【完全】川口能活スレPart36【復活】

4本目
田「いよいよヨルダン4人目。ここで決まればヨルダンの、準決勝進出となります。
川口の、セーブを、信じてやまない、さあ、フィールドプレイヤー達。…さあ、」

田「――止めたー！」
松「やあ━━━!!!!やった！！」
田「止めた川口！
松「来ましたよ！わかんないですよ！まだ！」
田「今、川口見事に触っています！――これです！よく触りました、川口！」
松「いやほんと」

ところで２０００年のアジア杯ではスタメンだったのに
何でそれ以降は楢崎にスタメン取られちゃったの？

5人目
松「さあーここで川口がっ！」
田「川口、勝負です！」
松「川口！……集中してますからね、川口！」
田「はい。……先程は見事に、止めました川口！
……さあ、そして5人目のキッカーは16番のイブラヒム」
松「やあー、なんとか！ さあっ！」

（イブラヒムシュート！右に外れる）

田「うぉぉおおおお！！！」
松「やぁぁああああ！！」
田「分かんないっ！分かんないっ！これでサドンデスっ！これでサドンデス！」
松「よしっ！よしっ！きたきたー！分かんない！」
田「何と言うことでしょう！重慶の激闘はまだ終わりを迎えません！」
松「やーっ！あきらめちゃいかん！」
田「やあ今、かなり先程のファインセーブでプレッシャーを与えたんでしょう！背番号23番が大きく見えます！」

6本目
（中澤がシュート失敗）
田「さあしかし、まだ川口が、川口が止めてくれます！」
松「やー！分かんない！」
田「PK戦は、サドンデスに入っています」
松「さあ川口！頼んだ！」
田「6人目のヨルダンのキッカーは、11番、FWのズブーン」

（川口、右手一本でシュートを弾く）

田「止めた━━━!!!!」
松「やぁぁああ━━━!!!!」
田「凄い川口っ！凄い川口っ！」
松「やー！まだ分かんない！分かんない！ 分かんない！」
田「まさに守護神！」
松「よし、いいぞっ！」
田「まさに守護神です！」
松「ナイス！川口！」
田「――重慶オリンピックスタジアム、どよめいています！」

7人目
田「さあ！今度は逆にプレッシャーがかかりますヨルダン！」
松「さあ、ここはね…もう川口に頼みましょう！」
田「そして集中力はMAXにたたか、高まってます、川口！
さあ、ヨルダン6人目のキッカー、6番のバニ・ヤーシン。
さあ7人目のキッカー、バニ・ヤーシンです。
川口、止めるか！？」

（ヤーシンのシュートは左ポストに当たり、外れる）

田「やった━━━!!!!」
松「うおおおおぉおおぉおお！！！」
田「日本勝った！日本勝った！」
松「やった━━━!!!! よーし、あきらめちゃいかん！」
田「何が起こるか分からないとはまさにこの試合か！？」
松「ナイスだ！よかった！よかったー！」
田「日本の執念が奇跡を呼びました！」
松「良かった！良かった、良かった！いやー」
「松木さん、ジーコ凄い顔してます、はい」
田「日本勝ちました！準決勝進出！」
松「いやー、良かった良かった！いやー良かった！」

角澤バージョンも見たい気がする。

あんなサポーターやヨルダン選手の調子に乗った態度の（特にキーパーの）前で負けてたら、
それこそ悔しくて眠れなかったと思う。もうホント感謝感謝（TT）

その後
田「いやーもう、2人目のキッカーまで外したときはもう、完全に、完全に運は我々を見放したかと思いましたが」
松「いやあ、僕は諦めてなかったですよ。大丈夫ですよ」
田「やりました日本！何と言うことでしょう！」
松「やった！やった！」
田「川口のスーパーセーブ！そして、残りのキッカー達の落ち着いた、ゴールによりまして、PK戦を制した日本！
激闘を制して準決勝進出！……松木さん、こんな事ってあるんですね」
松「いやあもう、本当に今、サッカーの全てがここのグラウンドの中でね、起きたような気がしますよね。
途中で中断有り、そして、日本が外し、そこを2つ外した後追い付いて、
いやあ、やっぱりねえ、サッカーってあきらめちゃ駄目ですよ」
田「はい。いやあ、こんなこんな劇的なドラマを、まあ今日、我々の目の前で、見せてくれたこの選手達にはもう、
これ以上ないという賛辞を送りたいと思うんですが」
松「いやあこれはねえ、選手達だけではなくてねえ、やっぱりチーム全体、本当にいい雰囲気でここまで来ましたんでねえ、
サブのメンバーも含めて、やっぱり一丸となった結果が今日だと思いますよ、本当によかった」