シドニーオリンピックの時の天堂と地獄を行き交った記憶も立派な ‘講義’資料だ. 当時 19歳の
年に早目にオリンピック本選舞台を踏んだイ・チョンスはモロッコとの 2次戦で決勝ゴールを得て
1-0 勝利の主役になった. 後半 7分韓国が得たペナルティーキックのキッカーに出てからミスした
が相手ゴールキーパーが打ち出したボールが空の助けでまたイ・チョンス足前に踏みならして
来ながらゴールに連結した. しかしチリとの最後の競技(景気)では前半 11分ぶりに相手選手の
顔を足で蹴飛ばしてから退場された.
“チリ戦で退場された後本当にたくさん泣いた. また思い浮かびたくない痛い記憶だが今はあの
時の傷が多くの役に立つ”と言った. イ・チョンスの得た教訓はいくら怒りのつき上がる状況が
起っても絶対に興奮してはいけないという点, 一瞬間の間違いがチームに害悪をかけることも
できるという点等だ. 惜しむ後輩たちに一番強調したい話だ.
ギリシアとの競技(景気)経験とオリンピック体験から湧き出たイ・チョンスの助言たちが相対的に
大きい競技(景気)に対する経験が少ない仲間と後輩たちには良い教材になっていてギリシア戦に
対するオリンピックチームの必勝意志はもっと高くなっている.
テサルロニキ(ギリシア) | 委員石器者 batman@ 2004/08/09 11:22 入力
スポーツソウルより
http://www.sportsseoul.com/news/soccer/general/040809/2004080993103016000.htm