ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2284
[記者の目]監督交替?世論よりは冷情な評価を
民心がふつふつとわいている.これ以上ボンプレレ監督を信じられないと司令塔を入れ替る'ひいき革命'で
代表チームを粉骨碎身しなければならないという主張が出ている.
百回理解するに値する.去る26日サウジアラビア前で見せてくれた韓国サッカーは充分に失望だった.
仮にサウジ前だけが問題ではない.先月9日ソウルワールドカップ競技場で開かれたクウェート前も2-0で
勝つことはしたが初ゴールが入って行った後半中盤の前まで競技(景気)内容は遅遅と進まないした.
最近代表チームの競技(景気)では2002年ワールドカップの時みたいな強い圧迫と組織的なプレーを
めったに捜してみることができない.選手たちの闘志と体力も2002年とは比較にならない.発展している
という希望とビジョンを捜すのが難しいのが一番大きい問題だ.
しかし過去を返り見よう.ヒジンク監督も難しい時代があった. 2001年フランス・チェッコに相次いで0-5で
敗れながら恥をかいた. 2002年初ゴールドコップでも低調な成績をおさめて"ワールドカップが切迫したが
今でも監督を変えなければならない"と言う主張が歳を殖やしたりした.ゴバックコンデ記者も当時ワールド
カップ4強の奇蹟は夢も見られずにヒジンクを批判した.
しかし当時イ・ヨンス技術委員長はヒジンクを徹底的に保護して力を加えてくれた.結局技術委員会の
判断が正しかった.ボンプレレがヒジンクのように反転を成すか,ではなければずっと失望だけ抱かれて
くれるかはわからない.しかし世論にフィドルリョ司令塔の去就を決めては困る.代表チームを倦まず弛まず
見守った技術委員会が一般サッカーファンよりもっと正確で冷情な判断をするはずだと信じる.