ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2265

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http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/14/20050314000052.html

 李東国(イ・ドングク/26/光州)が古巣の浦項(ポハン)スティーラーズと2年間の
契約を結んだ。

 26日(来週土曜日)に光州尚武(クァンジュ・サンム)から退団する李東国は最近、
浦項と国内最高額の年俸で2年間の契約に合意したことが明らかにされた。浦項の関係者
は14日、「すでに李東国と2年間の契約に合意し、26日に除隊すれば公式に発表する。
国内最高レベルのストライカーであるため最高額の年俸を保障した」と話した。

 同関係者はまた、「李東国が海外進出を希望した場合、球団は積極的な支援をすること
を約束した」と付け加えた。年俸は推定約5億ウォン前後となる見込みだ。

 浦項と李東国は先月から再契約交渉を行い、2年以上の長期契約と国内最高額の年俸
保障という相互の条件が一致し、スムーズに合意に至った。

 今期終了時に獲得可能なFA権を放棄した李東国は、今後2年間にわたって浦項で活躍
しながら海外への進出も積極的に推進する見込みだ。

 浦項は既に先月、日本訪問時にJリーグのカンバ大阪などの2〜3チームに「今期終了後
に李東国を移籍させることが可能」といった意思を伝えている。

 李東国の海外進出に関して浦項が積極的な姿勢を見せていることから、早ければ年末
にはJリーグまたはヨーロッパのクラブとの具体的な交渉が行われるものと予想される。

 特に李東国はボンフレール監督から絶対的な信頼を得ており、来年のワールドカップ
ドイツ大会に出場して活躍を見せた場合、ヨーロッパ進出の可能性も高まる見込みだ。

『スポーツ朝鮮』