アドボカトホスタート後代表チームは去年 10月12日イランと評価試合(2-0 勝)を始まり
に今年 3月1日アンゴラと評価試合(1-0 勝)まで 13回公式競技(アメリカと練習試合除外)
を行って 8勝2分け3敗の成績をおさめた.
ワールドカップ 16強進出のカギになるヨーロッパチームと正面対決ではドイツ行を予約
したセルビア-モンテネグロ(2-0 勝)とクロアティア(2-0 勝)を崩すなど 3勝2分け1敗を
記録して適応力と自信感を育てた. 北中米強豪メキシコも 1-0で圧した.
韓国司令塔デビュー戦だったイラン前からスリーバッグと布帛を混用して変化をはかった
アドボカト監督はフース・ヒディンク監督さえ解答を捜すことができなかったフォーバッ
グ守備の接木を倦まず弛まず試み, 可能性を見せてくれた.
二名の中央守備型ミッドフィルダーを稼動して球.数安定に力を加えようとする構想図一
応合格点を受けたし, ウイングフォワード資源の場合は誰が主戦に出るか予測しにくい位
に競争力を取り揃えることができるようになった.
'小さな将軍' アドボカト監督は代表チームを 7ヵ月あまりの前とは確実に他のチームで
様変りさせた. しかし異邦人リーダーの真正な能力発揮はこれからが手始めだ.
[email protected] (終り) 2006/05/07 12:46 送稿