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http://www.jskysports.com/column/cN20030805103656.html ># ところが、広山は心暖まるエピソードを耳にした。彼を獲るに当たってモンペリエは、
>トルシエに「どんな選手か」と問いあわせていたのだ。日本代表で2試合プレーしたとはいえ、
>広山は決してトルシエの覚えめでたい選手ではなかった。にもかかわらず、トルシエは
>「自分をしっかり持ったいい選手。彼なら間違いなく通用するだろう」と太鼓判を押したという。
># 「まさかトルシエがそんなことを言うとは」と広山も驚きを隠せなかった。
「山本昌邦 備忘録」より引用
『トルシエは「こいつはいい選手だ」「あいつのポテンシャルはすごい」とベンゲルに日本選手を絶賛する。
(中略)とにかくトルシエの硬軟の使い分けは徹底している。
選手やスタッフを練習グラウンドで罵倒しまくっている姿とのギャップは強烈だ。
そういう優しい姿に接すると
「本心は選手の能力を認めているけれど、いろいろと計算して怒っているのかな」と思うこともある。』
昔はこういったエピソード(人前では鬼、他前では天使)を持つ日本人は多かったように思います。
トルシエが去ったあとも人格攻撃をしてやまない人達。
日本を去ったあとも、
サントスのチャールトン移籍への推薦状。
サッカー協会員に託したコンフェデを含めた中村の成長への賛辞(2chより)。
今回の広山のモンペリエ移籍へのフォロー。
するトルシエ。
トルシエジャパンの評価は、(ネット以外では)きっと歴史が下すのでしょう。
その時までは、ネットではトルシエジャパンの正しい評価(功罪)を
根気よく不当な批判にもめげずに書き続けるしかないのでしょう。
PS
かつて日本代表選手の前で、単身パラグアイに渡った広山を「見上げた根性だ」と褒め称えた
というエピソード、広山本人には伝わってなかったんですね。