http://www.soccer-m.ne.jp/special/main/index.html ――>> 90年イタリア・ワールドカップでのことです。ユーゴスラビア代表を率いた市原のオシム監督は、
西ドイツ戦でストイコビッチ以下、攻撃的な4人のMFをまとめてピッチに送り、わざと負けたと告白しています。
優れたタレントを並べても攻守のバランスは取れない。それを口うるさいメディアに分からせるためだったと話していましたが…。
ジーコ>> はっきり言っておこう。私がジャマイカ戦であの4人を使ったのは世論を納得させるためでも、
メディアに話題を提供するためでもない。
攻守にバランスの取れた最高の組み合わせだと確信したからだ。
仮にあの試合で大敗していたとしても、いまの時点でベストのチームだということを確実に正当化できる自信はあった。
とにかく、世論やメディアを満足させるために考えを曲げることは絶対にない。
それをするときは、監督を辞めるときだ。