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GMルチャーノ・モッジ(68)を筆頭に「審判操作」などの裏取引が暴露されているユーベにさらなる追い討ちがかかった。
カルチョ界の問題として無関係を貫いてきたCONI(イタリアオリンピック協会)会長フランコ・カッラーロ(66)が
「スポーツに関わる立場で考えると早急な罰則が必要だ」と発言、スポーツ界の汚職に鉄槌を下す方針を明らかにした。
イタリア全土を席巻する今回のユーベ・スキャンダルはスペイン、フランスを始めヨーロッパ各国で報道されている。
不透明な部分の多いセリエAはここ数年、人気・実力ともに低迷していた。「審判操作」スキャンダルが明るみになった今、誤解を避けるために審判の間では
ユーベ戦を敬遠する声も出ている。国民の視線が集まる7日第37節パレルモ対ユーベ戦は現在イタリアNO1でドイツW杯でも笛を吹くデ・サンクティスが担当することに決まった。
携帯電話の会話内容盗聴により明るみに出た「審判操作」スキャンダル。29度目の優勝を目前にしているユーベだが、「優勝に値しない」と叫ぶ声も多い。
この事件で来期のカルチョはより一層客減りそう。。。