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カペッロ、レアル監督就任への条件を提示
2005年12月30日（金） 11時45分　スポーツナビ

　ファビオ・カペッロはスペイン復帰を受け入れるための条件をレアル・マドリーに提示した。
スペインのスポーツ紙『アス』の報道によるもので、
カペッロがレアルのフロレンティーノ・ペレス会長に補強を要請した選手のリストも明らかにされている。

『アス』紙によれば、カペッロが要求したのは４人。
インテルのアドリアーノ、ユベントスのイブラヒモビッチとビエイラ、それにリバプールのジェラードである。

　ペレスはすでにクラブ首脳陣と話し合い、４人全員をマドリーに連れて来るため、
１億５０００万ユーロ（約２０９億４０００万円）を計上した。
アドリアーノに６０００万ユーロ（約８４億円）、イブラヒモビッチとジェラードに各４０００万ユーロ（約５６億円）、
ビエイラに１０００万ユーロ（約１４億円）という内訳だ。
　大型補強に向けた各クラブとの接触は１月に開始される予定。
ペレスとカペッロは３月に会って状況を確認し、計画が進行しているとカペッロが判断すれば、
彼の監督就任に向けた交渉も開始されることになる。

　１９９６−９７シーズンにリーガ優勝を果たしたカペッロに、マドリードのファンは好印象を抱いている。
そのシーズンのレアルは勝ち点９２（２２チーム）を獲得し、勝ち点９０のバルセロナを上回った。
当時のレアルにはセードルフやパヌッチも在籍していた。

(C)SPORT



カペッロ・・・欲張りすぎ。