
を通じてくたびれた心と体力を充電しなければならない時間に放送出演のために疲れる一
日を送らなければならない. それに地方球団所属選手の場合放送出演のために行ったり来
たりする煩わしさがある.

キムウォン洞事務総長が取材陣との懇談会で “ファンに訴えるよりはファンが自ら競技
場を尋ねることができるように内部的に良い商品(競技(景気))を作ろう”と言ったことが
わずか数日前の事だ. こんなプログラムが果たして ‘競技(景気)の質’を高めるのに肯
定的な影響を及ぼすことができるか疑問だ.

jin@ 本の記事の著作権はスポーツソウルにあります.