ソウルワールドカップ競技場にはショッピングモールも, 映画館も, 空公園もある. サッカーが
庶民生活の一部で落ち着くようにできる条件が完璧に揃っているわけだ. 世界最高水準の
インフラを捨ておいたままソウルファンに今年もプロサッカー観戦のために地方遠征を
去りなさいと言うことはファンを腹立つようにするに値する仕打ちだ.
数多いファンが人質につかまったまま創立企業が現われるまで思いきり待つことはできない.
一部関係者は “8年を待ったが 1年もう待つ事ができないか”と聞き返す. 不合理説だ.
最善策にならなければ次善策でも選ばなければならない.
‘創立が先にか, 移転が先にか’をおいて争うことは消耗戦に過ぎない.
6日プロ連盟取締役会が安養のソウル縁故地移転を扱うと言う. ソウル縁故地チーム案件を
各球団の利害得失で計算せずにソウルでプロ競技が見たがるファンの視覚に近付くのを注文したい.
ヨドングは記者
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