★日本代表戦術&システム総合スレVer2★その3

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そして、期待に応えての紅白戦開始!で、コレがご推察の通り、白熱しまくりでした!
ヒデ、俊輔が不在でしたので、こういう布陣です。

 <ビブス組>

     高原

三都主  小笠原  小野

   福西   稲本

服部  森岡 秋田  名良橋

     楢崎

 <ノンビブス組>

   黒部  鈴木

     ??

 ?? 中田浩 ??

?? 坪井 宮本 山田

     下田

 ??の処には、筑波大の選手たちが入りました。で、個々の能力で中盤を制圧してなだれ込むビブス組に、坪井、
宮本、中田浩が踏ん張るノンビブス。小笠原、高原の好逸期もありましたが、結局、約35分間で0−0でした。
でも、好機が多く見られ、ゲームがほとんど途切れず、スペクタクルに溢れた、とても面白い試合でした。
244 :03/03/26 03:16 ID:Y2Y3iCui
高原が1TOPで機能しないのなら、高原諦めて1TOP出来るFWを探す
のありかな。
ジーコが黄金の中盤4人併用にこだわるならfw一人のほうが全体のバランス
が良くなる、というよりそれしか無いだろう。
245 :03/03/26 03:18 ID:ibP32Mao
昨年の磐田−浦和戦やオールスターであったが、高原と坪井のマッチアップはなかなか
見ごたえがあったな。ひたすら裏に抜けようとあの手この手を使う高原と、必死に抑える
坪井とで。
紅白戦もそんな感じだったのかもな。べったりマンマークじゃないんだろうけど。
246 :03/03/26 03:20 ID:ibP32Mao
>>244
恐らく、今回高原が機能しないとしても、機能するまで続けると思われる。
戦術に合う他の選手を探すよりも、今の選手にこの戦術を身に付けてもらった方が
いいとジーコは考えているだろう(もしジーコが本当に1トップを使うのなら、という話で)。

俺は、それは間違っていないと思う。
247 :03/03/26 03:20 ID:4geCsNSn
 レギュラー組の印象は、まさに鹿島式守備に磐田式高速パス回し。明らかに、
中盤のポジションチェンジを、個々が意識していた感じで、小笠原が引き連れた
スペースを、小野、三都主が激しく衝くサッカーを指向していたように思います。
総じて「けたたましく」、足元へのパスが目立ちました。快楽とはかなさは見え隠れする、
トリプルRもどきサッカーでしょうか。

 ただ、このメンツの差で得点が奪えなかったのは、
・坪井vs高原、前者の快勝
・小笠原vs中田浩、前者の戦術勝ち
・三都主の視野の狭さ→服部の上がるスペースの消失→名良橋サイドの入念なケア
・稲本、福西の「失業」

 のように感じました。最後者に関しては、中盤の弱いノンビブス組は、中盤すっとばして、中田浩から、鈴木目掛けての、専守防衛・ロングボールスタイルを採ってきた関係です。
高原は、好調時の7割程度で、多少のカラダの重さは感じましたが、それよりも、坪井の「完璧さ」を褒めるべきかもしれません。
中田浩は、元気の良い大学生の1stプレスを巧妙に生かして、小笠原を封じきった印象でした。三都主に関しては…、悪いときの清水での
印象にそっくりでした。(2手先を読むチカラの不備?)相手:山田の奮闘もありました。
248 :03/03/26 03:21 ID:4geCsNSn

 逆にビブス組で目立ったのは坪井、鈴木、中田浩、宮本だったでしょうか。DF陣は上述の通り、このコンビの相性は相当良さそうです。
そして、鈴木のキレは印象に残りました。主に相対した服部との、第一歩目の競争に勝ち続け、黒部に2度ほど、好クロスを送りました。
1トップ気味の黒部の方は、両SBが完黙した関係で、ゆとりを持っていた秋田・森岡のダブルチームという、相手が悪すぎたのかもしれません。

 ビブス組、とにかく「面白い」チームでした。一瞬たりとも、定位置に留まらないその動きは、この数年のJでは、あまり前例がないくらいです。
更に言えば、「前に前に」の高原に、「前に後ろに」の柳沢を加えたヴァージョンを加えたら、どういう化学反応起こすのか?凄く楽しみなように思いました。
ヒデ、俊輔が加わるウルグアイ戦。誰が、何処に入るのか?想定は難しくは無いようです。

 ただ、全体で気になったのは、ビブス組のDFラインの深さでした。さほど、攻め込まれる回数の少なかったビブス組ですが、
特に森岡は、ファビアーノ@鹿島より、更に半歩深いかなって思うくらい…(嘆息)。
ノンビブスの坪井・宮本組が、とても居心地の良い状態だったので、余計気になりました。今晩の夕食ミーティングあたりで、良き進展を期待したいものです…。