ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー2006

このエントリーをはてなブックマークに追加
153
韓国サッカー、世代交代待ったなし
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/10/14/20041014000052.html
W杯ベスト4の栄光を取り戻すには、まだ道のりは遠い。期待されたW杯アジア1次予選の
レバノン戦でも韓国サッカーは相変わらずだった。
あとは来月17日のモルジブとの最終戦を残すのみとなった。万が一引き分けまたは敗れる場合、最終予選進出は水の泡となる。
今月5日に韓国を離れ、アラブ首長国連邦(UAE)での合宿を経てレバノン戦に臨んだ韓国の足取りを整理する。
▲ボンフレールサッカーに希望はあるのか=ボンフレール監督が就任して4か月余が過ぎた。
決して短くない期間だ。戦績は4勝3分け1敗。
しかし問題は内容だ。これまでの試合を見る限り、ボンフレール監督のサッカースタイルが見えてこない。
専門家もボンフレール監督はまだ韓国サッカーを把握できていないと結論付けている。
ボンフレール監督は常に「試合内容はすばらしかった。問題は決定力」と語っている。この言葉こそ、
ボンフレールサッカーの現状を示している。
▲有名無実の技術委員会=韓国はレバノン戦に備え、UAE合宿を実施した。レバノンと同じ中東国という理由からだ。
しかしこれがあだとなった。UAEとレバノンの気温差は10度以上ある。UAEの日中の最高気温が40度近くになる一方、
レバノンは26度程度に過ぎない。
このため、UAEで強化試合まで行った韓国選手の体力はレバノン入りした時点で底をついていた。結果的に合宿の効果が
なかったことになる。技術委員会は果たして何を根拠にUAE合宿を許可したのか知りたいところだ。  
154 :04/10/14 18:39:28 ID:Q0CFNznV
▲選手たちにチームプレーの意識はあるのか=韓国はレバノン戦で数多くのチャンスを生かせなかった。
チームプレーが成り立たなかったためだ。
ボンフレール監督は前半は李東国(イ・ドングク/光州)、安貞桓(アン・ジョンファン/横浜M)、李天秀(イ・チョンス/ヌマンシア)を、
後半はソル・ギヒョン(ウォルバーハンプトン)、安貞桓、李天秀を前線に送った。
チャンスではすばらしいプレーもいくつかあった。しかしゴールに持ち込む際、組織的なチームプレーは皆無だった。繰り返される
“ワンマンプレー”にはファンもあきれるほどだった。MFとDFの連携プレーも落第点だった。
▲意識の転換が必要=韓国サッカーはがけっぷちに立たされた。W杯1次予選でこれだけ苦戦し、どうやって未来を描くことができるだろう。
改善点はひとつやふたつではないが、まずは必要な部分から世代交代を断行すべきだ。過去の栄光にしがみついていては未来はない。
ボンフレール監督の断固たる決断が求められる時だ。 選手たちも慢心を捨て、意識を変える必要がある。