村上春樹的海外サッカー

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890名無しさん
僕はGKについての多くをデヴィッド・ジェイムズに学んだ。殆ど全部、というべきかもしれない。
不幸なことにジェイムズ自身は全ての意味で不毛なGKであった。見ればわかる。
フィードは読み辛く、飛び出しは出鱈目であり、セービングは稚拙だった。しかしそれにもかかわらず、
彼は笑いを武器として闘うことができる数少ない非凡なGKの一人でもあった。
レーマン、ボナーノ、そういった彼の同時代人のGKを伍しても、
ジェイムズのそのお笑い的な姿勢は決して劣るものではないだろう、と僕は思う。