第084回国会 決算委員会 第11号 昭和五十三年五月十二日(金曜日) 1978年
○安藤委員
質問する前に、まず、総理(福田 赳夫)に、この質問との関連でテキストをお渡ししたいと思いますので……。
これは委員長に……。総理(福田 赳夫)は、文鮮明という人物に関心を持っておられるようですが、tbs
そこで、いまもお配りしたのですが、彼の主張が「原理講論」という本にまとめられております。
私はいまここに韓国語の原文と日本語版の二つを持ってきておりますけれども、
いまお渡ししましたのは、韓国語の原文の方にはありますけれども、日本語版の方では削除されたり
あるいは改ざんをされている部分があります。それを日本語に訳したものがそれなんです。
私どもの方で日本語に訳したものがありますけれども、念のために外務省のアジア局の
北東アジア課の朝鮮語に習熟している人に訳してもらったのをいまお渡ししたのです。
これによりますと、こういうことが書いてあるのですが、いまごらんになっていただけば
わかると思うのですが、とんでもないことが書いてあるのです。
「日本は代々天照大神を崇拝して来た国として、その上全体主義国家として再臨期に当っており、」
「サタン側の国である。」悪魔の国だ。
「したがって端的にいって、イエスが再臨される東方のその国とはまさに韓国である。」こういう言い方ですね。
さらに、こういうことも言っております。二番目の方になりますけれども、「全世界の」、
ちょっと省略しますが、「精神と物質両面の文明が韓国を中心として、みな一つの
真理のもとに吸収され、融合され、」「理想世界のものとして結実しなければならない」
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/084/0410/main.html http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/084/0410/08405120410011c.html ←「サタン」で検索