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イタリア・セリエAの観客数が減少している。2001年と比べると目に見えて減っており、危機的な状況だ。
第1節の試合を観戦に訪れた観客数を5年前と比較すると、1試合平均で7100人少なくなっている。
今年と同じく、フィオレンティーナ、インテル、ユベントス、ラツィオといった人気チームがホームで戦った
01−02シーズンの開幕戦では、1試合平均の観客数は2万7617人だった。
その翌年には減少の傾向が見られ、開幕戦(第1節は延期されたため第2節)の観客数は1試合平均2万6410人。
インテル、ユベントス、ラツィオがホームゲームで、フィオレンティーナはセリエBに降格していた。

03−04シーズンは、同じくインテル、ユベントス、ラツィオがホームゲームで、2万7000人台に回復。
アンコーナ、ペルージャ、レッジーナ、ブレシアなど、開幕戦をホームで戦った“小クラブ”も多かった。
昨シーズンには初めて大きく減少し、第1節の平均観客数は2万5074人。ミラン、ローマ、サンプドリア、
さらに熱狂的なサポーターを抱えるパレルモもホームゲームだった。

そして、今年は本格的に激減。インテル、フィオレンティーナ、ユベントス、ラツィオがホームだったにもかかわらず、
開幕戦の平均観客数はわずか2万517人だった。合計観客数で見ても、01−02シーズンの24万8556人が、
今年は20万5171人と、文字通り急落。しかも5年前より1試合多い10試合での数字である。
考えさせられるデータである……。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050906&a=20050906-00000013-spnavi-spo