サッカー国家代表チームのアドフォカート監督が半月間のヨーロッパ出張を終えて、21日に帰国した。
仁川(インチョン)空港で行った記者会見で、アドフォカート監督は独特の話しぶりで出張の成果を話した。
−−海外組をチェックしたというが。
「薛g鉉(ソル・ギヒョン、ウォルバーハンプトン)と10日間、電話で連絡を取りながら状態をチェックした。
回復段階にあり、近く試合に出るという話を聞いた。
しかし薛g鉉と安貞桓(アン・ジョンファン、デュイスブルク)、車ドゥリ(チャ・ドゥリ、フランクフルト)が
リーグの試合に出場していないのは残念だ。
欧州リーグがKリーグよりもレベルが高いことを勘案すべきだが、
海外組がリーグの試合に出ていなければ(エントリーを)考慮しなければならない」
−−3人がエントリーから外れるということか。
「まだそうとは決まっていない。 エントリーは状況の変化によって決定される」
−−ワールドカップ(W杯)本大会の初戦に金東進(キム・ドンジン、ソウル)が出場できなくなったが。
「金東進のポジション(左ウィングバック)では、李栄杓(イ・ヨンピョ、トッテナム)と
李乙容(イ・ウルヨン、トラブゾンスポル)がプレーできる。
一つのポジションが空いても、他の選手たちがバックアップできるというのが、われわれのチームの長所だ」
−−韓国野球のWBC4強を知っているか。
「もちろん知っている。 大韓民国の野球が世界に何かを見せた。
サッカーもそのようにできるはずだ。 06年も02年のようにできる」
アドフォカート監督は4月末までKリーグ試合を観戦し、本大会に出場する最終エントリー選定を締めくくる予定だ。
サッカー代表チームは5月23日(セネガル)、26日(欧州チーム・未定)と2度の評価試合を行った後、
27日に最終合宿地のスコットランドへ向けて出発する。
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