☆★☆Pablo Cesar Aimar 6☆★☆

●2004/08/08 Sun 　心有るLigaファンの方々へのお願い。(1)

　信じられない事実を知りました。鹿島戦の日、Aimarがひどくご立腹だったというのです。それは
なぜなのか。東京入りした時にはすでに疲れきっていた彼に何度もサインをもらっておきながら、
そのcamisetaをオークションに出品した不届き者がいたというのです。本当にファンなら、疲れきって
いる彼にサインをしてもらうことすら躊躇うはず。大前提として、もらったサインをお金に換えよう
なんて考えは思いつきもしないはずです。よくもまぁ、そんなことが平気でできたものです。試合に
出られないからこそ、押し寄せるファンに最後まで応じてくれた彼の気持ちを踏みにじる行為です。
彼を本当に好きなファンに対しても失礼極まりない行為です。そんなことをするのは、絶対にファン
じゃない。大会関係者にもそういうことをして、選手たちを苛立たせた人間がいたそうです。
　サインというものは、それ自体が大事なんじゃない。そのときもらった彼らの気持ち、笑顔、状況、
…それに伴う思い出があってこそのものです。ただサインが欲しいなら、コピーで十分。買う人間が
いるから、売ろうとする人間が出て来る。彼らは芸能人じゃない、サッカー選手です。
　ファンサービスは義務じゃない。彼らが要求されるのは、ピッチの上で結果を出すことだけであり、
ファンサービスとは彼らが自発的に、文字通りサービスでやってくれていることです。彼らの温かい
優しい気持ちあってこそのこと。その気持ちを踏みにじり、本当に心から彼らを応援しているファンまで
疑いの目で見られるような状況をつくるなど、到底許されることではありません。サインを転売しよう
とする人が、うちのようなサイトを見るとは思いませんが、彼らを傷つけただけでなく、一生懸命応援
しているファンまで泣かせた。そういう人間が日本にいること、この１週間で近くにいたらしいことは、
この上なく不愉快ですし、同じ日本人として恥ずかしいし、彼らに申し訳ないです。残念ながら、

●2004/08/08 Sun 　心有るLigaファンの方々へのお願い。(2)

事実を知ったのが今日でしたので、ご本人にとくとご説明差し上げることはできませんでしたが、
心有るLigaファンの方々には、このようなオークション出品商品には決して手を出さないでくださる
よう、お願い申し上げます。日本人の暴走を止められるのは、日本人しかいないのだから。そして
そのためには、皆さんお一人お一人の力が必要です。みんなで食い止めましょう、みんなで力を合わせて、
彼らの優しさが踏みにじられるのを阻止しましょう。賛同いただける方には、できる限り多く、ネット上
にこの事実を書き込んで（コピーしてくださっても結構です）包囲網を作ってくださるようお願いします。

　ファンというものは、ただ応援するだけしかできないわけじゃない。彼らがより快適な環境で活躍
できるように、協力したいと、彼らを守りたいと願うもの。日々、彼らを見守り、喜怒哀楽をともに
しているファンにとって、彼らの好意を商売道具にするなど、黙って見ていられることではありませんし、
彼らへの冒涜であり、侮辱です。Aimar一人が被害に遭ったわけではないでしょう。Valenciaだけでも
ないでしょう。彼らの好意を踏みにじるということは、ファンをも敵に回すのだということをわかった
上でやっているのでしょうか？
　選手を疲れさせてまで金儲けがしたいのか、嫌がっているのに無理矢理してもらったサインを
他人に売りさばくのか…。一体どんな面の皮の厚さなら、そんなことができるのか、とくと拝見したい
ぐらいです。
　私たちファンは、選手たちの優しさを食い物にする行為を許してはなりません。絶対に許すわけには
いきません。彼らが闘うのは相手チームだけでいい、彼らのために私たちファンが、この心無い行為と
闘おうではありませんか。それが私たちのpretemporada。たとえ監督がいなくとも、皆さんそれぞれが
必要とされるプレーが何なのかはお判りのはず。delanteroでも、defensaでもいい、貴方のpartidoに
出場してください、大好きな彼らのために。