〓 パルマの中田さん その246 〓(応援専用)

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強くないチームの戦術の基本は個人打開力がある1〜3人の選手に好きにプレイさせて後の選手は守備させる事。
しかも今のパルマは経験も実績もある選手がごっそり抜けて、若くて経験のない選手など新入りをごっそりを入れたチーム。
そんなチームにポジションチェンジをするサッカーなど1年かそこいらではできない。ましてや得点する事よりも失点をしない事
を重視する守備的なイタリアでは。
そこをレアルマドリッドとかアーセナルのサッカーの見過ぎの中田や中田信者は分かっていないから、ポジションチェンジすれば
もっと勝てるようになると簡単に考え、それをしようとしないプランデッリ監督を批判してしまう。

しかし中田のポジションチェンジできるサッカーをしたいという主張の裏には
「トップ下の司令塔をしたいけど、1年目で失敗した以上言えないし、チーム成績が低迷したらまた全責任を問われかねない。
ならば基本的なポジションはどこでもいいから、トップ下の司令塔のプレイが充分できるサッカーがイイ。」
という緻密な計算があるのだ。
これはパルマ1年目にはトップ下では機能せずサイドにされると
「何をしていいのか分からない」、「好きなのはFWを前に置いたポジション」
とトップ下への復帰をウリビエリ監督に直訴・・・http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2001/10/30/01.html
2年目は再三に渡って中央に飛び出してトップ下のプレイをやろうとしていた
という2つの例を見れば明らか。

つまり中田にとって「ポジションチェンジできるサッカーをしたい」=「トップ下のプレイをしたい」
これを知っているからこそ記者は「中田トップ下を希望」と書くのである。