ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2043

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スポーツソウル http://www.sportsseoul.com/news/soccer/general/041104/2004110493126610000.htm
[シン・ムンソンのサッカービジョン] ソウル大サッカー部 'ザックウンバンラン'が気持ち良いこれ

去る週末久しぶりにスポッツニュースで新鮮な記事を見られた.おおよそ 18年ぶりに勝利をおさめたソウル
大サッカー部に関する記事だった. 言論はどうして常に敗れるとか喩えてばかりしたソウル大の 1勝に
こんなに関心を持って比重ありげに扱っただろうか. たぶん学生本然の任務である勉強とサッカー活動を
竝行しなければならない難しい(?) 境遇にあるソウル大の ‘小さな反乱’に対する激励の意味が盛られて
いるという考えだ.

数年前筆者が中継放送のため海外出張を去る道にあったエピソードだ. 一歩遅れて代表チームに合流
するために一人きり飛行機に乗った選手がいた. 目的地に到着して出入国申告をする過程でハプニングが
起きた. 時差のためか機内でズルゴッ眠りばっかりしたこの選手は英文で表記した入国カードを作成する
ことができなくて坐不安席している途中周りの助けを借りてカードを作成した後冷えた汗を流して入国審査
台をパスした.

韓国大学スポーツの姿は一言で深刻な重度だ. 知性の象徴である大学所属選手たちが学業は遠ざけて
サッカーばかりする現実の中で授業に参加して大会出場の時大衆交通費だけ支援受けて学校の代表選手
で活動するのがむしろ非正常的に見える. 名前さえ言えば分かる代表選手が自分が在学している学校の
授業は一度も入らなくて科友達の名前も分からないと誇らしく言うことを見ればもっとそうだ.

こんな誤れた大学スポーツの現実にソウル大は小さな希望を投げてくれた. 手段と方法を選り分けないで
勝ってばかりすれば良いし,実力よりお金や背景さえあれば名門学校に進学することができるという誤った
認識とこんな腐敗を根絶するためには学校と学父兄, リーダー, 選手本人自ら皆がソウル大選手たちのよう
に学生の本分に当たるように授業と運動を竝行する正しい選択に同意しなければならない. そんな意味で
ソウル大サッカー部の貴い 18年ぶりの勝利に熱い激励の拍手を送る.
論評委員  2004/11/04 11:24 入力