ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2509
逆転の老長が帰って来る.
チェ・ジンチョル(34・全北現代)がサッカー代表チームに帰って来る. 太極マークをしば
らく返ったチェ・ジンチョルがアドボカトホに合流する.
心強い精神的支えとして最近不安に抜けた代表チーム守備陣を安定させるためだからだ.
代表チームのある関係者は 21日 “ディグアドボカト監督がチェ・ジンチョルを代表に選
ぶことを検討中”と言いながら “10月12日代表チームとイランの間の Aマッチにチェ・
ジンチョルが出場する可能性が非常に大きい”と明らかにした.
この関係者は引き続き “去る秋夕の時のチェ・ジンチョルと通話したが選手も代表復帰
を願っていた”と付け加えた. チェ・ジンチョルは去年 8月 “これからは所属チームに
専念したい”は意思を表明した後ボンプレレホに上船しなかった.
チェ・ジンチョルも <スポツカン>とのインタビューでもう一度太極マークをつける意味
があることを再確認した.
彼は “代表チーム復帰を完全に排除していないし, アドボカト監督が呼んだら球団と相
談して愼重に決める”と言った. ただ “新任監督とともにするコーチングスタップが完
全に構成されない状態なので代表チーム復帰に対する公式的な言質を受けたことはない”
と線を引いた.
チェ・ジンチョルの代表チーム復帰が級水勢に乗ったことは ‘キャプテン’が必要な代
表チームの構造のためだ. 代表チームはファン・ソンホン(37・全南ドラゴンズ 2群コー
チ) ホン・ミョンボ(36・大韓サッカー協会理事)の引退とユ・サンチョル(34・蔚山現代)
の負傷空白がかみ合ってリーダー不在に苦しんでいる.
コーチングスタップの意を奉じて後輩たちを督励する ‘先任病’がないせいにチーム全
体の凝集力が韓・日ワールドカップの時だけできない. もちろんイ・ウンジェ(32・水原
三星) アン・ジョンファン(29・FC メス) などカリスマを取り揃えた選手たちがいたりす
るが長兄感ではないという専門家たちの評価が出る. なおかつ膝が痛いユ・サンチョルの
イラン前出場が大変になって ‘百戦老将’ チェ・ジンチョルの必要性がもっと大きくな
った.
一方チェ・ジンチョルは “守備手調練に卓越な能力のあるフィム・ベアベクが代表チー
ム首席コーチでまた赴任するようになって本当に嬉しい”と “ベオベックコーチが後輩
守備手たちをよく指導するでしょう”と言った.
〈電光熱気者〉[京郷新聞 2005.09.21 20:27]