アジアのサッカー情報・第11幕

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820U-名無しさん
あくまで事実として伝えるよ。

イラン−北朝鮮戦が中断された事について、AFCの処分が下ったらしい。

ソースは10日付のメヘル通信(※イランの保守系通信社、イラン国営通信とは別)、
複数のイランサッカー情報サイトで掲載されていた。以下、要約。

・AFCは10日、11月12日のアジアカップ2004予選グループD、イラン−北朝鮮戦(テヘラン)
 において10万人の観衆が起こしたトラブルによる試合中断に関し、以下の決定を下した。
・イランは観客が発煙筒をピッチに投げ込んだ責任を問われ、2006年W杯1次予選の
 ホーム3試合において観客の入場を禁止される。
・試合は成立。北朝鮮は試合を放棄したので、イランが3-0で勝利したと宣言される。
・60分に発煙筒が投げ込まれた際(この時はダエイのゴールでイランが1-0とリード)、
 北朝鮮MFソ=ヒョクチョルは軽傷を負って病院に運ばれたが、病院での診察の結果は
 肉体・視界(眼)ともに負傷はなく、これは偽装であると判断された。
・さらに北朝鮮は、ホームでのヨルダン戦(※一応12月16日に予定)において相手チーム
 へのヴィザ発給を拒否した事で、この試合においても0-3での敗北を宣言される。
・よって、グループDの最終成績は以下の通り。イランとヨルダンの本大会出場は変わらず。

 国名.   試  勝 分 敗 勝点 得点 失点 得失差
 イラン.   6   5  0  1  15   16   5  +11
 ヨルダン  6   5  0  1  15   13   6   +7
 レバノン  6   1  1  4   4    2   8   −6
 北朝鮮  6   0  1  5   1    2  14  −12