W杯最終予選は基本的に国際サッカー連盟(FIFA)傘下のAFCが主管する。試合が北朝鮮で
行われる場合も、放映料などマーケティング権もAFCが持つ。また、FIFAは国際Aマッチへの
メディアの接近を優先している。
こうした点から北朝鮮が日本と同じ組になる可能性が高いという分析が出ている。
日本はUAEと北朝鮮の試合に2人のスタッフを派遣し、こうした予測を裏付けているが、
日本としても50%の確率で対戦するであろう北朝鮮の戦力を分析する必要があるだけ、
という見方もある。
組み合わせ抽選会の方法は12月7日のAFC競技分科委員会で最終的に決定する。クウェート人が
委員長を務め、韓国、中国、日本、サウジアラビア、イラン、マレーシアの7人の委員からなる。
同委員会の副委員長を務める大韓サッカー協会の賈三鉉(カ・サムヒョン)対外協力局長は
「これまでは徹底してW杯の成績によって組み合わせを決めてきた」とし、「今のところ
政治的な配慮で組み合わせ抽選の方法が変更する可能性はない」と述べた。
閔鶴洙(ミン・ハクス)記者
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