ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2285

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【W杯予選】サウジ戦完敗で「ボンフレール不要論」浮上
「ボンフレール監督では勝てない」
サウジアラビア戦で敗北(0―2)を喫したボンフレール監督の責任問題で国内サッカー界が揺れている中、
サッカー専門家らが28日、「ボンフレール監督不要論」を提起して多くの関心を集めている。
サッカー専門家らは主にボンフレール監督の資質不足がサウジ戦最大の敗因と主張した。
同時にワールドカップ(W杯)ドイツ大会への出場を果たしてもボンフレール監督のままではこれ以上の
希望はないとまで見込んだ。
94年のW杯米国大会で韓国代表を率いた金浩(キム・ホ)元水原(スウォン)サムスン監督は「選手が相変らず
スター意識にとらわれているのも問題だが、根本的な問題はボンフレール監督のリーダーシップ」としながら、
「戦術的にまったく洗練されていなかただけではなく、いまだに選手の把握が十分にできていない。
ボンフレール監督にこれ以上、韓国のサッカーを任せることはできない」と強調した。
李容秀(イ・ヨンス)KBS解説委員と辛文善(シン・ムンソン)SBS解説委員も同じ意見だ。李委員は「サウジ戦は
戦術的にまったく失敗した試合だった。なぜ選手たちに敗因があるのか?精神力も監督が導き出さなければ
ならない部分だ」と語った。辛委員も「予選期間中だけに言葉を控えたいが、監督が選手に責任転嫁するのは
どうかと思う」と付け加えた。
これに先立ちボンフレール監督は26日(韓国時間)、W杯ドイツ大会アジア最終予選2回戦となったサウジアラビア
との試合後、「韓国の選手は試合に出るためにピッチに立ったが、サウジの選手たちは勝つためにピッチに立った。
その差で我々が負けた」と選手に敗北の責任を転嫁した。更には代表と共に帰国した27日、仁川(インチョン)空港の
入国ゲートでも「責任論」に対する度重なる質問にも同じ言葉を繰り返した。
ボンフレール監督は「サウジアラビアがどのようなプレーをするかについて十分な情報を持っていたし、戦術的な問題も
まったくなかった。選手たちが一歩前に出られなかったのが残念なだけで、何よりも選手たちの情熱が足りなかった」
と断言した。つまりはサウジ戦惨敗の原因はすべて選手たちの責任ということだ。