〓 ボローニャの中田さん その325 〓(応援専用)
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セリエAボローニャ中田の衰えが、ハッキリ見て取れた試合だった。
ペルージャの地元に乗り込んだボローニャ。中田は8試合連続でフル出場したが、
味方の足を引っ張るばかり。ボロ負けの“戦犯”となった。
味方からのパスを受けようとして尻モチをついたり、たまに前線にパスを送ろうとしても、
トンチンカンな方向に飛んで失笑を買う。前半0―1とリードされたボローニャは、
後半17分に同点に追いついたのもつかの間、その6分後にはペルージャに2点目を決められる。
この日、攻撃的MFでプレーした中田は、何とかボールにからもうと右に左に動き回るが、
ゴールチャンスを演出するどころか、要所でミスを連発してはチームのリズムを悪くするばかり。
30、38分にはペルージャにPKを与え、1―4と大差を付けられた。終了間際に2点目を返したが、
焼け石に水。今季1勝(11分け10敗)しかできずに17位と低迷するペルージャ相手に完敗だ。
それにしても、中田のデキはお粗末のひと言。
ドイツサッカー協会公認コーチ・鈴木良平氏の今季の中田評は「武器のフィジカルの強さが損なわれ、
持ち前のラストパスも錆び付いた。明らかにピークは過ぎた」というものだが、まったくその通り。
中田はもう「欧州レベル」ではない。今すぐ日本に帰り、
Jリーグでチマチマとボールを蹴って遊んでいるのがお似合いである――。