ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2284

　果てしない選手のせい'漸入佳境'
　退陣論しとしと...'四面楚歌'　　　　　A代表チームやや苦い帰国

　"絶対に私の過ちはない."
　A代表チームボンプレレ監督の続く責任転嫁に選手たちの中が真っ黒く燃え上がってい
る.
　2006年ドイツワールドカップアジア地域最終予選2次戦サウジアラビアとの遠征競技で
0対2にべた負けして27日帰国したボンプレレ監督は仁川空港入国場で持った記者会見で
"戦術的な対備は問題が全然なかった"と"選手たちが一歩先立って走ることができなかっ
たことが惜しいだけで何よりサウジアラビア選手たちに勝とうとする精神力で劣った"と
切って言った.

特にボンプレレ監督は'個人的には問題がなかったの'という繰り返される質問にも"サウ
ジアラビアがどんなプレーをするかどうかに対して十分な情報を持っていたし戦術訓練も
これに合わせて実施して来た.しかし選手たちの熱情が不足だった"と言う言葉を繰り返し
てすべての責任を選手たちに回した.

　実はボンプレレ監督の選手のせいは昨日今日の事ではない.ボンプレレ監督は去年ドイ
ツワールドカップ2次予選レバノンとの競技(景気)でも0対0で引き分けた後"選手たちが作
戦どおりやれなくて喩えた"と拙戦の責任を選手たちに擦りつけた.また今年初アメリカ転
地訓練期間中に持った3回の評価試合(2分け1敗)でも同じだった.

　ボンプレレ監督のこのような果てしない言い抜けにファンたちは失望感を隠すことがで
きなくて,サッカー係一刻では'退陣論'まで擡頭している実情だ.なおかつサッカー関係者
たちも"まだまでも韓国選手たちをよく分からない.ボンプレレ監督ではだめだ"と言う論
評を出している.

　一方,この日仁川空港には鄭夢準大韓サッカー協会会長が出て人目を引いた.鄭会長は
"中東は易しくさえない相手だ.勝つ時もあって負ける時もいるのがサッカー"と言いなが
ら選手団の士気を考慮して言葉を惜しんだ.そして監督更迭の世論に対して"外で見る時
間違ったという点を指摘することができるが今言及してはいけない問題"と言った.
　スポーツ朝鮮　<金声援記者newsme@>　2005-03-27 22:03