ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー1508
[新年企画6] 韓国サッカー国際化ビジョン補完策必要 スポーツソウル
国際サッカー連盟(FIFA) 創立 100周年を迎えた今年韓国サッカーは果して国際水準にどの位
近接しているか. 去年 12月 FIFA ランキングさえ見れば韓国サッカーは 22位にアジア大陸で
先頭を走っている. サッカー先進国というヨーロッパと南米にも大きく立ち後れない. 2002年
ワールドカップ開催をきっかけで競技場などサッカー基盤施設も世界的な水準まで上がった.
FIFA 及びアジアサッカー連盟(AFC) 副会長を兼ねているチョン・モンジュン大韓サッカー協会長の
影響力も国際舞台で韓国の主張を堂堂と広げることができる位に向上した.
しかし行政課各種制度で視線を回せばまだ行く道が遠いという結論に至るしかない. 韓国サッカーの
特殊性を考慮しながらも国際基準に当たるフレームを取り揃える事はオブウルが. 韓国サッカーの
真正な世界化のために急に改善して補わなければならない前提條件をよく見る.
◇プロリーグ運営方式改善
韓国より10年も遅く去る93年出帆した日本プロサッカーは最近 2005年からJリーグを8部リーグまで
拡大して 1部リーグのチーム数を 18個チームでふやすと発表した. 各リーグ間昇降及第が
実施されて 4部から 3部リーグに上がる時競技場安全施設と財政状態などに対する厳格な
実体調査をするという条項を付け加えた. スタート当時作成した ‘100年構想’をすらすらと実行に
移しているのだ. 日本より 1年遅れた去る 94年出帆した中国プロサッカーガブグブ A照度
‘スーパーリーグ’でリーグ体制を改編して野心満々と国際化を推進している.
しかし出帆してから 22年を迎えた韓国プロサッカーはまだまともにできたシステムを構築する
ことができなかった. 1部リーグのチーム数が 13個に過ぎない. それさえも一個チームはプロ
チームで見られない ‘軍チーム’だ. K-2リーグを通じて 2部リーグの種子は振り撤いたが
下部リーグを形成することはできなかった. 当然リーグ間昇降及第も実施することができない.
ヨーロッパや日本, 中国のようにまともにできたリーグのフレームを取り揃えなければならないと
いう当為論にこれからは力強い意志と具体的な実行計画という骨と肉を急に付けなければ
ならない時だ.
◇ソウル縁故地新生チーム創立
サッカー界の最大の宿願であるソウル軟膏プロサッカーチーム創立作業が今年に越された.
サッカー界は去る何年間ソウル軟膏プロチーム創立のために努力したが結実を見られなかった.
もうソウル進入計画を明らかにした安養LGを含めて既存球団の縁故地移転だというカードが
残っているが 1000万ソウル市民は今年も他の都市へ行ってプロサッカー競技を ‘借りて見ると’
する境遇を兔れにくくなった. ソウル軟膏球団の創立はプロサッカーが活性化になった国の中で
首都を縁故地にするプロチームがない唯一の所という汚名から脱することができるという象徴性
だけではなく巨大な潜在市場の購買力を現実化してプロサッカー全体の興行をはかることが
できるという点で重要な意味がある.
◇選手団管理規定, 国際基準に合わせなさい
韓国プロサッカー連盟は 6日実務委員会で 2005年から新人選手たちの契約金制度を廃止して
完全年棒制を実施しようという方で意見を集めた. 契約期間の終わった選手は移籍料なしに
新しいチームを捜すことができるし, 球団が移籍料を受けるためには契約期間が終わる前に
選手を移籍させなければならないという意味だ. この制度が全面的に施行されればヨーロッパ
など先進国水準の選手管理方式の基礎が用意される.
しかしこれだけですべての問題が解決されたのではない. まだ FIFA 規定とは距離があって
海外進出選手たちと国内選手たちに二重的な定規を突き付けるしかない代表選手差出規定の
補完も至急だ. 何が国際的な基準と慣行に行き違ってどんなに改善するか絶えず努力しなければ
ならない. 国際基準に当たらなければ結局韓国サッカーが被害を受けるようになるからだ.
◇黒字球団の夢
昨年末大田がプロサッカーチームの中で初めて 10億ウォンの黒字を記録したと発表した. しかし
ここには大田球団と特殊関係にある鶏竜建設などスポンサーたちの支援金が含まれたこと
なので厳密な意味の黒字だと思うことは難しい. 実際に韓国プロサッカーは入場収入と中継権料,
選手育成とトレードによる収入, 各種マーケティングによる収益などを主要収入源にする本質的な
意味の球団運営では赤字が免れることができなく選手年俸など人件費の爆発的な上昇でその
幅は殖えて行く成り行きだ.
プロサッカーチームが実質的な黒字を出したら国内プロスポーツ全体の構造を変える画期的な
発展のきっかけになる. プロサッカー市場の拡大, 競技場の長期賃貸, 税制上のサポートなど
制度と環境の改善とともに球団自らのマーケティング能力強化を強調することもこのためだ.
◇むかしのままな学院サッカー偏向と劣悪な女サッカー現実
学院サッカーは韓国サッカーの今日をあるようにした乳腺だ. しかし ‘成績地上主の’に足かせが
つかまった学院サッカーに対するひどい偏重と依存はもう韓国サッカーの発展を塞ぐ障壁に
なっている. プロ球団と自生的な幼少年クラブの比重を拡大しながら学院サッカーとの共存を
模索する方案が用意されなければならない.
去年史上初めてワールドカップ本選に進出する快挙を成したが相変らず基盤が脆弱な
女サッカーの現実を改善しようとする努力も至急だ. 特に国際サッカー界で比重がますます
高める女サッカーの場合選択と集中の原則による效果的な投資者つながったら早い時日内に
大きい效果を見られるという点でサッカー界全体次元の関心が至急だ.
サッカー協会が推進中の女ワールドカップ本選幼稚活動も国内女サッカーの難しい現実を
改善しようとする努力と調和を成す時名分と説得力を確保することができる.
リュウ・ジェギュ記者 jklyu@