☆ サッカー関連書籍・映像スレ ☆

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1スレ立て代理
サッカー関連の書籍、ドキュメント映像など紹介しあってニヤニヤするスレです
所詮こんなスレ来るの文系ばっかでしょうから、長文歓迎

ちなみに僕が最近買ったのは
『サッカー株式会社』クレイグ・マクギル (文藝春秋)
『ディナモ・フットボール』宇都宮徹壱 (みすず書房)

レビュはいずれ。ではどうぞ
2:03/08/18 23:00 ID:ZC3Ao1MV
うんこ
3_:03/08/18 23:50 ID:yjfz+wIw
「ディナモ」は、目のつけどころは良かったと思うが、結局ただの旅行記になってたな。
本腰入れてインタビューしまくるなり、特定のチームを負い続けるなりしないと・・・
4 :03/08/19 03:21 ID:0AZo9ysS
お、立ってる。ありがとうございました>1

『ディナモ・フットボール』はまだ読んでる途中ですが、今のところ非常に面白い
東欧のサッカー事情なんてサッカー雑誌でもあんま取り上げないのでそういう意味では新鮮

かつては体制の象徴だった数々の「ディナモ」。その多くは体制の崩壊と軌を一にする事になる
そして現在。経済不況、相次ぐ内戦などで憔悴しきった東欧の人々の
「ディナモ」への屈折したノスタルジー…まあそんな内容です
5 :03/08/19 03:28 ID:0AZo9ysS
まあ「ただの旅行記」って言われるのも仕方ないですよね
「転落の物語」の確認をつらつら書いてるだけって印象です
視点はつねに旅行者のそれですしね。物足りない
6_:03/08/20 16:35 ID:y7Lgsb7j
後藤健生がすでに
 「サッカーは自由主義のスポーツ、旧共産圏は資本主義化以降強くなった(例:94年ブルガリア・ルーマニア)」
という主張を、安易ながらも出しているわけで、それに対応するような意見を出していないのは駄目すぎ。
7 :03/08/20 16:52 ID:HzH7VdAk
「ロベルト・バッジョ自伝」を読んだら、いきなり大作先生の序文から始まった
8_:03/08/20 18:42 ID:y7Lgsb7j
翻訳モノのほうがたいてい面白い・・・
日本人の著作とか、日本の企画モノとかは詰まらない。
やきうもそうだが、日本のスポーツジャーナリズム、レベル低いなあ。

個人的には『燃え尽きるまで』 が良かったな。
醒めきった目で代表を見てる著者が、しだいに熱くなってくる感じがイイ。
9 :03/08/20 22:27 ID:RExkktTe
おおー立ったか、書籍スレ。
今度は映像もありか。
10 :03/08/22 23:30 ID:AgQIalfc
サイモン・クーパーのニヒリズムは割りと好き。
11_:03/08/23 12:14 ID:xc6cIwA4
日本サッカーのピークは2002年だろうとのたまわった奴だな。
12 :03/08/24 05:24 ID:QvjmfJCb
『サッカー株式会社』読んでます。所謂読み物としての面白さを求める類のものでは
ないのかもしれませんが、フットボール・マネーについて理解するには格好の一冊。
その他ピッチ内外における人種問題や暴力問題などにも触れられていて、勉強になります

しかし何かピッチがとてつもなく遠くに感じますね、コレ読むと。
スポーツってモノそのものについても考えさせられる

民放各局のスポーツニュースなんかみてると、レアルのビジネスがどーだとか
ベッカムのユニの売上が何億だとかさんざやったあと、まるで付け足しのように
スーパープレー、とかって2.3分やるでしょ。あんなのみてると何か
おかしな状況になってきてるなー、とは思います
13 :03/08/24 05:36 ID:QvjmfJCb
ちなみにこの本『サッカー梶x、帯がまた挑発的で、ちょっと引用すると

「・・・クラブの会長の中には、日本人選手はボールをバランス良く扱えなくとも
 クラブの収支のバランスをとってくれさえすればいいと、言い放つ人もいるほどだ
 ・・・イングランドのあるクラブの監督は『日本人と契約すれば20万枚のユニフォーム
 が日本で売れるのは確実だ。契約が終わる頃にはリヴァウドが買える位の金が
 たまるだろう』と辛辣なコメントを出している」

とありまして、一見甚だ不愉快な感じがしますが、別項では
「日本のサッカーからジダン、ロナウドクラスの選手が出てくるのは時間の問題」
というベンゲルのコメントを引用するなど、特に日本人に偏見を持つ筆者という
わけでもないので、そこらへんデリケートな人でも読めると思います
14_:03/08/24 15:20 ID:c9dpJKMK
>>13
日本人に偏見をもってる奴の本は、邦訳されないんと違うか?
15 :03/08/25 02:03 ID:r4s//p+G
674 : :03/08/22 00:00 ID:mjxtjaRL
イギリスで出版される、ベンゲル本
http://www.arsenal-mad.co.uk/news/loadfeat.asp?cid=EDZ3&id=114310

 "Wenger: The making of a Legend"

 「ベンゲル、伝説ができるまで」みたいな感じかな。
16 :03/08/25 02:14 ID:ENmr6FUx
このサイトで動画見れるよ

http://www.geocities.co.jp/Athlete-Olympia/3790/
17 :03/08/25 02:33 ID:ZMnQqSUV
「フットボールの英語 Total Book」(カール・R・トゥーヒグ、ベレ出版)
英会話の書籍のコーナーにあった。
英語の記事読むときに辞書代わりに使えそう。
著者も訳者もサッカーやってるみたいで例文読んでておもろい。

Twohig is still waiting for his senior England call up.
(トゥーヒグはまだイングランドA代表の連絡を待っています)

が一番ワラタ
18 :03/08/25 03:12 ID:ACi/Vj6/
『狂熱のシーズン ヴェローナFCを追いかけて』は読んだ?
イギリス人でなぜかエラス=ヴェローナのファンになってしまった作者が
1シーズン、ウルトラと一緒にクラブを追っかけて、クルヴァで応援する話。
『フーリガン戦記』と『ぼくのプレミアライフ』を足して2で割って
イタリア版にしたような感じかな。
スラングすぎて分からない言葉が多いが…。
かなり面白いので、おすすめ。

感想としては…
ヴェローナとは縁もゆかりもない作者がヴェローナのファンになるって状況なんだけど、
それでこっちの海外厨のことについてもちょっと考えさせられてしまった。
地元民以外がプロビンチャを応援するとはどういうことか・・・。
イタリアの場合は方言の問題もかなーり含まれてくるんだな。

何よりイタリアはイタリアだ。やっぱこっちとは隔絶してるな。
もちろん本と実際とはかなり違うのかもしれないけど。
ヨーロッパのものをそのまま日本に持ち込もうとすることが、
やはり難しくて危険であると再認識させられた。
フランコ=ロッシおじさんが「日本のサポーターは、ヨーロッパを真似してはいけない」
って言ってたけど、全くその通りだ。
19:03/08/25 03:12 ID:ACi/Vj6/
長々と書いちゃったけど、実はまだ半分しか読んでない…
20_:03/08/25 08:07 ID:xo97FKcd
↑日本語の本?
21 :03/08/25 16:23 ID:ejXEqutr
邦訳出てるよ。
22 :03/08/25 19:14 ID:GVe5ArKD
学研の2003-2004ヨーロッパサッカー最悪
ボルトンを、ヨーロッパの2流が集まるチームとか書いていた(立ち読みだったので記憶あいまい)
23 :03/08/25 21:07 ID:rfb4XklB
>>22
誰が書いたんだ?、著者名とかわかれば頼む
24 
>>23
普通に雑誌売り場にあるから探してみそ
本の題名は、ちょっとあやふやだが今シーズンの欧州チームの紹介雑誌です
書いた人の名前とかは多分ないかな