【バルサ】Hernandez Creus Xavi【司令塔】

立たぬなら立たせてみせようマイナースレ

前スレがすぐ落ちたので盛り上がらないとは思うが・・・ｗ
シャビについて語るスレだよ

生年月日: 1/25/1980
出生地: Terrasa, Barcelona
出生国: スペイン
身長: 168
体重: 66
国籍: スペイン
ポジション: ミッドフィルダー

　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 ´�D｀ ヽ　ﾏﾛｰﾝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゝＵ;∴;:∵;ソ
http://members.tripod.co.jp/ichii_tomiko/ngy_bkm/　　　　　　　　｀ Ｕ￣Ｕ

>>1
まぁ、がんばれや

IDスレの神やね

シャヴィなの？チャヴィなの？
それだけおしえてくれ。

マドリー語では前者で、カタランでは後者なの？

チャビでもシャビでもサビでもOK!
たしか「シャビエル」つーのが本名的な感じだと思うが・・・
縮めてシャビね

一応拾いモノプロフィール
バルサのカンテラからバルサＢを経て、９８年３月２４日にカタルーニャカップ、
対レイダ戦でファン･ハール監督のもとデビューした。

その後、ペップ･グアルディオラのサブという位置付けではあったが、
ペップが怪我がちだったこともあり、出番はそれなりにあり、確実に力をつけてくる。

98年12月、バルサはチャンピオンズリーグは一次リーグで敗退、リーガでも４連敗(５連敗だったかも）
ソシオが白いハンカチを振りファン・ハール監督の更迭は時間の問題というチームは不調のどん底にあった。
そこを救ったのがチャビだった。　決勝点となるごっつぁんゴールを決め、チームは波に乗った。
そこから怒涛の８連勝。一気にリーガ制覇へと突き進んでいったのである。
ペップが復帰したので出番は激減してしまったが、チャビがリーガ制覇への道を示したことは確かであった。

下のカテゴリーでの活躍も見逃せない。ワールドユースナイジェリア大会ではスペインのキャプテンとして
チームを引っ張り、決勝では開始直後に豪快なフリーキックを決め(あのバックパスの判定は今でも納得いかんね）
日本を大混乱に陥れた。そしてチームを優勝に導き自らもＭＶＰを獲得した。

Ｕ−２１ヨーロッパ選手権もチームは３位ながらＭＶＰを獲得、翌年のシドニーオリンピックでは
惜しくも決勝でカメルーンに敗れたものの銀メダルを獲得している。

>1
お？

>>6
> たしか「シャビエル」つーのが本名的な感じだと思うが・・・
> 縮めてシャビね

それは知ってました。
シャヴィ・へるなんです？えるなんです？

日本人としてはやはり'99ワールドユースかな
小野擁する（って肝心の小野は出場停止だったけどｗ）日本代表と決勝で対戦
コテンパにやられますたヽ(`Д´)ﾉ ｳﾜｧｧﾝ
試合後も「日本は組織されてないね（ﾌﾟ」みたいなことをぬかして腹が立ったものです
しかし今やバルサの、いやスペインの中盤として欠かせない選手に・・・

>>9
ＩＤ見て心臓がとまりそうになった。

って、上で指摘されてたのね。失礼しました。

>>8
エルナンデスじゃないか？
Xavier Hernandez

ま、このスレもアルゼンチン戦までの命だろうな・・・ｗ

顔がｵｻｰﾝ

>>9
＞日本は組織されてないね（ﾌﾟ

あれは、腹が立った（ｗ
でもチャビならしょうないかな・・・とも

>>1
IDおめ、スレも盛り上げてね、神なんだから。

はやくＩＤ神スレへとうろくしる！
http://ex2.2ch.net/football/index.html#5

>>17
そんなにあわてなくても……そのＵＲＬじゃダメだよ。

ｱｱ失敗

>1
あんたスゲーよ！！

今こそバルサにはプティが必要なんじゃないか・・・とは思う。

チャビスレﾌｶｰﾂおめ（･∀･）！

　　|
　　|
　　|
　　|_∧ 神ﾀﾞﾖｰ ｵﾊﾖｰ
　　|∀ﾟ)
　 =⊂|
　　|　〜
　　|∪　
￣￣￣￣￣￣

　　|
　　|
　　|
　　|_∧ 　･･･
　　|Дﾟ)
　 =⊂|　　ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲ･･･
　　|　〜
　　|∪　
￣￣￣￣￣￣

ちゃび

>>15
なんか決勝だけダメダメだったね
スペインともいい試合になると思ったんだが・・
やはり小野の不在と不可解なジャッジか・・・

>>16
どう盛り上げていけばいいんだろう？
シャビじゃ素人さんは食いつき悪いからな〜
やはりｼﾞｻｸｼﾞｴｰﾝ？ｗ
それもなんか(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

>>17
神スレ登録って何？

一応、バルセロナ本スレ貼っとくか・・・
》╋||||《Blaugrana F.C.バルセロナ 38》╋||||《
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/football/1035275678/l50

スペインスレも
☆★☆何気に人気の【スペイン代表】 Part10☆★☆
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/football/1033799699/l50

かなり好きな選手
大きな展開は少ないけど、ｼｮｰﾄ〜ﾐﾄﾞﾙパスで繋ぐ能力は素晴らしい

不可解なジャッジって、キーパー南の歩きすぎの話かな。
当時は５歩以上歩くと、反則だったけど、南は知らなかったらしい。

>>28
おお！いらっさい
いいよね、なにげに・・・
顔はｵｻｰﾝだからギャルの人気はゼロだろうけどｗ

>>29
マジ？それはアカンやろ＞南
それもあるけど、本山がペナで倒されたというのもあったような

　 i,!';　,!i';　
　　　　　　 ; lj: ;,ﾘ;'
　　　　　　;'　"´ﾞヽ
　　　　　 ;' ;. ‘,,λ）
　　　　　;'　 ( ﾟДﾟ)　　＜ﾊﾟｽﾖｺｾ
　　　　,.;ﾞ; （ﾉ 　　';）
　　　　`'ヾ;, ,.　 , .;'
　　　　　　 '∪''∪

>>31
誰だｗ

>>31
もしかしてコネホ？
うちのＰＣから見るとうさぎの耳が切れてるよ〜。
なんで再度貼ってみる。

　　 　 　 　 ,.、　,.、
　　　　　　 i,!';　,!i';
　　　　　　 ; lj: ;,ﾘ;'
　　　　　　;'　"´ﾞヽ
　　　　　 ;' ;. ‘,,λ）
　　　　　;'　 ( ﾟДﾟ)
　　　　,.;ﾞ; （ﾉ 　　';）
　　　　`'ヾ;, ,.　 , .;'
　　　　　　 '∪''∪

あのびみょーなｵｻｰﾝ顔が良い！…と思う女子も、ここに約１名おります。
バルサスレのROM専住人ですが、Xaviスレ立って嬉しくて思わずカキコしにきました。
まだにわかファンの域ですが何故かチャビに惹かれています。
時々友達にも布教してるんですけど、サビオラと一緒に写ってる画面とかだと、
完全に引き立て役になっちゃうんですよね。
んで「サビオラ可愛い〜」でバルサファンは増えるが、チャビファンは増えません（ﾉД‘）。

http://www.football-max.com/ かなり安いぞ。

シャビはせんだみつおに似てるとｵﾓﾀ
しかしおっさん勝負ガブリの勝ちだ大丈夫

>29
たしか南はその後再びやらかしてる。
シドニー五輪のアジア予選だったと思うけど。
レフェリーに目をつけられてたって感じだった。
その大会が終わってからか…彼はレギュラーからハズされてしまった。。。

>>34
あんた、渋い趣味してるなぁ、素敵過ぎるｗ
プレーしてる映像見せた方がファンが増えるんじゃないか？

・・そういえば、シャビの背番号って「6」だよね。
>>1のID、名前のXaviだけに目がいって気付かんかった
マジ凄い・・

シャビオラ最強

チャビはピボーテで使うと展開がもっさりするので、
もっと前目で使ったほうがいいと思います。

年間１０ゴールぐらいできる選手だと思います。

>>1
IDすごすぎ！｡･ﾟ･つД`)･ﾟ･｡
プジョールスレにも記念ｶｷｺして欲しかったよん。

プジョールスレより（ｵﾋｻﾙ？全然更新無し）
ttp://www.terra.es/estrellas/xavi/

顔はせんだみつお、ｵｻｰﾝすぎ、髪が変。
でも誕生日同じだから勝手に親近感。。。
もっとFK蹴ってﾎｽｲ。

チャビはカンテラ時代はそこまで期待されていた選手ではなかったらしい。
今はイニエスタが凄い期待されてるとか。それでもデラペーニャには
劣る期待のされ方らしいが。

>>34
おお、あなたこそ神！（女神？）
ｵｻｰﾝ顔でもプレーを見ればファンは増えるはずｗ
これからも布教活動がんがって！

>>36
頭が（以下自粛

>>39
自分もﾋﾞｸｰﾘです

>>41
ほほう・・・

>>42
行ってきますた。プジョールもｲｲ!よね、なんか必死なのがｗ
人も良さそう・・・

>>43
いったいグアルディオラの正統な後継者は誰なんでしょうねぇ
ﾏﾗﾄﾞｰﾅみたいに次から次へと・・・

うう、私事ですがこの神のIDともそろそろお別れです｡･ﾟ･(つД⊂)･ﾟ･｡
普段スレ立てること無いし（ほとんどROM）前スレがジャマイカ戦あたりで落ちちゃったし
こんなIDが出たのもなにかの縁で立ててみますた
とりあえず信者やアンチ（いるのか？）もﾏﾀｰﾘいくぞｺﾞﾙｧ！

小ペップ

この人アンディ・ガルシアに似てない？

乳母車を足で抑えつつ敵に銃口向けていそうな感じがする。


と、ひいき目で言ってみるテスト。

http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/football/1035906209/

＞１
登録の方は既にお済みですか？
超神の仲間入りですよ。

Xavi神ともお別れか…いつかは俺も出してみたいな、ジャウミーニャとか

すごいＩＤだったな

>>46
やっぱりオジサン顔なんだな（w
サビオラはスクリーム主演の女の子にｿｯｸﾘでつ。

シャヴィってさ、眼がちょっとにごってるというか、ねむそうなんだよね。
ルイス・エンリケ主将とか、クライフェルトとか、サヴィオーラとか、どっちかというと眼がかがやいてるからさあ。

神がいたｽﾚはここでつか？
私も女子だけどシャビ好きですよ、サビオラよりも実は。
あの若さであのシブイプレーがたまらないです。
顔がｵｻｰﾝ顔ってみんな言ってるけど、そうかな？私はｵｻｰﾝ顔とは思わなかったけど。
いいﾌﾟﾚｰﾔｰなので、これからもﾊﾞﾙｻやスペイン代表でがんがって欲しいな
というわけであげ

正直、アンディ・ガルシアに似過ぎ。

＞５１

眼が青木と言いたいわけですね

わーい。シャビスレだ〜。

うちのチームにも欲しいです。

>>１>>38
近日中にサカー観戦初心者の友人のためにバルサ試合ビデオ鑑賞会する予定です。
やっぱ最初は「ゴル決める人＝カコイイ！」になりがちなので、
この前のアラベス戦のゴールシーンで、まずは攻めてみます。
今朝やってた週刊サッカーナビ（再放送）で、ユーロ予選でのチャビのアシストが
映ってたのに録画してなかったのが悔やまれます。

>>42
ホームページ情報ありがとです。
インタビュー映像では結構歳相応に若くてかわいい気がしました。
確かにせんだみつおには似てますけど……でもチャビは好きです。

>>9
「なんつーか、とてもアナーキーだったね（ﾌﾟﾌﾟｯ」
みたいなこと言われたんだよね〜。。

ちなみに、広島の森崎和幸（兄貴の方）はチャビとプレースタイルや
持ってるパスの種類が似ている。
中盤で守備に貢献しながらも、確実な中・短のパスを繰り出して
攻撃の起点となり、自らも得点する。
いや、レヴェルは置いといての話しであって、ただ単に表面的なプレー
スタイルのアナロジーっていう意味でいってるんで許してね。

最近、広島はツライ状況なもので・・・って、これ以上話すとスレ違いだな。

オレは、イニエスタとかアルテタよりもチャビを応援するね
そして、地元出身だから試合に出てるとか書いてるあのバカ杉山茂樹を
黙らせるぐらいの活躍して欲しいぜ

シャビって嫌い

168cm。俺より小さいのにリーガでやってんのか。
すごいな。

サヴィオーラはそれより小さいという……。

イニエスタもちっこかったよな

ペップ２世
01-02、クラシコでのシュートはよかった。
（セサールがダセーだけか）

東京の宮沢のお気に入りらしい。

>>59
安置も歓迎ですぜｗ

2002WCではブレイクを期待したんだがなぁ＞Xavi
WY、シドニーと着実に結果を出してきてただけに・・・
正直、WYの因縁?の相手Inamotoより目立たなかったな（ｗ
決勝まで進めていればあるいは・・・
まあ、それもこれも某国の（以下自粛

>>66
WYの因縁って何？あれ稲本が一方的に思ってるだけだろ。あの大会で稲本が
何かしたか？チャビは絶対稲本なんかしらんて。つーか試合自体が４−０だから
スペインの選手は日本に何の印象も持ってないと思うよ。
試合後には確かチャビは日本のことボロクソに言ってたし
こないだ雑誌のインタビューでもWYの話になって
「日本？よく覚えてないけど、中盤に一人だけ器用な選手がいたかな。」
って言ってた。

>>67
まあまあ、そんなことは66もわかってるんでないかい？
因縁？って？がついてるしｗ
稲本とシャビって同じようなポジションだし、
同期だし、２人ともクラブユースの生え抜きだし
年代別の世界大会は必ず代表に入るし、なんか両方とも
共通項が多いと思う（漏れが２人に注目してるだけかな）
ぜひ2006年は直接対決を…と個人的に思ったりしてね

器用な選手ってだれだろう？

>>68自己レスｽﾏｿ
稲本は生え抜きじゃなくなったな
生え抜き→出身

身長さばよんでそう、実は１６５ｃｍだったり。

＞器用な選手
小野かな？
ボロクソインタビューでもコメントしてたような気がする。
他には本山くらいか。

なんかで読んだんだけど、スペインではレシャックが解説していて、遠藤を誉めまくってたらしい。
一応ヤツがデビューさせた選手…だよね。

>>71
小野は累積警告だったかで出てない

小野はあのゲームでてなかったじゃないの。
スカウティングなんかで観たのかも知れないが……。

どひー！
カブった！

>>70
だとしたらサビオラは160cm位になるな・・・

新潟の本間はシャビになれそうです。

>>75
日本人じゃないんだから（ｗ
もうちっと高いと思うよ。

>>75>>77
じゃあ１６３�p！

保全あげ

>>42
てことは俺とも同じ誕生日か…
俺は生まれた年も同じだったりするｗ
そんなわけで俺もチャビファンだ。

＞器用な選手

小野じゃないから、本山かな。
小笠原って線も有るけど、これは器用というより巧いって感じだし。

そうそう、なんかの雑誌のインタビューで本山の名前出してたよ。たしか。
小野とのコンビはすさまじかったなwベストイレブンにも選ばれてたし
でも３年経った今日のナビスコ決勝では…

>>82
そうか、やっぱり本山かぁ。
今日の菓子杯に関しては、怪我明けって事もあって仕方無いかな。
怪我する前のＪでは、あいかわらず凄い選手っぷりを見せていたし。

>>82
怪我明けの今日の試合で判断するなよ。
少しはJリーグをミロ。

理由は自分でもよくわからないが
何故か気になる選手

>>78
愛丸が公式170→168に修正したらしいけど、そうなるとサビオラは高くて165かそれ以下っぽい罠。
ゴールで抱き合ってるトコ見るとXaviはサビオラより3〜5�p高そなﾖｶｰﾝ。

緊急浮上です

.

.

今日は大事な大事なビジャレアル戦ですよ！
ちっちゃいひとたちの活躍キボンヌ

ageとくか

　

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　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　／ 　　　　　「　　　　　　　　＼　
　　　　　　/　 　　　　　　|　　　　　　　　 │　
　　　　　 〃 　　　　　　／（　　　　　　　　　 │　　
　　　　　 〃　　　　　丿　　(　　　　　 　　 ヾ
　　　　 （ノノノ　ノ　　　　　＼（人人））））ゞ　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　
　　　　　（　（ノ　＿＿　　　＿＿　＼(( 丿
　 　 　 　（│-┃≡　┃-┃≡　┃- /ノ
　　　　　　│　━━━　　━━━　 /　
　　　　　 　│　　 │　　 　　 　　　/
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　　　　　　 │　　 し　 　　 　　／　　　　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　│＼＿＿　 　 ／　　 　　 ／
　　　　　　　│ヽ＿　／　丿　　　　＜　　チャビ・ア、ロンソ〜
　　　　　　　│　　　 　 ／　　　　 　　 ＼
　　　　　 　 　＼＿__／　　 　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

FKよかったよ。

今年もｸﾗｼｺでポストに当てそうなﾖｶｰﾝ

ま、去年のあれ実は決まってても間接ＦＫだったから無効だったんだけどね･･･

.

なんかかけよ＞VJi6jucR

シャビちょっと伸び悩んでるけど頑張ってほしい。
あの独特なけり方なんかかっこいい。

.

ありゃ、ひさびさに来ましたがやはり伸びませんなｗ
っていうか>>96とか>>99の点は何？
とりあえず保守

閑散としていますな。

ネタがないんだよな。注目されないし・・・
某ポルテーロみたいにDQNでもないし、もっと頑張ってくれよ。

とにかく神のスレだから保守し続けないといかん。

ブルガリア戦も代表に選ばれたよ。

代表でメンディエタからPK担当を引き継ぐのはシャビだと思ってる。
バラハもいいけどね。

>>100
ｴﾝﾘｹスレ、ペーニャスレ、正直スレ参照。

こいつ、ペップスレ、コクースレ、プジョールスレ、サビオラスレ、クラーファートスレ
までも荒らしてやがる･･･


ってか、そこまでやるなら☼スレも荒らせよ･･･( ´,_ゝ`)ﾌﾟ

最近いまいちキレがないような気がする。
今日こそFK決めてくれ！

もう、疲れました。

このスレつまんねーので

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∪ ∪

>>109
ギコぐるみかよっ（ﾜﾗ
まじで煽られたのかと思ったよー
　
　　　　　　　

>>109
　　　ﾉヽ　　　ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ
　　彡ノ ヽ
〆彡 (,,ﾟДﾟ)ヾｿﾞ　＜扇子ない煽りだなー
　　ミ（ﾉ''''''| づ　
　　 .ヽヽノ
　　　U"U

神様すれだからな！

まあ、あれだな。

クラシコがんがれー

代表戦なんかに負けるな！

地味にage

シャビってバルサ以外ではまともに活躍できなそう。

＞117
燃料乙カレさま

>>117
そうなればトップ下でキラーパス連発するんだろうが。

と釣られてみる。

あまりに優等生過ぎてネタがない。
ロッケンバックみたいにあれこれやらかしてくれればなあ。(w

最近のファビオ。
順番おかしいかもしれないけど適当に見て。
BMW運転中ごろごろ転がる事故、大丈夫なの？
と思いきやデポル戦途中出場。
MTVゆーろみゅーじっくあわーどにクライファートの
用心棒として登場。

その他移籍ネタ邪笑ネタ等で
あんまり試合にでてなくても
バルサスレでは大人気。

今日は悪くなかった。というかここ最近では凄くよかった。
試合前のインタビュー見ていい人なんだなぁとおもたよ。

インタヴューの冒頭、いい笑顔だったね。
編集でむりやりつかったのもわかる絵だった。

ほんといい笑顔だった！
まだ22歳なんだよね、、、
ごめんね、老けてるとかせんだみつおとか言って。

＞フィーゴの挑発？彼が挑発したのかどうかそれは個人的にはよくわからないけれど、
＞一つ言えることは彼がもう少し協力的だったらあんなことは起きなかったと思う。
＞さっさとコーナーキックをしてしまえばなんの問題もなかったと思うよ。
＞でもそのこととものが投げ入れられることとは別の問題。
＞ああいうことは絶対に正当化してはいけないことだと思う。

試合後のコメントを一部抜粋したものだけど、全くもってそのとおりだね。
勝てなかったのは悔しいけどチャビはｲｲ動きしてたと思う。

>>124
優等生的なコメントで・・・

もっと「フィーゴ氏ねやﾎﾞｹｪ！おまえのせいじゃｱﾎ！」とか言ってくれたら
このスレも伸びるのに（ｗ

＞一つ言えることは彼がもう少し協力的だったらあんなことは起きなかったと思う。
これだけでもチャビ結構言うじゃん！
と思ってしまったけどw

>>126
何だかそれは言わされてるっつー感じがするんだが…
でも、チャビは何下にｽﾞﾊﾞｯとモノ言うよな…

全スレは20そこそこで落ちたのに、
なんでこんなにモテモテになってんの・・・。Ｘａｖｉ神のせいか。

レバークーセン戦はメディアプンタなんだね。
チャビはメディオセントロのほうがいいとおもうんだけれど。
希望は、前2人がパトリックとコネホ。まん中にリケルメ。
左からコクー、チャビ、メンディ、で後ろに４人と。
まぁ、今はそんなこと言ってもしかたがないから
チャビ、がんばって、クライフェルトにつないでよ！

>>129
ルイス・エンリケorオフェルマルスは入らんの？

>>130
体よわいから、スタメンは無理かと。。。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Xavi、君が機能せんとバルサのサッカー面白くならんのよ。
しっかり働けー！何じゃあのパスミスはー！！！

保守

シャビ期待あげ

なんか久しぶりに見たよ、このスレ
プジョルのほうが大ブレイクしたしなー
目立たんのはしょうがない
それより、若禿げガブリのスレ誰か作ってやれ
ＤＦで使われるのとかみてると、つらい・・・

クラブのスレッドは見るのもしんどいので、苦情が出なければこっちに書かせてください。

Monday, December 2, 2002
ファン・ハール、バルサの能力に疑問
BARCELONA (Reuters)
バルサはソシエーダに敗れてリーガ今季４敗め。指揮官ははじめて選手たちの能力に疑問を呈した。
ＣＬでは９戦９勝のバルサもリーガ戦ではまったく別。現在首位のソシエーダからは勝ち点10差で10位。
「能力の問題なのかどうかわからない」とは敗戦の将の弁。
「いままでわたしはまずい失点は不運だとしてきたが、才能の問題なのかも知れない。」
「チームに能力がないとは信じたくないが、こういうミスをおかしつづけるならば、それも可能性のひとつと考えはじめてしまう。」
コヴァチェヴィッチによる２点はいずれもディフェンスのミスによるものだ。１点めはフリーでヘディング。２点めはナヴァーロの転倒によってボールに追いついた結果だ。
「このままではいられない」とファン・ハールは警告。「同じミスをおかしつづけることはできない。」
「状況は不安だが、まだ多くの試合がのこっている。」
このまったくがっかりな試合が終わったときバルサは９人。モッタとオーフェルマルスが主審への発言によって退場処分にあっている。チームのおそい復活の希望はついえた。
監督はこのふたりの件については沈黙。
「２枚の赤紙について何があったかはみなさん見ていただろう」と指揮官はためいき。「コメントしてもしかたない。」

Monday, December 2, 2002
プジョール、アタマどうしで衝突後入院
BARCELONA, Dec 2 (Reuters)
ソシエーダ戦後病院で１泊。
前半にニハトと衝突したプジョールは、試合後痛みと悪寒をうったえた。
試合終了までプレイしたものの、帰りの旅程のあいだも症状は悪化の一途。クラブのプルーナ医師はバルセロナ到着直後にプジョールを病院へ。
「痛みがひかず、吐き気と軽い方向感覚喪失［？］があったので、病院に行くことにした」とプルーナは月曜に語った。
Ｘ線およびその他の検査の結果は「まったく正常」だが、さらに12時間病院で経過を観察。
今節のフエラのラージョ戦の出場は、今週のさらなる検査の結果しだいとのこと。

02, DES 02ﾊ 16:30
プジョール退院
昨季はアンディション。日曜はプジョールの番だった。ニハトとアタマどうしで衝突して、緊急事態に。
「最初は症状は大したことがなさそうだった。しかし試合後、われわれの不安は増した。」とプルーナ医師。
バルセロナに到着すると、プジョールは用心のため病院に収容。
月曜昼のトレーニング・セッションのあと、プルーナは説明した：「頭痛がひかず、本人も具合がわるくちょっとめまいがあったので、バルセロナに到着してから彼を病院に入れることに決めた。」
病院の検査の結果、プジョールに深刻なダメージはなかったが、病院の規則にしたがって12時間ようすを見ることになった。
結果は「まったく正常。今週はずっと注意しておく必要があるが。昨年のアンディションとよくにた状況だが、彼の故障のような深刻な問題はまったくない。
　２、３日で練習にもどれるだろう。」
プジョールは月曜午後に退院。火曜にチームの医師団が経過をチェック。
「とくに首と筋肉」とプルーナ。
「もし期待どおりに早い回復をしなかったら、ニューカッスル戦まで待たなければならないかも知れない。」

02, DEC 02ﾊ 16:30
モッタ、無罪を主張
主審を侮辱するつもりじゃなかった、そして、呪いのコトバを吐いたかも知れないが、主審に対してじゃなかった、と報道陣に弁解。
本人によると：「ボールが中盤にあって、シャビ・アロンソとぼくが追っていった。
　ふたりとも倒れ、ボールをとろうとしたとき、あっちがぼくの脚をはさんだんだ。
　主審はファウルの笛を吹かなかった。呪いのコトバを吐いたことはみとめるけど、それは自然に出てしまったリアクションで、主審に対していったわけじゃないよ。
　がっくりしたから、ただ叫んだだけだ。なんで退場させられたのかわからない。主審はぼくのリアクションを誤解しただけだ。
敗戦によるチームへの影響：「選手はいまはちょっと落ち込んでる。ほんとに勝ち点が必要だったからね。
　でもぼくらはなおいっしょうけんめいがんばって、建てなおそうとしているんだ。
　リーガで優勝するのはむずかしくなるだろうが、まだ先は長いから、不可能ってわけじゃない。
　今季の後半で、ぼくらが最高のチームであることを見せるかどうかは、すべてぼくらにかかってるんだ。」

02, DEC 02ﾊ 18:33
ボナーノ、うまくいってないとみとめる
「ぼくらは、ものごとがうまくいってない、とみとめる最初の人間だ。もっとちゃんとしないといけない。」
ボナーノは即効性のある解決をさぐる。
「このチームには大きな能力がある。人格も経験もある選手たちがいる。バルサは世界でも最大のクラブのひとつだ。だからぼくらはトップにもどることができるだろう。」
ティトは自分の不調をみとめつつ、楽観的だ。
「自分自身にプロとして怒りを感じるしちょっと失望してもいる。でもプロとしてという意味で、ほかの意味ではない。チームはピッチ上で全力をつくしている。リーガのタイトルはむずかしくなるだろうが、不可能じゃない。」
前節のソシエーダ戦。
「みんな怒っている。つぎの試合で雪辱するのを楽しみにしてる。」
今節ラージョに勝利すること「だけが、このだいじな試合での敗戦から回復する唯一の方法だし、それが首位グループとの差を詰めて浮上することにもなる。」

Tuesday, December 3, 2002
プジョール、早く復帰したい
BARCELONA, Dec 3 (Reuters)
「ずいぶん気分はよくなった」と、火曜日軽めの練習に復帰したあとの記者会見での本人の弁。
「首にちょっと違和感がある。」
「土曜の試合に出られるようになりたいけど、これから試合までにどれくらい回復するかによるだろう。」

>>137-143
乙、いつもありがとね。
あっちは変なのも潜りこんでるし、こちらを活用してもらって構わないよ。

03, DEC 02ﾊ 13:55
プジョール独占インタヴュー
きのう退院し、けさはカンプ・ノウにあらわれたプジョール。fcbarcelona.comの独占取材に応えてくれた。
「ファンはこのチームを信じていい。ぼくらにはリーガで反撃に転ずる能力がある。」

──アタマを打ってからは、どんな感じでしたか？
だいぶよくなった。用心のため病院で一泊して、いま気になるのは、首に軽い違和感があることだけ。
けさはフィジオに診てもらってマッサージを受けた。あしたもそうするんだ。

──ラージョ戦にはまにあうと思いますか？
監督が必要だといってくれるなら出たいけど、今週は待ってようすをみないといけない。急ぐのはよくないと思うけれど、プレイはしたいし。

──今季のチームの状態はどう説明してくれますか？
んー、たしかにリーガでとてもいい位置にいるとはいえないけれど、ＣＬはここまですごくいい成績でしょ。
国内戦の調子をあげようと思ったら、ぼくらみんなががんばって、一丸となって団結しなくては。
みんながぼくらを信じてもいいこと、ぼくらにリーガ制覇の実力があることを、みんなに見せるよ。」

──楽観していていいですか？
しちゃいけないのは、希望をなくしてネガティヴになることだ。まだたくさん時間があるし、すべてを動かすのはぼくらの手なんだから。ぜったいできるさ。

つづき：

プルーナ医師は警戒
「カルレスにはきょう12時半、ほかの選手たちよりおそくに来るようにいった。休めるようにね。
ひととおり検査して、方向感覚喪失とかめまいとかもないし、頭痛もないことを確認した。
ただ首が凝っている。筋肉の張りのせいで。それと、背中と肋骨に痛みがある。
背中をほぐして、リラックスできるようにクスリを投与した。
いまはただ休養が必要だ。これ以上の治療は当面必要ない。今夜も彼を診察するか、あるいは電話してようすをたずねて、それからあした練習を再開するかどうかきめる。
基本的には、午前ちゅうはランニングしてもらいたいと思っている。そうすればぐあいがどうかわかるし、チームは48時間後にマドリーに出発するわけだから、その時点で決定をくださないといけない。」

03, DEC 02ﾊ 17:38
デ・ブール語る、バルサはまきかえす
けさはカンプ・ノウで復帰にむけて練習に参加し、練習後は診察を受けたデ・ブール。そのあと記者会見で、チームに対する信頼を語った。
「まきかえす時間はたっぷりある。リーガはまだ先が長い。
　しかし、タイトルをねらおうとするなら、あまり試合をおとすことはできない。
　たしかにぼくらと首位集団の差はひらいた。しかしたいへんな仕事だとしても、リーガで優勝する自信はある。
　まだ試合はたくさんのこっているし、このチームには大きな経験と能力があるからね。」
ふくらはぎの故障のため、今節のラージョ戦の出場はほぼ絶望だが、ニューカッスル戦にはまにあうはずである。

カンプ・ノウ診察室
けさ診察室をおとずれたのはデ・ブールだけではない。
プジョールとルイス・エンリケもけさはクラブの施設で運動。
プジョールは日曜は病院で一泊し、きのうの練習はやすんでいる。

お疲れサンクス。
けが人多くてどうしようもないね。
しかもディフェンダーばっかり。
ラージョ戦はコクーにやってもらうしかないのかな。
なのに、冬のマーケットでは誰もとらないっていってるし。
何を考えているんだろうか。。。
ともかく、プジョールにはこれをいい機会としてちょっと
休んでほしいよ。

ところで、みなさんはXaviはどうしたら復活できると思いますか？
今のバルサは、Xaviが押さえられちゃうと、パスが全然まわらない。
あの使い方は、もう無理なのかな？

04, DEC 02ﾊ 15:05
シャヴィ、悪い流れをかえる決意
報道陣はチームのかかえる問題を強調している、また、選手たちはいまこそ自分たちの価値を見せるときだとよくわかっている、とシャヴィ。
「選手たちのあいだにはいい雰囲気があって、チームはほんとうにモティヴェイションが高い。
　ぼくらについていえば、悪い時期がつづいているし、このクラブでは勝利へのプレッシャーが強い。
　リーガではここ３試合勝てないし、だれもいい気分じゃない。でも建てなおそうとみんなで決めたんだ。今週からね。みんなでがんばるだけさ。」
リーガでのチームの最近の不調は重要でないという。
「危機的状況ってわけじゃない。この悪い時期はもうすぎたんだ。
　ぼくらにとってはこれから毎試合が決勝だ。今週のラージョ戦はほんとうにだいじだ。自信を高め、順位をあげるために勝たねばならない。
　この試合にはかつほかない。敗ける可能性なんかかんがえもしないさ。」

良いDFを2,3人補強しないとバルサもうだめぽ

バルサのサッカーだとＤＦもパス回しが出来ないといけないからなあ…。
キブを３人くらい補強しないといかん。、
Ｆ・デ・ブールがいないとますますシャビ１人にボールが集まって、そこを狙われる。
Ｆは足遅いから使うの怖いんだけども。

良いＤＦと言っても止めることだけに長けたＤＦだとダメ。
シャビの後ろでシャビのパス回しの補助が出来ないと。

>>151
そんなこと言ってられない状況だと・・・

いっぱい進んでると思ったら
ニュースがお引っ越ししてたのね。
あんまりチャビが活躍しないから
書き込みも少ないしね。
リーガニュースが日本語で読めるとこってあんまり
ないからありがたいです！

>>149
チャビ頼もしい！
ほんともうこれ以上落とせないよ。
これからは勝ち続けてほしい。
（ってソシエダ戦のときも思ってたけどさ）

03, DEC 02ﾊ 19:00
ハンガリアン・ワークアウト
きょう（水曜日）バルサはミニエスタディでハンガリーＵ−21代表とフレンドリー。
ハンガリー代表は現在カタルーニャでトレーニングちゅう、アテネ五輪に向けてチームとしての慣らしをおこなっている。バルサＢとは２、３シーズン前にカタルーニャで試合をしている。
試合は11時キックオフ。
ファン・ハールはこういう試合では新しいアイディアをためすのが好きである。代表戦のため大きな試合のない時期はだいたい一軍の控え選手をためしたり、若手が育ってきているかどうか見たりする。
今回はＣＬの休みを利用しているというわけだ。

03, DEC 02ﾊ 19:30
モッタとオーフェルマルス、１試合出場停止
モッタは、主審のマッチ・レポートにしたがって、主審を侮辱しようとした、と裁定された。懲罰委員会はモッタの（火曜の記者会見での）説明ではなく、主審のはなしをみとめたことになる。
オーフェルマルスについては、レポートによれば、最初のカードは危険なプレイに対して、２枚めは「主審に対する発言」に対して出たものとのこと。
クラブは反証を提出しておらず、したがって両選手とも土曜のラージョ戦には出られない。

04, DEC 02ﾊ 17:30
リザーヴ選手にチャンス
ファン・ハールは水曜の練習で選手をふたつにわけ、レギュラー・チームはマーシャで練習、のこりはミニエスタディでハンガリーＵ−21チームとの練習試合に出た。
ミッドウィークの試合のない今週、監督はこの機会にリザーヴ選手のテストをおこない、一軍選手を７人、Ｂチームから６人、Ｃからひとりえらんだ。結果はスコアレス・ドロー。
先発にはエンケ、クリスタンヴァール（２か月半の故障あけ）、ロッチェンバック、モッタ、ジォヴァンニ、オーフェルマルス、ダニ。オレゲール、ペーニャ、イニエスタがＢチーム、マリンがＣチームから。
Ｂチームのヴェルデュ、アロンソ、フランシスコがそれぞれクリスタンヴァール、イニエスタ、オーフェルマルスと交代で出場。
クリスタンヴァールの復帰はあかるいニュースだ。とくにアンディションとデ・ブールがおらず、プジョールも出場が微妙になっているいまにあっては。

05, DES 02ﾊ 20:30
メンディエータ、敗戦の予定なし
新聞はあれこれ書きたてるが、チームは動揺していない。みなが危機などないと確信している。
メンディエータは選手を代表して報道陣に語った：「土曜に敗けるなどという予定はない。勝利が唯一のオプションだ。」
「上位チームに追いつくつもりなら、勝ち点をとらないといけない。
　新聞はみんなクラブの問題について書いているが、ビッグ・チームのまわりにはつねにそういう想像がはたらいているものだ。
　選手がしなければならないのは、そんなものにかかわらず、試合に集中することだけだ。いったん勝ちはじめれば、話題はフットボールのことになるさ。」
前節のベンチ・スタートについては気にしていないとメンディエータは強調する。
「休養すれば調子もあがるだろうし、ラージョ戦の準備にもなる。」

05, DEC 02ﾊ 20:45
ガブリ：「勝利が唯一のオプションだ」
他の選手と同じく、ガブリもきょう報道陣に対し明言。
「勝ち点３をとらなければならない。飛び交っているうわさについても気にしていない。集中していることはひとつで、土曜に勝つということだ。
　毎週勝てないたびに、状況はぼくらにとってただ悪くなるだけだ。上位チームたちとの差もひらいてしまった。しかし、まだ試合もたくさんあるし、上位に食い込める自信はある。」
ファン・ハールが今季これまでのところガブリに指示したいくつものポジションについてたずねられて。
「土曜にＣＢをやってほしいと監督が思っているのかどうかは知らない。そのことについてはまだ話してない。
　きょうの練習ではそこのポジションでぼくをためしていたけど、なにも決まってないから。
　何が起こっても、もしＣＢで出ることになっても、チームの役に立てるようベストをつくすだけさ。」

ロイターより、今週のリーガ・プレヴュー
RAYO VALLECANO (19) v BARCELONA (10) 20:00CET
前節、首位ソシエーダにやぶれ勝ち点10差に拡がったバルサ。ファン・ハールにとって、批判をかわすためにも勝利が必要だ。
プジョールは頭のケガから回復したが、モッタとオーフェルマルスは出場停止。
ラージョは過去６試合で勝ち点１しかとっておらず、前節エスパニョール戦に３−１でやぶれて降格圏内に。昨季のバルサ戦勝利をもういちど、といきたい。

ニューカッスル、旅路で復調を期す
ＣＬが来年もセント・ジェームズ・パークにもどってくるように、アウェイで強かった昨季の調子をとりもどさねば、と、アラン・シァラーは語った。
土曜のアストン・ヴィラ遠征にのぞむニューカッスルだが、今季のアウェイの成績はプレミア史上最悪記録に近い。
昨季はアウェイで９勝５敗のニューカッスル。このアウェイでの強さが年間４位でＣＬ出場権を獲得した原動力でもある。
「アウェイの調子をよくしないといけない。ＣＬはほんとに楽しいから、来年も出たい、ってみんないってるんだ」とシァラーは木曜の記者会見で語った。
「毎年出て、ＣＬのレヴェルではどんなフットボールがプレイされているかを知っておかないとダメだ。ＣＬはちがうんだから。そのために、今季もトップ４に入らないといけない。
「復調しはじめないといけないわけだが、そうはいっても現在６位だし、ほかより１試合少ないから、まだまだいける位置だよ。アウェイでダメってこと以外はね。」
そんなシァラーは火曜のバルセロナでのゲームは出場停止。
「バルセロナの試合に出られないのはとてもざんねんだ。前回もカンプ・ノウでは出られなかったからね（故障で）。」
「しかしそのことは考えてない。土曜のヴィラのことを考えてる。」
supplied by Reuters

>>138
ファンハールの指揮に疑問
ってのは漏れだけ？

バルサはソシエーダに敗れてリーガ今季４敗め。
漏れは以前から指揮官の能力に疑問を抱いている。
ＣＬでは９戦９勝のバルサもリーガ戦ではまったく別。
現在首位のソシエーダからは勝ち点10差で10位。
「監督の問題なのか完全にはどうかわからない」のではあるが…
「いままでのまずい失点は不運もあったのだが、根源は戦術の問題なのかも知れない。」し、
「監督に建て直し能力がないとは言い切れないが、こういうミスをおかしつづけるならば、
それも可能性のひとつ」と考えはじめてしまう。
コヴァチェヴィッチによる２点はいずれもディフェンスのミスによるものだ。
１点めはフリーでヘディング。２点めはナヴァーロの転倒によってボールに追いついた結果だ。
「このままではいられない」とファン・ハールは警告しているが…。
「同じミスをおかしつづけることはできない。」
「状況は不安だが、まだ多くの試合がのこっている。」
このまったくがっかりな試合が終わったときバルサは９人。
モッタとオーフェルマルスが主審への発言によって退場処分にあっている。
チームのおそい復活の希望はついえた。
監督はこのふたりの件については沈黙。
「２枚の赤紙について何があったかはみなさん見ていただろう」と指揮官はためいき。
「コメントしてもしかたない。」

06, DEC 02ﾊ 12:00
アイソスター、バルサのドリンク
バルサのオフィシャルのドリンク関係、サン・ローション、スポーツ・ケア用品業者のNovartisはトレーニングちゅうおよびトレーニング後にアイソスターを供給している。
このドリンクは長くきびしいものにならざるをえないフットボール・カレンダーのあいだ、選手の回復をたすけるのだ。

06, DEC 02ﾊ 12:30
バルサ対ニューカッスル戦のＶＩＰボックス発売
第１リングのＶＩＰ室です。試合は12月10日（火曜）20時45分ＫＯ。

Box　　面積（平方ｍ）　収容人数　　駐車場　　価格
1　　　　28,50　　　　　　15　　　　　3　　　3.750 euros+16% VAT
3　　　　16,00　　　　　　10　　　　　2　　　2.500 euros+16% VAT
8　　　　11,50　　　　　　 6　　　　　1　　　1.500 euros+16% VAT
16　　　 11,50　　　　　　 6　　　　　1　　　1.500 euros+16% VAT
17　　　 11,50　　　　　　 6　　　　　1　　　1.500 euros+16% VAT
30　　　 16,00　　　　　　10　　　　　2　　　1.500 euros+16% VAT

価格には以下のサーヴィスがふくまれます：ケータリング（ソフトドリンクと軽食）、駐車場料金、クラブ誌、ホステス。
お問いあわせ：[email protected]

06, DEC 02ﾊ 13:00
デ・ブール、一軍復帰
ファン・ハールは土曜のラージョ戦の18人のメンバーに故障あけのデ・ブールとクリスタンヴァールを招集。
クリスタンヴァールは水曜のハンガリーＵ−21代表との練習試合で始動。彼の復帰は沈滞するバルサＤＦ陣にはげみとなるだろう。
プジョールも一軍復帰しきのうの練習にフル参加。
遠征メンバー：Bonano, Enke, Reiziger, De Boer, Puyol, Xavi, Saviola, Cocu, Kluivert, Riquelme, Christanval, Gerard, Rochemback, Mendieta, Gabri, Dani, Geovanni and Fernando Navarro.

06, DEC 02ﾊ 15:15
ファン・ハール：「選手もテクニカル・スタッフも自信」
報道陣は監督にきょうの見出しをどうすればいいかたずね、監督は上のフレーズを提案した。
今後の重要な試合をまえに、監督も選手も非常に楽観的であり自信にみちている、ということをはっきりさせたいようだ。
「選手たちのポジティヴな雰囲気は、最近われわれを苦しめている不運を克服するカギだ。
　今週の練習を見ていて、選手たちは自信とモティヴェイションにみちている。結果はすぐについてくるはずだ。」
「会長がわたしに対する信頼をあきらかにしてくれたのはもちろんうれしい。だがいちばん重要なのは、選手たちとテクニカル・スタッフのあいだの信頼しあった空気と、わたしじしんが選手たちにもっている信頼だ。」
今週はじめのボナーノのコメントにも同意したファン・ハール。ボナーノは記者会見で、チームの成績の不調にとまどっていると語った。
「彼には同感だ。バルサが順位表のそんな下にいることは許されない。しかしこの状況をたてなおす時間はたっぷりある。
　ＣＬで無敗だということもわすれないでもらいたい。火曜に勝てば連勝の新記録なのだ。」
故障者リストについて。
「クリスタンヴァールを一軍にもどした。故障から回復した彼の努力に応えるためだ。デ・ブールにかんしては、先発に入ってもらうつもりだ。」

Quickpoll
COACHES: First coach to be shown the door?ﾊ
1.ﾊOttmar Hitzfeld 　　12 %ﾊ
2.ﾊLuis Fernandez 　　10 %ﾊ
3.ﾊLouis van Gaal 　　　　　　26 %ﾊ
4.ﾊFabio Capello　　　　　 20 %ﾊ
5.ﾊTerry Venables　　　　　　 　33 %ﾊ
ﾊ
Number of votes:ﾊ2609ﾊ
Expires:ﾊ07/12/2002

eurosports調べ（ｗ。

ヴィアーナ、バルサ戦欠場へ
Friday, 6 December 2002
ニューカッスルはクリスマス明けまでウーゴ・ヴィアーナ抜きで戦うことになるもよう。同選手が練習ちゅうにチームメイトとの接触で肩を脱臼したため。
ロブスンはチームのウェブサイトで語っている：
「彼のことは非常に悲しい。チームにとって重大な時期に出られなくなるなんて。それも数週間になるかも知れない。」
火曜のバルセロナ遠征にも帯同しないみとおし。前節ホームでインテルに１−４と大敗したあとで、しかもシァラーとベラミーがサスペンションでいないのだが。
ヴィアーナはここまで今季ＣＬ７試合ちゅう５試合に出場、２次ＧＬ出場をきめたフェイエノールト戦でも得点している。

ヴィアーナ、肩の故障で数週間欠場
金曜の記者会見でのロブスンの弁。
「悲しいこと、憂鬱なこと、悲惨なことだが、ウーゴ・ヴィアーナは肩を亜脱臼した。」
「検査をおこなって、専門家に診てもらったところだが、２、３週間になるかも知れない。
　その外科医の見解では、ふつうにリハビリすることになるから数週間かかる──２、３、４、５週間──何週間か知らないが。
　でもって、のぞむらくは、再発はしないだろう。シーズンが終わったらピンで固定するさ。いまはがんばってやってみて、再発しないかどうか見てみるだけだ。
　もし再発しやがったら、たぶん今季のいつか、ピンでとめないとな。
　メキシコＷＣのブライアン・ロブスンのシナリオを思い出すよ。わたしは結局彼を帰したんだ。」
86年のＷＣでキャプテンだったブライアン・ロブスンはモロッコ戦で肩を脱臼しチームからはずれた。
土曜のヴィラ戦ではスピードも出場停止。ジェナスが出場のもよう。
supplied by Reuters

チャビとカンビアッソって同学年？

07, DEC 02ﾊ 11:00
ミスの余地はない
バルサは今夜マドリーのテレサ・リヴェロでラージョと対戦。もうコケるわけにはいかない。リーガではここ３戦勝てていないバルサだが。
火曜にはカーサでＣＬ、サー・ボビーのニューカッスル戦をひかえ、自信を高めておくためにも勝利がほしい。
監督は「ピッチで実力を見せねばならない」と語った。
プジョールとデ・ブールは故障から復帰し、ともに先発の見込み。クリスタンヴァールも２か月半ぶりにベンチ入り。
いっぽうモッタとオーフェルマルスは出場停止。ルイス・エンリケとアンディションはいまだ故障ちゅう。
降格ゾーンをさまようラージョとヴァスケス監督にとっても敗けられない１戦である。とはいえ、バルサは勝ち点が必要。ラージョは苦戦を強いられそうだ。
ラージョはケヴェドと（元バルサの）サエスを欠くが、コリーノとエウデルが復帰。
せまいピッチはラージョの味方。カーサでは強豪に強く、とくにバルサにはしばらく敗けていない。

07, DEC 02ﾊ 22:50
バルサ、ラージョに粉砕される
前半の野心的戦いは後半の保守主義にとってかわられた。バルサは試合をうしない、道をうしなった。今夜のテレーサ・リヴェーロで１−０の敗戦。

開始直後は互角
バルサの最初の枠内シュートは12分。サヴィオーラがボックスのフチから撃ったが、エチェベリーアは苦もなく捕球。
クライフェルトも大チャンスをつくるが、ヴォレーはＧＫがＣＫにのがれる。

リケルメ活き活き
17分、リケルメのロング・シュート。ボールはイレギュラーにバウンドし、エチェベリーアの肝を冷やす。リケルメは２分後にもシュートをはなつが右手ポストにはずれる。
バルサはじょじょにラージョを押し込んでいく。23分にはロッチェンバックが長いＦＫから直接ねらうがＧＫがキャッチ。
ラージョはボールこそほとんど支配しないがこの日２回めのチャンスをボリッチが左手ポストにはずす。
34分、この日終始活き活きとしていたリケルメはクライフェルトへ絶妙なスルー・パス。クライフェルトは美しくボールをコントロールし、ＧＫを回り込んだもののシュートははずれる。
ラージョはボールを前方に入れようとしつづける。フリオ・アルヴァーレスが散発的なチャンスをつくるがシュートはボナーノがキャッチ。

ラージョ突破
後半最初の決定的チャンスは55分。リケルメはサヴィオーラと絶妙のコンビネーションをきずくが、サヴィオーラの低いシュートは弱く、エチェベリーアの手に。
後半最初の15分はたがいに警戒が強すぎた。試合は退屈でポイントのない中盤の小競り合いに堕落する。
そしてゴール。64分、ラージョのゴール・キックからのロング・ボールをボロが落とし、フリーのアスコイティーアが得点。不意をつかれたボナーノ、ショックに見守るだけのバルサＤＦ陣。
ダニとジェラールが投入されるが攻撃はよくならない。前半の45分とうってかわって、後半のバルサのイメージはよいものではない。

バルサまた敗ける、ソシエーダは差を拡げる
ファン・ハールにはさらにプレッシャーがかかる。土曜に今季苦戦ちゅうのラージョに敵地で１−０のショックな敗戦。
ソシエーダはセヴィージャで０−１の勝利。ヴァレンシアもサンタンデールをくだす。元気のないディポルは最下位レクレアティーヴォに敵地で１−１のエンパテ。
ラージョは過去６試合で勝ち点わずか１だったが、後半なかほどにアスコイティーアの得点で今季３勝め。
バルサはこれで４試合勝ち星なし。ＣＬは絶好調とはいえ、ファン・ハールがファンの不満と批判のあらたな攻撃にさらされることはまちがいない。

不安定な起ちあがりのあと、バルサはリケルメを中心に中盤を制圧し、ボールを支配。16分にはクライフェルトへのパスで最初のチャンス。しかしＧＫはアクロバティックなセーヴでバーの上にのがれる。
リケルメはクライフェルトとのコンビから前半最大のチャンス。リケルメの高いパスに追いついたクライフェルトだが、トラップが長く、シュートはサイドネットへ。
直後、リケルメはオノプコをエリアのフチでかわすも、グラウンダーのシュートはポストをかすめる。
しかしＨＴ後、ラージョの中盤のはげしいチェックと人数をさいた守備に、バルサはペースをみだしていく。
66分に数少ないチャンスを活かし先制。のっぽのＣＦボロが長いゴール・キックをポストしてアスコイティーアに落とすと、アスコイティーアはデ・ブールをかわしてシュート。ボールはボナーノの向こうのネットを揺らし決勝点に。
supplied by Reuters

07, DEC 02ﾊ 22:50
選手たちはなおも自信
悪い結果がつづくが、選手たちはあきらめようとしない。希望のメッセージを発し、状況をかえることができると確信している。

プジョール
「この試合からはなにかを得る大きなチャンスがあると思っていたから、ぼくらは怒っている。チームは最後までがんばって戦った。ラージョは１回だけチャンスがあり、そして決めた。ぼくらは不運だったが、フットボールではだいじなのはゴールだ。」
「よくない時期にあるときは、すべてがむずかしい。ここからぬけだすために、みなが力をあわせなければ。そしてきょうのような気もちがあれば、そうできる。」
「１ゴールでぼくらは沈められてしまう。じっさいは、前半に数回チャンスがあったのに。試合がこんなふうなときはほんとうに腹が立つ。最終的なスコアはフェアじゃない結果だ。」

クライフェルト
「つまり、オレが前半にチャンスをはずした。決めてれば、すべてうまくいったかも知れなかったんだが。」
「プレイのしかたをかえなければならない。状況がおかしくなってるからな。このチームなら、こういう結果のでない時期も乗り切れるはずだ。」

07, DEC 02ﾊ 23:30
ファン・ハール：「みなさんのサポートが必要だ」
リーガでのチームの順位はおかしい、だから「いままでにもましていまこそ、みなさんのサポートが必要なのだ」と監督。
試合後、落胆した監督は選手たちをかばった。
「選手たちは全力をつくした。結果にはがっかりしているが、プレイのしかたについてはそう思ってはいない。選手たちは100パーセントを出した。」
ラージョ戦のパフォーマンスは「過去５試合ではベストだった；ソシエーダはわれわれよりいいチームだったが、ラージョはそうではなかった。」
キラーな本能がチームに欠けていることをなげきつつ。
「前半で３回のチャンスをのがした。ラージョは唯一のチャンスに得点した。」
選手たちには、胸をはって落ち込むことなく、このリーガでの難局を乗り切ろう、といったという。
監督の地位があやうくなったとは感じておらず、状況を建てなおす自信もある、と強調。
リーガでの状況については動揺しており、謝罪した。
「ファンたちに申しわけなく思う。」
しかし状況を建てなおすためには、みなが協力する必要があると強調した。

Sunday, December 8, 2002
バルサの不満の冬
MADRID, Dec 8 (Reuters)
下位のラージョに１−０で敗れたバルサは、ことしも不満の冬になりそうだ。監督と会長は怒りのファンからの攻撃にさらされることになろう。
過去４試合で勝ち点わずか１のバルサは、ついに首位のソシエーダと勝ち点13差。タイトルの可能性はますます遠のいた。
カタルーニャのスポーツ紙は日曜、クラブの状態を「どん底」と表現。
ファン・ハールはまっさきに非難をあびる。まちがいなく能力のある選手たちのいるチームを、ピッチ上でまとめることができない。しかし監督はなおも自分自身とチームを信頼しているという。
「結果にはたいへんがっかりしている」と試合後の記者会見で。
「しかし選手たちはすべてを出したし、世界の終わりというわけじゃない。２連敗してしまったが、つぎの３試合に勝てばいい。」
「来週はきつい１週間になるだろう。ファンは怒っているし、そのことはわたしにもわかっている。だがわれわれは勝つために全力をつくしたし、悪い時期にあるからこそ、いまみなさんのサポートが必要なのだ。
　わたしはこの状況からチームをぬけださせることはできるとまだ思っている。」
ファン・ハールにさらなるプレッシャーがかかるのはまちがいないが、もっともきびしい批判はガスパールに向けられている。２年前の会長就任以来、クラブは無冠なのだ。
批判されているのは、ピッチで活躍しない選手に莫大な金額をつかう移籍の方針であり、人気のないファン・ハールを再任した会長の決定であり、本人の無分別な行動である。
先日もレアル・マドリー戦での騒動のあと、フィーゴが観衆を煽ったとして非難したガスパールのコメントは、多くのひとびとにとって、彼が会長職には不適格であるという証拠となった。
ファン・クラブ、報道関係者、クラブの以前の指導者たちはみな声をそろえてガスパールの辞任をもとめているし、会長不信任の投票をおこなおうというキャンペーンが対抗勢力によって開始されている。
ＣＬでは好調をつづけているものの、ファンと経営陣の亀裂は修復不可能のようだ。火曜日のニューカッスル戦に敗けることがあれば、摩擦は確実に激化するだろう。
ニューカッスル戦の結果がどうあれ、ファン・ハールとガスパールはカンプ・ノウのきびしい冬にそなえねばならない。

08, DEC 02ﾊ 16:00
クラブ、状況を分析
クラブのGeneral director、Javier Perez Farguellはけさ記者会見で、一軍の状況は不安だが、いまは火曜のニューカッスル戦が最優先事項だ、と語った。
「チームの問題についてはとうぜんみなが心配しているし、なぜこうなったのか考えている。
　いまわれわれにとってもっとも重要なのは火曜の試合だ。ヨーロッパでの希望にとってほんとうに重要だ。勝てばＧＬ勝ち抜けの軌道に乗れるだろう。」
「ニューカッスル戦が終わったら、状況を調べ、なにができるか考える。しかしいまは火曜に集中する。テクニカル・スタッフには全幅の信頼をおいているし、状況がよくなることも確信している。」

08, DEC 02ﾊ 16:45
デ・ブールとリケルメ、状況をかえると決意
昨夜の敗戦後「ファンはがっかりしただろうとしかいいようがない」と、デ・ブールはけさの記者会見でみとめた。
「バルサはこの順位にいるはずがない。」
「ファンのサポートが必要だし、今後なにができるか考えなければいけない。」
「この事態にはみな責任があるが、ディレクターたち、テクニカル・スタッフ、選手たちのことは信頼している。」
「きのうのような姿勢で試合をすれば、すぐに勝てるようになる。目標は、クリスマスまでは全勝することだ。」
リケルメも記者会見で発言。心中を語った。
「状況ははずかしいと思ってる。」
「すべてはピッチの上の選手たちしだいだ。監督ができるのは、ぼくらのすべきことを指示することだけだ。」
「勝ちはじめないといけない。やりかたはなんでも。魅力的なフットボールでも、そうじゃなくても。
　ぼくはここにタイトルをとりにきた。いまのプレイはひどいとしても、すぐによくなることはみんなわかってる。
　ぼくらがぼくらよりいいチームに敗けたとは、ぼくはほんとに思っていない。ソシエーダをのぞいては。この流れをかえるには、みんなでがんばらなければ。」

ところでこのスレは見てる人いるのでしょうか・・・

チャビがんがれよ！マジで！

09, DEC 02ﾊ 15:00
バルサ、マンＵおよびユーヴェと米国ツアー
来期のプレシーズン、バルサのブランドを拡大するため米国をツアー。03年７月25日から８月４日、マンＵおよびユーヴェと３試合の親善試合をおこなう。
これはことし１月末にＮＦＬととりかわした契約の一部で、バルサの北米市場に対する商業戦略の一部でもある。
さらにこのツアーは試合の収入、ＴＶ放映権、スポンサー、マーチャンダイジングなどにより重要な収入ともなる。
現在のところ、以下の試合が決定している：
03年７月27日：バルサ対ユーヴェ　ジレット・スタジアム（ボストン）
　　８月３日：バルサ対マンＵ　　リンカーン・ファイナンシャル（フィラデルフィア）
ほかに７月30日にも別の試合が組まれる予定。相手チームおよび開催都市は未定。
このツアーの公式発表はことし１月26日サン・ディエゴでおこなわれた第37回スーパー・ボウルちゅうにおこなわれ、８億人以上のＴＶ視聴者がその発表を眼にした。
したがって、バルサの映像が２年連続で米国最大のスポーツ・イヴェントにおいて登場することになる。ことし１月のスーパー・ボウルでも、ＮＦＬフィルムズ制作のバルサの映像が放送された。
この規模のＵＳツアーははじめてのこと。国際的にも最高の伝統と成績をほこる欧州のクラブたちが米国で試合することは、フットボールを拡大し、それとともにこれらのチーム・ブランドがフットボールの代名詞となるであろう。

09, DES 02ﾊ 15:00
ファン・ハール、ＣＬのバルサが見たい

カンプ・ノウのプレス・ルームがこれ以上見栄えがよくなることはありえないだろう。ＣＬ全試合のなかで、大部分ののメディア、なかでも数多くの英国メディアがファン・ハールの記者会見を熱心に聴いた。
無敗の首位バルサは火曜の試合でひさしぶりに勝ちたい。ファン・ハールもそのことに疑いをもっていない。
「状況をよくするためには勝つことだ。」
監督は前節のラージョ戦の敗戦に「がっかりした」が、ファンたちが背を向けたりはしないことも知っている。
「チームをこの状況からひきあげるのは、選手たちの力だ。」
フットボールでこうした状況になると、きまってメディアのうわさばなしがとめどなく流れ出すものだ。
この日の報道の見出しはおもに移籍問題だったが、ファン・ハールは多くを語らない。
「これは内々のビジネスだ。おおやけにしてしまえば値段がつり上がる。だから黙っていたほうがいいわけさ。」
監督はまた、現状は彼の第一次政権のときとくらべてなんら悪くない、という。
「ヨーロッパでは最強だし、リーガでも試合はたくさんのこっているからまきかえしはまだ可能だ。」
会長のサポートおよび現状への感想。
「毎試合後、わたしは監督と話す。現在は、わたしとおなじように、彼も最悪の結果にがっかりしているが、いまいちばんだじなのは、選手たちがチームをすくってくれるように彼らを完全にサポートすることだということをわすれてはいない。」

ファン・ハール、ロブスンを賞賛
「彼の監督としての能力について、あなたがたもなんらいうことはないだろう。経歴と成績を見るだけでいい。それがすべてを語っている。」
「偉大な監督、偉大な人物について、われわれはいま語っている。わたしは１年間彼とともにしごとをした。すばらしい友情をきずいた。彼はいつもわたしをうらぎらない。」

09, DEC 02ﾊ 16:00
オーフェルマルスとモッタ、ガブリとナヴァーロと交代
けさの練習後、ニューカッスル戦の遠征メンバーが発表された。
きのう報じたとおり、ガブリは左ヒザの靱帯をのばしてしまい出場不能。ナヴァーロもレヴァークーゼン戦で通算２枚めの黄紙で１試合出場停止。
メンバーに入ったのはモッタとオーフェルマルス。ふたりとも前々節の赤紙のため前節のラージョ戦には出ていない。
ルイス・エンリケとアンディションはいまだに故障がいえず。
遠征メンバー：ボナーノ、エンケ；ライツィハー、プジョール、デ・ブール、クリスタンヴァール；シャヴィ、コク、ジェラール、メンディエータ、モッタ、リケルメ、ロッチェンバック、オーフェルマルス；ジォヴァンニ、サヴィオーラ、クライフェルト、ダニ。

>>177-179
毎度乙。
人の少ないここに貼るのももったいないし、
そろそろ本スレに戻っていいんじゃないかな？

ROMはそれなりにいるはず

話題を振るために貼ってくれてるものと思ってたが？

マメにやってくれてるのに誰もレスしないんじゃ勿体無い。
ここは人が少ないからレスを控える人も多いでしょ？

クラブのスレッドにもどるのはヤです。
貼ってるものにとっては、非常に不愉快な書き込みが、100件に１件くらいありますので。

ただ、このスレッドにとってジャマになるならば、申しわけありませんでした。それならもうやめます。いちおう、ほとんど伸びておらず、またネタでもないスレッドをえらんだのですが。

>>183
ジャマなんてとんでもない
私は定期的に見てますよ

一応このスレの１です
ここはあまり書き込みがないので利用していただいてければありがたいですｗ
もっと人来てﾎｽｨけど、やっぱシャビが活躍しないとね。。。

>>183
いや気分を害したのなら申し訳無い。
俺個人はここでも構わんのだけど、せっかくの情報が勿体無いし、
見てる人が少なそうで不憫に感じてお節介なこと言っただけだから。

ダニスレが存命ならあちらの方が良かったかもしれない（ｗ

漏れもみてるよ
情報サンキュー
それより、今日の新城戦
チャビーーーーーー、気合入れろーーーーーーー！！！！

あー、あがってしまいましたね。
徹頭徹尾、ひたすらこちらの誤解で申しわけありませんでしたが、これでもうほんとにやめます。こちらのせいです。お気になさらないでくださいませ。

クラブのスレッドのほうには、「ニュースがあるから来てるし読んでるんだ」と弁解しながら、荒らし同然の書き込みをする人間が何人かいるようです。
貼るものとしては、それは本意ではなかったのです。スレッドが荒れないほうがいいにきまっていますので。

それに、「おまえはニュース貼ってろバカ」みたいな書き込みがあったら、貼りたくなくなるにきまっています。

でも、あがっちゃったので、同じですね。こちらの手落ちです。申しわけありません。
この数日は楽しかったです。レスはなくても、こちらは勝手に手応えを感じていました。
ＲＯＭのみなさんに支持していただいているのはわかっているつもりでした。しかし、そのことを表現するのをおこたってしまい、反省しています。

09, DEC 02ﾊ 14:30
ルイス・エンリケ：「悲観しているばあいじゃない」

fcbarcelona.comの独占取材にこたえ、ルイス・エンリケがチームの現状分析と、リーガで反撃できるという確信を語ってくれた。ファンのサポートが、いまはなによりも必要だという。また、来年早々には復帰できそうとのこと。

──ルイス、アキレス腱の故障はどうですか？
「いまはすごくよくなった。来週にはランニングをはじめられると思う。」
──われわれはいつあなたの復帰を見ることができそうですか？　もしかして、１月なかばのマラガ戦とか？
「いま日付をいうのはむずかしいし、こういう故障では医者にとってさえもあてにできないことが多い。でも、03年の最初の試合でベンチ入りできればいいね。」
──今季開幕時のあなたの活躍は決定的でした。チームはあなたにもどってきてほしがっているのでは？
「チームがぼくの存在を必要としてるとは思わないよ。レギュラーで先発しているときもぼくの調子はよくなかった。負けが込んでるときにかぎって、出てない選手のほうが重要な気がするものなのさ。」
──リーガとＣＬでなんでこんなにもちがうんでしょう？
「むずかしいね。自分自身でもわからないときってあるだろ。ぼくらも同じことを自分たちにたずねたし、ＣＬでやってるようにリーガでもやろうとがんばった。
　ただ、わすれちゃいけないのは、ＣＬではいままでのところぼくらが最高のチームだってことと、記録まであとほんの一歩のところまできてるってことだ。」
──チームの自信は現在どんなもんですか？
「選手たちはいま起こっている事態をちゃんとわかってると思うし、このネガティヴな状況から抜けだそうというモティヴェイションは非常に高いみたいだ。そうできると思うし。」
──いまみたいなときに、あなたのようなリーダーはドレッシング・ルームになにをもたらすことができるんでしょう？
「いいときと同じだよ。希望、経験、あと出られるときは、できるだけ役に立とうとすること。」

──ファンにどんなメッセージをいただけますか？
「いまは悲観的しているばあいじゃない。リーガ前半戦だって６試合ものこってるし、そのあいだに状況をかえられる。
　よくない予言がチームをとりまいてるというのはいかんよ。サポートが必要なんだ。ときにはその資格のないときだってあるけれど。ぼくらをさばくのはシーズンが終わってからだ。
　ファンはぼくらを支えてくれていると信じているし、その信頼にいい結果で応えたい。」
──ところで、カタルーニャ語の授業はどうですか？
「いいね。楽しいしおもしろいし、いつの日かちゃんとしゃべれるようになれると思うよ。」
──カタルーニャ語であなたにインタヴューできるまで、長くかかりそうですか？
「そんなに急ぐな、相棒（カタランで）。」

バルサ対ニューカッスル：ＣＬ、次戦の相手
──あなたはロブスンの時代からいまもバルサにいる唯一の選手です。彼とはどんな感じの関係ですか？
「彼がやってきたことすべてに敬意と賞賛の気もちをもっているよ。彼が監督だったころ、ぼくらは個人的な話もした。あのシーズンはいい思い出がいくつもある。」
──彼の人格でもっとも目立つものは？
「彼のしょうじきさ、誠実さ、知性、選手に対するこころのくばりかた、彼の忠実さ。」
──ニューカッスルをどう思いますか？
「プレシーズンに試合をしたんだけど、感銘を受けた。開幕当初はちょっとおかしかったけど、いまはずっとよくなった。
　この顔あわせをうれしく思う。サー・ボビーのためだけじゃなくて、ぼくと同じヒホン出身のマルチェリーノのためにも。彼の幸運をいのる。」

10, DEC 02ﾊ 11:00
ともに立てば、われらは強し
ねがわくば今季ＣＬを制するためにまた１試合。ニューカッスル戦は火曜の晩。
クラブのイムノが歌うとおり、いま、いつにもまして、われらはともに立たねばならぬ（"avui, mes que mai, hem d'estar units i donar suport a l'equip"）。
勝てば準々決勝進出に有利になり、92／93シーズンのミランにならぶ10連勝となる。レアル・マドリー戦以来のカンプ・ノウで、バルサはまたしてもあやまちを許されない。
チームはもっかＣＬでは敵なしの９戦９勝。今節はかつての監督、サー／ボビー／ロブスンと対決。
ニューカッスルはＦＷのシァラーとベラミーが出場停止で主砲を欠く。さらにＭＦウーゴ・ヴィアーナが肩を脱臼し欠場。前線にはルアルアとアメオビの若いコンビが起用されそうだ。
ニューカッスルは２どめのカンプ・ノウで、スペインでの初勝利をめざす。過去３戦はいずれも１点差敗け：68／69年フェアーズ杯のサラゴーサ戦（３−２）、94／95年ＵＥＦＡ杯のビルバオ戦（１−０）、97／98年ＣＬのバルサ戦（１−０）。
両チームとも勝ちが必要だ。いっぽうはリーグ戦での崩壊をくいとめるため、いっぽうはＣＬで脱落しないため。
インテルに敗戦したマグピーズは少なくとも１点はほしい。彼らの今季これまでのＣＬでのフエラ成績は１勝（フェイエノールトに２−３）２敗（キエフとユーヴェ、いずれも２−０）。

クライフェルト、ニューカッスルを警戒
BBC Sport Online
バルサは主力を欠くニューカッスルを見くびりはしない、とクライフェルトの弁。
相手チームには最大の敬意をはらう、とクライフェルトはＢＢＣスポーツ・オンラインに語った。
「シァラーとベラミーはどっちも危険で経験のあるストライカーだ。しかしふたりに代わって出る選手も200パーセントの力で実力を証明しようと戦うだろう。」
「オレらはことしはじめに敵地でニューカッスルに勝ってるけど、相手もこんどはリヴェンジに燃えてるはずだ。はげしい戦いになるだろうし、ゲームはぜんぜんかんたんじゃないだろう。」
元バルサ監督のロブスンはマグピーズをひきいる有能な指導者だとクライフェルト。
「彼はどんどん成長している──いいワインのように熟成している。」
「彼はロナウドをバルサにつれてきたし、みんなそのことをぜったいわすれないんだ。ロナウドはＰＳＶでも人気があったからね。」
97年、ロブスンはバルサをひきいてリーガで２位だったが、監督はファン・ハールに交代された。
それ以来は２位になるのもむずかしいし、現在は順位表のまんなかへんだ。
「オレらのスケジュールはキツいし、プリメーラの他のチームはオレらをよく知ってる。だからどう戦えばいいかわかってるわけ」とはクライフェルトの弁。
クライフェルトはイングランドのフットボールを高く評価しており、プレミアでプレイする可能性を否定しない。過去に移籍がうわさされたこともある。
しかし、彼のバルサへの愛情はいままでにまして強いという。
「プレミアは気になるけど、ヨーロッパでは２ばんめのリーグだな。」
「このさきどうなるかなんてだれにもわからない。イングランドでプレイするのはおもしろいだろうけど。オランダ人もたくさんいるし、イングランドのユーモア・センスは好きだな。
　でもここバルセロナにはもう５年ちかくいるわけで、オレもこのチームとステキなファンたちが断然大好きなんだよ。」

Tuesday, 10 December, 2002, 06:39 GMT
ゴッドファーザーの帰還
BBC Sport Online
ロブスンは古巣のバルサと、97年以来の対戦。
バルサはずっとイプスウィッチの監督だったロブスンをまねこうとしており、とうとう彼がスペインにわたるまで18年間かかった。
彼は10か月しかバルサを指揮しなかったが、そのあいだＣＷＣ、スーパー杯、国王杯を獲得し、その後とつぜん解任された。
ニューカッスルをひきいて古巣と戦うロブスンにとっては複雑な一夜となるだろう。
しかしスペインで"El Abuelo"（「ゴッドファーザー」）と呼ばれるこの人物に深い愛情をもつバルサのファンにとっても複雑だ。
ニューカッスルがバルセロナに到着した日曜、およそ60人のファンがあらわれロブスンを歓迎した。そのうちひとりにいたっては、バルサに監督としてもどってきてもらえないかとロブスンにたずねた。
ロナウドを獲得し、タイトルを３つ獲得し、リーガでは２位だったにもかかわらず、バルサのおエラがたはロブスンを穴埋めとしか見ていなかった。１年もたたぬうちに、彼は閑職に追われた。
ロブスンは移籍関係のテクニカル・ディレクターに任命され（世界一高給のスカウト、とは本人の弁）、ファン・ハールが監督をひきついだ。
つねに紳士たるロブスンは、ファン・ハールの仕事のジャマなどせず、ふたりは友人でありつづけた。そしてファン・ハールは現在２どめのバルサ監督をつとめており、火曜日にはカーサがわのダグアウトにいることだろう。

古くからのバルサのファンには、ファン・ハールの人気はない。彼らはロブスンを高く評価する。
「愛情があり、敬意がある」とはスペインのフットボールの事情通Guillem Balagueの弁。「バルサのファンはみんな、彼が完璧な紳士だったことをおぼえているし、バルサが彼をよく待遇しなかったこともおぼえている。
　クラブはつねに、ロブスンがクライフと、翌シーズンにやってくるファン・ハールのあいだの穴埋めであると考えていた。
　そんな状況に対する彼のふるまいは称賛にあたいする。彼は監督人生でも最高のシーズンのあとに文字どおり監督を追われたんだから。」
クラブからひどい仕打ちを受けたあとも、ロブスンはしかえしのはなしなどしないばかりか、チームに敬意をもちつづける。
「ピッチに出ると、12万人のファンがいるんだ。背筋がぞくぞくするってもんよ。」
「ありゃあ暴走列車の運転手をやってるみたいなもんだったな。」
火曜日、ロブスンはカタラン特急を脱線させるべく全力をつくす。しかし結果がどうであれ、バルセロナのファンの大軍のゴッド・ファーザーへの想いにかわりはない。

Tuesday, 10 December, 2002, 16:31 GMT
カンプ・ノウの試合、雨で微妙
豪雨により中止の可能性。
16時にカンプ・ノウで２回めのピッチ点検があり、予定どおり19時45分ＫＯのゴー・サインが出た。
しかし点検のあとも天候は悪化、試合は直前で中止も。
嵐のなか、バルセロナのオフィシャルは試合開催に楽観的。
クラブのスポークスマンの弁：「大雨のため点検があったが、試合開催にはまったく問題がないと決定した。」
「もしきょうこれからずっと豪雨だったら変更もありうるが、そういう天気は予報されていない。」
ロブスン：「もちろんシァラーとベラミーがいないんだが、ふたりの若くすばらしいストライカーがいる。
　ルーとショーラは好調だし、練習でもよかったし燃えていた。チャレンジの準備はできてるよ。
　ほかのみんなはカンプ・ノウに行って、見まわして、土手みたいにそびえる相手チームのファンを見て弱気になるかも知れんが、ルーとショーラはだいじょうぶだね。」
予想メンバー：
Barcelona (probable): Roberto Bonano, Michael Reiziger, Carles Puyol, Frank de Boer, Fernando Navarro, Gaizka Mendieta, Xavi, Philip Cocu, Juan Roman Riquelme, Javier Saviola or Marc Overmars, Patrick Kluivert.
Newcastle United (probable): Shay Given, Andy Griffin, Andy O'Brien, Aaron Hughes, Olivier Bernard; Nolberto Solano, Jermaine Jenas, Gary Speed, Laurent Robert, Kieron Dyer, Shola Ameobi.

ファン・ハールの立場
Tuesday, 10 December 2002
「プレッシャーをかけるために、ひとはなんでもつかうものだ。カタルーニャのひとびとはボビー・ロブスンを愛している。彼がここで成功したからだ。しかし彼に敗れると、水曜のあさに大きな問題がもたらされることになる。」

ロブスンと再会
火曜のニューカッスル戦を前に、オーフェルマルスも（上のコメントのように）同国人の上司の直面している問題をよくわかっている。
監督としての欧州カップ戦101戦めの前夜、あす勝てばＣＬ新記録の８連勝というなかで、敗ければ彼の首をもとめる声が増すことをファン・ハールは知っている。

「わたしがクビ？」
「わたしがバルサにとって最高の監督だ」と、おきまりのこたえ。
「選手のこともよくわかっているし、わたしをクビにするなんてフェアな選択じゃないと思うよ。わたしがクビになる？よろしい、ディレクターたちにたずねてみたまえ。」
97年ロブスンをひきついだのち、バルサに最後にリーガ・タイトルをもたらした（それも２回）男のめぐりあわせた立場がこれだ。12か月でスペイン・スーパー・カップ、国王杯、ＣＷＣをとった彼の前任者でさえ彼にはおよばない。

バルサの堕ちた地位
しかし、ファン・ハールが国内戦で結果を出すために、いまなにができるのか。プリメーラで10位という成績は、13節終了時では過去60年以上で最悪だ。リーガのチームはＣＬ出場チームよりはるかによくバルサの弱点を知っているらしい。
このせいで、また、ファン・ハールいうところの毎週毎週選手たちの足をひっぱるミスの数々のせいで、チームは現在の堕ちた地位にある。土曜のラージョ戦は今季の５敗めだ。

ヨーロッパの達人たち
欧州戦線の絶好調ぶりとくらべてみよう。対ワルシャワの連勝にはじまり、ブルージュ、ロコモティフ・モスクワ、ガラタサライをＨ＆Ａでやぶった。先々週にはレヴァークーゼンにあっというまの逆転劇でばっちり勝利。
なによりすごいのは、ベルギー、モスクワ、イスタンブール、レヴァークーゼンでの攻撃的で容赦ないアウェイ勝ちだ。この「勇気あるものが勝つ」いまどきのＣＬでは強豪たる条件でもある。

調子の波
しかしバルサはリーガではフエラで勝てない。９月のはじめ、クライフェルトとサヴィオーラのまばゆいばかりのコンビネーションで月間最高のゴールをきめ勝利したビルバオ戦以来フエラ勝ちがない。
この調子の波はなぜだろう？「ぼくらも何度も自分のムネにたずねたけど、ぼくにはかんたんな解答がでない」とはオーフェルマルスの弁。

プレッシャーを軽く
「ぼくにわかるのは、ニューカッスルに勝つだけじゃなくて、日曜のセヴィージャ戦にも勝たなければいけないってことだ。ぼくらにかかるプレッシャーをいくらか軽くしなければ。」そしてファン・ハールにかかるプレッシャーも。
問題をかかえてはいるが、監督はまだ自信をもっており、きげんもよい。
「わたしのキャリアでは、こういうときはなんどもあった。」
「わたしにできるのは、選手たちを用意し、前を向かせることだけだ。結局さいごには、建てなおせるのは選手だけだ。わたしはそれを手伝うだけだ。」

サー・ボビー、バルサをおどかしたい
Tuesday, 10 December 2002
ニューカッスルのロブスン監督は、バルサとの対戦を前に、よき思い出をふりかえる。
ロブスンにとっての問題はいつでも、いかにバルセロナへの帰還を勝利となすことができるか、であった。

監督のジレンマ
しかし、96／97シーズンにみずからひきいて３つのトロフィをとった古巣との対戦を前に、ＣＬのせとぎわに立っているいま、ロブスンにとっての問題は「ふたりのレギュラー・ストライカー抜きで、いかに今回を勝利の帰還となしうるか？」である。
火曜の晩、バルサのイムノがカンプ・ノウにとどろき、ファンたちが──まちがいなく──カタルーニャ語で敬愛する人物を歓迎するとき、しばし感情が押しよせるであろう。

勝利を視野に
しかし、その瞬間のまえもあとも、サー・ボビーは冷静沈着に策を練り実行するだろう。シァラーとベラミーを赤紙による出場停止で欠くものの、ニューカッスルは勝利を視野にとらえている。

「ほこらしくしあわせなとき」
「ここまではるばる、敗けに来たわけじゃない」とはサー・ボビーが「わたしのフットボールのキャリアでももっとも幸せなとき」をすごした地、バルセロナ到着直後のぶっきらぼうなコメント。
「主力選手を欠いちゃいるが、若いやつらはこのすばらしいスタジアムで勝とうとモティヴェイションが高いよ。わたしにとっちゃほこらしくしあわせなときだ。
　しかしわたしらの仕事はチームの国際的名声と威信を高めることだ。そうするためには勝つことだ。」

「わたしらにはわたしらのシステムがある」
彼のジレンマは、スペインのプリメーラでフエラのチームがたいていやるように、守備的中盤を厚くし１トップでカウンターをねらうか、若くて経験不足の21歳コンビ、ルアルアとアメオビを起用しふだんの４−４−２でいくか、の選択だ。
サー・ボビーは後者をほのめかす。
「わたしらにはわたしらのプレイのシステムと、わたしらのスタイルがある。バルサにはバルサにやりたいことをやらせるさ。」

後任者へのサポート
監督として成功したロブスンを１季で追い出したのはファン・ハールだったが、ふたりは大の親友でありたがいに尊敬している。
バルサのリーガでの問題と、60年以上で最悪の国内戦の成績について、ロブスンはいう。
「バルセロナはＣＬで９連勝していて、すごい記録をさらにぬりかえようとしている。そこの監督が問題になるのがなぜなのかわからんよ。」

左バックに打撃
しかしファン・ハールは自分に大きなプレッシャーがかかっているとわかっている。左バックのふたつの選択肢──ガブリとナヴァーロ──をともにうしなったのだ。
「ガブリの故障とナヴァーロの出場停止は、考えうるかぎり最悪のタイミングだ」と監督はみとめる。
「しかしオーフェルマルスは先発出場ＯＫだ。昨季の故障から回復して以来、じゅうぶんトレーニングも実戦出場もしている。」

たよれるものはなし
ＣＬ９連勝をねらうバルサだが、ニューカッスルもホームでインテルに敗けており、ファン・ハールがたよれるものはなにもない。しかも国内でのプレッシャーを内心かかえている。

「トップ・レヴェルの相手」
「ニューカッスルはトップ・レヴェルの相手だから、たくさんのファンに観にきてほしい。選手たちはいつにもましていまファンのサポートを必要としているのだから。」
「それと、ニューカッスルの監督は、バルサの歴代監督たちの多くにまさる成績をここであげた人物だ。だから大歓迎にふさわしい──彼はよい友人だしりっぱな人間だ。それがわたしにいえる最高の賛辞だ。」

カンプ・ノウに青信号
Tuesday, 10 December 2002
午後のピッチ点検の結果、今夜のバルサ対ニューカッスル戦は予定どおり開催。ただしカンプ・ノウは試合開始からまたもはげしい雨にたたられる。

「豪雨」
「豪雨のため点検が（17時に）あったが、試合開催にはなんの問題もない」とバルサのスポークスマン。［以下上のほうの報道と同じ］

豪雨で試合中止
Tuesday, 10 December 2002
今夜のバルサ対ニューカッスルの試合は試合前からの大雨で延期。

「大雨」
17時のピッチ点検では試合可能とされていたが、その後の嵐のため、ベルギー人のFrank De Bleeckere主審が試合の中止を決定。
［以下略。］

Tuesday, 10 December, 2002, 18:46 GMT
カンプ・ノウ、試合延期
豪雨のため。
ピッチ点検が16時におこなわれ、19時45分のＫＯに向けてゴー・サインが出ていた。
しかし点検後も天候は悪化の一途。直前で試合は中止となった。
選手たちはフィールドに出たが、ボールはすぐに水びたしのピッチで止まってしまった。
延期は来週の火曜か水曜に。

バルサ対ニューカッスル戦、雨でお流れ
ピッチが水びたしのため。
ＵＥＦＡのスポークスマン、マイク・リーによれば、ＫＯおよそ90分前に主審がピッチを見たのち決定がなされた、とのこと。
「ピッチが水びたしなので順延だ」とリーはロイターズに語った。「来週の火曜か水曜に延期だ。どちらかはあした（水曜）決定する。」
バルサのスポークスマンの談話：「雨はほんとうに降ってきている。主審がピッチをもういちど調べて、まだボールが地面をちゃんと転がるかどうか見てみようときめた。ダメだったので順延にした。」
午後の点検のあと、天候が悪化しなければ、試合は開催されることになっていた。しかし雨は試合前数時間にわたって降りつづいており、結局試合は不可能になった。
supplied by Reuters

バルサとニューカッスル、ふたたび
Tuesday, 10 December 2002
試合は豪雨で順延ののち、水曜に開催。

ＵＥＦＡ発表
ＵＥＦＡのマイク・リー（宣伝・広報ディレクター）は20時45分ＫＯであることを確認。「クラブとＵＥＦＡがさらにはなしあって、来週の日程の問題もかんがえあわせて、試合は翌日の晩におこなうことで合意した。」

「観客のスポーツ」
両監督とも決定はただしいとしている。
ファン・ハール：「このピッチじゃプレイできない。フットボールは観客のスポーツだから観客のことを最初に考えなければならない。わたしの意見だが、主審は完全にただしい判断をくだした。」

「唯一の決定」
サー・ボビー・ロブスン：「うちのチームはここにいて準備もできてる。たくさんのファンもがっかりさせてしまった。滞在しつづけるのも帰るのも高くつくしクリスマスだって来る。
　まあしかし妥当な決定をしたと思うし、できることはそれほどはなかった。可能だった唯一の決断だ。」

10, DEC 02ﾊ 21:45
ファン・ハールとロブスン、試合延期を語る
ふたりはピッチ状態のひどさを強調。
ファン・ハール：「あのピッチではプレイできなかった。どうせだれも見に来なかっただろうし。プロフェッショナル・フットボールは観客のためのもの。主審はよい判断をしたと思う。」
ロブスン：ピッチは「プレイ不可能だったし、あれがベストの決定だ。」
ロブスンによれば、ファン・ハールは順延にあっさり合意したというが、同時に彼はニューカッスル・ファンのつらさをざんねんであるとした。
ＫＯは早い時刻ではなく20時45分。
「そうでないと、バルセロナは多くの観客を集められないだろう。こっちはサポーターをうしなったが、あっちはホームだしな。」

少し見ない間にニュースがここに！
乙ｶﾚｻﾏｰ。
緊張してたんだけど、ＣＬ延期だったのか。
ｴﾝﾘｹ兄、はよう復活してくれ。

真のバルサすれといっていいようなスレですね。
荒らしもなく最高。

情報乙です。
バルサファンにも色々いるわけで(笑)
ここでもいいんじゃないですかね。

ニュースthx!
クライファートのコメントなんかうれしい！

age

10, DEC 02ﾊ 22:10
ファン優先
バルサのジェネラル・マネジャー、Javier Perez Farguellはニューカッスル戦の順延についてメディアに説明した。
クラブはつねにバルサ・ファンの利益を最初に考えていること、優先事項はファンのための快適な解決策を見つけることだと明言した。
Perez Farguellは経過を説明。
「主審が最終決定をくだし、ピッチはＫＯ時にはプレイ不可能だろうと判断した。」
この時点では両チームが試合をいつおこなうかについて議論していた。
サポーターたちがバルセロナ市内に来ているため、ニューカッスルは翌日の水曜日にプレイしたいと希望。ＵＥＦＡは19時のＫＯを提案した。
バルサは、ファンが試合にまにあうようにスタジアムに来られないとしてこれを拒否。
「われわれはこのときファンのために強硬に反対した」とジェネラル・マネジャーの弁。
結局、来週に順延するという可能性も吟味したのち、ＵＥＦＡは翌日水曜日20時45分ＫＯに順延する決定をくだした。

Wednesday, December 11, 2002
カンプ・ノウ、２試合使用不可
MADRID, Dec 11 (Reuters)
バルサ対レアル・マドリー戦での事件をうけ、スペイン・フットボール連盟が決定。
水曜未明にまでもつれこんだ会議ののち、連盟はバルサに2700ポンドの罰金も課すと発表したが、バルサはこれに対しアピール権をもつ。
カンプ・ノウの使用不可処分は57年の落成以来はじめて。処分がいつの試合になるのかは発表されていない。
クラブがアピール権を行使すれば、年内は試合会場の中立地をさがす必要はなくなる。
連盟によれば、ガスパール会長もフィーゴに対するコメントについて懲罰委員会の喚問にかけられるとのこと。

※ロイターズによれば、バルサが処分に対しアピールすることは「ほぼ確実」。
　また、バルセロナの『Sport』紙は「１勝で状況をすべてよくするのはムリ」と書いているとのこと。

ＵＥＦＡ公式のマッチ・プレヴューより：
今夜監督として101試合めの欧州カップ戦のファン・ハール監督は４−３−３の布陣を採用。オーフェルマルス、クライフェルト、ダニを前線に配し、不調のサヴィオーラをはずす。
レギュラー格の左ＳＢ──故障のガブリ、出場停止のナヴァーロ──を欠き、コクが左ＳＢに入りライツィハーが右ＳＢ。
モッタとリケルメが中盤のワイドなポジション。シャヴィが守備的ポジションに。

11, DEC 02ﾊ 23:00
連勝、ヨーロッパの歴史をつくる
バルサは順延されたニューカッスル戦に３−１で勝利、ＣＬで10連勝の記録。
ダニ、クライフェルト、モッタのゴールで、またも欧州戦で最高のパフォーマンス。

ダニ、チャンスを活かす
起ちあがりのバルサはあきらかに攻撃的ムード。オーフェルマルスが左翼で相手守備を苦しめ、わすれられた男ダニがクライフェルトと前線でコンビ。
ダニはすぐに存在を思い出させる。６分、シャヴィのクロスをヴォレーで先制弾。クライフェルトは序盤からポスト・プレーでＤＦを混乱させ、得点の予感にみちていた矢先だった。

不本意な交代、ニューカッスルの同点劇
ニューカッスルもやられてはおらず、攻撃をなんどもこころみる。そんな13分、バルサに今夜ひとりめの負傷退場。ライツィハーが筋肉をのばしてクリスタンヴァールと交代。ほんの１分後、コクが脚をひきずって退場。メンディエータがＩＮ。
ニューカッスルはこの交代でバルサに起こった混乱を利用、23分にアメオビが同点弾。

クライフェルト100号
その後攻めあいがつづくが、オーフェルマルスの左からつくったチャンスをクライフェルトがバルサ通算100号ゴールを決め勝ち越し。バルサはこれで落ち着き、前半の残り時間を支配。

ニューカッスル反撃、しかしバルサ追加点
後半ニューカッスルは反撃に転じ、ルアルアとアメオビがバルサＤＦを苦しめる。リケルメがゴール・ラインでクリアする場面も。
しかしニューカッスルが得点するかと思われたそのとき、リケルメのＣＫをモッタがヘディング。ダイアーがゴール内でクリアをこころみるものの、ボールはゴール。２点に差をひろげる。
その後プジョールとクライフェルトが追加点のチャンスをはずすものの、バルサが試合を支配。

バルサ10勝敗け知らず
Wednesday, 11 December 2002
タイ記録
10年前のＡＣミランの記録にならぶＣＬ10連勝。

起ちあがりはニューカッスル陣内でゲームが展開、オーフェルマルスが左サイドでグリフィンをかきまわし、ニューカッスルはぎりぎりのクリアを何度も強いられる。

ダニ先制弾
７分に不調のサヴィオーラに代わって先発のダニがシャヴィのファー・サイドへのクロスをヴォレー、ファーのネットを揺らす。

ソラーノ肉薄
バルサの追加点の予感がみちるなか、ソラーノがあわや同点の一撃。しかし至近距離からのシュートを決められない。24分にソラーノからダイアーを経由したパスをアメオビがインサイドで１０メートルのシュートをきめて同点に。

クライフェルト反撃
33分、エリアのふちからソラーノの強烈なシュートはボナーノがＣＫにのがれる。
２分後、クライフェルトがオーフェルマルスからのパスをペナルティ・エリア内で受けると左足でゴール。

アメオビがターゲット
ニューカッスルは後半元気に起ちあがり、52分にはソラーリのクロスからアメオビがヘディングでループをはなつがファー・ポストのさらに向こうへ。４分後ふたたびアメオビのヘディングはモッタがラインにのがれる。

モッタが３点め
バルサはすかさず攻撃に転じ、58分にモッタがリケルメのＣＫをヘッドであわせる。ダイアーはシュートをブロックするが、ボールはラインを越えていたと判定されゴールは認定。

得意のショート・パス
２点差でバルサは得意のショート・パスを展開、反撃に燃えるニューカッスルのＤＦラインの背後をしばしばおびやかす。そのあいだもアメオビがデ・ブールを強引にかわしスペースをつくり、ボナーノの肝を冷やす。

クライフェルト、ギヴンと勝負
反対がわのゴール前では、クライフェルトがニューカッスルＤＦ陣をあっさりかわすがギヴンはバルサのシュートを２本セーヴ。

サー・ボビー、キラー・ゴールに泣く
Wednesday, 11 December 2002
万感の想いで古巣バルセロナを再訪したロブスン監督のコメント：
「敗けがきまったのは３点めだ。２−１ならゲームはぜんぜんわからんからな。あれにはほんとまいったね。」
アメオビを賞賛。
「ショーラ・アメオビには満足だ。まだ20歳なのにすごいだろ。ゴールもばっちりきめたし、３点くらいとれそうだった。」
バルセロナに来て勝つのはつねにむずかしい、とみとめるが、雨天順延で滞在が１日のびたのはまんざらでもないようす。
「とてもたのしかったわい──バルセロナへの暖かき帰還だよ」；「結果にはがっかりだ。バルサに敗けたのはほんとに、ほんとにイタい。」
ファン・ハールは監督歴101戦めの欧州カップ戦で10年前のミランにならぶ10連勝の記録を樹立。
「10戦で10勝っていうのは、わたしにとっては、そんなに重要じゃない」；「だいじなのは、決勝までいくことだ。」
「決勝にいけなければ、ファンとメディアはわたしを批判するだろう」；「前回わたしが監督だった最後の年は、準決勝までのこってヴァレンシアに敗けた──だから決勝までいくことがとにかくだいじなのさ。」
サー・ボビーに対して。
「わたしたちが勝ってしまい、ボビーのことはざんねんに思う。彼の幸運をいのりたい。英国の選手のメンタリティとファンの応援はよかった。彼らは最後までチームを応援していたからね。」
ニューカッスルはまだ脱落していない。
「彼らはまだ脱落していない。２敗から立ちなおってくることは１次ＧＬで証明されている。ボビーがまきかえしてくるのを期待する──われわれが犠牲にならなければね。」

ニュース乙ｶﾚｻﾏｰ。
CL嬉しいなぁ。
モッタ､これを機に大成長を遂げてくれるとさらに嬉しいかも。
(ﾁｮﾄスレ違いｽﾏｿ)

１点目はﾁｬﾋﾞのアシストからなんだ…
良かったね。

12, DEC 02ﾊ 00.15
バルサ、ロブスンをたたえる
水曜のニューカッスル戦のあと、監督時代の功績をたたえ、会長がロブスンに記念の盾を贈呈。
ロブスンのコメント。
「バルサが勝って、その相手がニューカッスルでなければ、わたしはいつだってハッピーだし、ニューカッスルに勝ったとしても、わたしはほほえむことができるよ。
　50年間フットボールにかかわっているが、カタルーニャにいた時期は最良のときだといえるよ。」
バルサ戦の敗戦については、シャヴィとオーフェルマルスを賞賛。
「ふたりは今夜のキー・プレイヤーだった。ダニの先発におどろいたことはみとめざるをえない。今夜の結果を考えれば、インテルとバルサが勝ち抜け濃厚だといわざるをえない。」

12, DEC 02ﾊ 00:30
ファン・ハール、国内リーグ戦での改善をさぐる
ＣＬでの連勝ぶりを国内リーグにももちこみたい、とは監督の弁。日曜はセヴィージャ戦。
「ラージョ戦はかなりよくなった。今夜（のニューカッスル戦）はさらによくなった。日曜の試合はほんとうに重要だ。いまこそ運のめぐりあわせがかわらなければならないからだ。」
ダニ、オーフェルマルス、クリスタンヴァールを賞賛。いずれも最近までチームに合流していなかった選手だ。
「彼らのパフォーマンスはほんとうにうれしい。
　チームぜんたいがひとつになり、目標にむかってがんばっている。やむなく２人交代してからの選手たちのプレイぶりには非常に満足だ。」
ファンについて。
「今夜の彼らはすばらしかった。ボビー・ロブスンに対しては、結果についてちょっと残念に思うが、のこりのゲームの幸運をいのる。
　試合は魅力的だったし、ニューカッスルの姿勢、サポーターのがんばりはすばらしかったと思う。」

ライツィハー、６週間の欠場へ
大腿部の筋肉の断裂、と、チーム・ドクターの診断。最高１か月半の欠場の可能性。
足首の故障で退場したコクのフィットネスも不安だ。

12, DEC 02ﾊ 01:00
ガスパール、アピールを発表
会長の発表によると、スペイン・フットボール連盟による２試合のカンプ・ノウ使用停止処分に対して、クラブは異議申し立てをおこなう。
ニューカッスル戦後の記者会見の会長のコメント。
「この決定は受け容れられない。独立した決定ではない──マドリーのメディアの一斉キャンペーンがつづいているし、この決定はアンフェアだ。
　この決定を阻止することができると確信しているし、そのためにできることはなんでもすると約束しよう。」

チームのポジション
ニューカッスル戦の勝利を祝福、国内リーグ戦での順位もあがっていくだろうという確信を表明。
「努力が必要だろうが、そうしてみせる。」
ファンのふるまいを賞賛し、自身の最近の行動を反省。
「みなさんがわたしに怒るのはもっともとしかいいようがない。期待どおりの結果がえられていないのだから。
　今夜たくさんのファンとおはなしした。チームについての期待を回復する必要があるのはあきらかだ。」

Wednesday, December 11, 2002
バルサ、球場使用停止処分でメディアを非難
BARCELONA, Dec 11 (Reuters)
メディアのキャンペーンのせいだとジェネラル・セクレタリーのコロナス。
処分の判定を検討するまでは、異議申し立てするかどうかは未定とのこと。
しかし、メディアのプレッシャーが公正な裁定を不可能にしている、とコロナスの弁。
「委員会のみなさんをうたがってはいないが、バルサをまきこむこの種の事件をそれだけであつかうのはむずかしい。
　ずっとつづく、残酷で、見当はずれで、根拠のないプレッシャーが、メディアの一部から委員会に対してかかっているのはみすごせない。
　このプレッシャーがなければ、使用停止処分もなかったことにうたがいの余地はない。
　懲罰委員会の独立性を当局に保証してもらう必要があると思う。一部の新聞は、けさ正式発表の前に球場使用停止処分の詳細を公表するという特権があったようだ。」

バルサ、球場使用停止処分に異議
BARCELONA, Dec 12 (Reuters)
ガスパール会長の弁。
「いかなる事情においても決定は受け容れられないし、異議申し立てをする。」
スペイン・フットボール協会は火曜にカンプ・ノウの２試合使用停止と4000ユーロの罰金の処分を発表していた。
処分はマドリーのメディアの使用停止処分をうったえる論調に影響を受けたものだと会長は主張。
「メディアの巨大なプレッシャーの結果不公平な決定になった。マドリーの報道の影響を大きく受けている。
　われわれは異議申し立てするし、われわれの主張には自信がある。ただし決定をくつがえすために法廷にうったえることはしない。」
ガスパールはフィーゴにかんする発言について懲罰委員会の喚問を受けることにもなっている。
異議申し立てがみとめられなかったばあいでも、処分は年内には実行されないもよう。

ファン・ハール、運気回復をまつ
BARCELONA, Dec 12 (Reuters)
ニューカッスル戦の勝利が転換点となると信じる監督。リーガでは低迷、しかも球場使用停止処分も出た。
「この勝利がチームの運の変化を意味している可能性はあると思う」と試合後の指揮官の弁。「ラージョ戦ではそれまでの試合よりもずっとよかったし、ニューカッスル戦でもまたさらによくなっていた。
　いまは運気がかわる位置にいるのだ。しかしまだ待って、今節のリーガのセヴィージャ戦でどうなるか見てみなければ。
ＣＬ10連勝について。
「記録はそんなに重要ではない。」
「だいじなのは決勝に進出すること。それがファンののぞんでいることだからだ。」
バルサは現在87／88年シーズンのＣＷＣでアヤックスが足かけ２年で達成した11連勝の欧州カップ戦記録にあと１勝とせまっている。２月18日、カーサのインテル戦で記録にいどむ。

12, DEC 02ﾊ 13:00
クライフェルト100号ゴール
バルサ在籍通算100ゴールをあざやかに決めると、ユニフォームの下には大きく「100」と書かれた特製Ｔシャツが。
５年かかっての記録達成は、平均すると２試合に１ゴール。
しかし、パトリックをフットボールのエリートのひとりにしているのは、得点能力だけではない。チャンスを演出し、スペースをつくり、ＰＫをさそうことで、チームメイトたちの得点も生まれるのだ。
アラヴェス戦でハット・トリックをきめて98ゴールめ。そこから100号までは重苦しい待ち時間だった。バルサは過去６試合ゴール欠乏症に苦しんでいたからだ。
彼がどんなにがんばっても、不運と、ひどい判定としかいいようのないものがクライフェルトを苦しめていたが、最後は彼は決めたのだった。
前節ソシエーダ戦での99号は、チームが敗けたせいで印象がうすくなったが、ニューカッスル戦での２点めはＣＬでの優勝への道を開いた貴重なゴール。祝福にふさわしい。
バルサ入団以降のクライフェルトの成績：
　　　　　リーガ　ＣＬ国王杯　ＵＥＦＡ杯スーパーカップTotal
1998-99　　15　　　*　　　1　　　　*　　　　　　*　　　　　　16
1999-00　　15　　　7　　　1　　　　*　　　　　　2　　　　　　25
2000-01　　18　　　2　　　2　　　　3　　　　　　*　　　　　　25
2001-02　　18　　　7　　　*　　　　*　　　　　　*　　　　　　25
2002-03　　 6　　　3　　　*　　　　*　　　　　　*　　　　　　 9
Total　　　72　　 19　　　4　　　　3　　　　　　2　　　　　 100

13, DEC 02ﾊ 19:00
チームとフロントがともに
木曜、会長がチームを伝統の夕食に連れだした。その席で会長は、リーガにおけるクラブの運気をかえるため全力をつくしてほしいと選手たちに要請。会長にとっては、ＣＬの好調をリーガでも出してもらわねばならない。
食後、副会長のJoan Castellsがファン・ハールへの信任を表明。
「われわれはつねに監督の味方だし、これまでの理事会の会合で彼の地位に疑問が付されたことはない。」
クリスマス休みの選手獲得について。
「監督が新しい選手をのぞむなら、われわれはそれにとり組むが、いまのところ要望はない。新年の最高の新戦力は、いま故障で欠場ちゅうの選手たちの復帰となるだろう。」
ルイス・エンリケ主将は報道陣たちに、選手たちがクリスマス休みにじゅうぶん休養するために、静かにしていてほしい、とうったえた。
「不信任投票や監督交代のうわさや報道は、どれも選手のためにならない。」

クリスタンヴァール、復帰に笑顔
水曜に試合出場。記者会見でよろこびを語る。
「フィジカルはとてもフィットしていると思う。最後に出てから３か月になるけど、復帰戦を勝ちでかざれてうれしいよ。
　かんたんなゲームじゃなかったけど、よくやったと自分では思う。でもいちばんだいじなのはチームが勝ったことさ。」
「バルサがベストの状態になるためには、ぼくらが団結したままでいなきゃ。このチームの実力とファンのサポートがあれば、日曜も勝てるはずさ。」

14, DES 02ﾊ 14:45
ファン・ハール、上向く調子を感じて
日曜のセヴィージャ戦を前に語る。
「選手たちのあいだに、われわれが上り調子である、という感じがある。」
チームは自信をもっており、眼前の仕事に集中している、とのこと。
先発メンバーについてはなんのヒントも出さなかったが、こうしたムードがニューカッスル戦の勝利の前からあった、と語った。
「選手のがんばりが重要なんだ。」
いまの雰囲気は監督の第一次政権で大成功したころよりもよい、という。
「この雰囲気なら試合も勝てるだろう。もちろんなんの保証もないが。」
監督としての今後、および、不信任投票についてのうわさは否定。
「こういうことには慣れている。選手たちにほんとうの影響をあたえることはない。
　しかし、ファンがうわさを信じれば影響はある。だからわたしはつねづねファンに、チームをサポートしてほしい、また勝ちはじめるのを手助けしてほしい、とおねがいしているんだ。」
選手たちはニューカッスル戦の好調を維持したいところ。
「選手たちも気をよくしているし、連勝街道をつづけていきたいと思っている。」

13, DEC 02ﾊ 18:15
コロナス：「この決定を受け容れて屈服はしない」
理事会の議長でありスポークスマンのジョゼップ・マリア・コロナスは金曜、カンプ・ノウ使用停止処分の決定に対しクラブが異議申し立てをしたことをみとめた。
クラブは「被害妄想をもっているわけでもなければ、運命に屈するわけでもない。」
もっともだいじなのは「処分がまちがっているとわれわれが感じている」ことだ。
「スタジアムの所有者、今回のばあいバルサが、第三者によっておこなわれた行為によって有罪とされることはありえない。所有者が必要な予防・管理措置をとっていないというのでなければ。」
バルサは「これまで安全管理措置にかんする不備で非難されてはいない。」
コロナスは、持ち込み禁止の品物が持ち込まれたことについては正当化の余地がないことをみとめたが、それは「ふせぐことは不可能」であり、この問題を解決できるものはいない、と語った。
「最悪のばあいでも、もっと軽い処分が適用されるはずだ。つまり罰金だ。責任が小さいのだから。２試合の球場使用停止処分は論外だ。」
最後にふたたび強調。
「規則はあらゆるクラブに対して同じように適用されねばならない。メディアがあたえるかも知れないインパクトとは無関係に。」

ｙ

もうだめぽ

まだだめじゃないぽ

15, DEC 02ﾊ 22:50
カンプ・ノウで今期初の敗戦（０−３）
今夜もＣＬの絶好調を国内戦にもちこめず、堅いセヴィージャ相手に０−３の敗戦。
カンプ・ノウでの今期初の敗戦で、チームはリーガでは困難な位置に。

ありえないＰＫ
４分に不運が直撃。クリスタンヴァールがボックスの外でレジェスをひきたおすと、主審はありえないＰＫの判定。カスクェーロが決めて先制。

反応なし
早々の一撃に反撃が困難なバルサ。11分にはクライフェルトの惜しいシュート。
突破がむずかしく、セヴィージャの組織された守備に対し前に出るアイディアが不足していたようだった。
セヴィージャはさらに攻め入り、レジェスやアントニートが素早いカウンターをこころみるがどちらも決まらず。

さらに不運な故障
後半開始直後、モッタが巧みな動きで惜しいチャンスをつくる。ＧＫと１対１になるが、シュートはバーの上へ。
状況はわるくなる。プジョールとナヴァーロが故障で退場、メンディエータとガブリが交代。

セヴィージャ追加点
けんめいに流れをかえようとするバルサだが、お粗末なプレイばかりの時間帯がつづく。主審もあきらかなＰＫを数回にわたって流し、味方にならない。
後半のなかば、ＧＫからの長いクリアをデ・ブールとボナーノが処理できず、トエドトリのヘディングからのループがネットを揺らす。

０−３
セヴィージャの２点めでチームはショック。ファンは不満の意思をあらわにする。
しかしさらにひどいことに、トエドトリがディフェンスの隙をついて自身２点めを決め、バルサはまたしても苦汁をなめることとなった。
欧州戦線での好調はリーガでは見ることはできない。

16, DES 02ﾊ 00:05
選手たちは責任を受け容れる
記者会見に出た４選手はみな、バルサのリーガでの低迷の責任は選手にあるとみとめた。

デ・ブール
「今夜のようにひどいプレイをしたとき、話さねばならないのは選手だ。監督ではない。
　監督はできるかぎりのことをして、チームの準備をし、試合にのぞんだ。」
「いいプレイができなかった。ミッドウィークに試合したあとはコンディションをたもつのがむずかしい。セヴィージャはまる１週間あったんだから。」

プジョール
「なんでヨーロッパであんなにいいプレイができるのに、リーガでできないのかわからない。
　ただひとついえるのは、全試合に同じように準備してるってことだ。この状況をよくしなければならないのは選手だ。ぼくらはみんなほんとにおちこんでるけど、うなだれたりはしない。状況を解決するためにがんばらなければ。」

リケルメ
「カーサで敗けるのはぜったいよくない。リーガでは低迷していて、今夜もいいプレイができなかった。
　みんなわかっていることだが、ここからぬけださないといけない。まずは来週の試合に勝つことだ。」
「試合を決めるのは選手だ。

ボナーノ
「説明をさがそうとするけれど、見つからない。これ以上悪い状態には、なろうったってなれないと思うよ。」
「プレイはひどかった。ミッドウィークのレヴェルにはほどとおかった。」
「監督がやめるなんて考えもしないよ。心配なことは、ぼくらのプレイのレヴェルだ。それも何試合も。
　──問題は選手だ。出ていってプレイするのはぼくらだ。ぼくらにこの状況の責任があるって、選手はみんなわかってるよ。」

Monday, December 16, 2002
ファン・ハール、バルサで状況をかえる決意
BARCELONA, Dec 16 (Reuters)
今週もまたいつものように、怒りのファンからの抗議の嵐をしのぎ、国内戦の不調を劇的にかえようとがんばる。
カーサでのセヴィージャ戦に０−３で敗戦し、リーガ過去５試合で４敗。カンプ・ノウの６万人のファンの怒りと落胆がぶつけられた。
ファン・ハールは試合をつうじて指示を出しつづけたが、選手たちはブーイングを浴びながらピッチを後にし、何千人ものファンが白いハンカチをガスパール会長に向けて振って、むかしながらのやりかたで不満を表明。
これでリーガでは13位、首位ソシエーダとは勝ち点16点差、降格ゾーンまで２点となった。
カタルーニャのメディアのはげしいプレッシャーにもかかわらず、監督も会長も辞任の意思はないことを試合後にあきらかにした。
「わたしはこの状況をよくすることができる」と試合後の会見でファン・ハール。
「選手たちはわたしの味方だと信じている。わたしが去ってもなんの解決にもならない。」

同じ状況
ファン・ハールは第一次政権でも同じ状況を経験している。このときは98年12月にカーサでヴィジャレアルに３−１と屈辱的な敗戦。
このショッキングな敗戦で、チームは４連敗め。ファン・ハール辞任の声がわきあがった。しかし彼は嵐を乗り切り、クラブを指揮してリーガ優勝のタイトルを獲得したのだった。
４年前のバルサはＣＬでは１次ステージで敗退したが、今季はとどまるところを知らぬ好調ぶり。記録的な10連勝で準々決勝進出まっしぐら。
「４年前ヴィジャレアルに敗けたときと非常に似た状況だ」とファン・ハール。
「ちがっているのは、今回はＣＬでずっとよくやってることだ。」
「いずれにせよ、いまは話すときじゃない。仕事、行動、勝利のときだ。」
主力選手たちはファン・ハールのもとに集まり、チームの好不調の波の責任は自分たちにあると主張する。
「ファン・ハールは、この状況から脱出するための理想的な監督だ」とルイス・エンリケ主将は月曜の記者会見で語った。「彼はチームをよく知っているし、要求も高く、選手たちを信頼している。」
「この状況からぬけだすための魔法の公式はない。
　いま必要なのは、試合に勝つことだ。理想はつぎの試合、フエラのマジョルカ戦から。きっとここからぬけだせると思う。」

Sunday, December 15, 2002
ガスパール、ファン・ハール、辞任を否定
BARCELONA, Dec 15 (Reuters)
日曜の記者会見で。
ファン・ハールは会長の支持もうけている。会長は監督と会い、そのあと理事会と会合したのち、記者会見で語った。
「辞任するつもりはないし、理事会の辞任を提案するつもりもないし、監督にやめてもらおうとも思っていない。」
「これは破滅的な結果だ。ありえない状況におちこんでいる。
　しかし、いちばんしなければならないことは、冷静に状況にあたることだ。決断をいそぐのはよくない。」
日曜、第一次政権で味わったのと同じ罵倒を浴びたファン・ハール。ベンチから立ち上がるたびに、ファンはブーイング。
試合終了のウィッスルが吹かれると、何千人ものファンが白いハンカチをガスパールに向けて振った。ガスパールは５分間にわたって立ちつくし、怒りのリアクションを見つめ、あきらかに涙をこらえていたが、５分後には会長席をあとにした。
監督の弁。
「ニューカッスル戦のプレイと今夜のプレイの差は説明できない。」
「信じがたい。われわれはいままでにましてがんばり、このひどい状況をぬけださなければならない。われわれは落胆している。怒りさえおぼえる。しかしあしたはあしたの風が吹く。」

バルサ会長「わたしは降りぬ」
ガスパールは日曜のカーサのセヴィージャ戦の０−３での屈辱的な敗戦にも、辞任しないことを誓った。試合後の記者会見ではファン・ハールの弁護もした。
「わたしはソシオによって民主主義的にえらばれた。」
「もしある日わたしがクラブを去ることがあるとすれば、それはクラブの規則によってさだめられた手順によってだ。」
「バルサの制度は機能しており、唯一機能していないのはリーガでの結果だ。」
日曜の敗戦のあと、ガスパールのクビをもとめるファンたちは、現行の経営陣に対する不信任投票に必要な５千の署名集めを開始。試合ちゅうも白いハンカチを振り「やめろ、やめろ」と唱和した。
Eurosport : fp 16/12/2002

16, DEC 02ﾊ 01:45
ガスパール：「クラブはうまくいっている」
日曜の敗戦後の記者会見で、会長は冷静を呼びかけた。
「一軍の順位は悲惨なものだが、クラブはぜんたいとしてうまく機能していると保証できる。」
ファン・ハール、数人の選手と理事たちとともに緊急ミーティングをひらいたあとの発言。
「責任を感じているので辞職はできない。やめないし危機を煽ったりもしない。
　いくつかの可能性がある。クラブ会員の代表たちとのミーティングをひらいて状況を議論することもふくめて。」
監督への信頼はつづいている。
「クラブは多くの面で機能している。各セクションと、ぜんたいとしてのクラブと。
　わたしは自分の責任を受け容れる。わたしのせいだし、それはみとめる。試合後に会長席にいつづけたが、だれを煽ろうとしたわけでもない。説明責任を受け容れたからだ。」

16, DEC 02ﾊ 15:10
「おれたちはここからぬけだす」
１時間15分以上におよぶ監督と選手たちのミーティングを終え、選手がわのスポークスマンとして出席したルイス・エンリケは記者会見にこたえ、現状にたいする選手たちの気もちを語った。
ミーティングでは「楽観的なメッセージ」が出たという。「それをよい結果にかえる必要がある。」
「こまった状況にいるのはわかっているが、きっとおれたちはそこからぬけだすと思う。」
選手たちは監督を弁護する。
「ファン・ハールはこの状況からおれたちがぬけだすための理想的な監督だ。要求も高いし、選手を完璧に知っている。おれたちはみんな彼の味方だ。」
リーガの悪い成績は選手たちのせいだと主将は語った。
チームは努力して「このドロ沼からぬけだそうと戦ってきた。このクラブはトップにいるはずなんだから。」
選手たちは、彼らをとりまき、うわさを流しつづける連中にまきこまれるべきではない、とも。
「ピッチ上でのパフォーマンスに影響するかも知れないからね。」
「チームは自信をうしなっている。なにかだいじなものを。あらゆる丘が山になってしまっている。」
この苦境がより広い意味でクラブぜんたいにひろがるかどうか、との質問に。
「ボールがゴールにはいるかはいらないかで、ビッグ・クラブたちがどんな影響をうける？おかしなハナシだ。すべては一軍のまわりでまわってるんだ。」
個人的なトーンで、主将は「この８試合はそうとうつらかった。このケガの野郎のせいでね。みんなとおなじくヤな気分だ。おれにできることは、精神的なサポートだけだ。
　フットボーラーは試合のために生きている。そして、いまおれはほんとうにプレイしたいんだよ。
　調子はよくなったが、チームにもどるほどはフィットしてない。あまり調子のよくないときに１か月半プレイしつづけて、いまは復帰がむずかしくなってる。早くもどりたいね。」

16, DEC 02ﾊ 17:00
病院のこどもたちにクリスマスのお祝い
クリスマスがやってくる。バルサのたくさんの選手たちは、みなよろこんで毎年恒例のカタルーニャの４つのこどもの病院の訪問に行った。
ざんねんながら、バスケ部はミッドウィークの欧州戦の準備で来られなかったが、フットボール部、ホッケー部、ハンドボール部はあちこちの病院でクリスマス・プレゼントをくばり、こどもたちはお祝いによろこんだ。
ガスパールもこの日の訪問に参加、Gironaの病院で集中治療室から出てきたばかりの15歳の患者にバルサのシャツをプレゼント。
以下は訪問グループ：

Sant Joan de Deu病院（バルセロナ）：ファン・ハール、クリスタンヴァール、デ・ブール、クライフェルト、メンディエータ、プジョール、サヴィオーラ、ヴィクトール・ヴァルデス、David Gabaldon、Alberto Borregan。

Universitari Dr. Josep Trueta病院（Girona）：ガスパール、Franz Hoek、Jesus Farga、Carmina Planells、ルイス・エンリケ、オーフェルマルス、ロッチェンバック、Ramon Benito、Andrei Xepkin、Antonio Carlos Ortega。

Universitari Arnau de Vilanova病院（Lleida）：Antonio De la Cruz、シャヴィ、エンケ、ダニ、Gabriel De la Torre、Carlos Figueroa。

Universitari Joan XIII病院（Tarragona）： Andries Jonker、Agusti Montoliu、Ramon Cucurull、ボナーノ、ジェラール、ジォヴァンニ、リケルメ、アンディション、Gaby Cairo。

Verge de la Cinta病院（Tortosa）：Paco Seirullo、Josep Maria Huguet、イニエスタ、モッタ。

プレゼント受け取った人々がうれしそうにしていて
ちょっと嫌なこと忘れるね

バルサ、騒動のなか副会長が辞任
火曜に副会長のGabriel Masfurrollが辞任。クラブをまとめてみずからの味方につけようとするガスパール会長にあらたな打撃。
Masfurrollは2000年７月のガスパールの会長当選以来、鳴り物いりで理事会メンバーにむかえられ、クラブのスポークスマンの職務をしばらく担当していた。
バルサは彼の辞任の理由をあきらかにしていないが、スペインのメディアによれば、彼はクラブの運営に反対する発言をしたという。ガスパールの就任以来、副会長がやめるのは４人め。
ガスパールは10万人以上のソシオが投票権をもつ選挙によって当選したが、2000年の選挙では４万５千人あまりしか投票しなかった。

17, DEC 02ﾊ 16:30
バック・ラインにまた頭痛のタネ
すでに弱体化している守備陣にあらたな打撃。日曜のゲームでナヴァーロが故障、左サイド・バックに穴。
ナヴァーロの代わりはライツィハーのはずだが、彼もニューカッスル戦ですでに全治１か月の故障ちゅう。今節のマジョルカ遠征を前に、ファン・ハールは問題をかかえた。
今季絶望のアンディション抜きで戦わなければならないのにくわえ、セヴィージャ戦で筋肉をのばしたプジョールの出場も微妙。
クラブ・ドクターのプルーナはプジョールの欠場を決定してはいないが、痛み止めの注射の必要があってもフシギはない。
プジョールが出場可能なら、本来のディフェンダーはデ・ブールとクリスタンヴァールとともに３人となり、監督はコクかガブリを中盤に起用することになるだろう。

故障者は軽めの練習
きょう火曜日は休日となったが、プジョール、コク、オーフェルマルス、ルイス・エンリケ、アンディションの故障者たちは軽めの運動にやってきた。

16, DES 02ﾊ 21:20
「ぼくら選手たちのせいだ」
会長と選手たちのあいだで月曜午後にミーティング。そのあとの記者会見に、チームを代表してプジョールがこたえた。
「この状況はぼくらのせいだし、ここからぬけださねばならないのもぼくらだ。ぼくらは監督の味方だし、監督の辞職はなんの解決にもならない。」
「会長はぼくらに意見をもとめたが、なにをすべきか決定するのはクラブだ。
　ぼくらの意見もあるていどの重みをもつとは思うが、結局だいじなのは会長の決定だ。」
「ぼくらはどん底まで行ったし、これ以上下には行きようがない。いまはつぎのゲームに勝って、ちょっと落ち着きと自信をとりもどさないとね。」
「ぼくらが会長にいったのは、成績がわるいのはぼくら選手たちのせいだということと、このドロ沼からぬけだすのはぼくらしだいだということだ。」
「ぼくらにはそれができるけど、ピッチの上でそれを証明しないといけない。
　ぼくらは団結し、胸をはって、バルサをふさわしい位置へもどさねばならない。」
「監督はタフなひとだし、彼がこのままつづけたいとも、そうできるとも思っているのはぼくらもわかってる。
　ぼくらも監督の味方だから、なおさらココロはきまってるはずさ。」
「リーガでのぼくらの調子でファンががっかりしてるのはわかってる。だけど、ぼくらが状況の深刻さをわかってて、選手たちとコーチたちができるかぎりのことをしてバルサをトップにもどそうとしていることを、ファンのみんなにわかっていてほしい。」

↑乙かれさま。
いつもニュースありがとう。

応援する側も、ちょっと落ち着きと自信を取り戻したいよ

18, DEC 02ﾊ 15:15
サヴィオーラ、ともに立ちなおるべく
サヴィオーラの意見では、チームとフロントがいますぐできる最善のこととは「ともにがんばり状況をかえること」。
「ぼくらはおたがいを信頼し、土曜に勝って勝ち点３をとるために全力をあげなけければ。
　状況をかえなければいけないことはみんな感じているし、もっといいプレイをして試合にどんどん勝つしかない。」
「できるかぎりいいプレイをするだけだ。フロントの交代のハナシはぜんぶなんの役にも立たない。状況をかえるのは選手たちだ。
　うまくいかなければ、ぼくらみんなに責任がある。監督だけじゃない。」
ファン・ハールの後任とうわさされているカルロス・ビアンチについてたずねられて。
「あのひとはアルゼンチンでは最高の監督だ。アルゼンチンのフットボールでは重要人物だ。」
レギュラーの座を奪回したいサヴィオーラ。
「レシャックのときも同じことがあった。ポジションをとろうとがんばっているし、チャンスが来たらかならずそれを活かす。」

Thursday, December 19, 2002
ファン・ハールはクビにするべき、とリヴァウド
MADRID, Dec 19 (Reuters)
「解決は監督をかえることだ」と木曜日に『Marca』紙に語る。
「そうなれば選手たちもファンもまたやる気をとりもどすよ。」
「いやがらせだけでいってるんじゃないよ。ぼくがあいつのやりかたを好きじゃないっていうのはほんとだけど。」
97年から00年、ファン・ハールの第一次政権時、リヴァウドは左ウィングではなく中央でのプレイを主張して監督と衝突。結局リヴァウドは２試合ベンチにおかれ、謝罪を余儀なくされた。それ以来の不仲だ。
５試合で４敗したバルサは現在リーガ13位、首位ソシエーダからは16ポイント差、降格ゾーンとはたった２点差。
スペインのメディアによれば、土曜のマジョルカ戦に敗ければファン・ハールは更迭されるだろう、とのこと。

ふたつのバルサの物語
Monday, 16 December 2002
ＣＬは冬休み。uefa.comは12月31日まで毎日、勝ちのこっている16チームについての中間レポートをアップしていく。
きょうはバルセロナを見てみよう。ここまで全勝で、国内リーグ戦とはまったく対照的だ。

いままでのいきさつ
ヨーロッパでは最高、国内は平凡。これがファン・ハールの解かねばならないナゾだ。ＣＬで10連勝で10年ぶりのタイ記録をつくったチームが、なぜリーガで低迷するのか？
戦績だけ見れば、バルサがガラタサライ、ロコモティフ、ブルージュに勝つのは予想どおりかも知れないが、これら３クラブは今季国内では上位。
これらに６戦６勝のあと昨季準優勝のレヴァークーゼン、さらにニューカッスルに勝って現在新記録ペースの好調ぶり。
しばしばベストの布陣を組めず、１次ＧＬ勝ち抜け決定後はメンバーをおとしつつ、つねに勝ちにふさわしい内容で相手を撃破するのを見ると、国内戦の低迷ぶりは理解不能だ。
欧州でこれほど称賛にあたいする戦いぶりのチームが、国内では中位に伸び悩み、地味なチームに手こずっているのは信じがたい。
オーフェルマルス、クライフェルト、サヴィオーラ、リケルメといったチームの有名選手たちがミッドウィークの好調を国内で維持できないか、リーガの試合に出ていないか、こたえはこのどちらかのようだ。

強み
バルサはベストをもとめるクラブ。大舞台でかがやくチームなのだ。
だから欧州戦ではカンプ・ノウの雰囲気はさらに高まり、選手たちのモティヴェイションもあがって見える。したがってパフォーマンスもあがり、そしてたいてい勝つ。
そのうえ、欧州戦では能力の高い前線プレイヤーが活躍する。とくにクライフェルトとルイス・エンリケが快調だ。バルサの攻撃力はどんなチームも粉砕する。しかしリーガではたいがいダメなのだ。

弱み
メンバーを固定すれば状況は好転するだろう、つねにいちばんよい選手をチームにおくべきだ、と、スペインの評論家たちはいう。
とくにサヴィオーラとリケルメをベンチにおくのは、彼らが出ているときのパフォーマンスを考えれば、リスキーな決断だ。
国内ではバルサはいつ終わってもおかしくない状況だ。ファン・ハールはいまだにこの問題に対処できていない。
チームのもろさ、とくにディフェンスのもろさはあるが、選手たちはＣＬを制覇し２回めのタイトルをとる自信があるようだ。

キー・プレイヤー
クライフェルトとルイス・エンリケがここまですばらしい活躍をみせているが、バルサ最高の選手は生え抜きだ。
カピタンのアームバンドを受けたプジョールは守備陣の勇者。ブラウグラーナのシャツに身をつつめば、大ピンチにもひるまずあらんかぎりの情熱をかたむけプレイする。

名場面
もっとも誇り高き瞬間は、ダニ、クライフェルト、モッタのゴールでニューカッスルをくだして10年前のミランの記録にならんだときだ。
そしてバルサは欧州カップ戦記録であるアヤックスの11連勝にあと１とせまっている。

ホシュ

sageてホシュとはどないなこっちゃ

このスレッドいいね。
なんでリーガとＣＬではあんなに結果が違うんでしょうか。僕もバルサファンだけに、もうちょっとリーガでの結果がほしいところdeath。みんなの意見をきかせてくれれば幸いです。
この前のセビージャ戦はかなりひどかった。クライフェルトのバー直撃以外は見るとこなし。なんで後半開始からサビオラを入れないんでしょう？もしかして、ファンハールは彼が嫌いなのか？（←たぶん違うが・・・）
これで１月に前線の選手が入ってきたらお笑いですね。まさに「ディフェンスって何？おいしそうだね！」状態。
まあ、今年は何とか９位以内にはいってくらはい、ってなもんです。
ＰＳ＞＞ハッピーバースデー、サビオラ！！（遅っ！！）

18, DEC 02ﾊ 16:15
コク：「いまこそわれわれの真価を見せるときだ」
ルイス・エンリケはいまだ欠場ちゅう、コクがカピタンの腕章を受けついでいる。
きょうのトレーニングのあとの記者会見で、勝ち点をとるために戦いつづける必要を語った。
「いまのようなときこそ、うなだれていることはできない。こういう状況では、われわれの真価を見せなければならないのだ。
　またゴールをきめはじめるために、われわれは努力して考えなければ。」
「われわれ全員にとって、いまはデリケートな状況だ。
　土曜に勝てなかったらどうなるかわかっているが、ポジティヴな姿勢でいることが重要だ。かんたんではないが、そうせねばならない。
　もちろんリーガの順位には不満だ。順位をあげるために試合に勝ち勝ち点をとりはじめることにチームが集中しなければ。」
自身の故障について。
「マジョルカ戦に出られるかどうかはまだはっきりしていない。しかし調子は確実によくなっている。
　今後２、３日でどうなるかようすをみる必要がある。わたしとしては出たくてたまらない。チームの勝利に役立てるように。」

18, DEC 02ﾊ 18:00
グァルディオーラ、カタルーニャ代表でカンプ・ノウ再訪
元バルサ主将、現在ローマのグァルディオーラは10シーズンをすごしたカンプ・ノウに、カタルーニャ代表でもどってくる。
代表監督のアロンソは12月28日の中国戦でグァルディオーラを招集。彼がカンプ・ノウにくるのはバルサ退団以来はじめて。
代表チームにはバルサの選手がいちばん多い。プジョール、シャヴィ、ガブリ、ダニ、セルヒオ。
エスパニョールからはソルデヴィージャ、アレックス・フェルナンデス、ロジェ・ガルシア、タムード；ラ・コルーニャからはキャプデヴィーラ、セルヒオ・ゴンザーレス、ルケが招集されている。
今回のチームはＷＣのために主力が欠けていた５月18日のブラジル戦のメンバーよりも強い。プジョールやシャヴィといったキー・プレイヤーが強いチームにしている。

19, DEC 02ﾊ 15:00
メンディエータ、チームに貢献したい
移籍の目玉としてやってきたメンディエータだが、チームの不調で慣れないリザーヴの位置に。
出られないのが好きなフットボーラーはいないが、メンディエータはあきらめない。早くチームにもどりたいところだ。
彼はチーム・プレイヤー。みんなと同じく、本来の状態にもどったバルサを見たい。できればこんどの土曜日に。
「マジョルカ戦も順位をあげるチャンスだ。いい結果が出れば、クリスマス休みも楽しくなるよ。」
監督交代は最善策だと思わないメンディエータ。全選手がチームの現状と監督については意見が一致しているという。
「どいつもこいつも力をあわせてチームをひっぱってる。順位をあげるにはそうしないといけない。」
試合にでは出たいし、ベンチでゲームを見ているのはつまらない。だがメンディエータは監督の判断に敬意をはらう。ポジションのことでファン・ハールと話したという。
「ぼくがもっといいプレイをしないといけない、ってわけじゃない。やらなきゃいけないのは、ゲームのなかでここってときに監督の指示どおりやることだ。」

Friday, 20 December, 2002, 07:54 GMT
ロビンスン、バルサにノー
バルサへの移籍がうわさされているリーズのポール・ロビンスンだが、残留してがんばると誓った。
バルサが自分に興味をもっていることをこの23歳のＧＫは知っている。しかしリーズの今シーズンをたてなおす役に立つほうがだいじだという。
「バルサみたいなクラブが自分のことを知ってるってだけでも非常に光栄だよ。ましてや契約したいなんていわれたらね。
　ほとんどの選手は、そういうクラブでプレイすることをユメみるだけだからね。
　でもリーズはぼくの活躍を必要としている。そのことに集中して、ほかのことは考えないつもりだ」と『サン』紙に語った。
「リーズがぼくのキャリアのスタートだった。ぼくはファンともとても親密な関係をもてているし。」
「チームが立ち直れるかどうかは、ファンと監督にかかってるんだ。」
ロビンスンは今季絶好調。しかしリーズは低迷しており、降格争いちゅう。
イングランド期待の若手として、ロビンスンは開幕にはマーティンを押しのけてレギュラーになると、今季はフル出場している。

リーガ・プレヴュー：マッチ・バイ・マッチ
今節のバルサは島へ旅行だが、もちろん休日ではない。マジョルカに完勝しないかぎり、さらなる騒動が待つだけだ。

「ファン・ハールは現在非常にむずかしい状況にある」とコクは今週はじめに語っている。
「しかし究極的には、いま起きていることの責任は選手たちにある。解決になるのは次節のマジョルカ戦で勝つほかない。
くわえて故障者の続出、さらにはマジョルカの地をバルサが伝統的に苦手としているという事実もある。
精神的リーダー、プジョールの出場は直前まで微妙になりそうだ。さらにライツィハー、ナヴァーロの故障によって、ファン・ハールは中盤の選手をひとりＤＦラインにまわさねばならない。
また、バルサはバレアリック諸島で過去10戦のうち２勝しかしていない。マジョルカも現在２連敗ちゅうではあるが、彼らも今季これまでが不調だっただけで、バルサにとってむずかしい相手であることはたしかだ。
supplied by Reuters

Castells、バルサに不安のタネまたひとつ
Friday, 20 December 2002
副会長のJoan Castellsが辞職。ガスパール会長との修復不能の相違がその原因と語る。

「意見の相違」
公式の声明で、Castellsは「クラブの運営についての意見の相違」で職務をつづけられなくなったと語った。

会長選
Castellsはクラブの財政部門のディレクター。副会長の辞職は今季ふたりめ、２年半前にガスパールが会長に就任して以来５人め。
８人のディレクターが、彼らは夏に予定されている会長選を３月にくりあげるようガスパールに対し主張していたCastellsを支持し、すぐに辞職を申し出た。

19, DEC 02ﾊ 16:30
若者たちがチームを強くする
きょうは４人の有望な若手が一軍とともに練習。オレゲール、ダヴィ・サンチェス、ナーノ、カルロス・ゴンサーレスだ。
ライツィハーとナヴァーロが欠場、プジョールとコクが微妙な土曜のマジョルカ戦。ファン・ハールはリザーヴの選手を招集せざるをえない。
すでに一軍経験のある選手もいる──たとえばダヴィ・サンチェスは今季のＣＬのブルージュ戦で出場している。
ナーノはファン・ハールの第一次政権時にデビュウを飾っている。当時彼は弱冠17歳でスペイン・スーパー杯に出場した。
オレゲールは今季のガンペール杯でレッド・スター・ベオグラード戦に出場した。
彼らは、すでに一軍とともに練習しているイニエスタとヴィクトール・ヴァルデスにつづいて、ユース・チームから選手を発掘しようというファン・ハールの努力を証明するのだ。

19, DEC 02ﾊ 17:00
ガスパール、土曜の試合に焦点
ガスパール会長はマシアの住人たちとの恒例のクリスマスの晩餐会のあと記者会見にのぞみ、「土曜のマジョルカ戦のことだけを考えている」と強調。
理事会のメンバー数人が辞職したことについてのうわさは話題にせず、スポーツの話題についておもに語った。
「ファン・ハールが今後何年間も監督でいてくれたらいいと思う。」
「土曜の試合の結果はひとつしかアタマにない。勝利だ。」
まちがいなく、上位をねらうマジョルカとの試合はバルサのリーガ・タイトルという目標にとって重大なものとなろう。
クラブに制度的な危機はない、とも強調。会長の意見では、リーガの低迷ぶりが現在の緊張した状況をもたらしているが、クラブそのものの弱さの結果ではないという。
クラブの責任者でありつづけるつもりであり、クラブの現状を議論するためにシーズン終了前に会員代表と緊急の会合をもちたいとのこと。
クラブを去りたいものには、だれもジャマはしないとも。
「バルサの理事会にむりやりくわえられるものもいないし、いつづけなければならないものもいない。やめたいものはだれでもそうすればよい。」

若き練習生たちと
木曜、ガスパールはマシアの住人たちと昼食。彼らはみなクラブのユース・チームで練習している。
スピーチのなかで、会長は若い選手たちに、フットボールの世界の外での教育と成長をわすれないようにもとめた。
選手たちは、クリスマスの詩とキリスト誕生の場面の絵が書かれた巻物を会長に贈呈し、会に華をそえた。

19, DEC 02ﾊ 20:30
新副会長、Sixte Cambra
あらたな第一副会長としてガスパールの右腕となる。
Cambraは６月30日から理事会メンバーであり、ヌニェス会長のもとで93年から00年までディレクターをつとめた。クラブは第一副会長Joan Castellsの辞任も発表した。
クラブはCastells氏の献身と努力、ならびに同時に辞任する会員たちに対し、この場で感謝の意をしめしたい。
Cambraの任命により、副会長間での責務の配分は以下のとおり：Francesc Closaはいままでどおり第二副会長としてフットボールの分野を担当；Salvador Alemanyが第三副会長の任につき、もろもろの運動部を担当；Enric Reynaは第四副会長となり、経済面全般を担当。
最後の副会長人事は次回の理事会で決定される。以下略。

20, DEC 02ﾊ 18:00
ファン・ハール、選手たちの援護に満足
あすのフエラでのマジョルカ戦が監督としての最後の試合になるとは、ファン・ハールは思ってない。とはいうものの、本人もいうとおり「フットボールではなにが起こるかわかりはしない。」
「これから起こることを予知することはできない。会長と理事会、さらに監督と選手たちにかかるプレッシャーが非常に強いからだ。」
後任の監督の名があがっているといううわさについてはコメントを拒否。
「フットボールではそういうことも起こる。これがはじめてでもないし、最後でもない。」
第一次政権時、ヌニェス会長のもとでも同じような状況があった、と指摘するファン・ハール。
しかし今回は選手が味方についている。したがって、状況は非常にわるいとみとめつつ、リーガでの復調については楽観的だ。
「１回めのときは、選手たちは公の場でわたしの味方をしてくれなかった。今回は味方してくれている。」
プジョールとリケルメが欠場すればダメージだとも。
しかし、あらゆる状況がわるいなか、彼はきげんがよく、つねに仕事をつづける人格をもった人間であることを強調。
しかしプレッシャーはどんどん増しに増し、マジョルカ戦がカップ戦の決勝のようになっていることもみとめた。

21, DEC 02ﾊ 11:00
バルサ、自信回復へ勝利をもとめて
今夜（21時30分）ソン・モイスをおとずれるバルサ。勝ち以外は意味がないとじゅうぶん承知だ。
現在リーガ７位のマジョルカをたおすのはむずかしいが、そのうえ故障者リストにくわわったプジョールとリケルメ抜きで戦わねばならない。
ふたりの欠場にともない、イニエスタがリーガ・デビュウをかざる。シャヴィ、メンディエータとともに中盤でプレイすることになるだろう。
さらにライツィハー、ナヴァーロ、アンディションを欠くなか、ファン・ハールが招集したディフェンダーはデ・ブールとクリスタンヴァールだけ。ガブリとコクが穴を埋める。
グレゴリオ・マンサーノひきいるマジョルカはこのあいだまでつづけていた連勝街道にもどりたい。７連勝のあと過去２試合はマドリー［ママ］とソシエーダに連敗。
この試合、監督は20人の選手を招集、そのなかには最近オヴィエードから移籍したペレス・ペレスもはいっている。
オライソラ、ヴィセンテ、コルテス、ビアジーニが故障で欠場；前節出場停止のニーニョ、パンディアーニが復帰。
監督はバルサを称して：「人格が分裂したチームだ──ヨーロッパとリーガの差をみてくれ。しかし彼らはつねに危険だ。現在ひどい状態にあろうとも。」
過去４シーズン、バルサはバレアリック諸島で勝てていない。昨年は０−０のエンパテで３連敗をとめている。最後に勝ったのは、ルイス・エンリケが決勝弾をきめた97年（０−１）。

20, DEC 02ﾊ 18:00
リケルメとプジョール、マジョルカ戦欠場
なによりだいじな土曜のマジョルカ戦、プジョールとリケルメが欠場。ふたりともフィットネス・テストをパスできず。プジョールは遠征に帯同していた。
プジョールはセヴィージャ戦で背中を負傷。今週にはいっての医療スタッフの努力のかいもなく、また痛み止めの注射を打っての出場の可能性もあったが、結局出場不可能という判断となった。
リケルメは大腿部が微妙に張っており、検査では深刻ではないという結果が出たが、土曜の試合は回避。
イニエスタとオレゲールがあらたに19人のメンバーに招集された。足首の負傷でセヴィージャ戦を欠場していたコクも復帰。
メンバー：Bonano, Enke, Puyol, De Boer, Christanval, Gabri, Oleguer, Cocu, Mendieta, Gerard, Motta, Xavi, Rochemback, Saviola, Overmars, Geovanni, Kluivert and Dani.

Mallorca
Leo Franco
Campano
Lussenhoff
Nadal
Poli
Novo
Lozano
Riera
Ibagaza
Pandiani
Eto'o

FC Barcelona
Bonano
Mendieta
Christanval
Frank de Boer
Motta
Gabri
Xavi
Cocu
Iniesta
Kluivert
Overmars

ファン・ハール、最後までたえる決意
BARCELONA, Dec 21 (Reuters)
マジョルカ戦が指揮官として最後の試合となる、といううわさをよそに、タオルを投げ入れるつもりはない、と明言。
「この試合がバルセロナでの最後の試合だとは思わない」と試合前夜の記者会見で。
「もちろんフットボールの世界ではなにが起こるかわからない。いまのプレッシャーは非常に大きいことはみとめざるをえない。」
「しかし選手たちのサポートには満足している。われわれが復調し、いい結果を出しはじめるという兆候かも知れない。」
地元の報道では、土曜の結果にかかわらず、この試合がファン・ハールの最後の試合だという声が圧倒的である。

21, DEC 02ﾊ 23:40
ゴール連発、ファンおまつりさわぎ（０−４）
バルサ・ファンはきょう、ずっとほしかったクリスマス・プレゼントをもらった。
チームはしっかりしたオール・ラウンドなパフォーマンスを見せ、敵地でマジョルカに勝利。勝ち点３はチームに必要だった自信をあたえ、祭りがはじまろうとしている。
クライフェルトのハット・トリックにオーフェルマルスの１ゴールで、前半にふたりの退場者を出したマジョルカを粉砕。

左翼のプレッシャー
オーフェルマルスは開始ほんの36秒に最初の突破。２分後にも同じように突破をはかるが、ＧＫレオ・フランコはグッド・セーヴ。
マジョルカの反撃はエトーから。６分にロング・シュートをはなつがボナーノがパンチ。
オーフェルマルスは15分にふたたびＣＫからボックスのフチでシュート。

レッド・カードとゴール
22分がカギの時間帯となった。ボールのないところでモッタとモメたノヴォが退場処分。
バルサはすぐに数的優位にものをいわせ、モッタ本人が左からクロスをあげる。ルセンホフがクライフェルトにボールを献上、ストライカーは今夜の１点めをあげる。
クライフェルトは直後にも惜しいシュートをはなつが枠をはずす。するとマジョルカはポリが大チャンスを演出し反撃。しかしＨＴ直前にエトーがモッタへの危険なタックルで退場。
カーサのチームの混乱に乗じ、シャヴィがボックスのフチからねらいすましたロビングで２点めをねらうが枠をかすめて行く。
前半終了２分前、オーフェルマルスがマジョルカのディフェンスを切り裂き、ルセンホフのさわったボールがアシストになる。不運なレオ・フランコの向こうでボールはネットを揺らす。

クライフェルト、マタドール
クライフェルトは48分にナダルとフランコを振りきってきょう２点め。２分後、メンディエータもゴールにせまるが、ＧＫフランコの好プレイではばまれる。
しかしクライフェルトの３点めはとめられない。メンディエータのすばらしい動きから、クライフェルトは憎らしいほどのバック・ヒールでゴール。
デ・ブールがアキレス腱の痛みをうったえたため後半から投入されたロッチェンバックが56分にヴォレー・シュート。リバウンドはディフェンダーに。
バルサはさらにボールを支配しつづけたが、70分にようやくつぎの枠内シュート。メンディエータのシュートはまたしてもＧＫの美技にはばまれた。

サヴィオーラ、元気な脚でアタック
オーフェルマルスにかわってサヴィオーラが交代出場。チームはふたたびペース・アップ。直後にサヴィオーラのゴールが取り消しとなる。
時間がすすんでいくなか、クライフェルトが87分に、ジェラールが89分にあわや５点めのシュートをはなった。

24'　モッタ、ボールのないところでばったり倒れる！！　ノヴォに顔面をなぐられたもよう……主審は線審と協議したのち、ノヴォに赤紙を出す！！

26'　クライフェルト！！！！！！　バルサ得点！！　モッタが左からセンタリング、ボールはディフェンダーの不用意な処理からクライフェルトがダイヴィング・ヘッド！　この２分、ゲームはバルサの流れに向いている！

33'　またレッド・カード！！　マジョルカは９人に！
　　　ウィングを駆け上がるモッタにエトーがはげしいキック、主審は赤紙を出すほかなし！　ノヴォの退場のさいのモッタの演技にエトーはずっと腹を立てていたとはいえ、弁解の余地はない。

45　オーフェルマルス！！！　バルサ２点め！　ディフェンスのすきをついてオーフェルマルスが低いシュートをゴール隅へ──ディフェンダーが見のがした大きなリバウンドのおかげではあるが。

49'　クライフェルトのワンダフル・ゴール！！！　シャヴィのパスを左サイドで受けると、ヒップをあざやかに一振りしてナダルをかわし内に切れ込み、Ｇ下隅にシュートを流し込む！　マジョルカはいまや惨敗の危機。

52'　クライフェルト、ハット・トリック！！！　メンディエータが攻勢に転じボールを入れると、クライフェルトはファースト・タッチでトラップし、襲いかかるレオ・フランコの向こうへ大胆なバック・ヒール！！
　　４−０でバルサのリード、ファン・ハールはベンチで少しほっとしている。

選手をほっとさせるのはいいが、監督をほっとさせていいのか…

Sunday, December 22, 2002
ファン・ハール、勝利にも慎重
MADRID, Dec 22 (Reuters)
フエラでマジョルカを０−４で撃破、地位をかためたはずだが、なおも監督としての今後には慎重なままである。
「今後なにが起こるかを決めるのは、会長とクラブのディレクターたちだ」とマジョルカ戦後の記者会見で語った。
「ガスパールはつねにわたしの味方だったと思っているし、いまそれをうたがう理由もない。しかし何があるか、ようすを見なければならない。」

初勝利
クライフェルトのハット・トリックその他で６試合ぶりの勝利。フエラでは今季２勝め。
「この試合に向けて準備するのは非常にむずかしかった」とファン・ハール。
「しかし起ちあがりは非常によかったし、規律も非常にたもてていた。退場者が出たあとも。
　もちろん９人相手に勝つのはむずかしいことじゃなかった。しかしチームのプレイのやりかたに非常に満足している。」
ガスパールは日曜にディレクターたちとのミーティングを招集。そこで監督の今後が議論されると思われる。

22, DEC 02ﾊ 15:00
「ともにわれらは頂点へかえり咲く」
ファン・ハールはBarcelona Press Corpsとの恒例のクリスマス集会の場で、バルセロナ・ファミリーみなのサポートと信頼をもとめた。
以下監督の談話：
「２回めになるが、そして非常に謙虚に、わたしはバルセロナ・ファミリーみなのサポートをもとめる。
　わたしも選手たちもバカではない。われわれの結果がわるいということは彼らも知っている。バルセロナのようなクラブは、いまいるところにいてはならない。」
「われわれは混乱しており、頂点にかえり咲かねばならない。しかしそのためには、バルセロナ・ファミリーぜんたいの助けが必要なのだ。
　第一にファンがいる。彼らは理解してくれているし、大きなプレッシャーにもかかわらずチームがマジョルカ戦で実力を見せてからはなおさらだ。
　そして第二に地元のプレスがいる。われわれはみな同じ船に乗っているのだ。われわれ、会長、ファン、プレスが。」
「首位にかえり咲くのはむずかしいだろうが、ＦＣバルセロナ・ファミリーみなのたすけによってのみそれは可能なのだ。今後数日のあいだ、みながこのことについて多くを考えてほしい。」

22, DEC 02ﾊ 16:30
ボナーノ：「のぼり調子だと思いたい」

シャヴィもチームはのぼり調子だと信じる
マジョルカ戦での勝利はリーガでのターニング・ポイントだと期待している、と記者会見で発言。
「この勝ちがリーガでの連勝のはじまりだとねがおうよ。」
デビュウをかざったイニエスタを賞賛。
「あいつはほんとに冷静だ。クールでアタマのいい選手だし、得意なポジションじゃないのにいいゲームをして、そのことを証明したんだ。」

ボナーノは前節の勝利で、チームが自信をとりもどし、いるべき位置へもどっていけると期待している。
「監督のことをたすけたとはみんな感じていないよ。それは選手にかかってるわけじゃないからね。もちろん、ずっと勝ってれば、助けにはなるだろうけど。」
「状況が落ちつくか、また緊張するか、成績が決めることになる。」
選手たちは気をよくしている、という。
「のぼり調子だと思いたい。」
会長が更衣室に選手たちと監督にあいにきたときも「うれしそうだった」。
「選手たちはがんばってる。勝ったことで、ぼくらが状況をよくすることができると証明できた。」
選手たちがみな「多くのものがあやうくなっていた」と知っていた、とも明かした。

Sunday, December 22, 2002
バルサ、監督続投へ
MADRID, Dec 22 (Reuters)
土曜のマジョルカ戦での４−０の勝利を受けて。
「監督は続投、クラブに変化はない」と、新任のSixte Cambra副会長が日曜の記者会見で語った。
ガスパール会長が主要なディレクター陣を集め、全員一致で監督留任をきめたという。
しかし、１月１日に冬の移籍市場がオープンしたら、新戦力を獲得しチーム強化をはかる機会をうかがうと示唆した。（以下略。）

>>276
勝ったのは嬉しいけどさぁ…

なんだかねえ…

.

長い選手生活のうちにはこういう時期もあるさ、あんまり悩むなよ

22, DEC 02ﾊ 20:25
理事会、新選手獲得をかんがえちゅう
第一副会長Sixte Cambraは理事会を代表して会見。冬の移籍市場がオープンししだいあらたな選手を獲得するかも知れないと語った。
金曜のディレクター会議では、ファン・ハールの続投問題については議題にもならなかったという。
議題のひとつは、冬の移籍市場での新戦力獲得の可能性。しかし「特定の名が出ることはなかった」とのこと。
ファン・ハールについては、「監督をつづけているし、なにもかわらない。」
「ディレクターたちのあいだではなんの議論もなかった。全員一致だった。
　いましなければならないのは、１試合１試合をとっていくことだ。マジョルカに勝ったのは大きいが、次戦に勝つのも同じく重要なことだ。」
他の監督との契約の話があったといううわさにふれて。
バルサのようなクラブでは「起こりうるあらゆることにそなえて、水面下で静かに仕事をせなばならないものだ。」しかし「だれに対するどんな代わりの人間もリスト・アップされていない。」

23, DES 02ﾊ 18:00
ガスパール、クラブのスタッフと
バルサは月曜、クリスマス恒例のクラブ全職員のパーティをひらいた。会長は10人のスタッフに25年勤続の記念メダルを贈呈した。
ジェネラル・ディレクターのFarguell、理事会金融担当のSalabert、理事会議長のCoronasも出席。
会長は表彰された職員みなに感謝し、とくに48年間クラブにつとめたDolors Rutesさんについて語った。彼女は８月にＵＥＦＡに表彰されており、今回は会長から特別にプレゼントを受けとった。

24, DES 02ﾊ 10:25
カンプ・ノウ一般公開
クリスマス休みのあいだ、カンプ・ノウがまた一般公開されます。12月26日、27日、29日、30日。
クラブの会員、Gent del Barcaカード会員はご家族とごいっしょに球場にいらして、理事会会議室やプレス・エリア、更衣室などをめぐるツアーに参加することができます。
このサーヴィスは無料。毎日10時から14時まで、カードを提示くださったクラブ会員とGent del Barcaカード会員およびそのご親戚のみなさんがご入場できます。

24, DEC 02ﾊ 13:45
ラ・マーシア、一部リーグ工場
バルサのアカデミー・プログラムがスペイン随一の成功をおさめているのは疑義の余地がない。現在リーガでプレイちゅうの卒業生たちをざっと見るだけでもそのことがわかるだろう。
「ラ・マーシア」がほこるトップ・クラスの施設では、バルサでフットボールを学んだ若者たちが、カンプ・ノウの一軍や他の国内外のトップ・チームへと飛躍するためのあらゆるものを利用することができるのだ。
「ラ・マーシア」は若きフットボーラーたちの宿舎でもあり、79年の創設以来、80人近くの選手がトップ・チームに旅立っていった。
クライフとファン・ハールはまちがいなくユース・チームをもっとも利用した監督であろう。90−91、95−96、02−03シーズンには多くの若手が一軍デビュウをかざっている。
近年の有名選手では、アモール、グァルディオラ、セルジ、デ・ラ・ペーニャ、プジョール、ジェラール、シャヴィ、レイナ、ヴィクトール・ヴァルデス、ガブリらがバルサの一軍でプレイしている。
さらにアルポン（レクレアティーヴォ）、ルイス・センブラーノス（ラージョ）、ルイス・カレーラス（Ａ・マドリー）、ルフェーテ（ヴァレンシア）ほか多くの選手が他のクラブで活躍ちゅうである。

Tuesday, December 24, 2002
プジョール：選手たちはファン・ハールとともに
BARCELONA, Dec 24 (Reuters)
選手たちはみなファン・ハール監督留任というクラブの決定を支持する、と語った。
「ただしい決定だ」と、火曜にバルセロナのスポーツ紙『Mundo Deportivo』の取材に対して。
「選手はみんな監督を支持しているし、チームが前進していく最善の策だ。」
クラブは１月１日からの冬の移籍市場で新戦力を獲得しチームを強化する可能性をさぐっている、とすでに表明している。
ファン・ハールは、クライフェルトとコンビを組むストライカーと故障者続出のＤＦ陣のてこ入れのための左バックの選手をさがしている可能性がある。
カタルーニャのプレスはチェルシーのＣＦ、ハッセルバインクがバルサの獲得リストの筆頭にいる、と見ている。
しかしプジョールは、危機を解決するための戦力はすでにクラブにそろっていると考えている。
「監督が新しい選手を要求して、理事たちが同意すれば、それは歓迎さ。でもぼくはいまのチームを信じているし、ぼくらだけで状況をよくすることはできると思う。」
次戦は１月４−５日、最下位のレクレアティーヴォと。

バルサの球場使用停止処分に対する異議申し立て、却下
金曜日、スペイン・フットボール連盟（ＳＦＦ）によって。
また、4,000ユーロ（4,155米ドル）の罰金もそのまま。
この処分をくつがえすために、バルサは15日以内に異議申し立てをスペインのスポーツ・カウンシルの規律委員会にもちこむことができる。
この２回めの控訴が却下されたとしても、年がかわってしばらくのあいだは処分が実行されないことになる。
また、セヴィージャが受けた４試合の球場使用停止処分に対する控訴も却下された。前節のセヴィージャのカーサ戦では警察が出動、催涙弾とゴム弾で群衆の暴動に対処した。
サポーターのひとりはベティスのＧＫプラッツに試合ちゅう襲いかかろうとした。
セヴィージャはつぎのカーサ戦であるマジョルカ戦をカディスでおこなうことになるといわれている。
supplied by Reuters

無くなると寂しいからageておくよ

26, DEC 02ﾊ 19:00
ガスパール、ウェンブリーの「歴史的価値」を強く語る
fcbarcelona.comの取材に対して、92年のヨーロピアン・カップについて。
今季の大きな目標のひとつは、このＣＬ制覇の歴史をくりかえすことだという。ここまでの10連勝はその助けとなるだろう。
会長自身も会員たちやファンたちと同じようにこの「はげしく戦われ、とてもふさわしい」勝利をよろこんだという。
今季については「あの５月20日の勝利を軽くあつかったことはない」ことをはっきりさせたい、と会長。それどころか、いつも“ウェンブリーの精神を活かしつづけたい」と思っているとのこと。
そして「過去10年間、ヨーロッパ戦線から脱落した」他のビッグ・クラブとちがい、欧州のトップ・チームでありつづけるバルサが、その歴史を今季くりかえすのを見たいとも。
したがってガスパールは、彼の以前の発言が「誤解」されたかも知れないことにがっかりしており、「ウェンブリーの勝利の価値と功績を軽くあつか」おうと思ったことはないとくりかえした。
それどころか、できるだけ早いうちに、あの勝利がよみがえるのを見たいと思っているのだ。

27, DEC 02ﾊ 21:45
バルサ、球場使用停止処分と戦う
スペイン・フットボール連盟の控訴委員会は処分に対するバルサの控訴を棄却。バルサは２週間以内にさらに控訴する。
Josep Maria Coronas理事会議長の声明：
「ピッチに物体を投げ入れた人物に課された責任と、第三者によって物体を投げ入れられた球場の所有者の責任はことなるとわれわれはつねに信じてきた。
くわえて、クラブのがわの怠慢や責任がこの事件においてなんらかの原因となってはいない。」
「われわれはクラブの地位を守っているのであって、物体を投げた第三者の地位を守っているのではない。これは許されないし正当化もできないからだ。
　したがって、バルセロナは謙虚に、しかしなんら甘んじることなく、より高次の組織、すなわちスペイン・スポーツ規律委員会に控訴する。」
現段階で、バルサは14日の猶予期間をもっており、そのあいだ処分は実施されない。つまり、規律委員会が裁定をくだすまではカンプ・ノウを使用できる。

Friday, December 27, 2002
エトーとデニウソンに大きな処分
MADRID, Dec 27 (Reuters)
スペイン・サッカー協会によって４試合の出場停止。
エトーはこうした処分をよく受けており、４月のヴァレンシア戦でアングロに頭突きしているところがＴＶ映像にとらえられ、今季開幕から４試合の出場停止処分を受けている。

28, DEC 02ﾊ 23:55
カタルーニャ代表、中国に完勝
64,000人ちかくのひとびとが見守る前で、カタルーニャ代表は中国代表をカンプ・ノウの親善試合でくだした。
監督のアンヘル・“ピチ”・アロンソの先発メンバーは：トニ、クーロ・トーレス、ソルデヴィージャ、キク・アルヴァレス、キャプデヴィラ、シャヴィ、セルヒオ、グァルディオーラ（主将）、ロジェール、ジョルディ、ルケ。
元バルサのグァルディオーラは中盤で絶好調、地元カタルーニャ代表はスコアにあらわれない支配力でゲームをコントロールした。
先制弾は、これも元バルサのロジェール。現在はエスパニョールでプレイしている。グァルディオーラからのすばらしい右ウィングへのパスをクーロ・トーレスが受けてセンタリング、ロジェールが右足でネットを揺らした。
中国の抵抗は崩壊し、カタランたちは多くのチャンスをはずす。とくにルケはあと１ヤードというところで幸運にみはなされる。
後半にはいってもカタルーニャが試合を支配。バルサのダニ、ガブリ、ジェラール、そしてバルサＢの若手セルヒオ・ガルシアたちが中心となった。
２点めは１点めとおなじく、キャプテンのグァルディオーラの足から生まれた。自陣からルケへのロング・パス。
ここからカタルーニャは中国に対するプレッシャーをゆるめた。
終了まぎわのスターはルイス・ガルシア。昨年夏にバルサからＡ・マドリーに移籍した選手だ。左利きのフォワードは、ブラジル戦でもそうだったように、カタルーニャのスポーツの絶好のお手本を見せた。

29, DEC 02ﾊ 00:20
ユース・チームかがやく

カタルーニャおよびスペイン・リーグのチャンピオン、Francesc Xavier LlorensひきいるＦＣバルセロナ・ユースＢは、もうひとつのタイトルをとりのがしたばかり。
Maspalomasでおこなわれた第７回International Seven-a-Side Championshipの決勝で、ディフェンディング・チャンピオンのバルサは延長でレアル・マドリーに敗れた。
負けはしたものの、若い選手たちはこの国際的にも有名な大会での成績を誇れるであろう。
グループ・ステージでは３戦３勝。ラス・パルマスに０−１（得点者Bojan）、インテルに３−１（Yago、Bojan、Fran）、マンＵに３−０（Bojan、Yago、Bolano）。
さらにアトレティコ・マドリーを１−２てくだし勝ち点をおとさずに準決勝進出した初のチームとなった。
準決勝では、けんめいに戦うＰＳＧ相手にＰＫ戦までもつれたが、これを勝ちレアル・マドリーとの決勝へ。
決勝では選手たちの緊張のため、大会でのこれまでの高水準におよばぬ出来だった。レアル・マドリーのＤＦNachoが延長で得点。
チーム全員が賞賛にあたいするパフォーマンスを見せたが、なかでもYagoとBojanはそれぞれ大会最優秀選手と得点王となった。

29, DEC 02ﾊ 18:00
ガスパール：「2003年、すべてのバルサ・ファンとそのご家族に幸あれ」
クラブのオフィシャル・サイトの取材に応えて。
来年もスポーツを楽しんでほしい、とも。
また、最近の批判は受け容れるが、ふたたび勝ちつづけれるためにいま重要なのは選手たち、監督、フロントが責任をもって努力することだ、と語った。

──今季の序盤についてはどうごらんになりますか？
組織的なレヴェルで強調せねばならないのは以下のようなものだ：
"Gent del Barca"計画の導入、新しいスポーツ施設事業の急速な進展、クラブ会員とオフィシャル・ファン・クラブ会員の歴史的な増加、新しいクラブ規則にもとづいた、あらたなクラブ会員資格調査、新しい商業的事業すべて。
スポーツのレヴェルでは、カンプ・ノウでの驚異的な観客動員をもたらした会員たちへ感謝せねばならないだろう。
フットボールについては、ＣＬでのすばらしい成績を祝いたいが、ざんねんながらリーガの成績はわれわれののぞんだものではない。他の運動部では、チームは首位にいる。

──リーガでの復調のためにせねばならないことは？
まず第一に、すべての選手たちが全力で努力せねばならない。
わたしは彼らと会ったが、全員が自分たちの責任を知っており、努力して問題を克服すると誓った。
さらに、移籍市場をチェックし特定のポジションの補強の可能性をさぐるという義務をクラブの運営側が果たさねばならない。
しかしはっきりさせておきたいが、もうミスをしないことが非常に重要だ。
なにごとにも急いではならない。選手たちへの投資は慎重におこなわれねばならないし、チームに新しいものをもたらさねばならない。さもなくば新戦力の獲得はないだろう。

──まだタイトルののぞみはありますか？
ＣＬでの10連勝を見れば、このチームがタイトルをとることはまだ期待できる。
選手たち、監督、理事会、みながのぞみ、また信じるのは、今季これからリーガで復活することと、ＣＬで勝つことだ。
しかし多大な努力とバルサ・ファミリー全員の団結によってのみ勝利は得られる。向上をめざしファンを楽しませようとするチームを、われわれみなが支援しなければ。

──現在、批判の声があがっていますが。
リーガでの現状のせいだろう。理解はできるし、尊重もせねばならない。
しかしシーズンの中盤において、だいじなのは責任あるふるまいだ。理事会は慎重かつ冷静にこの問題にあたり、正しい判断をくださねばならない。チームおよびバルサ・ファミリーぜんたいの利益のためには、組織の安定を維持するのがだいじだ。
だからといって批判の声に耳をかたむけないという意味ではない。こうした状況の解決のための民主的な参加の手段は規則によって確保されている。会員代表の制度のように。

──セヴィージャ戦のような場面は今後も観ることができますか？
わたしはあらゆる批判を受け容れるといっているが、いますぐ重要なのは、この状況を克服するために責任をもってふるまい、ともに努力することだ。さらに、成績があまりよくないときにはチームはサポートが必要なのだ。

──ファン・ハールに対する批判はどうごらんになりますか？
監督はこうした批判をよくわかっているし、本人もいっているとおり、最善の結果を出すために努力している。彼と選手たちがともに全力をつくさねばよい結果は出ないし、ファンの信頼を勝ちとることもできない。

──スタジアム使用停止についてはどう思われますか？
レアル・マドリー戦を観に来ていた大観衆のほんの少数がひきおこした事件を、あらためてわたしは弾劾せなばならない。ああした事件はバルサ・ファンがもっているフェア・プレイの精神を反映したものではない。
しかし、他のクラブに対するあつかいにくらべると、スタジアム使用停止の裁定は侮辱だ。したがって、われわれの言いぶんをきいてもらうため、裁定に対して控訴するつもりだ。

──スタジアム使用停止が回避できなかったら、試合はどこでおこなわれるのでしょうか？
法はわれわれにあると信じているから、そんな可能性は考えてもいない。しかしもしそうなったら、クラブとファンのよいふるまいと団結を全世界に対して証明できるような選択肢をさがさねばならない。

──最近の集団辞職にかんがみて、理事会の活動計画は？
まずはじめに、ディレクターを辞職することにしたひとびとの過去２年の努力に感謝をのべたいし、彼らといかなる議論をするつもりもない。
現行の理事会はクラブを強くするためのプロジェクトを推し進めるため団結し意思のかたいバルセロナのひとびとによって構成されている。
バルサはすでに、わたしがこのインタヴューの冒頭でのべたような、幅広い事業を起ちあげている。
しかしクラブはたちどまることはない。すべての運動部にとって今季が可能なかぎり順調にいくため努力するとともに、クラブにより大きな経済的財産をもたらし、したがってスポーツの面でもクラブを強くするための手段を検討しているのだ。

──03年にのぞむことは？
クラブの会長として、2003年、すべてのバルサ・ファンとそのご家族がしあわせであるようにのぞみたい。また、クラブの見せるスポーツをきっとたのしんでいただけると思っている。
それこそ、クラブの全員が、冷静かつ責任をもって、ともに努力してめざしている目標なのだから。

30, DEC 02ﾊ 12:30
イニエスタ、自家製の真珠
先日リーガ・デビュウしたイニエスタがfcbarcelona.comの独占取材に応え、これまでの歩みと将来の抱負を語ってくれた。

──まず、バルサでのこれまでのことについておはなししてください。
ほんとうのところ、これまではすこぶる順調ですよ。ぼくはラッキーだったので、いろいろなことがうまくいったし、監督の信頼を得ることができた。もちろん、それは非常にだいじなことです。
少年チームに入ったときからずっと、ぼくは成長しつづけてきて、いま一軍にたどりつくことができたから、がんばりつづけないといけない。
これ以上ないほど楽しいです。偉大な選手たちに囲まれて一軍にいるのは名誉ですから。自分のフットボールを楽しみ、彼らから学ばなければならない。

──バルサは最初どこであなたを見つけたんですか？
バルサのスカウトは最初、ぼくがAlbaceteのseven-a-side tournamentに出ていたのを見つけたんです。バルサのようなすばらしいクラブにいることができるのは、彼らスカウトのおかげだといえます。

──バルサでは最初どうでしたか？
とてもたいへんでした。ぼくはたった12歳でここに来たんですよ。村に家族をのこしてね。とてもつらかったですが、ここの選手みんな、チームメイトたち、それにとりわけマーシアでの世話のおかげで、かなり楽になりました。

──夢工場マーシアではなにが印象的でしたか？
マーシアに着いたときはみんな他人です。それが仲間意識をつくるんです。さっきいったように、すばらしい雰囲気をつくりだします。だからなじむのはかんたんになるんです。友情があらゆるものにふくまれています。
学校をすぐに卒業してしまい、知りあう時間がぜんぜんないひとたちもいますし、なかよくなるひとたちもいます。

──ここに来てから、もっともお世話になったコーチはだれですか？
みんながだいじです。とくにみんなぼくのことを信頼してくれましたから。
でもユース・チームのAngel Pedrazaはぼくとチーム全員にとってとても重要なひとでした。それにバルサＢのコーチたちもわすれてはいけません。Costas、Rojo、Juanjo、Albert Capellaは人間としても最高だし、とてもお世話になりました。

──一軍と下部組織で同じプレイ・スタイルをもちいるのはいいことですか？
それが基本だと思います。若手選手すべてが一軍に食い込むのを夢見ているとみとめるなら、一軍のプレイのしかたを最初から知ることがいちばんいい。最終的に一軍に入れたときも楽になります。

──バルサは生え抜きの選手を重視します。このことをどう思いますか？
とてもいいことですよ。下部組織の子どもたちが一軍に入りたくてわくわくしているのがだいじだと思います。ここ数年の最高の選手たちの多くが階段をのぼってやってきたということはほんとうにモティヴェイションとなるんです。
クラブが必要なときにそこにいる、そのための生え抜き選手です。

──選手としてもっとも影響を受けたのはだれですか？
ずっとラウドルップが、それからだれよりもグァルディオーラが好きでした。ここに来たとき、彼がプレイしているのを見るチャンスがあったんです。
それからシャヴィ。彼と同じチームでプレイを学ぶことができるなんてラッキーです。

──じっさいグァルディオーラは、あなたがクラブで大きな成功をおさめるだろう、と何度もいってますよ。
なんていえばいいんだろう！　彼のような、クラブにとって偉大な選手であり、いまだに大きな意味をもっているひとが、そんなことをぼくにいってくれるなんて、すごい名誉です。
いつかあのひとくらいいい選手になれたらいいと思うだけです。

──一軍デビュウをはたしました。アンドレス・イニエスタは超ハッピーですか？
つねに学ばなければいけないことがあります。さっきもいいましたが、ここにいて、すばらしい選手たちのとなりで毎日学ぶチャンスがもらえたんです。ぼくはとても若いし、選手として成長しつづけたいと思っているんです。

──ピッチでいちばん好きなポジションは？
いちばんよくプレイするポジションはふたつで、中盤のまんなかとトップ下。そこがいちばん落ちつきますね。
だいじなのはよく練習して、監督に呼ばれたときに100パーセントのフィットをしていることです。

──はじめて一軍でプレイする直前はどんな感じでしたか？
考えられたのは、一軍に入ることだけだったのをおぼえています。論理的に、なにかについてすごく考えていると、ほんとにそうなると信じることができるんです。
でもほんとうに、ピッチに出るときは、不安はぜんぶなくなってしまうんです。すべてを出して、試合に集中しなければいけないんです。

──一軍といっしょに練習することの、あなたにとっての意味は？
今季の開幕からずっと、ぼくは一軍で練習して、バルサＢでプレイしてきました。なんの問題もありません。一軍とバルサＢの監督に感謝するだけです。チャンスをもらえて、信頼してくれたんですから。

──ファン・ハールはマジョルカ戦のあと、あなたがいままでプレイしなかった理由はただひとつ、故障していたからだ、といいました。ピッチに出たあとはどんな感じでしたか？
監督のことばとぼくへの信頼はありがたいです。
ほんとにぼくは落ちついてました。なにより、ベンチやピッチでチームメイトたちにサポートしてもらえましたから。

31, DEC 02ﾊ 14:20
バルサ、大規模化と競争力強化のための30の活動計画
03年には30の経済・社会・スポーツにおける活動計画を始動。ディレクター・ジェネラルのPerez-Farguellが紹介する。まずは大きな３つの目標：
1. 経済的規模および経済力における相当の成長。
2. 組織の近代化による効率・活動・競争力の向上。
3. 世界の大クラブのなかの頂点の地位の強化。
理事会によって承認された戦略を導入してデザインされた計画、および、過去数ヶ月においてすでに試行されたいくつかの計画は、以下のような分野における活動である：
マーケティング
資産
インターナショナル

新技術（ウェブサイトと情報システム）
組織（スポーツ、トレーニング、セキュリティ、ワーク・プラクティス）

個々の活動は２日からはじまって１月ちゅうずっと、オフィシャル・ウェブサイトをつうじて情報掲示板で発表される。
クラブの意図は、バルサ・ファミリーのみなが、クラブの経営と運営の活動について完全に知る、ということだ。
施策は大小を問わずクラブの近代化と世界的成長のためにデザインされている。
「われわれが達成したあらゆる組織上および経済上の改善は、スポーツの分野においてバルサを強化するだろう。それがクラブの最大の目標でありファン全員のねがいでもあるのはまちがいない。」

あらゆる施策の主目的は「このクラブを勝ちつづけるクラブとすること」だ。
さらに、経営陣の義務は、短期的な事情の有利・不利とは独立した中長期的な成長の戦略的フレームワークを確固たるものとすることだという。
「われわれの活動のいかなる側面においても、時間を浪費し遅れをとるリスクをおかすことはできない。そうではなく、前を向き、競争において先頭を走るようクラブの地位をきずかねばならない。」
プロフェッショナル・スポーツ、とくに欧州フットボールの世界は、大きな変化の過程にあるという。
「古いレシピはもうつかえない。必要なのはプロフェッショナルで、多分野にわたり、近代的で効率的な経営であり、世界規模の市場を見すえねばならない。しかし同時にクラブの真の本質である会員たちとの緊密な関係も維持せねばならない。」
バルサの活動計画はＧ14のいくつかのクラブが実行しようとしているプロジェクトと同じ方向性をもつものだ。Ｇ14は、スポーツ活動が経済的不安定によって妥協されることのないことを保証する経済的メカニズムの確立を推進してきた。
したがって、重要なのは「伝統的および新しい、またスペイン国内および海外の、あらゆる収入源を確定しまた効率的に利用することである；同時に競争における真の利益をもたらす投資を優先せねばならない。」
バルサの新しい現実に対する適応は、クラブの伝統的価値観に忠実なかたちでおこなわれる、とPerez-Farguellは約束した。
非公開有限会社に移行したり、株式取引所で浮き沈みするクラブとちがい、バルサはヨーロッパの10万６千人のためにもっとも安価なチケット代金を維持する。
同時に、ひとつのスポーツにのみ集中する他のクラブとことなり、クラブのプロ・スポーツ部門すべては強化され、多種目スポーツという性格は維持される。

エトー、ファンに退場のつぐない
３万ユーロぶんのチケットをクラブのファンのために買い、４試合出場停止処分を謝罪した。
「起こったことについては残念だし、出場停止は当然だ」と、火曜の記者会見での弁。
「ファンへのつぐないとして、３万ユーロぶんのチケットを買って、みんながソン・モイスでマジョルカの試合が観られるようにしたい。」
supplied by Reuters

１月のセールにむけて
Tuesday, 31 December 2002
ヨーロッパじゅうで１月のセールに向けて買うものをさがすショッピング好きたち。おなじように新年となって１月の移籍市場が開幕、フットボールでも売買がはじまる。

バルサは買い手
スペインでは国内戦で低迷ちゅうのバルサ。ファン・ハールは移籍市場のチェックにいそがしいようす。
アルゼンチン人のＤＦガブリエル・ミリート、アヤックス主将のクリスチャン・キヴ、チェルシーのストライカーのジミー・フロイド・ハッセルバインクとラツィオのファン・パブロ・ソリンなどがリストにあがっているもよう。
獲得資金はマルク・オーフェルマルスをリヴァプールに売ることで工面するかも知れない。

新年早々に情報乙ｶﾚｻﾏ。
イニエスタ良いね。

乙です

豪華な３段お重の情報ありがとう

03, JAN 03ﾊ 12:00
故障戦線泣き笑い
日曜のレクレアティーヴォ戦、ファン・ハールは、クリスマス前は故障のかげにつきまとわれたプジョール、イニエスタ、リケルメ、デ・ブールの４人を招集できそうだ。
プジョールはセヴィージャ戦で負った背中の負傷から完全に回復。リケルメがのばした筋肉も完治。イニエスタはマジョルカ戦で足を故障したが、休みが明けて完全にフィット。年末にはアキレス腱に問題をかかえていたデ・ブールも同じく復帰。
そのかげでは少なからぬ選手たちが故障のためいまだ出場できない。
ナヴァーロは12月に手術。アンディションは最近軽い練習を開始。ライツィハーのふくらはぎの故障はよくなっているが練習再開はまだ。アキレス腱故障のルイス・エンリケもまだ練習できず、左ヒザの腱をいためたオーフェルマルスも出場は微妙。

03, JAN 03ﾊ 14:45
「選手生活をバルサで終えたい」
デ・ブールはけさの練習後の記者会見で、引退までバルサでプレイしたいという意図をあきらかにした。
「わたしの目的は、このバルサで引退することだ。
　それが不可能ならば、つぎの選択肢は、アヤックスでキャリアを終えること。あそこで14歳のときにフットボールをはじめたのだから、ここで最後までできないのなら、アヤックスにもどるのがいい。
　将来はそれでもいいかも知れないが、いまだいじなことはバルサの順位をあげることに集中することだ。もう１試合も敗けられない。レアル・マドリーもレアル・ソシエーダも勝ち点をおとすのはまちがいないけれど。
　ポジティヴになって、上のチームから眼をはなさないようにしなくては。今後の試合はすべて決勝戦のようなものだ。みんなでこの気もちをもっていけば、勝つ自信をもてるはずだ。」
新戦力加入の可能性について。
「いちばんだいじなのは、左ＳＢをとることだ。ナヴァーロは故障ちゅうだから。
　前線はクライフェルト、ダニ、サヴィオーラがいるからだいじょうぶだ。」

クライフェルト、ストライカー論議に距離
バルサが新ストライカーを必要としているかどうかの議論にまきこまれたくないクライフェルト。きょうお昼の記者会見で語った。
「なにが必要か、なんてオレのいうことじゃない。もしフォワードがたりないって思うなら、クラブはだれかとるはずだ。オレには関係ないし、だれかとればきっとチームは強くなるだろう。
　いちばんだいじなのは、勝たなきゃいけない日曜の試合に集中することだよ。移籍の可能性よりもね。」

ＦＣバルセロナ活動計画2003（１）
02, ENE 03ﾊ 17:15
バルサ製品、141か国で販売
バルサは世界141か国でブランド製品をプッシュするセールス・キャンペーンを開始。
キャンペーンは多国籍企業ナイキ社との合意にいたった結果。マンＵおよびユーヴェとともに、商業化を可能なかぎり推進し、バルサをフットボール・クラブのトップ・グループに押し上げる。
流通ネットワークは５万８千のナイキの小売アウトレットに集中すると同時に、日本のようないくつかのえらばれた国においては別の販路をもちいる。そうした国々では、今後数週間であらたな契約が締結される見込み。
クラブは製品ベースを拡大し、ゴルフ・アクセサリやインタラクティヴＣＤといった他の製品も提供していこうと考えている。
セールス・キャンペーンは、経済活動を拡大し組織構造を近代化しようというクラブの戦略計画のガイドラインに沿って起ちあげられることになる。
世界規模のマーチャンダイジングのプログラムは、以下の４分野におけるクラブの国際化のための計画の一環でもある：
イメージ：トップ・クラス・ブランドとしてのバルサの認知を全世界においてかためる。
経済：あらたな収入源の確立。
社会：あらたなGent del Barcaの会員を受けいれ、あらたなサポーターズ・クラブの結成をうながし、新技術によってさらなるサポーターと関係をもつ。
スポーツ：ある国々において、フットボール・スクールの設立によってクラブはあらたな関係をつくる。
マーケティングおよびセールス・マネジャーのEsteve Calzadaはセールス・ネットワークの拡大の必要を説明する。

「衛星ＴＶや新技術が多くの国々においてバルサの知名度を実に高め、われわれの製品に対する潜在的な顧客のあらたな市場をわれわれがこれまで活用してこなかった地域において創出した。
マーチャンダイジング事業を純粋に地元の活動として見なすのをやめ、真に国際的な収入源をつくるための努力をはじめるのが非常に重要だった。」
02年以来、バルサ・ブランドの製品の公式製造業者の数は35パーセント増加し、同時にクラブに関連する全製品のクォリティはあきらかに向上した。
Calzadaはバルサのマーチャンダイジング会社をつうじてナイキとの協力をすすめてきたことにも満足している。
「国際的な性格をもったプロジェクトなので、新市場を開拓し、信頼できる広範囲の流通ネットワークをつくりだし、多くの新しいクライアントの需要をみたすために、ロジスティックにかんする相当の努力が必要だ。
　クラブの収入増は最初はゆるやかだろうが、その後は指数関数的にのびるだろう。」
Calzadaがいまひとつ強調するのは、高成長の可能性を秘めた国際的市場へと拡大した結果、クラブ製品の製造業者は収入増を期待できるということだ。

02, JAN 03ﾊ 20:30
ファン・ハール、新しい年に楽観
fcbarcelona.comの独占取材にこたえ、03年に向けて希望のメッセージをくれた。
「まずすべてのバルサ・ファンにとって新年がいい年であるようにねがいたい。われわれはみな成功をもとめていることをファンに約束できるし、今季なにかを達成できるという自信がある。」
木曜夜の練習のあとの談話。
「クリスマス休暇はみんなにとってよかった。身体的にも精神的にも休みがとれた。
　チームは自信をもち、団結しており、順位をあげつつＣＬで勝ちつづける必要をよくわかっている。
　わたしが理事会とともに新戦力の可能性を模索しているのは事実だが、ほんとうに意味のある補強だけをするつもりだ。そうでなければいまの手持ちのチームで満足だ。」

バルサ、トレセゲねらい
バルサはユーヴェのトレセゲへの興味をみとめた。
トレセゲ本人は残留を希望しているが、給料増を要求。05年までの契約更新をもとめている。
「彼に来てもらうため、なにができるか見てみよう」とバルサのジェネラル・マネジャーPerez-Farguellは木曜、ファン・ハールとの会見に先だって語った。
フランスの『レキップ』紙によれば、監督はストライカー獲得をもとめ今季開幕以来フロントに圧力をかけつづけているという。つたえられるところでは、トレセゲ獲得へは青信号が出たという。
イタリーの『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙によれば、ユーヴェはヴァレンシアのアイマールを獲得できたばあいのみトレセゲを放出するという。しかしアイマールの違約金は7,200万ユーロ。
「ユーヴェはなにが必要かわかってる」とトレセゲは『ガゼッタ』に語った。「そのときがきたらそれについて話そう。」
「このチームで満足だ」とトレセゲ。イタリーの他のクラブとおなじくユーヴェも選手のサラリーを削減しようとしているが、トレセゲは給料アップをもとめている。
「ぼくは自分の実力はもう証明したと思うけど」というトレセゲは、自分はセリエＡでもっとも実績にみあわない低賃金の選手だと主張している。
Eurosport : fp 03/01/03

ＦＣバルセロナ活動計画2003（２）
03, JAN 03ﾊ 14:15
非スポーツ関係コストを7.7％削減
バルサは今半期の諸経費の予算を7.7％削減することを決定した。これはスポーツ方面の現存するいかなる項目にも直接の影響をおよぼさない。さまざまなプロフェッショナル・セクションのパフォーマンスに悪影響をおよぼさないためである。
この非スポーツ関係コスト管理は経済方面の活動計画の一部をなすものだ。あらたな収入源を創出するためにさらにいくつかの措置が計画されている。
クラブの経済的緊縮政策は、この第一段階において、収入と一般支出の均衡を達成するためにデザインされたものであり、クラブの規模と競争力を本質的に向上させるための第一段階である。
この政策指針の枠組みを守りつつ、バルサは内部組織の再編成をおこなった。
Jaume Paresの指揮のもと、財政部門のなかにあるセクションを創設し、クラブのあらゆる部門の管理と支出を監視することにした。
この新しい監視エリアは価値の小さい項目を除去する予算システムを確立した。
財政部門によって導入された支出削減は７つの方面にわたって影響をおよぼすだろう：
──独立したプロフェッショナル・サーヴィス部門の支出
──スポーツ製品とユニフォーム経費
──ビル経費
──移動費
──広告費
──広報費
──その他雑費

それと同時に、あらたな商業的および技術的プロジェクトの結果、過去３年間にわたり総職員数は若干増加しているなか、非スポーツ方面もろもろの支出の管理も継続し、総予算の４％に固定する。
給与水準はクラブのここ数年のものを維持する。スポーツ方面の従業員の給与ポリシーについては、新しいタイプの契約やさまざまな収入源の導入によって管理措置が実施される。
バルサの支出は以下の３つに大きくわかれる：
──固定諸経費（連盟参加費、税金、審判給与など）
──差別型経営方針にもとづくスポーツ支出
──構造的支出：これが今シーズンこれからおよび今後のシーズンの経費管理の焦点となる
強調しておきたいのは、バルサの現在の一般歳出はすでにＧ14のヨーロッパ主要クラブの平均を大きく下回っている、ということだ。

03, JAN 03ﾊ 19:00
不信任投票の件について02年12月９日に発表されたＦＣバルセロナの声明
02年12月９日、ＦＣバルセロナの会長および理事会に対する不信任投票手続きを開始する申請書が、公証人によってＦＣバルセロナのオフィスで提出された。
この手続きはカタルーニャ自治政府政令145/1991によって策定され政令96/1995によって修正されたクラブおよびスポーツ関係組織の運営規約44条にしたがって定められ、ＦＣバルセロナ会規49条において、01年６月23日の通常議会を通過したものである。
02年２月14日、上記の規則にしたがって、不信任投票推進派が投票実施に必要な賛成署名を集めるために、ＦＣバルセロナは21,000枚の公式用紙を発行した。
本日、不信任投票推進派Alternativa Blaugranaは記者会見をひらき、必要な賛成票を集められなかったため、不信任投票手続きを続行できないと発表した。
したがって、02年12月９日に開始された不信任投票手続きは終了し、それにともなう法的効力も失効したとＦＣバルセロナは考える。
したがって、不信任投票実行委員会は組織されない。また、報道、Alternativa Blaugranaの代表者による公式声明、そのウェブサイトなどで広く説明されている不満意見の正当性を吟味する必要はない。投票を支持する会員の数は不十分である。
Barcelona, 3rd January 2003

フットボール・メルカート……最新ゴシップ！
ヨーロッパでは刺すような寒い季節がはじまったが、フットボール・クラブたちは１月の移籍市場で暖をとろうともくろむ。

セリエＡ
この２、３日、イタリアのメディアをにぎわすもっともおもしろいうわさは、前季得点王のトレセゲにまつわるものだ。
トレセゲはユーヴェのフロントを大批判。数字にみあう給料をもらっていないとし、よろこんで移籍すると語った。
バルサが彼の希望する移籍先と思われているが、ユーヴェのＧＭモッジによればトレセゲはどこにも移籍せず、現在新しい契約内容を提示されこれから交渉に入るところだという。

グァルディオーラ、リーズで決定？
リーズのウェブサイトによれば、ダクールのローマ移籍は本人とローマのあいだの話しあいになっているようだ。
「いまのところ移籍金についてリーズは合意しておらず、完全移籍かローン移籍かもきまっていない。」
ダクールの穴埋めにはグァルディオーラがうわさされている。

ファン・ハールのお買いもの
バルサのジォヴァンニはベンフィカへの移籍に興味があると公言しているが、月給20万ユーロ前後といわれる金銭条件面で交渉がとどこおっている。ジォヴァンニが移籍すれば、さらに多くの新戦力獲得がおこなわれそうだ。
ＤＦ陣の補強をめざしつづけるファン・ハールは、元モナコＤＦ、現リヴァプール左ＳＢのリーセをねらっているが、より現実味の高いのは現モナコおよびメキシコ代表主将のラファエル・マルケスだ。
Eurosport : RT & MS

レクレアティーヴォ戦スタ・メン：

Bonano
Puyol
Frank de Boer
Gerard
Cocu
Xavi
Rochemback
Motta
Iniesta
Kluivert
Overmars

Luque
Javi Garc誕
Loren
Gal�n
Espinola
Camacho
Arp溶
Cubillos
Viqueira
Zelaya
Ra徑 Molina

クライフェルト、ユーヴェの夢をあかす
もしさそいがあれば、ユーヴェへの移籍をかんがえる、とクライフェルト。
イタリーの最近のうわさでは、トレセゲのバルサ移籍がささやかれていた。このうわさは否定されたのだが、クライフェルトが逆方向の移籍を考えているという。
「バルサで気分よくやってるけど、人生では、ぜったいない、ってことはないだろ」とは本人の弁。「とくにユーヴェから連絡があったりしたらさ。」
「あそこはほんとにグレイトなクラブだし、トモダチのダーヴィッツもいるし。」
「スペインでプレイするほうが楽しいかも知れないけど、イタリーでスクデットっていうのは選手にとってはでっかい刺激になるってこと。」
「イタリーではスペクタクルより戦術がだいじなんだよね。」
ミランでのパッとしなかった過去についての話題にはとりあわない。
「ミランではうまくいかなかった。チームぜんたいにとってもツラい時期だったし、オレも若すぎたってこと。」
イタリーで伝えられるところだと、クライフェルト移籍が実現する唯一の可能性は、バルサがサラスとの交換を承諾するかどうかだという。

04, JAN 03ﾊ 15:45
「説得力のある勝ちが必要だ」

プジョール、ファンにサポートをもとめる
カンプ・ノウでレクレアティーヴォに勝つ必要を強調し、ファンの一致団結したサポートをもとめた。
「ファンは好きなことをする自由があるけれど、みんなでチームの応援をしてくれれば、ともにぼくらは勝てる。」
マジョルカ戦での故障から復帰したプジョールは、試合はトリッキーになるだろうと警戒。レクレアティーヴォがレアル・マドリー戦で２点リードしたときのパフォーマンスに触れた。ただしそのあと彼らは敗けた。

04, JAN 03ﾊ 15:45
「説得力のある勝ちが必要だ」
クリスマス休み明け最初の記者会見で、ファン・ハールはこころから語った。
「レクレアティーヴォに対し、説得力のある勝ちかたをせねばならない。カーサの試合は勝つためにあるのだ。」
監督はきょう、フィットネスを優先し、３回のハードなトレーニング・セッションを選手たちに課した。この練習からもどってきた監督は語った。「これで日曜は試合に勝てるとわかった。」
相手チームが下位に低迷しているからといって、ファン・ハールは安心しようとはしない。
「レアル・マドリーに２−０でリードしたことをわすれるな。リーガ一部のチームに勝つのはつねにむずかしい。わたしはレクレアティーヴォには大いに敬意をもっている。」
選手たちが試合ちゅう集中を切らさぬことが必要だと監督は強調した。
冬の移籍市場での新戦力獲得の可能性をたずねられ、「現在のチームを強くする選手だけがほしい。」あいかわらず、優先するのは左ＳＢとストライカーだという。
また、今季これまでのパフォーマンスを総括。
監督によれば、バルサは多くのいい試合を見せたが、そのうち多くを「決定力のおそまつさと個人のミス」によっておとしたという。「２チームだけ、ソシエーダとヴィジャレアルだけは、試合の日こちらよりよかった。」
今週ずっと故障の疑惑があったオーフェルマルスの回復を確認するいっぽう、主将ルイス・エンリケは不幸にもまだ長くかかるという。
レクレアティーヴォ戦のメンバー：ボナーノ、デ・ブール、クリスタンヴァール、ガブリ、モッタ、コク、シャヴィ、メンディエータ、イニエスタ、ジェラール、ロッチェンバック、オーフェルマルス、リケルメ、サヴィオーラ、クライフェルト、ダニ。

プジョール、ファンにサポートをもとめる
カンプ・ノウでレクレアティーヴォに勝つ必要を強調し、ファンの一致団結したサポートをもとめた。
「ファンは好きなことをする自由があるけれど、みんなでチームの応援をしてくれれば、ともにぼくらは勝てる。」
マジョルカ戦での故障から復帰したプジョールは、試合はトリッキーになるだろうと警戒。レクレアティーヴォがレアル・マドリー戦で２点リードしたときのパフォーマンスに触れた。ただしそのあと彼らは敗けた。

05, JAN 02ﾊ 20:00
おそいクリスマス・プレゼント（３−０）
きょう午後カンプ・ノウでレクレアティーヴォ相手に当然の、そして比較的容易な３−０の勝利。多くのチャンスをつくるいっぽう混乱もない内容で、新年はじめての勝ち点３を獲得。

ロッチェンバックが口火
起ちあがりから、バルサの創造的な中盤を押さえようというレクレアティーヴォの意図は明確だった。
しかし押さえられるチームではないことをオーフェルマルスが証明する。ロッチェンバックからのいいパスを受け、ＧＫをかわして惜しいシュート。５分後、そのロッチェンバックがこんどはボックスのフチからすばらしいゴール。
14分にはクライフェルトとイニエスタがすばらしいコンビネーションを見せるがクライフェルトがキメられず。２分後にはオーフェルマルスにゴール・チャンスがめぐってくるが、ＧＫと１対１をキメられず。

クライフェルト、ラインを率いる
25分にバルサは２点め。Ｇ前の混戦のなかクライフェルトがゲット。
直後、イニエスタ、オーフェルマルス、クライフェルトの攻撃であわや３点め。しかしイニエスタもチャンスをキメられない。
30分すぎ、オーフェルマルスの演出したチャンスにクライフェルトがシュートをハズす。さらに２分後ジェラールのシュートが枠をはずす。
レクレアティーヴォの最高のチャンスは元バルサのアルポンがボナーノと１対１でハズした場面。41分、45分にはモッタが追加点のチャンスを得るが、ＧＫルケが好セーヴを見せた。

クライフェルト、さらに好機演出
後半開始６分、主人公はまたもクライフェルト。１対１でルケをかわしそこねるが、すぐにイニエスタのスルー・パスを受けるがボックス内でセラージャにたおされる。セラージャは赤紙で即退場したが、シャヴィがＰＫをポストにあてハズす。
58分、バルサはまたしても枠にきらわれる。ルケが倒れていたものの、モッタのシュートはバーにはねかえされる。
１分半後、右からロッチェンバックがシュートするがルケがナイス・セーヴ。

バルサ、さらにチャンス
後退出場のサヴィオーラを大拍手でむかえるファンたち。バルサの攻撃は善戦でさらにするどくなり、まもなく70分、ボックスのフチからサヴィオーラがヴォレー・シュートをはなつがルケがまたも好セーヴ。
さらにダニの好プレイからモッタがねらうもルケにはばまれるが、とうとう80分、コクが３点めをきめ、新年の門出を勝利でかざったのだった。
THE GOALS
1-0, Min. 9, Rochemback
2-0, Min. 25, Loren (own goal)
3-0, Min. 80, Cocu

05, JAN 03ﾊ 20:00
ファン・ハール、選手の自信を支持
レクレアティーヴォ戦の勝利後の記者会見で、クリスマス休み明けの今夜の勝利と、休み前のマジョルカ戦の勝利で、チームの自信は「つねに上昇ちゅう」とファン・ハール。
「いちばんだいじなのは、今夜勝つことだった。２勝したのだから、順位をあげることを考え始めなければならない。選手たちの自信をもってすれば、どんなチームもいまのわれわれを負かすことはむずかしいだろう。
　今夜は３点とった。そのことと、チャンスをたくさんつくったことにはとても満足している。試合開始の前にえらべといわれたら、わたしはこの結果をきっとえらんだはずだ。
　たぶん５、６対ゼロで勝てたかも知れないが、別にそれはいい。われわれは楽勝したし、それこそはわたしが選手たちにもとめたことだし、ほんとうになんの問題もなかった。」
「点がとれるかどうかは、たいてい単なる運の問題にすぎない。みんなシャヴィのＰＫとかモッタのチャンスばかり見ているが、たまたまコクがそこから眼をそらしたわけだ。」
イニエスタのカーサでのフル出場デビュウとともに、ＣＢで出場したジェラールを賞賛：「たぶんこれは彼のＣＢとしてのキャリアのはじまりになる。ようすを見なければ。最初の試合はいつもかんたんなものだ。」

勝利の保守

07, JAN 02ﾊ 16:45
センター・ハーフ問題に自給自足の解決策
クリスタンヴァール、アンディション、ライツィハー、デ・ブールのあいつぐ故障に見舞われ、コーチ陣は穴を埋めるため地元出身のジェラールとトルトレーロに眼をつけた。
これはいい人事のようだ。下部組織からあがってきた選手はクラブのことをよく知っているし、外人選手とちがってチームになじむ時間を必要としない。
ファン・ハールはＤＦ中央の穴を埋めるのに、現有戦力でなんとかするようだ。今季はここまで故障者続出でさまざまな配置をためさざるをえなかった。
クリスタンヴァールとガブリの故障で、ジェラールは日曜日の試合で最後の最後に招集され、みごとテストに合格した。マラガ戦でもジェラールのＣＢでの出場は濃厚だ。
ジェラール本人は新しいポジションになじんでいるという：「ぼくにとっては新しいことはない。いろんなポジションにいつだってかんたんになじんできたからね。」
ケガさえしなければ、ジェラールとトルトレーロは今季最大のうれしいおどろきとなるだろう。

バルサＢでＣＢをやってました
ジェラールはバルサの２軍で何度もＣＢをやっている。ファン・ハールはプレシーズンの親善試合でもジェラールをＣＢでためし、こなせることを確認している。
エスパニョールの前監督ファンデ・ラモスは96／97シーズンにジェラールをＣＢではじめてためしている。このシーズン、ジェラールは10点とっている。

06, JAN 03ﾊ 17:00
トルトレーロ、一軍合流
ファン・ハールはトルトレーロをバルサＢから一軍に引き上げることを決定。月曜にはじめて一軍練習に参加した。
トルトレーロはヴァルデス、モッタ、イニエスタ、ナヴァーロとともに、一軍に参加したセカンド・チームの選手の歴史に加わった。背番号は33。
一軍と練習しつつ、監督が一軍で起用しないときはバルサＢでプレイする。
本職はＣＢで、ＣＬのブルージュ戦で数分ではあるが出場した。
本人もこの人事には満足のようす：「常時一軍といっしょに練習できるだけでも非常にほこりに思います。いっしょうけんめいがんばって監督をナットクさせて、いつか一軍に入りたい。」

06, JAN 03ﾊ 17:30
チームはがんばっている、とボナーノ
月曜の練習後の記者会見で、ここ２試合のチーム・アティテュードがだいじだと強調。
「個人技のかがやきにたよっていたというよりは、チームとして機能していた。ＧＫの位置から見ると、チームはボールを支配するためがんばって戦っていて、ボールをとったときはだれがなにをすべきかわかっていた。
リーガでのチャンスについて：「いまの状況はぼくらにとってそんなに絶望的じゃない。ソシエーダはかなりとおいけど、残り試合も多いから、チャンスをのがさずにやるしかない。
この２試合は勝つことができたから、キツい状況からようやく抜け出せたってこと。まだまだやることはたくさんあるってわかってるけどね。」
故障者続出の状況には心配だという。とくにデ・ブールが累積警告で次戦に出られないＣＢの穴が気になるとも。
マジョルカ戦とレクレアティーヴォ戦で活躍したイニエスタについて：「おどろくことじゃない。あんなにすぐにとけこむとはぼくらも思ってなかったかも知れないけどね。
　彼はチャンスをつかまなければならない。まだはじまったばかりだし、たいへんなのは一軍に定着することさ。でも彼はシャープなやつだから、それはわかってるよ。」

シャヴィ：「勝ちつづけなければ」
マジョルカ戦とレクレアティーヴォ戦で見せたアティテュードこそ、リーガで順位をあげるためにチームに必要なものだ、と強調。
「駆け足で５連勝すればトップ４に入れる。もう２チーム追いこしたしね。かんたんではないだろうけどね。
　首位との差を２ポイント縮めた。このまま勝ちつづけて、上位チームがポイントをおとすのを待つだけだ。14点追いつくのはたいへんだけど、できると信じて自信をもつしかない。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（３）
07, JAN 03ﾊ 13:15
スタジアム施設の商業的利用によって04年までに700万ユーロの収入を得る
ヨーロッパのトップ・クラブの多くにならい、ことしからカンプ・ノウの集会およびスポーツ施設の利用を開始。
先に発表した近代化計画の戦略的活動の一環として、バルサはこの商業的利用を恒常的な収入源にする計画を立てており、04シーズン終了までに700万ユーロの収入を見込んでいる。
いままでのところ、クラブの施設とどうよう、このエリアは臨時的にのみもちいられてきた。こうした事情は他の欧州トップ・クラブとくらべるとおそまつだ。こうしたビジネスにより、マンＵはシーズンに600万ユーロ、ニューカッスルは630万ユーロの収入をあげている。
この新ビジネス担当のXavier Comermaは説明する：「バルサはスタジアムでの集会および他のイヴェントのオーガナイゼイションにおいて世界的な評価基準になるべき完璧なポジションにある。」その根拠は以下である：
──クラブには、小型（収容人数30人）のものから球場そのもの（収容人数100,000人）まで、あわせて14の利用可能な施設がある。すべての施設は近代的設備をほこり、理想的な立地にあるので、ホスピタリティの地区としてきわだったものとなる。
──フットボールおよび市は観光地として世界的に有名であり、クラブはそのことをさらに利用できる。
──クラブはさらに他の付加価値を提供する。たとえばミュージアムに行くこともできるし、球場のスポーツ施設で楽しむ可能性もある。選手やスタッフと会う機会もあるだろう。
この計画で想定されている活動には、おもに４つのタイプがある：
ビジネス活動：ミーティングや集会、広告、セミナー、会社の試合
社会活動：コンサート、ゲスト講演者をまねいてのディナー、結婚、誕生日
団体活動：会議、政治集会、フェア
スポーツ活動：学校の運動行事、アミューズメント・パーク、大会
この戦略計画がかんぜんに実施されれば、04／05シーズンまでにクラブは726のこうした活動を受け容れることになる見とおしである。屋内施設で411、各種接待用スイートで120、球場で48、他のスポーツ施設で147件。

利用計画の対象となっているのは以下（施設／収容人数）：
1 Camp Nou 98.771
2 Miniestadi 15.276
3 Palau Blaugrana 7.235
4 Palau Blaugrana 2 1.096
5 Ice Skating Rink 1.256
6 Sala Oval 600*
7 Museum Second Floor 350*
8 Museum First Floor 200*
9 Sala Fundacio de la Llotja Presidencial 160*
10 Sala Avant-Llotja Presidencial 200*
11 Sala Privada de la Llotja Presidencial 12*
12 Sala Wembley 120*
13 Sala Basilea 120*
14 Sala Comu de la Llotja Lateral 200*
15 Sala Privada de la Llotja Lateral 80*
* イヴェント（講演、学校、宴会、カクテル・パーティ）による

08, JAN 03ﾊ 14:30
サヴィオーラ、不満はいわない
最近のゲームでは控えのベンチにすわっているサヴィオーラだが、不満はもらさない。新ストライカー獲得とのうわさがあがっているが、現有戦力でじゅうぶんいけると自信をもっている。
「いまのチームでみんな満足なんだ。ぼくらになにができるか、ぼくら自身がわかっているし、このチームにはすばらしいフォワードが何人もいる。
　新しい選手が来て、いいプレイをしてくれれば、もちろん歓迎さ。でもいまのチームでみんな満足なんだ。」
最近の先発おちについて：「はじめてってわけじゃないよ。でもポジティヴに考えているし、プレイはしたいさ。プレイするチャンスをねらってるし、どんな機会もムダにしないつもりさ。
　ぼくの仕事はいっしょうけんめい練習して、ポジティヴに考えること。そうしていれば、いつだって最後には出られるものさ。」

ダニは残留の希望をあらためてくりかえした。「ぼくの状況はいいほうに変化した。チームにとけこみはじめたんだ。いつも一軍にいるし、だいたいすべてよくなってきている。」

07, JAN 02ﾊ 20:00
オーフェルマルス、チームのアティテュードがだいじと強調
きょうカンプ・ノウの記者会見で、「チームがよくなるカギはチームぜんたいのアティテュードだ。」
試合直前まで出場があやぶまれていたレクレアティーヴォ戦に結局出場したオーフェルマルス。
ファン・ハールは選手たちにまる１日休日をあたえたが、彼はクリスタンヴァール、ガブリ、ルイス・エンリケといった故障者とともにカンプ・ノウで治療を受けた。
「選手たちはみんな、ぼくらのできることを見せなければならなかったし、監督交代っていう問題じゃないことを証明しなければいけなかった。ぼくらの力を見せるときだったんだ。
　マジョルカとレクレアティーヴォに勝って、これからもりあがっていける自信がある。マラガ戦はまたぜんぜん別だけどね。きびしい相手だし、いいプレイをするチームだ。ぼくらが信頼を築けるか、いいテストになるだろう。」
新ストライカー獲得の可能性について：「思うんだけど、もし日曜に５−０で勝っていたら、だれもいまそんなハナシはしないだろうね。ぼくも２、３回いいチャンスをはずしちゃったし、ほかの選手たちも点をとってよかった。
　でもみんなでチャンスをつくっていくのがだいじなんだ。いまは新しいストライカーはいらないよ。」

マルセイユのベルマディを獲得ずみのマン・シティだが、もっかライツィハーをねらっているもよう。

サントスのロビーニョの獲得にイエルン・ミュンヒェンが本腰をいれているもようだが、バルサも獲得をねらっているようで、この18歳のストライカーには2500万ユーロの値がついているといわれる。

ジォヴァンニ、ベンフィカ入り
水曜日に契約。今季終了までのローン。
ベンフィカは50万ユーロ（518,600ＵＳドル）を支払いつつ、バルサも給与をはらいつづけることになる。
クルゼイロから01年にバルサ入りしたジォヴァンニは、以来一軍定着をめざしてきた。１年めはレシャックの下で８試合に先発、今季はファン・ハールがほとんど起用していない。
「プレイする必要があるから行く」と水曜日のバルサでの最後の練習のあとの本人の弁。「かならずもどってきてここで成功するつもりだ。」
ベンフィカには今季終了後1,500万ユーロ（15.56万ＵＳドル）で買いとりのオプションもあるが、バルサのPerez FarguellＧＭはそうならないようにのぞんでいるという。
「われわれののぞみは、彼がベンフィカでプレイするがシーズン終了後にもどってきてくれることだ。」
また、この移籍には前スペイン代表監督で現ベンフィカ監督のカマーチョの個人的な興味が大きな要因だったとも。
Reuters

↑乙ｶﾚｻﾏ。
いつもありがとう。

ｼﾞｵﾊﾞﾝﾆってあのいらんことしいですか？

>>334
お前もいらんこと言うな。

08, JAN 03ﾊ 18:30
ポルトガルのプレス、ジォヴァンニのローン移籍にエキサイト
数日の交渉ののち、ジォヴァンニはベンフィカにローン移籍。ポルトガルのプレスはこのニュースにさわがしい。
『Abola』、『O Jogo』、『Record』はみな一面で移籍を報じ、ふたつのビッグ・クラブのあいだのローン移籍のメディア・インパクトをうかがわせた。ベンフィカのカマーチョ監督がジォヴァンニをほしがったという。
各紙はレギュラーで出場したかったジォヴァンニがローン移籍をもとめたことも強調している。３紙ともジォヴァンニは好調で今週末から先発できるだろうという。

08, JAN 02ﾊ 18:00
ジォヴァンニ、ベンフィカにローン移籍
水曜のお昼に契約完了。しかしかならずバルサにもどってきて、このチームで成功する、という。
ベンフィカはジォヴァンニに対して50万ユーロをレンタル料として支払い、1500万ユーロで買いとりの優先権をもつ。バルサはジォヴァンニの給与を支払いつづける。
ジォヴァンニは数時間以内にリスボンに発ち、前スペイン代表監督のカマーチョひきいるチームに合流する。
バルサのPerez FarguellＧＭは交渉の成功のおもな理由を３つ説明する：
1. クラブどうしの良好な関係
2. カマーチョがジォヴァンニ獲得を強く希望
3. ジォヴァンニとバルサのテクニカル・スタッフがともにのぞんだ、ジォヴァンニがもっともプレイできる環境
ＧＭは移籍発表の記者会見にジォヴァンニとともにあらわれ、彼がベンフィカでプレイするチャンスを多く得られることと、シーズン終了後はバルサにもどってきてくれることをのぞんだ。
ジォヴァンニもクラブに感謝した上で主張。「できるだけたくさんプレイする必要があるから行くけど、いまもぼくの夢はバルサで成功することだ。
ベンフィカでは元バルサのシモンとコンビを組むことになるであろうジォヴァンニ。バルサに来てからは期待していたほどは出場できていない。
レシャック監督時代は32試合出場（リーガ21、ＣＬ10、国王杯１）、ファン・ハール政権になってからは10試合で324分（リーガ４試合で47分、ＣＬ５試合で187分、国王杯では１試合で90分）。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（5）
09, JAN 03ﾊ 12:45
野心的なテクノロジー計画で管理運営を近代化
03年の活動計画の一環として、バルサは情報組織およびシステムの改善のためのテクノロジー計画を始動する。
７月以来、クラブは専門家のコンサルタントたちとともに、システムのプロジェクトの開発をつづけている。
それによって、主要な優先事項として、新しく起こる問題にとりくみ、情報のセキュリティを確保し、情報および管理システムを有効性を確実とすることができる。たえざる最新テクノロジーの導入のおかげである。
この計画は、クラブの情報組織およびシステムを最適化することを意図しており、性格かつ実践的な導入のために段階的に実施されていくことになる。

情報構造の革新
第一に、この計画はシステム・アーキテクチャーの革新を確立する。すなわち新しいハードウェア（サーバ、コンピュータ、プリンタ、ルータ、など）をクラブのオフィスや各部門に採りいれるのだ。
そしてＳＡＮ（ストレージ・エリア・ネットワーク）のテクノロジー導入によってデータをたえず保存することができ、以下のような利点がえられる：
──情報アクセスのセキュリティ：あらゆる情報のアクセス、自動コピー、集中をカヴァーする。
──つねに利用可能なシステム：ユーザーが余剰のシステムをつかって作業をすることができるようになり、したがって情報へのアクセスが常時保証される。
──ハイ・パフォーマンス：データ・プロセッシングとコミュニケイション。
──成長へのフレクシビリティ：新しい要素を取り入れることのできるモジュラー・システム。
──複数のＯＳの統合：ウィンドウズ、ライナックス、ＡＳ／400など。

プロジェクトの導入
くわえて、このシステムおよび情報の新計画は、プロジェクト・セクションももっており、それはさらに３つの分野にわかれる：
運営管理
──クラブのさまざまな分野および部門すべてを統合し、コンピュータ化された管理運営のプラットフォームをひとつにまとめる。
──スポーツ選手たちの技術管理にかんするあらゆる分野を統合：テクニカル・サーヴィス、メディカル・サーヴィス、スポーツ・ロジスティクス、スポーツ・セクション。
ＣＲＭ（顧客関係マネジメント）
──クラブ会員、Gent del Barca会員、ファン・クラブ、業者などにかんするあらゆるマーケティング活動のモニター
ドキュメント・レジストリ
──あらゆる書類をデジタル・フォーマットに変換する
この新しい計画は、インフォメーション・システム部門によって導入され、同部門の最高責任者Felix Palauにより監督・指揮されている。
この計画によって、クラブは将来起こるテクノロジーのどんな問題にも対処できるようになるだろう、と彼は考えている。
計画の導入によって、バルサは世界フットボールのエリート・クラブにおいて模範となる組織をもつクラブという地位を維持することになるだろう、とも約束した。
さらにこのテクノロジー計画は、これまで発表された諸計画──バルサ商品の141か国での販売、非スポーツ・コストの7.7パーセント削減、設備の商業利用、５つのビジネス・ライン──にくわわり、さらにそれらを実行する役割もはたす。

09, JAN 03ﾊ 16:05
チーム、リーガでの復活をねらう
チームでももっとも器用なふたり、ガブリとモッタは異口同音に、むずかしいことだがバルサはなおもリーガ・タイトルのために戦うという。そしてあきらめのことばはききたくないとも。
「１試合ずつとって、勝ちをかさねていって、順位をあげていくんだ」とは彼らの弁。
ガブリは、カップ戦に出ないことを有利に活用する必要があると強調、プレッシャーに対しもちこたえるようにチームメイトたちに呼びかけた。「目標をもたなければならない。タオルを投げずに、トップに返り咲けると信じるんだ。」
シーズン終盤も上位にいそうなチームたちを見ると、レアル・マドリーがこのところ好調だとガブリはみとめる。
「マドリーはじわじわ順位をあげてきてるし、いいプレイをしている。でも実は４、５チームが最後まで戦うことになるだろう。ヴァレンシア、デポルティーヴォ、それからぼくら。」
個人的な話題。「ぼくはいまでも自分はＭＦだと思ってるけど、どんどんＤＦの役割が多くなってきてる。いい面とわるい面がある。まあけどプレイできればハッピーなんだ。ポジションはどこでもね。」
同僚のモッタはマラガ戦で勝てる自信があるという。チームは「モティヴェイションも高く自信もある。」
彼がいうにはカギはこれからの３試合。リーガの折りかえし地点だ。そこで勝てないと「リーガのタイトルはほんとにむずかしくなるね。」

11, JAN 03ﾊ 15:30
ファン・ハール、マラガ戦に向け楽観
監督は週末の試合にのぞんで気分よし。リーガ３連勝をかざりたい。
過去２試合は楽勝だったが、フエラのマラガ戦で連勝をつづけたいところ。「そうだとしても、われわれはまだ能力すべてを出し切っているわけじゃない。」
そしてレアル・マドリーだけがこれまでに３連勝できたチームだと指摘。
そのレアル・マドリーに２−０でリードしたマラガに対し慎重なファン・ハール。「スペインにはかんたんな相手などいないのだ。」
新戦力獲得については、昨年の夏にいっていたこととかわらない。ＦＷと左ＳＢがほしいのだが、ストライカーが優先だ。しかしすべては選手のクォリティ、移籍金、要求してくる給与によるという。
しかしまったく補強がないとしても、世界の終わりというわけではない、と明言。
ライツィハーについてたずねられると、移籍はかまわないとした。
チームにかかるプレッシャーに話題がうつると、監督はプレスの協力をうったえた。
「チームをとりまく雰囲気をかえるためにわたしにできることは、試合に勝つことだけだ。そしてつねに勝てる人間はいない。」

最後のブラジル人
イタリア系ブラジル人のモッタをのぞくと、ロッチェンバックは現在の一軍では唯一のブラジル人だ。
マラガ遠征出発まえの記者会見でのロッチェンバックのコメント。
「あいつ［ジォヴァンニ］が行ってしまってざんねんだ。親友だったから。でもこれがいちばんよかったんだ。あいつはたくさん試合に出られるし、自信ももてるしフィットネスもあがるだろう。」

10, JAN 03ﾊ 17:00
リケルメ、成功を確信
最新の記者会見で、バルサでいい結果が出せる自信、メダルをいくつかとる自信がある、とリケルメ。
先発にもきっと復帰するという。
「リザーヴでいたくなったら、その日にフットボールをやめる。プレイできるしうまくなるっていつも信じてるんだ。とにかく、ファンのサポートにこたえる義務があるし、なにか元気が出るものを彼らにあたえる義務もある。」
新しい要求にこたえなければいけないリケルメだが、それでもパフォーマンスはよくなっているという。
「いままでプレイしたことのないポジションでプレイしないといけないんだけど、よくやったと自分では思ってる。チャンスがあったときにいいプレイをすることに集中するだけだ。がんばって練習して、仕事ができるところを見せるときなんだ。」
自分のパフォーマンスには満足しているとも。
イニエスタを賞賛。「彼はすばらしい選手だ。才能があれば、年齢は障害にならないんだ。」

10, JAN 03ﾊ 18:00
ＤＦ陣にまた故障
コクが金曜の練習で故障、マラガ戦欠場の可能性。トルトレーロも確実に出場不能。
クラブの医療スタッフによると、コクは右足首をのばし、炎症防止の集中治療が必要だという。その後土曜に結論を出すという。
トルトレーロは太腿を故障、今週末は治療に専念、月曜には検査して故障のていどを判断する。
ナヴァーロ、ライツィハー、アンディション、クリスタンヴァールがすでに治療台の上。そしてデ・ブールは出場停止。監督の悩みはつみかさなるいっぽうだ。
こうした状況をかんがえれば、ＤＦで新戦力を獲得してもおどろくことではない、とコク。「つねに選択肢のひとつだろう。バルサのようなクラブはつねにチームの強化をさぐっているし、ＤＦが足りないのだからそれもおどろくことではない。」

age

　

Contreras
Josemi
Fernando Sanz
Roteta
Valc�rce
Gerardo
M. Angel
Sandro
Musampa
Dar弛 Silva
Dely Vald市

Bonano
Puyol
Gabri
Gerard
Rochemback
Motta
Xavi
Cocu
Iniesta
Overmars
Kluivert

そして：
Oleguer por Gerard (12')

12, JAN 02ﾊ 23:06
エンパテ、また敗けず（０−０）
フエラのマラガ戦で勝ち点１をもってかえったバルサ。両チームの攻撃のオプションよりも守備があきらかに上回った、ぱっとしないスコアレス・ドローだった。
少なくとも、急造ディフェンス・ラインが機能したことでファン・ハールが安心できそうだ。それも、前半早い時間帯で右ヒザを故障したジェラールをオレゲールに交代しなければならなかったのだから。

ディフェンスがよくおさえる
起ちあがり元気なマラガ。しかしジェラール、コク、ガブリの３人のＭＦで構成されたディフェンス・ラインをほんとうに混乱させるパンチ力に欠けた。プジョールはといえば、マラガの危険人物、ムサンパをマン・マーク。
ゲームをつうじて最大のチャンスは開始３分。ダリオ・シルヴァのパスをボックス内で受けたデリー・ヴァルデスがシュートをハズしたときだった。

ジェラール退場
バルサも起ちあがりにチャンスをつくる。１分、モッタのヘディングがハズれ、５分、ロッチェンバックのミドル・シュートはコントレーラスにセーヴされる。
11分にはジェラールが着地に失敗し故障退場、Ｂチームのレギュラー、オレゲールに交代。
前半終了まぎわには、開始時とどうようモッタのヘディング。こんどは枠にいったが、コントレーラスがかんたんにキャッチ。

リケルメとサヴィオラ登場
60分、ファン・ハールはロッチェンバックに代えてリケルメを投入。すぐにリケルメは右足からミドル・シュートで実力を見せるが、コントレーラスがとめる。
サヴィオーラは66分に登場、オーフェルマルスと交代。ふたりになったアルゼンチン人選手がバルサの攻撃に新鮮な空気を吹き込む。
68分、イニエスタのシュートはハズれ、10分後にはリケルメからの完璧なパスをクライフェルトが流し込むが、マラガの主将ロテータがラインのうしろからクリア。

終了まぎわ
86分、シャヴィがボックスのフチから惜しいヴォレーをはなつが、この試合には結局ずっと得点の予感がなかった。エンパテでバルサはまた敗けず、23ポイントで９位。

12, JAN 03ﾊ 23:15
ドローの原因は中盤
ファン・ハールはマラガ戦のあとの記者会見で、勝ち点３をとれなかったのは中盤での優位を活用できなかったためだとした。
「今夜の問題は攻撃というよりは、中盤での数的優位をつくれなかったことだ。ストライカーがボールをもらえなければ、ゴールするのはムリだ。」
「スペースは実にたくさんあったが、それを最大限に活用することができなかった。
　どちらのチームにも勝つ気がなかったなどとはいえないと思う。ホアキン・ペイロもわたしも攻撃的な布陣をしいた。相手も守備よりは攻撃したいというところを見せた。
　今季はわたしも同じように攻撃的なチームでやっているし、リケルメやサヴィオーラといった攻撃の選手を入れた。０−１で勝てた試合だとは思うが、結局はそうできなかった。マラガには最高のディフェンスとすばらしいＧＫがいた。」
急造バック・ラインについて：「ディフェンスはよかった。守備については心配していなかった。このレヴェルの選手はみんな守備ができるとわかっているのだから。
　ジェラールが退場しなければならなかったのは、ジェラールにもチームぜんたいにとってもがっかりだ。故障がどれくらい深刻かはあした見てみなければ。」

12, JAN 03ﾊ 23:55
ジェラール、ヒザの故障で冷や汗
マラガ戦で早々の故障退場を余儀なくされたジェラールだが、ケガのぐあいは月曜まで待たなければわからない。デリー・ヴァルデスとの競りあいで着地がうまくいかず、左ヒザをひねったのだ。
ジェラール本人の記者会見での弁：「ヒザは痛む。あしたちゃんとした検査を受ける。」
クラブ・ドクターのプルーナの弁：「外軟骨を調べてみるが、いまは故障のことについてはっきりしたことはなにもいえない。」
ジェラールに代わって出場したオレゲール：「ナーヴァスになる時間もありませんでした。すべてがあっというまだったので。
　もちろんはじめは、バルサＢのチームメイトたちとプレイしているときほどはラクじゃなかった。でもすぐに落ちつくと思いますよ。」

クレスポ、春まで欠場
Monday, 13 January 2003
前節モデナ戦で右大腿部の筋肉断裂。

長期欠場
ＣＬの残り日程も欠場のおそれ。

「重大な故障」
故障の全容が判明するのはあすの検査のあとになる。
インテルのチーム医師コンビのコメント：「重大な故障だ。火曜日さらに検査を受けることになるが、筋肉断裂はまちがいない。復帰までには長くかかるだろう。」

レコバ問題
モデナ戦でクレスポとともに得点したレコバも太腿の故障で途中退場。クレスポほど深刻ではないようだ。


Monday, January 13, 2003
クレスポ故障、インテルに打撃
ROME, Jan 13 (Reuters)
ＣＬでのバルサ、レヴァークーゼン、ニューカッスル戦は欠場のおそれ。
「腫れがひどいので、故障のていどはまだわからないが、まちがいなく筋肉をのばしている」とは、月曜の『La Gazzetta dello Sport』でのインテルのチーフ・ドクターのコンビ医師のコメント。
回復の期間をたずねられて：「長くかかる──２か月以上は。」
ＣＬの２次ＧＬは２月18日再開、３月19日まで。
クーペル監督の心配のタネはまだある。もうひとりのストライカー、ヴィエリも12月はじめにレヴァークーゼン戦でハムストリングを断裂、その後出場がない。
日曜にクレスポとコンビを組んだレコバも大腿部に痛みをうったえ途中交代しているが、こちらは深刻ではなさそう。

（＾＾）

ＦＣバルセロナ活動計画2003（７）
13, JAN 03ﾊ 16:00
20の新安全保障措置導入
03年、バルサは防止、阻止、組織などの分野にわたる20の新しいセキュリティ措置を実施する。これらの措置を導入することで、スポーツの世界のあらゆる暴力を完全に根絶するためのあらゆる努力をクラブは再確認することになる。
最高のセキュリティ水準をほこるバルサだが、さらにこれらの措置により、クラブの建造物および施設で起こりうる危険の可能性をさらに最小化しようと考える。これらのセキュリティ措置への投資額は200万ユーロ以上となる。
新しい措置は新版の「セキュリティ計画」にくわしい。従来のものを改訂し、以下の措置をくわえたものだ：

防止策
物理的・技術的・情報的措置。カンプ・ノウの施設に導入され、観客がより安全かつより快適にすごせることを目的とする。
──ゴール裏とコーナー裏に新しく防護ネットを導入。ピッチにものが投げ入れられるのを防止。
──ピッチの周囲の壁に補助的措置。ピッチへの進入を防止。
──カンプ・ノウのテラスにパーティションを導入。エリア間を違法に移動する観客を阻止。
──相手チームようの第３テラスのエリアにおけるファンの諸集団の仕切りを改善。テラス、従業員通路、通行階段に保護システムを導入。
──スタジアム周囲に照明を増設。最大のセキュリティと監視を保証。
──スタジアム内に標識を導入。全施設の安全と快適を改善し、一般立ち入り可能・不可能を明示。
──スタジアム内部のアクセス・ゲートの開閉を自動化。開閉時間を短縮し、混乱のない通行を保証。
──カンプ・ノウの全階段・通路・テラスの手すりおよび同種の安全器具を強化・増設。事故の防止。
──スタジアムの全出入口に掲示板を導入、法律によってスポーツ施設に持ち込みを禁止された物件および製品を明示。持ち込み禁止対象物の周知徹底。

阻止策
セキュリティ装置改善のため、いくつもの技術的措置が導入される：
──クラブの全施設にクローズド・サーキット・テレヴィジョンを導入（現在カンプ・ノウにのみ導入ずみ）。監視とセキュリティの向上。
──電子アクセス監視システムの導入。不正アクセスの防止。
──カンプ・ノウ、パラオ・アリーナ、アイス・スケート・リンク、その他の施設の全内部ゲートに新システムを導入。不正アクセスの防止。
──「これらすべてのシステムを操作監視ユニット（Operative Supervision Unit：OSU）に集中。

組織策
安全保障分野における人材および組織の効率向上のための諸措置。
──安全保障部門を３つの部門に分割：スポーツ・ロジスティクス安全保障、施設安全保障、作業面健康・安全。
──スポーツ・イヴェントへのアクセス・コントロールの手順の更新。警察と警備会社との協力。
──緊急時および通常時のリスク評価。
──セキュリティ計画チーム職員、とくに緊急時スタッフの救急および火災訓練。
──あらゆるセキュリティ・システムのメンテナンスの強化。安全保障分野での人材配置の最適化。
──安全保障レヴェル評価のための定時訓練。

これらの新措置のいくつかはすでに導入が開始されており、年内には完全導入となる計画である。

13, JAN 03ﾊ 17:00
ライツィハー、マン・シティとの契約を待つ
いまや移籍の可能性はクラブ間の交渉にゆだねられた。
ライツィハーとファン・ハール監督は、移籍が本人のためにベストだと考えている。またライツィハーは、ローンでは移籍しないこと、出場が最優先事項であることを明言している。
月曜午後の記者会見で：「ファン・ハールはチームをかえるのがいいと考えている。ぼくにもぼくの考えがあるし、このあとようすを見ることになる。移籍が実現しなかったら、ぼくはバルサに100パーセントをささげるよ。
　クラブどうしがきめなきゃいけないことだ。ぼくは自分がなにをすべきかもうわかっている。だからぼくはマンチェスターへ行ったんだ。
　マンチェスター・シティはいい感じだった。ヨーロッパのカップ戦に出るという目標があるんだ。エージェントなしでぼくはあそこへ行った。なにがどうなるか見てくるためにね。印象はよかったよ。」
ライツィハーは今季ファン・ハールの構想では評価が高くなかった。ひとつには故障つづきだったせいだ。12月10日にＣＬの試合で故障、その後も回復していない。
しかし本人はだいぶよくなっているといっており、水曜日のバルサＢとの練習試合に出たいと考えている。
マン・シティは現在プレミア８位。先週リーズに勝って順位を２つあげている。

13, JAN 03ﾊ 18:00
プジョール、リーガ・タイトルに楽観
ここのところの好成績は、バルサがまだリーガ制覇の可能性があることをしめしている、という。
「ぼくらがまだリーガを制覇できるって、数字がしめしているよ」；「１試合ずつ勝っていって、そのあとどうなるか見てみようじゃないか。」
この調子をつづけていって、３試合で９ポイントのうち７ポイントずつとっていけばいい、とするプジョール。「今後２、３試合でいい結果を出せれば、順位もかなりあがるさ。」
日曜のカンプ・ノウでのヴァレンシア戦でいい結果を叩き出すことがだいじだと強調：「カーサでプレイするんだから、敗けるわけにはいかない。とくに上位のライヴァルとの直接対決だからね。
　個人的には、ヴァレンシアはいいチームだと思ってる。スペインはもちろん、ヨーロッパでもベストのチームのひとつだ。いいチームだから、彼ら相手に得点するのはむずかしいし、彼らのカウンターは強烈だ。
　ようするに、彼らに勝つのはたいへんだってこと。」
故障者つづき──とくにディフェンスで──の不運をなげく：「たくさんの選手がケガで欠場していて、チームはひどいめにあってる。」
ライツィハーがマン・シティに移籍する可能性についてたずねられて：「ミカエルはだいじな選手だけど、それは選手と監督とクラブの問題だからね。」

オレゲールのデビュウ
ＣＢのオレゲールはマラガ戦で実践デビュウ。ヴェテランのストライカー、ダリオ・シルヴァやデリー・ヴァルデスと対決した。
自分のパフォーマンスに満足しているものの、最初は非常にナーヴァスだったという。
監督のポリシーは生え抜きの選手を起用することだと強調するオレゲール：「監督は下部組織からあがってきたやつらを信頼してる、ってところを見せてくれました。ぼくらリザーヴやユースの選手たちみんなにとってほんとうにだいじなことです。
　ぼくらはピッチの上に出て、監督がただしいことを証明しなければ。」
まだリザーヴでフットボールを学んでいる最中だというオレゲール。「でもまた一軍で出るチャンスがあれば、ベストをつくしますよ。」

13, JAN 03ﾊ 19:00
ジェラール、靱帯損傷
マラガ戦で軟骨にくわえ十字靱帯を損傷。
クラブの医師たちは予後診断と欠場期間の診断のためさらに48時間ようすをみる。
03年はジェラードにとってよくない幕開けだった。２年半まえにヴァレンシアからバルサに移籍して以来、彼は故障につきまとわれている。すでにヒザを２回手術しているが、このことが今回の故障の深さと関係があるのはまちがいない。


13, JAN 03ﾊ 18:00
プジョールに一票を
プジョールが02年の欧州フットボールのベスト右ＳＢのひとりに選出された。ＵＥＦＡの公式ウェブサイト（www.uefa.com）による投票だ。
ほかにテュラム（ユーヴェ）、クーロ・トーレス（ヴァレンシア）、サルガード（レアル・マドリー）、カフー（ローマ）が選出されている。
この賞の受賞のため、今月31日までプジョールに投票することができる。その勇気、能力、運動量、貢献、努力、情熱が、彼がタイトルにふさわしい理由の一部であることははまちがいない。
プジョールをふくむ70人の選手と監督がＵＥＦＡの公式ウェブサイトで、ベスト・チームおよび監督の候補として選出されている。

Tuesday, January 14, 2003
デ・ブール、来年引退
フランク・デ・ブールがあきらかにしたところによれば、弟のロナルドは来季終了とともに引退を考えているそうだ。
ヒザの故障になやまされたデ・ブールは、現在の契約が終了する04年に、03／04シーズン終了とともに引退するだろう。
フランクは『The Daily Record』に語った：「わたしとロナルドがいっしょのチームでプレイするチャンスはないと思う。彼はつぎのシーズンで引退するつもりだからね。
　ほとんど毎日彼と話しているが、つぎのシーズンを最後にするつもりなのはたしかのようだ。ヒザの状態のせいでね。
　来季もレンジャーズでプレイして、できればオランダ代表でユーロに勝ちたい、というつもりなんだよ。」

Tuesday, January 14, 2003
マルケス、リーガで引く手あまた
モナコのＤＦラファエル・マルケス（23）はセリエＡへの移籍話は相手にせず、スペインへの移籍をクラブに要求ちゅう。
ＷＣのメキシコ代表選手として注目をあつめたマルケスは、ユーヴェとミランが興味をしめしていたが、ここにきてスペインの２チームのうちひとつに「ユメ」の移籍をしたいという。
「スペインでプレイするのはぼくの夢だ。ラ・コルーニャとバルサが興味をもってくれてるのは知ってるよ。」とマルケス。「ふたつとも大クラブだよね。」
「今季終わりまでモナコに残留しないといけないのならそうするけど、ほんとうにそなってほしくはない。デュシャン監督もわかってることだ。」
「来月には今後のことがはっきりしてるといいね。」

Tuesday, January 14, 2003
アンディション、トレーニング再開
STOCKHOLM, Jan 14 (Reuters)
１年ちかく故障欠場ののち、４〜６週間後には復帰の見込み、とスウェーデンのメディアが火曜に報道。
「月曜からチームと練習する」と現地の『Expressen』紙に語ったアンディション。「ここまでがすでに長かったけど、復帰をあせりたくないんだ。」
「ピッチに出るときは、100パーセントのフィットでありたい。４週間から６週間後にはそうできるだろう。」
31歳のアンディションは10月後半に大腿部の筋肉の故障で手術を受けた。月曜の検査でＯＫとの診断。
01年７月にバイエルンから420万ユーロで移籍して以来故障つづきだった。移籍１年めの序盤はヒザの靱帯の故障が続発。同年12月のセルタ戦で脳震盪をおこしたあとも数週間欠場。
02年２月にはヒザを手術、しかしシーズン終了まで出場はなし。
５月のスウェーデン代表がＷＣ準備試合でパラグアイと対戦したさい、キャプテンとして出場し２−１で敗戦。しかしＷＣはヒザの故障で欠場。
「オレはまだまだできる。オレのキャリアは日本のトレーニング・ピッチで終わりはしないさ。」

↑乙ｶﾚｰ
一応保守しておきます。
>>356
早速投票してきた。
がんがれﾌﾟｼﾞ

おつかれさん

保守sage

14, JAN 02ﾊ 12:30
アンドレス・イニエスタ：バルサでの人生（１）
バルサの最新の若手スター、イニエスタが語る、クラブでの昔話と将来の希望を今後３か月掲載。
「８歳のとき、アルバセーテの学校でフットボールをはじめました。１年後、町のチームに入って、12歳までプレイしました。そのときブルネーテの７人制フットボール大会に出たんです。
そこでバルサのスカウトの眼にとまって、クラブに来るようにさそわれました。
ここに来てからは、クラブのいろいろなジュニア・チームでプレイしました。インファンティール（14歳以下）Ａ、カデーテ（16歳以下）Ｂ、カデーテＡ、フベニール（18歳以下）Ａ（フベニールＢではプレイしませんでした）、それからバルサＢ。
そしてファースト・チームに入れたんです。いまぼくはバルサＢと一軍のあいだにいるということになります。
最初、ラ・マーシアでの生活に慣れるのはたいへんでした。とくに最初の数ヶ月。友だちや家族のみんなと別れてきたんですから。
なにもかもがちょっとむずかしかったけど、不満はありません。いろいろうまくいったし、そうなればいつも元気が出ますから。
ラ・マーシアのチームメイトたちやスタッフやディレクターにも感謝しなくては。彼らがいなければ、ぼくはけしてここに落ち着けなかったでしょう。
ここバルサでいちばんいい思い出のひとつは、昨季のバルサＢでのリーグ戦のプレイオフですね。昇格できなかったのは残念です。惜しかったのに。ショックでしたが、ぼくらは最後まで戦ったし、おおむねいいシーズンでした。
ぼくが出会ったいろいろなコーチたちによくしてもらったのは幸運でした。そのことにも感謝しなくてはいけませんね。」

14, JAN 02ﾊ 20:00
３か月で３つの親善試合
バルサは３月までに３つのフレンドリーをこなす。相手はベンフィカ（予定）、カディス、ロルカ。ミッドウィークのＣＬの試合が休みのあいだ、選手のフィットネスを維持するのが目的。
ベンフィカ戦はまだ交渉ちゅうだが、実現すればふたりの元バルサの選手、シモンとジォヴァンニが出てくる。彼らの実力を元チームメイトたちに見せるチャンスだ。
いっぽう、ベンフィカのベンチには前スペイン代表監督のカマーチョが選手たちに渇を入れる。現在はポルトガル・リーグの首位チーム、マウリーニョひきいるオポルトを追う立場だ。
２月４日には名高いラモン・デ・カランサ・スタジアムに遠征。カディス市議会、Eventos Mediterraneos、Unicaja、Montecastilloホテルが主催する。
最後に、おそらく３月５日、３部のロルカと試合。アンダルシアでおこなわれる２試合は、Gent del Barcaカードのマーケティングの大きな機会となろう。

ルイス・エンリケに故障再発
Wednesday, 15 January 2003
アキレス腱の故障の回復がおくれ、少なくともあと４週間欠場。

回復を祈る
10月なかばから腱炎に悩まされるルイス・エンリケは、新しい治療コースにしたがうよう指示をうけた。こんどは高温治療法により、来月のＣＬ第２ＧＬ再開にまにあわせたいところ。

めんどうな故障
「わるい故障だね」とクラブ・ドクターのクガトは語る。
「腱炎っていうのはなおりにくいことで有名なんだ。とくにアキレス腱がらみとなるとね。ロナウドの故障もアキレス腱からはじまって、もっとひどいものになっていった。」
しかし、バルサは２月18日カンプ・ノウでのインテル戦に類す・エンリケをまにあわせたいところ。

Wednesday, January 15, 2003
クレスポ、４月まで欠場
ROME, Jan 15 (Reuters)
検査で大腿部の靱帯断裂が判明。少なくとも２か月半出られない。
「結果は当初おそれていたよりはよかった。クレスポはシーズン終盤の１／４にはもどってこられそうだ」とインテルのオフィシャル・ウェブサイトが水曜日に報じた。
くわえてレコバとヴィエリも故障がちなインテル。３人が出られないとなれば、カロンを出すほかない。しかしカロンは８月から11月まで大腿部の故障で欠場、しかも12月のカップ戦でのバリ戦で試合ちゅう失神して以来欠場ちゅう。
インテルは１月の移籍市場のあいだにストライカーをとることになるかも知れない。パレルモのマニエーロやキエーヴォのマラッツィーナの名があがっている。

バルサ、ハッセルバインク待望
BBC Sport Online
バルサはハッセルバインクと契約するためあらたにオファーする準備。
年俸210万ドルで18か月、さらにボーナスありの条件。
チェルシーはハッセルバインクに810万ドルの評価額を要求しているが、バルサのオファーは500万。しかしさらなる交渉しだいでは合意にたっする可能性も。
「まだだれもなにも確定していない。しかし契約成立はどんどん現実的になっている感じだ」とバルセロナの『El 9』紙のレポーター、Bibian WeggelaarがＢＢＣスポーツ・オンラインに語った。
ファン・ハール監督はかねてからクライフェルトにもっと手強い競争相手をほしがっている。クライフェルトは昨季22得点でクラブの得点王だが、監督はいまのところクライフェルトが不調だと考えている。

15, JAN 02ﾊ 12:21
アンドレス・イニエスタ：バルサでの人生（２）
イニエスタの話はつづく。きょうはfcbarcelona.comの読者のみなさんに、リーガ・デビュウと一軍選手と練習できる興奮について語ってくれる。
「ファースト・チームにデビュウするチャンスのことを考えて、いつだってわくわくしていました。ユースの選手はみんなそうしたいと思ってることですから。
今季の開幕から一軍と練習して、Ｂチームの試合に出ているんです。監督がそうしたいとはっきりおっしゃったので、問題はありません。
しっかり足を地につけて、おぼれてしまわないようにするためには、いい方法だと思っています。
練習ではいつだって全力でやってました。チャンスがもらえたらいいなと思って。チャンスをもらえたときは、ほんとうにおどろきました。監督はぼくに対してはいつものとおりでしたから。ミスを修正して、アドヴァイスをくれるということです。
そしてある日ただ、出場させてくれる予定だといってくれたんです。ピッチでいいプレイをして、監督がしめしてくれた信頼に応えたいだけなんです。
いままで３試合も出られてラッキーです。このままつづいていって、チームとしていい結果が出始めればいいですね。勝っているチームでプレイするほうがいつだってラクですから。

ファン・ハールが何を思ってぼくをえらんだのかは、ほんとうにわかりません。でも練習や試合で全力を出すことがだいじだってことはわかってます。チャンスがもらえそうなとき、自分ではぜったいそれを知らないんですから。
チャンスがもらえたら、それを最大限に利用することです。
いままでのところ、ぼくにとってはすべてがうまくいっています。ほんとうにありがたい。もっとよくなればいいですね。
リーガ・デビュウの直前はとても緊張したのをおぼえています。でもゲームがはじまってしまえば、すぐに落ちつくんです。がんばっていつもの試合のようにやるだけです。
もちろん、これはトップ・クラスで、すばらしい選手たちに囲まれているってことはわかりますよね。
でもだんだんこんなふうに感じるようになりました。ぼくがここにいられるのは、ぼくがそれをもとめていたからで、自分がそれにふさわしいことを見せることができたからだと。
一部リーガではすべてがちがいます。ボールは速いし、チームメイトはみんな上手いし、相手のプレッシャーもはげしい。すべての点でちがうのがわかりますよ。」

15, JAN 02ﾊ 16:30
クライフェルトはバルサの味方
「このクラブでカンペキにオッケーだよ。ほかのクラブからオファーがあったかも知れないが、オレはなんにも知らないよ。」
バルサが新戦力獲得の可能性、といういろいろなうわさがあとをたたず、同じオランダ人のハッセルバインクの名がずっとささやかれつづけていることについて、クライフェルトはずっと質問されてきた。
「あいつはいい選手だ。でもそれ以上のことはあんまりいえねえよ。フロントがきめることだしな。でもあいつはオレといっしょにやっても、あっさりフィットする選手だよ。オランダ代表でいっしょにやってるのは見ただろ。」
最近は、パスを受けるためにポジションをかえなければいけなくなっている、ということをみとめた：「ゴールするポジションっていうよりは、チームにもっと貢献できるように、ってことだよ。でも今季これまではかなりハッピーだ。」
今季のチームの目標についてははっきりしている：「ＣＬ出場権をめざす。でも一度にひとつのことをやっていくしかねえ。最終の順位にこだわっちゃいけねえ。ヴァレンシアに勝てれば、むちゃくちゃ自信につながるだろうな。」

Wednesday, January 15, 2003
バルサ、ジェラール抜きで２か月
BARCELONA, Jan 15 (Reuters)
左ヒザの故障のため。水曜日にクラブが発表。
クラブの医師団によれば、１か月は左脚を固定、さらに４週間特別なトレーニングで故障したヒザの周囲の筋肉を強化する。
00年７月にヴァレンシアからバルサに1,200万ユーロで移籍したときはスペインでももっとも将来有望な若手のひとりとされていたジェラールだが、以来ずっと両ヒザに故障つづき。
今回の故障は、故障者続出のＤＦラインにジェラールをコンヴァートしようと考えていたファン・ハールにも大きなダメージとなる。
ファン・ハールにとって明るいニュースも。医師団によれば、故障ちゅうのライツィハーとクリスタンヴァールは回復の最終段階にはいったという。
アンディションは１年ちかい欠場のあと現在は練習を再開。４〜６週間で復帰できるとは本人の弁。

ところで。
実はクラブのスレッド（いわゆる「本スレ」）がヤになって、ここで書き込ませていただいている漏れです。
そもそもは、本スレみたいになったらヤなので、本スレの住人に見つからないように、いちばんageられていないスレッドをえらんでここに来たのです。
理由はわかりませんが（ここが知られていないとは思いませんが）、ここでは本スレのように荒れないので、こうして書き込みつづけています。

あがっているあいだは書き込まないことにしているのですが、そうしたら今回はけっこうニュースがたまってしまいました。どれもすっかり古い話題です。これじゃあまり意味がありませんね。
最近ageられる頻度がどんどんあがっているようです。善意でやってくださっていることだとは思うのですが、ひとつおたずねさせてください。ほんとうにこの板はageないと保守できないのですか？
いまためしにこの板のいちばん下のスレッドを見たら、最新書き込みが昨年の12月12日でした。１か月以上まえです。
システムのことはよくわかりませんが、そんなに神経質になってageなくともよいのではないかと思うのですが？

まあ、おまえなど必要ない、ということでしたら、どうぞageてください。そうしたらだまってもうやめます。どうせスレちがいの話題ですので、そういわれてもしかたないのはわかっているつもりです。

すみません、ずーっと思っていたことだったので、書きすぎました。
もしかしたら、神ＩＤを保存したい、と思うひともいるかも知れませんね。そのことは気づいていたつもりですが……。

あと、漏れはこのスレッドを私物化したいわけではないことをご理解ください。
漏れ以外書くな！と申しあげているのではありません。ただ、ageなくてもいいんじゃないでしょうか、という素朴な疑問があるのです。
漏れの知識がまちがっていたらご指摘ください。

こないだ確かジャマイカ戦のときに
初めの頃はsage保守だと落ちるからと
みんなage保守してたけど
少し経ったらsageでもｶｷｺがあれば大丈夫って
話しをどこかで見たから保守のためageる必要はないのでは。
ageてるのはsage忘れか、こんなお役立ちｽﾚあるよ！と
善意でageてるのかどちらかかな…

ニュースいつも楽しみにしてるよ。
あー今日はいっぱいあるー、うれしーみたいな。
いつもありがとうです。
ここチャビについて語るｽﾚかと思って
初めて来た人はびっくりするかもねw
ちなみにチャビもうすぐ誕生日。
1/25で23歳　土曜の試合だったらセルタ戦の日。
誕生日にゴルできたらうれしいだろうね。。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（９）
15, JAN 03ﾊ 14:30
出張ケータリング・サーヴィスの拡大により100万ユーロ以上収益増をめざす
出張ケータリング・サーヴィスを多様化し、カンプ・ノウをおとずれるお客さまに毎日とぎれずにサーヴィスを提供する。
この新ケータリング・サーヴィスは03年をつうじて漸次導入し、既存のサーヴィスとともに、年間１万ユーロ以上の増収を見込んでいる。
最初のレストランのひとつとして、昨年７月、サンドウィッチのフランチャイズ・チェーン、パンズ＆カンパニーの新店舗が開店した。300平方メートルの店舗面積をほこるこのレストランはラ・ボティーガの北ウィングにあり、毎日10時から22時まで営業ちゅう。
この夏までにもう１軒、同じく300平方メートルの敷地の店がラ・ボティーガ・ビルディングの南ウィングにオープンする。プロジェクトの詳細は現在決定待ち。
第３のケータリング・エリアは750平方メートルで、カンプ・ノウの北ゴール・セクションに設営される予定。投資および設営のプロジェクトが認可されしだい、年末に営業を開始する。
この第３のプロジェクトの意図は、レストランのない地区に中級〜高級サーヴィスを提供することだ。駐車スペースが豊富で、立地条件もすばらしいので、営業にはさらに有利だ。
これはケータリング事業のなかでも提供される際ヴィスの面においても、03年末までに得られる収入の面においても、もっと野心的なものといえる。とくに収入面では、投入される予算規模をそうとう上回ることになろう。

試合開催日のサーヴィス
これら３つの新レストランは現在試合開催日にクラブ会員やファンに提供されているサーヴィスをおぎなうものである。
試合開催日のカンプ・ノウには63個所の固定売店と130の移動売店サーヴィスがあり、総計は面積にして1,300平方メートル、従業員数は650人以上である。サーヴィスにはカフェテリア、サンドウィッチ、お菓子などがある。
ほかのクラブ施設には、合計30個所の売店がある。
ビルディング担当のクラブ職員、Josep Munneによれば、「設備利用のアプローチをかえていくことが必要だ。新しいサーヴィスをクラブ会員やファン、さらには年間100万人を超える来訪客に提供するのだ。
　現在試合開催日に提供しているもの以上にサーヴィスを拡大せねばならない。
　こうしてアプローチをかえていくのは、ふたつの平行した目的がある。クラブ会員およびファンに提供するサーヴィスの幅をひろげることと、物理的資産にたいする収益を増やすことだ。」
さらにMunneは、クラブによるこれらの新しいケータリング・サーヴィスによって、サーヴィスの質の飛躍的な向上がもたらされる、と強調した。

15, JAN 03ﾊ 17:00
サヴィオーラ、練習試合で期待に応えゴール
水曜日のリザーヴ・チームとの練習試合では絶好調、ハットトリックで一軍を５−３の勝利にみちびいた。
ロッチェンバックとリケルメもゴール。リザーヴではペローナが２点、マルセロが１点をあげた。
マラガ戦で先発したなかではロッチェンバックだけが先発。その他のメンバーは、一軍からエンケ、ライツィハー、ダニ、メンディエータ、サヴィオーラ、リケルメ。リザーヴからはダヴィ・ガルシア、ペーニャ、ダヴィ・サンチェス、オレゲール。
リザーヴ・チームのメンバーは、ホルケーラ、ペケ、ロドリ、マルセロ、オスカル・ロペス、ロス、ハヴィト、アルナウ、ペローナ、アロンソ、ナーノ。
いいニュースとしては、故障明けのライツィハーが45分問題なく出場。
ファースト・チームののこりのメンバー、ボナーノ、ヴァルデス、デ・ブール、クリスタンヴァール、プジョール、ガブリ、コク、イニエスタ、モッタ、クライフェルト、オーフェルマルスはラ・マーシアでトレーニング。

15, JAN 02ﾊ 19:00
ジェラール、回復の途につく
プルーナ医師がクラブに報告したところによれば、ジェラールは左ヒザの靱帯断裂、軟骨損傷、骨の周囲の挫傷を負っており、ギブスで固定して３〜４週間、その後のリハビリにやはり３〜４週間かかり、それから練習に復帰できるという。
さらにプルーナ医師は、ライツィハーが水曜の練習試合で45分間問題なく出場し、今後もチームとともに練習したと語った。ライツィハーはその後金曜日にさらに検査を受け、そこで医師団から最終のＯＫをもらうことになる見込み。
また医師団は、クリスタンヴァールがチームに合流し、集中トレーニングをつづけ、おそくとも来週までには試合に出場することをめざす、と語った。

最近のうわさ
木曜は欧州フットボールの移籍市場の忙しい１日になりそうだ。うんぬんかんぬん。

スペイン：
クライフェルトは4,000万ユーロでオールド・トラフォードに移籍のうわさを一笑にふした。
バルサでこの上なくハッピーだというクライフェルトだが、ハッセルバインクがチェルシーからバルサにやってくるといううわさを蒸しかえした。「あいつの得点力はすごいし、とてもいい選手だよ」とはクライフェルトの弁。

>>372さん
いつも乙です。
落ちるのが心配でやってたんですが、もう大丈夫なんですね。
気を遣わせてしまってどうもすみません。

話は変わるけど、
>>370
ものすごくうれすぃ…

いつもお疲れ様です。「本スレ」の連中はいつも俺の事を「荒らし扱い」します。俺も自分で吐いた暴言にはこの場を借りてお詫びするが、俺は「バルセロニスタ」だ。荒らし扱いされるのには納得いかない。

いつもお疲れ様です。「本スレ」の連中はいつも俺の事を「荒らし扱い」します。俺も自分で吐いた暴言にはこの場を借りてお詫びするが、俺は「バルセロニスタ」だ。荒らし扱いされるのには納得いかない。

16, JAN 02ﾊ 15:30
ガブリ、土曜の出場は微妙
ガブリにバルサ最新の故障者のうたがいが。けさの練習で腹痛と下痢とつたえられた。欠場するかどうかはぎりぎりまで判断をまつことになりそうだ。
ガブリはＤＦに入る予定になっているが、クリスタンヴァール、トルトレーロ、ロッチェンバックも同じ症状に苦しんでいる。ただしロッチェンバックだけはきょうも通常の練習をこなした。
よいニュースとしては、ファン・ハールはマラガ戦で出場停止だったデ・ブールと故障の回復がはやいライツィハーをあてにすることができそうだ。
けさの練習でライツィハーはデ・ブール、プジョール、コクとともにＤＦラインに入っている。金曜日には医師団から出場の最終ゴーサインが出るみとおし。

16, JAN 03ﾊ 17:00
メンディエータ──「ベストの出来はこれから見せる」
きょうの練習後の記者会見で語る。
「バルセロニスタはぼくのベストのプレイをまだ見ていない。いままで全力を出せていなかったけど、もっと試合に出られて、得意なポジションでプレイできればすむ問題だよ。」
メンディエータは最近はベンチ要員だが、それが疲労のせいだとはいわない。むしろ結果が出ないファン・ハールがローテーション・システムをもちいるという決断をくだしたためだ。
「今季ここまでは中央右とウィング・バックでプレイしている。でもぼくは中盤がいちばんラクにできるってことはファン・ハールも知っている。
　まだ楽観してるし、先発にもどれると思ってるよ。足を地面にしっかりとつけてはいるけどね。」
土曜のヴァレンシア戦についてたずねられ、古巣のよい思い出はいまだにだいじにしている、という。「でももしヴァレンシア戦で得点しても、特別なパフォーマンスはしないつもりだよ。」

16, JAN 03ﾊ 17:00
アンドレス・イニエスタ：バルサでの人生（３）
今回はイニエスタの将来の希望、向上しつづけチームをたすけていこうという彼の決意について。
「あまり先を見ないようにしているんです。いまは決意を、それから一軍に帯同することで感じる興奮をもちつづけたいだけです。
　監督がぼくのことを信頼しつづけてくれればと思っています。チャンスを活かそうとしつづけてきました。いまそのチャンスをもらって、トレーニングと出場できる試合で全力を出そうとがんばっているんです。
　ぼくらは大きなチームだし、すばらしい選手がたくさんいます。つまり、一軍に入り込むのはかんたんじゃないんです。
　でも、どんな個人よりもクラブぜんたいのほうがだいじですし、チームが勝てばぼくはハッピーです。自分が出ようが出るまいが。
　いつもいっていることですが、ぼくはバルサに何年もいたいと思っています。ここでほんとうに楽しんでますし、それ以外の選択肢を考えることはぼくにとって時間のむだなんです。
　ものごとには、ここでなってるようにうまくいってほしいだけなんです。あるいは、もっとよくなってくれてもいいんですけど。
　チームには競争が多いし、ぼくがバルサＢにもどってプレイしなければならないことになっても、ぼくにとっては問題じゃない。結局シーズンちゅうずっとぼくはそうしているんですから。
　いまチームに必要なのは、土曜のヴァレンシア戦から、１試合１試合とっていくことだけです。ヴァレンシア戦はぼくらにとって勝つことが重要です。
　リーガも先はまだ長いですし、順位がよくなればいいとぼくたちは思ってます。ヨーロッパのほうは、とても調子がいい。再開まえのカーサでの試合はすべて勝ちにいかねばならないでしょうね。
プレスにはいつもよくしてもらっています。駆け出しの選手にとってはほんとうに助かります。うまくいっているときは、みんなハッピーなんです。ただ、ぼくが心配しているのは、チームがうまくいって試合に勝っていくことだけなんです。」

>>383
>クリスタンヴァール、トルトレーロ、ロッチェンバックも同じ症状に苦しんでいる。ただしロッチェンバックだけはきょうも通常の練習をこなした。
4人でご飯食べに行ってあたったのかな〜
ちょっとうけたw
バレンシア戦を控えてうけてる場合じゃないんだけどw

バティストゥータ、インテルに応える
Friday, 17 January 2003
インテルはバティストゥータと契約完了。ローマからの短期移籍となる。春まで故障欠場のクレスポの代わり。

移籍せまる
今週の検査でクレスポは４月まで欠場。この結果を受け、ローマで控えとなっていたバティストゥータはきょうインテルに入団。
ローマのスポーツ・ディレクター、バルディーニが昨夜みとめたところによれば、ローマとインテルのあいだでバティストゥータをめぐる議論があったという。

ＣＬは出場不可
バティはローマでＣＬに出場しているため、インテルのＣＬのゲームには出場できない。

ここ来ると一通りのことが判るので
感謝。乙です。

ものすごく感謝してます。
でも、贅沢を言うと改行が…。
贅沢すぎる？

ロッチェンとモッタはお腹弱そう。
何となく。

17, JAN 02ﾊ 14:00
ガブリ出場可能
ガブリは腹痛できのう練習を休んだが、回復がはやく、ライツィハーともどもバレンシア戦出場にＯＫがけさクラブ医師たちからでた。
記者会見で：「まだいまいちだけど、ちゃんとよくなったし、きょうもふつうに練習した。
　あしたの試合は直接のライヴァル相手だし、チームとしてもとても強い。ちょっとラクになるためにも、この試合に勝っておく必要がある。」
しかしファン・ハールは故障ちゅうのエンケ、および、ガブリと同じく胃をいためているクリスタンヴァールとトルトレーロを招集できない。

髭茶瓶 age

sageでいきましょ

ハッセルバインク、バルサ移籍へ交渉開始
バルサとの交渉をはじめたことで、チェルシー退団に一歩ちかづいた。
ハッセルバインクはファン・ハールが長年獲得をねらっていた選手。バルサがわは、700万ポンド前後の契約を想定して交渉を開始した、という。
ラニエリ監督は放出をのぞまないと主張しているが、当のハッセルバインクは、バルサからのアプローチがあれば移籍する、と明言。
チェルシーのバーチ・ディレクターは交渉開始のため金曜にバルサ入りした、とつたえられている。
バルサの発言：「ジミー・フロイド・ハッセルバインクの移籍についてのチェルシーとの直接の交渉がきのうおこなわれたことをＦＣバルセロナはみとめる。」
移籍が実現すれば、ハッセルバインクはファン・ハール監督以下コク、デ・ブール、クライフェルト、オーフェルマルス、ライツィハーのバルサのオランダ人たちにくわわることになる。
Last Updated:�18 Jan 2003

バルサ、ハッセルバインク獲得へ交渉開始
James Pearson�-�18 Jan 2003 10:10
チェルシーとの交渉を開始したバルサは、ゴール・マシーン、ハッセルバインク獲得へ一歩前進。
ハッセルバインクの動向は今季開幕以来とりざたされてきた。スタンフォード・ブリッジに残留するかどうか疑問の声も少なくなかった。
ハッセルバインクはまた選択肢をきめていないと公言。いまとなってはそうしておいてただしかったようだ。
バルサは600万ポンドを提示したといわれるが、チェルシーは700万ポンドを要求しているという。
大ピンチのファン・ハールはチームを補強したくてしかたない。クライフェルトとハッセルバインクのオランダ人コンビで前線をかためればチームがよくなると考えている。
バルサは交渉の存在をみとめた：「ジミー・フロイド・ハッセルバインクの移籍についてのチェルシーとの直接の交渉がきのう（金曜日）おこなわれたことをＦＣバルセロナはみとめるものである。」
一部のメディアは、ハッセルバインクが退団すれば、ラニエリ監督はリーズのファウラー獲得に向かうかも知れない、という。

クリスタンヴァール、バルサ退団を視野
Patrick Haond�-�18 Jan 2003 11:21
ファン・ハール体制下でレギュラーを確保できないクリスタンヴァールはイングランドかフランスへの移籍を希望。
現在監督の構想にはいっていないクリスタンヴァール。期待されたはたらきをできていないまま現在にいたっている。
とくに、マジョルカ戦で目立ったミスをして以来試合に出られないことに不満だという。現在移籍を検討ちゅう。
「残留するかも知れないが、出られればのはなしだ」とは本人の弁。「でも、ファン・ハールは自分の選手えらびにはいつも中立（indifferent）なんだけどね。
「マジョルカ戦で４−０で勝ったときはぼくは一軍だった。そしたらつぎの試合ではぼくはベンチだった。
　理解できない。フランスからオファーがあれば、考えない理由はない。すごくいいとすら思うよ。
「でもいまのところは、イングランドのクラブと交渉したいね。」

モナコ、マルケス移籍交渉でデポルにヒジ鉄
Mark Kendall�-�17 Jan 2003 16:51
デポルの1,200万ユーロのオファーを拒否。
マルケスは移籍の希望をかくそうとしないが、モナコのディレクタービアンシェリはデポルのオファーがモナコの評価額より低かったとあかした。
また、その後デポルは「にどと接触してこないだろう」という。
リーガのビッグ・クラブへの移籍を希望していたマルケスにとってはショックだ。
モナコは負債軽減のため選手を複数売らねばならない。いつまでマルケスをひきとめておけるのか、今後に注目である。
ちなみにデシャン監督はポラート、ファン・ファン、ユーゴヴィッチ、ベルナルディ、シモーネを移籍リストに載せている。

19, JAN 02ﾊ 01:00
ヴァレンシア、カンプ・ノウ震撼
ディフェンディング・チャンピオンのヴァレンシアにバルサはカーサで２−４で敗戦。事件の多い試合だったが、前半終了近くにカニサーレスが退場したことによる数的優位を後半いかせなかった。

ヴァレンシア・ダブル・トラブル
立ち上がりがもっともかがやいていたヴァレンシア。最初の20分はスパークリングなフットボールでバルサをよせつけない。
12分、プレッシャーにたえきれないロッチェンバックがボナーノにもどしたボールをうばわれアイマールのゴールを許す。４分後、ふたたびアイマールが危険な位置どりからシュートするもこんどはボナーノがセーヴ。
いっぽうバルサはオーフェルマルスが最初のチャンスを演出、クライフェルトのクロスからシュートをこころみる。23分にはイニエスタがシャヴィのスルーを受けるがカニサーレスに阻まれる。
すると２分後にはヴィセンテの左ＣＫから巨人カリューがヘッドで２点め。

バルサ、好機をつくり得点
オーフェルマルスが27分と28分のチャンスにもからむ。前者はイニエスタへのセンタリングだったがヘディングはわずかにはずれる。後者ではループをこころみるが枠にはいらず。
つづいては36分にシャヴィ。カニサーレスは地面に身を投げてシュートをストップ。
38分、ファン・ハールがロッチェンバックを下げてリケルメを投入すると、あたかもとうぜんのようにゴールが生まれる。シャヴィが中盤でボールをうばうとモッタへスルー・パス。受けたモッタはマーカーをかわして低いシュートをきめる。

カニサーレスに赤紙
キー・モーメントと思われたのは41分。クライフェルトがフリーでディフェンス・ラインのウラに飛び出しシャヴィのスルー・パスを受けると、ボックスのフチでカニサーレスにたおされる。主審はすぐさまタルヘタ・ローハ。
ベニーテスは控えのＧＫパロップをバラハに代えて投入。

メンディエータ、後半に登場
ハーフタイムでガブリに交代してメンディエータがＩＮ。プジョールがディフェンス・ラインに、メンディエータが右サイドに入る。
メンディエータはすぐにこの日最初の良質なクロスをクライフェルトに入れるが、フリーのクライフェルトはこれをきめられない。ほとんどその直後、シャヴィがボックス内でたおされるがファウルはなし。
54分、シャヴィからボールを受けたオーフェルマルスのシュートをペジェグリーノがなんとか阻止。いっぽうヴァレンシアの枠内シュートはようやく64分。カリューのロング・ショットはバーの上。

ヴァレンシア２点追加、ハッピー・エンディングはなし
自陣にひきこもるヴァレンシアに対し、最後の30分は相手ゴールをおびやかしつづけるバルサだが、決定的なチャンスをつくれない。
オーフェルマルスとコクが遠めから惜しいシュートをはなつが、相手守備をやぶったのはヴァレンシアのカウンター攻撃だった。
まずカリューがプジョールをワルツでかわすとファビオ・アウレリオにボールをかえす。受けたファビオ・アウレリオはキーパーをかわして３点めをきめる。さらに42分、アルべーダが中盤から抜けだしルフェーテのとどめの４点めを演出。
直後にクライフェルトが気休めの２点めをきめるがわずかにおそすぎた。勝ち点をとったのは10人のヴァレンシアだった。

Sunday, January 19, 2003
ファン・ハール、指揮続行をちかう
BARCELONA, Jan 19 (Reuters)
土曜のカーサのヴァレンシア戦に２−４で惨敗したが、カンプ・ノウの観客の怒りの声と強まる辞任要求にもかかわらず、監督をつづけるという。
いまや首位ソシエーダと17ポイント差、降格ゾーンからはわずか５点差の現状だが、ファン・ハールはさらに１月の移籍市場で新戦力を獲得しないことをあきらかにした。
「われわれはデリケイトな状況にある」と、試合後のガスパール会長との長いミーティングを終えたファン・ハール。
「選手たち、会長、テクニカル・スタッフ、医療スタッフと話し、チームを前進させるためにできることはなんでもするとともにちかった。」
「それから、バルサは新しい選手とは契約しないこともきめた。現在のチームを信頼しているからだ。」
したがってバルサはファン・ハールの第一のターゲットだったハッセルバインク獲得をあきらめた、ということになる。
前半終了２分まえにカニサーレスが退場、10人になったヴァレンシアに敗けたバルサ。選手たちがピッチを去ろうとすると、ファンたちは不満を爆発させ、「やめろ！やめろ！」のコール。
「今夜の負けかたは受け容れられない」と監督。「起ちあがりもひどかったし、そのあと11対10になったが、それでも勝てなかった。試合については、わたしからなにをいってもよけいなことになる。」
怒りに燃えるバルセロニスタたちは、試合後ジャーナリストを襲いカンプ・ノウの入り口のひとつのガラスのドアを破壊した。
日曜のスペインの新聞の報道によれば、サポーターの集団は会長室の外で消化器５台とその他のものを投げ、さらに事件を記録していたジャーナリストたちを襲った。
カタルーニャのスポーツ紙のフォトグラファーは顔面に攻撃を殴られ、ＴＶ局２社のレポーターたちも襲われた。こうした事件はバルサのさらなる処分につながる可能性もある。バルサはすでに２試合の球場使用停止処分をくだされている。
「バルサは試合終了時に起こった事件を深く遺憾に思う」とクラブは声明を発表。ファン・ハールも「とても悲しいことだ。何千人もの観客のなかには、感情をコントロールできないものがいつもいるのだ」とコメント。

ファン・ハール、ハッセルバインク移籍を否定
Alex Livie�-�19 Jan 2003 10:00
金曜日に交渉があったことをバルサはみとめているが、翌土曜日にヴァレンシアに敗戦したにもかかわらず、ヴァン・ハールは自分のつくったチームに満足しているようだ。
監督はハッセルバインクへの賛辞をおしまないものの、選手たちおよび会長との緊急ミーティングのあと、新しい選手の獲得はないと宣言。
しかし今季のバルサの国内での低迷を見てきたカンプ・ノウのバルセロニスタたちが納得するとは思えない。 ＣＬの好調だけが救いとはいえ、チームにあらたな血を導入しようという声がひろがっていたところだ。
移籍市場終了までまだ２週間ある。状況はまだかわるかも知れない。

ﾁｬﾋﾞ、ﾁｮﾄ老けた…？
ひげのせい？
http://jp.uefa.com/multimedia/PopUpPhoto400x600.htmx?strUrl=/MultimediaFiles/Photo/footballcentral/FootballCentral/50303_400X600.gif

19, JAN 02ﾊ 15:30
チームにかたい決意
チームはいまよくない状態にあり、選手たちもそのことを知っている。シャヴィとボナーノには、のこりの選手たちどうよう、責任を負う男らしさがある。そしてクラブをこの状況からすくいだす決意だ。
シャヴィも認めているが、カンプ・ノウでのヴァレンシア戦のあとの状況はわるく、チームぜんたいが現実的になり、ともに力をあわせて状況をよくせなばならない、ということもわかっている。
シャヴィは強調する：「もうこれ以上勝ち点を捨てることはできない。ほかのだれでもない、選手たちにリーガの醜態の責任がある。」
ボナーノと同じく、ファン・ハールは「このクラブにとってよい監督だ」と強調した。
そのボナーノの弁：「自分たちをあわれんでいても、どこにも行けない。状況をよくするためには、来週末に勝つほかない。自分のすることに責任をもち、がんばりつづけ、敗けたら責任を負わねばならないんだ。」
ファンの態度は理解できるという：「批判は受けるよ。うまくいかないときは、こたえをトレーニング・グラウンドで見つけないといけない。」
いまのチームはじゅうぶんなのか、とたずねられて、「そうだ。でもむずかしいのは、毎日まいにち同じレヴェルを維持することだ。とくに勝てていないときはね。ポジティヴなままでいなきゃいけないが、敗けているときはむずかしいよね。」
チームの成績がわるい理由のひとつは、先発イレヴンが固定されていないからだとボナーノは強調した。
「ファン・ハール本人がぼくらに折にふれいっていることだが、彼はあるていど固定したイレヴンで戦いたいんだ。でも故障と成績のわるいせいで不可能になってる。」

19, JAN 03ﾊ 00:35
これからがたいへん
今夜の試合のあとチームが明言したのは、このさきは、リーガの順位をあげＣＬ出場権を確保するために、さらに努力しなければならないということだ。
コクとプジョールは今夜のカンプ・ノウでの選手たちに対するファンたちのポジティヴな姿勢も強調。

コク：
「ファンの反応も、なぜ彼らがわれわれにたいして不満なのかも、完全に理解できる。批判に対して文句はいえないし、ファンたちはわれわれががんばっていたのを見ていたし、試合終了まで応援してくれていた。
　わたしからいえることは、いっしょうけんめい戦って、勝つためにベストをつくしている、ということだけだ。しかしいまのところは勝てていないね。」
　ヴァレンシアは非常にキツいプレッシャーをかけてきたし、こちらは後方から組み立てるのがむずかしかった。で、中盤の５、６人でこちらを封じ込めた。

プジョール：
「今夜はひどい夜だ。むずかしいライヴァルとやると、かならずむずかしいゲームになるものだよね。起ちあがりは相手にかんたんにやらせすぎたし、ヴァレンシアみたいなチームにはそうさせちゃいけないんだ。」
　ファンたちはぼくらをサポートしたいと思ってやってきたんだけど、ぼくらが０−２でリードされたときの彼らのリアクションは想像どおり。ぼくらはファンにはなにもいえないよね。彼らはずっとぼくらとともにあったんだから。
　今夜混乱してたのはぼくら選手のほうだった。」
「ぼくらはずっと監督とともにある。」
「いまはタイトルをとることを考える時期じゃない。順位をあげることに集中するときだ。いまもまだチャンスがあるかどうか、シーズンが終わればわかるさ。」

19, JAN 03ﾊ 01:45
「非常に動揺している」
ファン・ハールはヴァレンシア戦のあと記者会見にのぞみ、彼と選手たちがともに状況をよくしていく決意であると宣言した。
「今回敗けたことで非常に動揺している。敗けられない試合だったのだが。
　選手たちもおなじく動揺していたのがわかった。われわれはさらに努力してこの状況を乗りきる必要があるということでみな意見が一致した。」
「この状況をかえるのは容易ではないだろうが、あらゆるスポーツ選手は不調から回復するためにどうすべきかを知っていなければならない。それこそがわれわれのせねばならないことだ。」
選手の新加入は否定：「こういう時期はつねにむずかしい。」
また、テクニカル・スタッフと選手たちはたがいの能力を信頼している、と強調。
ファン・ハールはみとめる：「ああした敗戦に弁解の余地はない。こちらは起ちあがりもひどかったし、10人相手でも勝てなかった。これから努力し、コミュニケイションをとり、刺激しあって、調子をもどしていかなければ。」
ファンについて：「ファンたちは結果とわれわれのプレイに意見をあたえてはくれるが、われわれがどんな努力をしているかについてはなにもいってはくれない。
　ファンの声には耳をかたむけねばいけないが、彼らが結果をかえられるわけではない。選手と監督だけがそうできるのだ。
　ファンたちはきょう、われわれをサポートしにきてくれたんだと思うが、敗けているときに彼らが背を向けるのはとうぜんのことにすぎない。チームが先に進んでいけると、われわれを信じてもよいことを彼らは知っている。
　たぶん全員ではないだろうが、ファンの多くはわれわれをサポートしてくれていると思う。」

クラブ、事件に遺憾
試合後メイン・スタンドで起こった事件について遺憾の意を表明。この事件でクラブの備品がいくつか破壊された。
ファン・ハールのコメント：「こうしたことを見るのは非常にかなしい。何千人ものサポーターのなかで、自分をコントロールできない人間がつねにいるものなんだろうと思う。」

17, JAN 03ﾊ 15:00
カンプ・ノウ使用停止をめぐる深刻な権限の抵触
Serious conflict of competence in the closure of Camp Nou
カンプ・ノウ使用停止の可能性の問題においてクラブの利益を守る戦いの戦場が根本的にかわってしまった。
理事会委員長Josep Maria Coronasの発表によれば、権限の抵触が起こり、その結果「過去に類例のないおどろくべき舞台変更」となったという。
彼の説明では、今回の訴訟はスペイン政府に任命されたスポーツ規律委員会によってあつかわれているにもかかわらず、現在は内務省の司法権当局の人間が別の手続きを開始したという。
したがって、国の行政がある訴訟をすでにとりあつかっているいっぽうで、同じ国の行政の別の機関が法務省長官の主導のもと同じ訴訟・法人・適法性・同じ制裁の可能性について平行した手続きを開始した、ということになる。
理事会はクラブが前代未聞の状況に直面していることを強調、ふたつの省庁がひとつの問題に同時に権限をもつことはあきらかにありえないこと、なぜならば「同じ行為で２回処罰されることはない」のだから、と主張している。
したがって、権限のないスポーツ規律委員会は球場使用停止の処分を無効にし、当該問題のすべての措置を管轄の政府機関（La Subdelegacion del Gobierno de Espana）に委譲するよう要求するのが管轄の政府機関の責任である、とバルサは考える。

規律委員会への異議申し立て
Coronasはまた、クラブはスペイン・フットボール連盟によって開かれた訴訟の裁定に対して規律委員会にさらなる異議申し立てをおこなった、と語った。
この異議の７点のポイントを概括し、そのうち５点が「スペイン憲法の保証する権利の侵害」にもとづいているとした。異議の７つのポイントは略。

===================
※ぜんぜん意味も訳語もわからないっす。超てきとう。

ザック、バルサとの契約を否定
Mark Kendall�-�20 Jan 2003 15:10
ザッケローニはファン・ハールの後任としてバルサと契約するといううわさを否定。しかしもしバルサがアプローチしてきたら「まんざらでない」だろうことをみとめた。
バルサが近年では最悪のリーガ成績に苦しんでいる今季、ファン・ハールの今後はほぼつねに推測・憶測のタネとなっている。
カタルーニャのプレスでは、ザッケローニはラドミール・アンティッチとともに、後任の可能性として名があがっている。しかしザッケローニはバルサからのアプローチがないと明かした。
「連絡はないよ。保証するよ」とイタリアのＴＶ局に。
「でもつけくわえておくと、もしバルサがわたしにほんとに興味があるというなら、まんざらでもないね。」
さらにいわく、シーズンのとちゅうからは指揮をとりたくない、また、クラブの名声だけが理由でポストを受けるわけではない、とした。
「シーズンちゅうには行きたくない。しかしわたしがそうできる予算があったとしたらどうだろう？」
「はっきりしているのは、バルサに呼ばれたからといって行くわけじゃない。あっちのプランがどうなってるのか知りたいんだ。」
「しかし、ただのうわさってこともよくあるだろう。状況をただしく分析しなければいかんよ。」

ガスパール、戦うファン・ハールに味方
Mark Kendall�-�20 Jan 2003 12:27
ヴァレンシア戦の敗戦で大ピンチの監督へ援護を公言。
ファン・ハールを更迭しないことはバルセロニスタには不評だとみとめたうえで、自分のいまのプランは現在の監督と選手たちを信頼しつづけることだと主張。
「ピッチ上の現状がよくないこと、そのことがクラブの他の分野におよんでいることについてはみなわかっている」と会長。
「われわれは監督と選手を信頼している。
　こんどの日曜から上昇していけばいいとわれわれは思っている。
　わたしのプランは、監督と選手たちを信頼することだ。
　選手が監督について思っていること、監督のいうことをわれわれは信頼せねばならない。」

Monday, 20 January, 2003, 12:22 GMT
バルサ、新戦力獲得を否定
By Osasu Obayiuwana
BBC Sport Online
スペインの『El 9』紙のジャーナリスト、Bibian Weggelaarによれば、この決定はバルサのファン・ハール二次政権の終焉のきざしだという。
「移籍がないときいてみんなおどろいた。あきらかにクラブはストライカーが必要だからだ」とＢＢＣスポーツ・オンラインに語った。
「解釈の可能性としては、ファン・ハールがクビになりそうなのだとすれば、クラブはファン・ハールのえらんだ選手たちを新しく来る監督に押しつけたくない、ということかも知れない。
　クラブはファン・ハールを信頼していて、彼がバルサの監督をつづける、といったが、現在の状況は非常に不安定だ。
　もしつぎセルタに敗ければ、ファン・ハールはおしまい、ということかも知れない。」
前ＡＣミラン監督のアルベルト・ザッケローニと元アトレチコ・マドリー監督のラドミール・アンティッチが後任の可能性として浮上している。

20, JAN 03ﾊ 12:30
ボーイズ・フロム・ブラジル
fcbarcelona.comの独占インタヴューにこたえてくれたチァゴ・モッタとファビオ・ロッチェンバック。いまや大親友のふたりが、バルセロナでの生活について語ってくれる。

fcbarcelona.com：出逢いはおぼえてますか？
モッタ：「ああ。ここでオレが一軍と練習をはじめたときだった。こいつはもうここにいた。来た最初の年で、オレがブラジル人だって知らなかったんだ。
　最初の練習ではちょっともめたんだけどね、それからほんとに親友になったんだ。」
ロッチェンバック：「そのとおり。あれはけっこう特殊な知りあいかただったな。オレがこいつのはじめての一軍との練習でタックルをかましてさ、こいつはちょっと怒っちゃって、でもってオレはこいつもブラジル人だって知ったんだよ！
　それからは親友関係を築いたってわけさ。」

fcbarcelona.com：自由なときはどうしてるんですか？
モッタ：「マジで音楽が好きなんだよ。どこの音楽も好きだ。アメリカ、スペイン、ブラジル。あとアイスクリームを食うのが好きだな。」
ロッチェンバック：「映画を観るのが好きだな。映画館じゃなくて家でさ。ほとんど毎晩ＴＶのまえで、たぶん１日３、４本は映画を観るな。うちに300本はもってるんじゃないかな。
　音楽も好きだ。とくにブラジルの音楽。」

fcbarcelona.com：どんな映画がお好きなんですか？
モッタ：「アクション映画。いちばん好きなのは_Hurricane Carter_（『ザ・ハリケーン』）。」
ロッチェンバック：「コメディのほうが好きなんだけど、とくにいちばんはいえないよ。」

fcbarcelona.com：ひとり暮らしなんですか？
モッタ：「まだ家族と住んでるんだ。家族がいないとほんとにさみしくなっちゃうし、いっしょにいてくれるんでいまはずっといい。」
ロッチェンバック：「いまはひとり暮らしだけど、家族は定期的に会いに来てくれて、２、３か月いてくれるよ。」

fcbarcelona.com：なら、お食事の時間は外食、それともご自宅でめしあがる？
モッタ：「ママが料理してくれるときは、家で食う。でなきゃ出かけて友だちと食う。たくさん友だちができたからね。フットボールの世界でも、ほかの分野でも。」
ロッチェンバック：「オレはそのときによるな。ときどきは家で、ときどきは友だちと。」

fcbarcelona.com：クルマはどんなのがお好きですか？
モッタ：「クルマは好きだ。とくにＢＭＷ。」
ロッチェンバック：「うん、オレも好きだな。でもいまはすごくハマってるってわけじゃないね。」

fcbarcelona.com：ファッションはフォローしてますか？
モッタ：「もちろん！おしゃれするのは好きだね。でもとくにこのブランドが好き、っていうのはないんだ。気に入ったらそれを着る。」
ロッチェンバック：「ちょっとはフォローしてる。好きなデザイナーはヴェルサーチ。」

fcbarcelona.com：プレイステーションはお好きですか？
モッタ：「少しやるんだけど、１日じゅうやるってタイプじゃないよ。」
ロッチェンバック：「プレイステーションは好きだ。家でもそうとうやるし、試合のまえにホテルでもやる。フットボールのゲームが好きだな。」

fcbarcelona.com：バルサのほかのスポーツ部の試合は観に行きますか？
モッタ：「ああ。ときどきPalauアリーナに行ってバスケを観るよ。そうやってVarejaoと会って友だちになったんだ。ことしから行きはじめたんだけど、ほんとに楽しいよ。
　いまはハンドボールをマジで観に行きたいね。まだ行ったことがないからさ。」
ロッチェンバック：「チァゴとバスケを見に行ったよ。つまりVarejaoを見に行ったんだ。よかった。ほんとにおもしろかったぜ。」

fcbarcelona.com：フットボール以外のスポーツはなさいますか？
モッタ：「バスケとバレーボールのやりかたは知ってるけど、じっさいにプレイはしない。」
ロッチェンバック：「フットボール以外なら、テニスがマジで好きだな。時間があればやるんだ。そんなにヘタじゃないからな。」

fcbarcelona.com：スポーツ選手でいちばんお好きなのは？
モッタ：「マイケル・ジョーダンはほんとにすげえと思うな。おぼえてるのは１回、しばらくまえだけど、バルサＢのフィットネス・コーチがジョーダンの本を貸してくれたんだ。
　ブラジルに住んでたころは、ジョーダンの試合をたくさん観たよ。ジョーダンの伝記の映画を観に映画館にも行ったし。」
ロッチェンバック：「オレがテニスがどんなに好きかを考えれば、グスターヴォ・クエルテンを出さないといけないだろうな。会ったことはないけど、会いたいね。」

fcbarcelona.com：理想の女性はどんな？
モッタ：「身体的な美しさはあまり気にしないんだ。はじめてだれか女の子にあったときは、もちろんそれもだいじだけどな。
　理想の女性は、性格がよくて、部屋にはいってくるとしあわせを振りまくようなひと。ツラいときはたすけてくれて、自信をあたえてくれることもだいじだ。見ためはだいじじゃないよ。」
ロッチェンバック：「オレの理想の女性ねえ……わかんねえな。だいじなのは誠実なことかな。そうじゃないやつが多いからな。」

fcbarcelona.com：スペイン料理には慣れましたか？
モッタ：「オレはカンペキ。実はオレは食いものには好きキライはないんだ。なんでも食うよ。」
ロッチェンバック：「肉が好きだね。こっちでもブラジルでも肉は食えるから問題なし。母親の料理が好きだ。」

fcbarcelona.com：インターネットはお好きですか？
モッタ：「好きだね。とくにコンピュータがなおったからさ、ずっと（ネット・）サーフィンしてる。」
ロッチェンバック：「うん、とっても。友だちとか家族とやりとりするのによくつかうよ。」

fcbarcelona.com：03年の抱負は？
モッタ：「スポーツでは、チームでなにか（タイトルを）勝ちとれればいいと思う。それ以外では、みんなが健康で、戦争がみんな終わってくれればいい。戦争は最悪な不幸だからな。」
ロッチェンバック：「死ぬほどバルサがなにか勝ちとってほしい。去年はなにもとれなかったから、ことしはちがった年になるといいな。」

いつも乙です

乙ｶﾚｰ
>>409
インタビューすごい面白いね。
タックルから始まった友情…
ロッチェンらしいな（ｗ

シュスター、バルサ監督に浮上
Lucas Brown�-�21 Jan 2003 08:47
ベルント・シュスターの名が次期バルサ監督の可能性としてささやかれている。
名前は不明だが、バルサのディレクターのひとりは、セルタ戦まえに監督交代もありうるという。
シェレス監督のシュスターはバルサのフロントの完全なサポートをえて指揮をとることができる唯一の人物だという。上述のディレクターの話では、シュスターは高額のサラリーを要求しないだろうという。
さらに同じ人物の語るところでは、ザッケローニのような実績のある監督へのアプローチは現段階ではありえないそうだ。
臨時ジェネラル・ミーティングが３月に開催されそうだが、そこで会員たちがガスパールを追放すれば、彼らはガスパールと関係のある監督をいやがるだろうからだ。
シュスターは、バルサで選手として活躍した時期があり、ファンとメディアにも支持されている選択肢だ。
さらにシェレスでは奇跡的な仕事を見せている。チームをセグンダＢからプリメーラをうかがう位置にまでひきあげており、過去２年でなんどとなくバルサ就任がうわさされている。
ドイツでケルンとフォーチュナ・ケルンに在籍したあと、シュスターはガスパールによってバルサのアドヴァイザーに起用された。

（＾＾；

21, JAN 02ﾊ 15:30
サヴィオーラ：「チームは団結してる」
状況はあまりよくないとはいえ、チームはいつもどおり団結している、とサヴィオーラ。現在のドレッシング・ルームでの「チーム・スピリット」を強調した。
「ファン・ハールはいつもどおりだよ」と語り、監督を追放したがっている選手がいるといううわさを否定：「彼はクラブと契約しているし、選手たちがものごとをきめることはできない。これはチームなんだ。ぼくらはみんなで力をあわせねば。」
状況をよくするためにはどうしたらいいか、との質問に：「いいフットボールをして、信頼をとりもどさなければならない。いまは試合にそなえて準備するのはたいへんだ。毎試合が生きるか死ぬかみたいな感じだから。プレッシャーが大きすぎる。」
「新選手とか新監督の話題はこういうビッグ・クラブでは自然にあることだけど、この状況からぬけだせるかどうかは、いまここにいるぼくらしだいなんだ。ただ、もしクラブが新しい選手と契約するなら歓迎するけどね。」
クラブでのいままでについて：「ここに来たとき、かんたんではないだろうとわかっている、とぼくはいった。１年めはうまくなじんだ。個人的にも、フットボール・センスでも。
　ことしはちょっとちがうよ。あまりプレイできてないからね。でもポジションをうばいかえすつもりだよ。」

21, GEN 02ﾊ 16:00
クリスタンヴァール、トレーニング再開
クラブ医療スタッフからきょういい知らせ。鼠蹊部のいたみで過去３試合欠場のクリスタンヴァールがもどってくる。
リケルメとロッチェンバックは個人的な理由できょうの練習にあらわれず。また大腿部をいためたクライフェルトとヴァレンシア戦で軽いケガをしたサヴィオーラおよびデ・ブールも休み。しかしサヴィオーラとデ・ブールは日曜のセルタ戦のヴィーゴ遠征にはまにあいそうだ。
オーフェルマルスは両ヒザ、とくに右ヒザの強化のための個人メニューで調整するため、やはりチームのトレーニングに参加せずジムへ。
アンディション、ルイス・エンリケ、ジェラール、ナヴァーロは日曜の試合には確実に欠場。

オーフェルマルス、イングランドのクラブが興味
Philip Seery�-�22 Jan 2003 10:02
俊足のオランダ人オーフェルマルスは、イングランドの数クラブが彼に興味をしめしている、という。
先発イレヴンに入ったり入らなかったりしているバルサでの現状には不満だとみとめ、イングランドのトップ・クラブ数チームが彼の状況を見つめている、とあかした。
「クラブが現在おかれている状況には不満だけど、だから移籍したい、っていうわけじゃない」とオーフェルマルス。
「イングランドの複数のクラブが興味をもってくれているらしいけど、まだ話をしたわけじゃない。」
ワイドの選手がほしいリヴァプールがオーフェルマルス獲得をうわさされているが、この夏はどんな移籍もなさそうだ。
マルク・ロジェールのパートナーJaime Ladjemiは、リヴァプールはオーフェルマルスに興味をしめしている有力なクラブのひとつだという。
「彼は今季開幕にリヴァプールに来ることになっていたんだけど、いまではちょっと関係が冷え込んでいる」とはLadjemiの弁。
「興味をもっているのはまちがいなくリヴァプールだ──彼をほしがっているイングランドのクラブはずっとあったのだが。」

Tuesday, January 21, 2003
オーフェルマルス、プレミア復帰をにらむ
Overmars eyes Premiership return
プレミアの数クラブから獲得の可能性を打診されている、とみとめたオーフェルマルスだが、いまはバルサの一員としてプレイしているという。
ここ数週間は90年［ママ］にカンプ・ノウにやってきて以来最高の出来のオーフェルマルスはチームの名は伏せた。また、バルサが彼を売らないだろう、という。
「クラブの現在の状況には不満だ。フットボールが楽しくならない。でも移籍したいというわけじゃない」という彼のバルサとの契約は05年まで。
「イングランドの複数のクラブが興味をもってくれているけど、まだ話をしたわけじゃない。」
クリスマスまえはリヴァプールのリーセとの交換トレードのうわさもあったが実現はせず。本人はバルサにのこってタイトルがほしいという。
「出ていくまえに、少なくとも１回はこのチームでリーガ制覇をするのが最優先だ。リーガでのぼくらのことしの目標はＣＬ出場権だ。」
リーガでの成績が過去最悪のバルサ。この原因は選手たちであり、ファン・ハールではない、という。
「ひとりやふたりの選手だけじゃなくて、ぼくら全員のせいだ。クラブの状況は非常にむずかしいけど、監督はピッチに出ていってプレイするわけじゃない。」
「チャンスはつくっているけどゴールがきめられない。新しい選手が入ってくることはない、というのも理解できる話だ。クラブのお金の事情もあるし、リーガでの順位もよくないから。」

クーマン、アヤックス残留をちかう
Gerrit van Leeuwen�-�22 Jan 2003 11:59
04年夏まではアヤックスにのこる、とクーマン。
アヤックスでリーグ戦とカップ戦の両方を制し、ことしもＣＬの２次リーグまで勝ち抜いているクーマンに、バルサでファン・ハールの後任といううわさがふえている。
クーマンはバルサの歴史にのこる選手でもあるが、アヤックス残留を宣言。
「なにがあっても04年なかばまではのこる。」
アヤックスは現在エールディヴィジで首位ＰＳＶに２ポイント差の２位。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（12）
20, JAN 03ﾊ 18:00
バルサ、新しい企業体質を導入
ことしバルサは新しい企業体質を導入、現在の組織モデルを改善する。これは３つの特徴からなっている：メンバーシップ・オリエンテイション、チームワーク、合目的性。
われわれが非常に競争のはげしい市場と環境で経営をおこなっていること、また、現在の作業習慣が変化の途上にあることを、われわれクラブはわかっている。
技術と能力を発展させ、スポーツ・クラブとしてのわれわれのニーズにこたえる新しい近代的な組織を導入するのがわれわれの意図だ。
この新しい企業体質をぶじ達成するため、以下の活動指針が採用される：
──それぞれの職能に必要とされる技術と能力の種類
──人的資源の管理
──職務訓練計画
──従業員評価
──昇格人事と内部異動
──オブジェクティヴ・ドリヴン・マネジメント
この計画のもっとも重要なポイントのひとつが、バルサの従業員の役割である。彼らこそクラブのもっとも重要な資産であり、方針と戦略をビジネス・リアリティにただしくかえていくのは彼らの日々の貢献である。
各人がそれぞれ、日々の仕事のなかで、これから彼らにわりあてられる新しい責務にこのモデルを植えつけていくのだ。
現在バルサには、７つのことなる分野で雇用されている、190人の常勤スタッフがいる。もちろん65人が35歳以下であるという事実が、従業員の若さを証明する。

従業員訓練計画
この計画の正確な実施を確実にするため、クラブはすでに新しい訓練計画を導入しており、今後２年間すべての従業員がこの計画にしたがうことになる。
この計画は一連のそれぞれ特定のコースからなっており、ひとりあたり１シーズンで20時間におよぶ。さまざまな部門のニーズにあったものとしてデザインされており、従業員が自分の職務を正確に実行するたすけとなるだろう。
これらの訓練コースはまた、チームワークを向上させ、クラブのことなる分野のあいだのコミュニケイションを最適化することを目的としている。
人的資源部門のJosep Vergesマネジャーは語る。
「理事会と総合経営委員会によって導入される、この企業体質の変革は、戦略的プランの達成をめざし、フットボール界における先進的なスポーツ組織としてのバルサの地位をさらにかためるものとなろう。」

22, JAN 02ﾊ 15:30
リケルメ：「セルタに勝たなければ」
けさのカンプ・ノウでの記者会見でリケルメは、今週末のセルタ戦では勝利が夕一の選択肢だ、とした。ボカを退団したのはバルサでタイトルをとるためだと強調、チームは早晩銀食器をとることになると確信しているという。
「あきらかに、いまぼくらがいるのはいい状況ではないし、セルタに勝ってその状況をかえはじめなければ。シーズンの後半をはじめるにはいいたたき台になるさ。
　もし勝てなければ問題が起こるだろう。選手たちにも監督にも。いまこそぼくらは監督を信頼し、いままで以上に団結しおたがいをささえあわなくては。」
ベンチにいることの多い自分自身の状況をたずねられると、チームぜんたいとして集中したいという：「いまぼくにとっては、いちばんだいじなのはチームが勝って、ぼくらがこの状況からぬけだすことだ。
　ぼくの契約はまだ何年ものこってるし、出る試合もたくさんある。またすぐタイトルをとりだすはずさ。」
最近クラブにあびせられている批判の波についてたずねられ：「このクラブ、世界でもっとも偉大なクラブのひとつにいられて、とてもほこりに思うし、めぐまれていると思う。
　解決すべき問題はあるけれど、それは監督だけのせいじゃない。ぼくらみんなで解決しなければいけないし、他人がぼくらについていっていることに不意討ちされるヒマはないと思う。」

Wednesday, January 22, 2003
シュスター、バルサのうわさを一笑
JEREZ, Spain, Jan 22 (Reuters)
ファン・ハールの後任としてバルサ監督に就任しそう、というスペイン紙の報道を笑いとばす。
「こいつはぜんぶちょっとしたジョークだ。」
「この手のうわさにはまきこまれないよ。ここシェレスでハッピーだからね。」
スペインのスポーツ紙複数が、バルサはすでにシュスターに接触した、と報じたが、シュスターはいかなる契約もおこっていないとしてこれを否定。
「連中は毎週物語をでっちあげるのさ、わたしがバルサのディレクターたちと会った、とかいってね」とシェレスの記者会見で語った。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（13）
21, JAN 03ﾊ 18:45
今季、'Seient lliure'サーヴィス（クラブ会員のチケットの再販サーヴィス）からの収入を50パーセント増の200万ユーロ以上にふやす。
クラブ会員やサポーターたちのあいだで'Seient lliure'の認知と利用がふえる結果、このサーヴィスによる収入が50パーセント以上ふえるだろうとバルサは予測している。
01／02シーズンのあいだ、'Seient lliure'は145万１千ユーロの収益をあげ、現在までの増加率にもとづいて計算すると、今季は年末までに200万ユーロを超えそうだ。
クラブのマーケティング部門のJames Seneによれば「ファンやクラブ会員のあいだで'Seient lliure'が知られるようになり、また利用されるようになるので、クラブの新しい収入源となるだろう。」
今季おこなわれたリーガ９試合で、昨年にくらべ32パーセント多くの客席がサーヴィスをつうじて提供され、39パーセント多くの客席が売れた。
数字はＣＬの試合ではさらに大きく、売られる客席数は59パーセント増、セールスは125パーセント増となった。
カンプ・ノウで開催された13試合のうち［雨で順延された］ニューカッスル戦をのぞくと、40,219席が売り出され、23,248席が売れた。
このサーヴィスは、クラブ会員がメンバーズ・サーヴィス・オフィス（Servicaixa）を利用して自分たちの席を売ることができるというもので、01／02年シーズンにサーヴィスを利用した会員たちは年間会費を平均30パーセント節約したことになる。
さらに、サーヴィスはまもなく拡大され、携帯電話のＳＭＳやクラブのウェブサイトをつうじて利用可能となる。こうした新機軸の導入により、03／04年のこのサーヴィスからの収入はふえつづけると見られている。
James Seneによれば「こうした新テクノロジーをもちいて、このプロジェクトはより多くの利益を生み、またクラブの会員にはよりサーヴィスを利用しやすくなるだろう。」

カンプ・ノウの入場者数増加
このサーヴィスの利用により、カンプ・ノウの観客動員数にも影響がある。
今季これまでの13試合で、昨年の同じ時期の564,981人にくらべると63パーセント増加して919,655人（リーガ663,683人、ＣＬ255,972人）のファンがカンプ・ノウにやってきた。
この期間のカンプ・ノウの平均入場者数はリーガ43,959人、ＣＬ42,345人だが、昨年はそれぞれ68パーセント増の73,743人、51パーセント増の63,993人となった。

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/europe/2686993.stm
ぜんぜん関係ありませんが、カフーが今季終了後マリノスへ。マジで？

22, JAN 02ﾊ 18:00
Ｂチーム、好調のようす
前節はNastic Tarragonaにしぶとく勝ったバルサＢ。独走ちゅうのCastellonを追う２位でサード・ディヴィジョンの前半を終えた。
スペインの３部はきびしい。首位でシーズンを終えても昇格が保証されるわけではない。各グループの上位チームでプレイオフ・リーグをおこなうからだ。
しかしＢチームのキク・コスタス監督はこの困難を受け容れる：「文句はない。ここまでチームはよく応えてくれているよ。選手がなんにんも欠けているのにね。
　現在の順位にふさわしいというところをほんとうに証明してくれるパフォーマンスが何度もあった。いまの状況には実に満足している。」
いままで何シーズンものあいだ、バルサＢは３部から昇格しようと必死に努力してきた。有望なストライカー、セルヒオ・ガルシアを先頭に、今回こそそれができそうに感じられるのはたしかだ。ガルシアは現在のフエラ３連勝の立役者だ。
イニエスタ、オレゲール、トルトレーロが一軍に招集され、コスタス監督はユース・チームから新しい選手をピックアップせねばならなかった。とはいえ監督は主力選手を上のチームにとられるのがうれしいと強調する。
「ファースト・チームに行けるチャンスがある、と若手選手たちが知っていることがだいじなんだ。毎週まいしゅういいパフォーマンスをしようというモティヴェイションにほんとうに役立っていると思う。」
トップ・チームでのプレイを味わってからＢにもどってきた選手のひとりがＧＫのヴィクトール・ヴァルデスだ。彼は昨季はファン・ハールの眼をひく好調ぶりを見せていた。
コスタスはイニエスタとセルヒオ・ガルシアの成長についてもあらためてコメントをしてくれた。
「ふたりはとてつもなく才能のある若手だよ。アンドレス（・イニエスタ）はわたしにとってはおどろきではなかった。まだ学ぶことはたくさんあるが、努力家だし、そうとうのトップ・レヴェルにまでいけると思う。
　セルヒオはユースからあがってきた選手で、最初Ｂに来たときはちょっとナーヴァスになっていたが、いまじゃどんなにすごいストライカーになれるかというところを見せはじめているね。」
Ｂチームの行く手にある唯一の不安は、カーサでの不安定な成績だ。今季ここまでミニエスタディで勝ち点11をおとしており、フエラのすばらしい成績とはまったく対照的だ。

順位：
1-Castellon 46 pts.
2-FC Barcelona B 36 pts.
3-Alicante 33 pts.
4-Gramenet 33 pts.
5-Palamos 31 pts.
6-Valencia B 30 pts.
7-Burgos 30 pts.
8-Lleida 29 pts.

バルサとリーズ、ソリン獲りへ�
Mark Kendall�-�23 Jan 2003 12:25
バルサに移籍できれば「ぜいたく」だ、とみとめたソリン。しかしイタリーのメディアによれば、リーズ移籍もささやかれている。ソリンはラツィオを出たがっており、いまだに契約を更改していない唯一の選手でもある。
彼はクルゼイロから６月までのローン移籍。期間終了後、ラツィオが買いとりのオプションをもつ。だが、前半の契約が１月末日で切れるところを、ラツィオは前半のローン料をはらえていない。
ラツィオの経済的窮状をかんがみれば、支払いはほとんど不可能と思われ、したがってソリンはクルゼイロにもどり、かなりの安値で移籍リストに載ることになろう。
ここでバルサがソリン獲得に動きやすくなるのだが、現在リーズもソリン獲得を考えているとうわさされている。
ソリン本人は、同国人のサヴィオーラやリケルメといっしょにカンプ・ノウでプレイするチャンスのほうがのぞみのようだ：「バルサはとてもビッグなクラブだし、すばらしい選手たちがいる」とスペインの『El Mundo Deportivo』紙に語っている。
ラツィオ移籍まえにもソリンにはバルサ、マンＵ、リーズ移籍のうわさがあった。バルサは現在ラツィオの経済的不安定につけこんでソリンを獲得してしまおうという計画なのだ。
ファン・ハールは昨年夏にセルジが退団し、またフェルナンド・ナヴァーロが故障してしまったいま、ＤＦの左サイドの選手がたりない。
その後バルサは１月の移籍市場で新選手を獲得しないと明言したが、リーズも経済的にピンチであり、主力選手をひとりは売らないことにはソリン獲得は不可能だ。
クルゼイロの役員が会談のためにローマに来る今週末のあいだに、ソリンの状況がよりはっきりするだろう。

クリスタンヴァール移籍のうわさ
Patrick Haond�-�23 Jan 2003 09:46
クリスタンヴァールいわく、ニューカッスルが彼に興味をしめしてはいるが、彼はバルサに残留する。ファン・ハールのもとでは一軍入りはほとんど考えられない状況にあるクリスタンヴァールには、いくつかの移籍のうわさがあった。
ニューカッスルのロブスン監督はしばらくＣＢをさがしており、クリスタンヴァールにも眼をつけていたが、いまはリーズのウッドゲイトをねらっている。
ニューカッスルの話もあるものの、クリスタンヴァールは現在バルサ残留希望だという：「バルサにのこるつもりだ。」
「クラブの財政事情と、ぼくのところに来たコンタクトの手ごたえのなさを考えると、１月の退団の可能性は弱い。ニューカッスルは興味があったみたいだが、こっちにはない。」
「クリスマスまえにボルドーからコンタクトがあったけど、深いはなしあいにはならなかった。」
ロブスンは現在ウッドゲイトねらいのようで、クリスタンヴァールの移籍の可能性はフランスだけだ。バルサはモナコのラファエル・マルケスに興味をしめしており、クリスタンヴァールとの交換の可能性も浮上していた。
しかしボルドーは有力な移籍先として可能性がのこっている。ダヴィド・ソメイユのマン・シティへの移籍が実現すれば、ボルドーはクリスタンヴァール獲得交渉をすすめるかも知れない。

23, JAN 03ﾊ 15:15
ファンになにかよろこんでもらえるものを、とダニ
記者会見でチーム全員の気もちを代弁：「選手たちは団結し、自分たちの能力に自信をもたなければ。ほかのだれよりも、ぼくらがカンプ・ノウのファンになにかよろこんでもらえるものを見せたいんだ。」
チームワークの重要さを強調し、チームは試合の準備に100パーセント集中していると説明。そのまえに会見したチームメイトのことばとかさなるように、状況をかえるのは選手しだいだとくりかえした。
「けっきょくボールがネットにはいるかどうかなんだ。」
バルサの現在の不調はゴールがきめられないこと、勝つことで得られる自信がないことのせいだとした。選手たちは全力をつくしてなんとかしようとしていると強調。
最後に個人的な話題。ダニは将来にかんして思うところをあかした。ベティスへの移籍の可能性についてはなにも知らないこと、いまはチームメイトたちと力をあわせてがんばっていることを記者たちに明言。
「ぼくがベティスと交渉しているといううわさが朝刊に載ってたっておそわったよ。ぼくらにはいまやることが多すぎて、そんなことは気にしていられない。このクラブの一員として、状況をかえる手伝いをしたいだけさ。
　移籍は考えてないし、もっといえば、クラブからは、残留してほしいという意味のこともいわれてないよ。」

ＦＣバルセロナ活動計画2003（14）
22, JAN 03ﾊ 18:30
スポーツ・コンプレックスの第一段階、12月までに始動
“ホァン・ガスパール”・スポーツ・コンプレックスの第一段階が03年12月までに完成する。第２段階の財源は、バルセロナのSant Joan Despi地区の土地を３ヘクタール売却することで調達されることになるが、そちらもそれまでにはきまるだろう。
第一段階ビル建設は予定よりはやくすすんでおり、土砂移動作業が85パーセント、周辺の囲い（perimeter enclosures）作業の60パーセントがすでに完了。
プロ・フットボール・スタジアムのメイン・スタンドとドレッシング・ルームはほぼ完成しており、スポーツ・ホールのうちのひとつの屋根は３月ごろには完成する見込み。いずれのビルも12月までには完成する。
ユース・チームのドレッシング・ルームも４月か５月には完成、管理ブロックは６月に完成する。プロ・フットボールのピッチ（３）とユース・チームのピッチ（５）は３月か４月には芝の植え込みが可能となり、人工芝の設営は10月に予定されている。
このプロジェクトの総投資額はおよそ３千万ユーロ。昨年の公開オークションで売却した５万５千平方メートルの土地の収入でまかなわれる。
造成の第２段階の財源調達のため、クラブはさらに３ヘクタールの土地を売りに出している。オファーの〆切は２月７日で、資金調達の最終的な詳細は２、３か月以内にはっきりするだろう。
第２段階では２つのスポーツ・ホール、ユース選手の宿舎、メンテナンス・ビル、管理ブロックの設備実装がおこなわれる。

交通の中心
さらに、排水や道路インフラストラクチャーといった外部サーヴィス建設の作業もはじまる。いまのところ、配水や電話線といった基本的なサーヴィスの配線・配管の作業がおこなわれている。
この工事は、現在バルセロナ市にはいってきている鉄道、高速道路、国道、路面電車などとともに、この地区をバルセロナ大都市圏の重要な交通の中心にかえるだろう。
公開コンペの800件の応募のなかからえらばれた建築家のEnric BatlleとJoan Roigが建設チームを指揮し、このプロジェクトの質と競争力を保証する。

23, JAN 03ﾊ 16:30
クライフェルト、チームが期待はずれとみとめる
けさの記者会見で、チーム全員が力をおわせてリーガで期待されている順位にもどらねばならない、と語った。
「バルサはいまいるような順位にいちゃダメだろ。オレらはみんなでがんばって、チームぜんたいとして問題を解決しなきゃな。セルタ戦ではいままで以上に勝ち点３が必要だ。」
「たぶんヴィーゴではもっと攻撃的システムになるだろう。すべては監督しだいだけどな。しかしいちばんだいじなのは、ただしいアティテュードで試合にのぞむことだ。
　ここまではいままでの試合と同じような調整をしている。まあけどだしかに監督はひどい報道の影響をくらってるがな。」
　ファン・ハールの去就について、クライフェルトは「監督がこんなめにあっているのを見るのはツラい。彼をクビにするのはフェアじゃないし、彼が過去にここでなしとげた偉大な成功を思い出さなければだめだと思うよ。」

ＦＣバルセロナ活動計画2003（15）
23, JAN 03ﾊ 19:00
03年のツアーで200万ユーロを見込む
03年に開催される複数の親善試合のセールスで200万ユーロ。試合はクラブのイメージのプロモーションのための計画の一部である。

ＵＳＡツアー
一軍は７月25日から８月４日のあいだにプレシーズン米国ツアーに参加、ユーヴェとマンＵなどと３試合を戦う。
セールスおよびマーケティング部門のEsteve Calzadaは現在サン・ディエゴで第34回スーパー・ボウルを観戦し、昨年達したＮＦＬとの合意の範囲内で詳細をつめている。
この契約によってバルサはチームのブランド・ネームを全世界、とくにゆたかな潜在的市場である米国内でプロモートするのが目的である。
このツアーは最低でも110万ユーロの収入が保証されており、さらにマーチャンダイズ、スポンサー料、ＴＶ放映権などがここにくわわる。ツアー・スケジュールは：
──７月27日　バルサ対ユーヴェ＠ジレット・スタジアム（ボストン）
──７月30日　バルサ対（対戦相手未定）
──８月３日　バルサ対マンＵ＠リンカーン・ファイナンシャル（フィラデルフィア）
ＮＦＬは今回のツアーのオーガナイゼイションに深くかかわっている。ロジスティクスのサポート、施設の準備とともに、マーチャンダイジングとスポンサーについても助けとなってくれている。

対ベンフィカ、カディス、ロルカの親善試合
ＣＬ再開までの今後２、３週間［ママ］、もうちょっと近くで親善試合もベンフィカ、カディス、ロルカと３試合こなす。
クラブはこの３試合で75万ユーロの収入を見込んでおり、Gent del Barcaカードを一部のチームをもたないカディスとロルカでプロモートする機会にしようと思っている。
ロルカ戦のほうは新しい市営スタジアムのこけら落としの式典の一環である。
日程は：
──１月29日　ベンフィカ対バルサ＠リスボン
──２月４日か５日　カディス対バルサ＠カディス（カディス）
──３月５日　ロルカ対バルサ＠ロルカ（ムルシア）

24, JAN 02ﾊ 14:00
デ・ブール、セルタ戦に決然とのぞんで
ヴァレンシア戦で故障したあと今週は休養を強いられたデ・ブール。しかしセルタ戦には準備ＯＫだ。勝ち点３の必要をよくわかっている。
「きびしい位置にいるし、これ以上のミスは許されない。監督を批評するという問題じゃない。いまの状況は監督じゃなくて選手の責任だ。
　監督はけしてあきらめないひとだが、彼が、われわれとおなじく、こういう時期にプレッシャーを感じているのはあたりまえだ。」
試合にのぞんで万全ではないことをみとめたフランクだが、けさの練習のあとの記者会見で語った：「ヴィーゴでピッチに立って、チームを建てなおす力になりたい。もちろんどの試合もすべてだいじだが、この試合はほんとうに勝たなければならない。
　バルサのようなクラブがいまの順位にいることはありえない。いますぐ状況をかえはじめなければならない。」
日曜の相手について：「セルタに勝つのはむずかしいし、ここ何年かのセルタ戦ではツキがない。しかし相手もいまは不調だ。この３試合敗けつづけだし、日曜に戦術をかえてきたところで、われわれは彼らに４連敗めをおみまいするさ。」

24, JAN 03ﾊ 14:30
「チームには勝ちが必要だ」
メンディエータは記者たちに、バルサの選手たちはチームをとりまくうわさを無視しており、セルタ戦に集中している、とうけあった。
「唯一ぼくらのこころにあるのは、どんなにチームが勝ちを必要としているかであり、個人のことじゃない。」
またすべての選手たちが、ひとたびピッチ上に立ったらなにをすべきかについて集中し、憶測についてはわすれているという。
フエラの試合ではプレッシャーが少ないとは考えない。「どこでやろうが勝たなければ。うわさのせいでデリケートな雰囲気になってる。」
ようするに、メンディエータは日曜のセルタ戦は最近の試合とおなじで緊張してモノとなるだろうといっている。「勝利をおさめて、順位をあげるチャンスだ。」
また「監督をクビにするのはベストな選択じゃない。ぼくの意見だけどね。選手たちは彼を信頼しているし、みんな勝つために全力をつくす」とも。
セルタのバライードス・スタジアムにガスパール会長が来そうなことにコメントをもとめられて：「むずかしい時期にぼくらを応援してくれるために来るんだよ。」
先発復帰をめざす：「いつだって先発できると思ってやってる。もし出られれば、状況をかえるためにココロの準備をしなければいけないし、出られなくてもあきらめちゃいけない。」

ファン・ハール、戦闘準備
日曜のセルタ戦に向けて戦いにのぞむバルサ。このゲームの結果がファン・ハールの今後をきめる可能性も。
最近の試合でのファン・ハールのチーム・セレクションは尋常でなく保守的だ。サヴィオーラとリケルメをベンチにおきつづける。しかしつぎの試合では方針転換がありそうだ。
「日曜日にはびっくりすることがたくさんあるかもね」と、金曜の非公開練習のあとの記者会見で語ったのはデ・ブール。「セルタ戦ではシステムの変更がありそうだ。」
バルセロニスタたちはこれが、クライフェルトとオーフェルマルスのオランダ・コンビにくわえてサヴィオーラとリケルメを先発させる、という意味だと思いたいだろう。
監督はシャヴィからより攻撃的なアプローチを進言された。シャヴィは今週、チームの問題についてのかんがえをのべている。
「もっと攻撃が必要だと思うんだ」とカタルーニャのラジオ局ＲＡＣ１で語った。「開幕はちがうシステムだったけど、あの布陣にもどる必要がある。それについてはぼくらはファン・ハールと話したし、決定するのは彼だ。
　クライフェルトを前線に、オーフェルマルスをウィングにしてプレイすれば、もうちょっと見込みが立つんじゃないか。」

ＦＣバルセロナ活動計画2003（16）
24, JAN 03ﾊ 18:50
「バルサ」ブランドの価値上昇を活性化
ＦＣＢマーチャンダイジングＳＬ（ＦＣＢＭ）がバルサとナイキの合意で創立され、「バルサ」ブランドの価値を世界的に向上させるのにつとめる。
ことしの戦略は４つの方向で展開される：
──オフィシャル・ライセンスの数と質の向上
──地元・海外の双方で流通を拡大
──インターネット販売の強化
──クラブの商品販売施設（La Botiga）の改築
ＦＣＢＭはカンプ・ノウのオフィスに専門家による特別チームをやとった。彼らはEsteve Calzadaのひきいるクラブの商業・マーケティング部門と共同であらゆるビジネス拡大を担当する。

オフィシャル・ライセンスの数と質の向上
「ライセンス認可業者たちはこの商業戦略の導入により直接の利益を得ることになる」とＦＣＢＭのRaul Sanllehiジェネラル・マネジャーは語る。「オフィシャル・ライセンスの最適な利用はまだまだこれからだが。」
この戦略は５つの最優先目標にもとづく：
１）オフィシャル製品の供給を増強・拡大・改善する
２）あたらしい企業イメージにデザインを適合させる
３）オフィシャル製品の品質を定義する
４）消費者にとって魅力的な新製品のカテゴリーを導入する
５）マンＵとの、および、ことしからはユーヴェもあわせた国際的拡大の相乗効果を利用する

ＦＣＢ商品の国際的拡大
もうひとつの重要な方面は、国際的拡大の戦略の展開である。03年は、３つの特定の市場が優先される：ヨーロッパ、アジア、米国。
Sanllehiによれば、「欧州市場で計画されている目標は、欧州でのクラブの名声を利用すると同時に、大陸ぜんたいにおよぶナイキの信頼性の高いコマーシャル・インフラストラクチャーをもちいて製品流通を強化することだ。」
アジア・マーケットについては、戦略の基礎は国およびビジネスのパートナーの選択だ。第一の具体的な結果は日本向けの独占ライセンス契約となるだろう。クラブのオフィシャル製品の売り上げによる収入源となろう。
米国市場における商業的拡大はこの夏の米国プレシーズン・ツアーで最初の実りをむかえるだろう。ファースト・チームがマンＵやユーヴェのようなクラブと試合をするのだ。
ＦＣＢＭはツアーの試合が開催される都市でクラブのオフィシャル製品を販売する権利、および、このツアー特別のマーチャンダイジングの製品ラインの契約を北米の流通企業と結ぶことになる。

インターネット販売の強化
ＦＣＢＭは、スポーツ製品のオンライン販売専門のヨーロッパ一流企業と、バルサの新ウェブサイトでのオフィシャル商品の直接販売のため契約をむすんだ。
「この企業は世界規模のビジネスをサポートできる市場経験と安全かつ効率的なインフラストラクチャーをクラブにもたらし、バルサ商品が全世界で売られるようにしてくれるだろう」とSanllehiは説明する。契約の詳細は数日以内に公表される。

クラブの商品販売施設（La Botiga）の改築
ナイキはその広範なビジネス経験をラ・ボティーガの強化に応用してくれるだろう。ＦＣＢＭは、４月に改築が完了すれば、このカンプ・ノウのショップに15パーセントのセールス増加を見込んでいる。
60万ユーロの投資により、ラ・ボティーガは新しい市場需要に対応する。時代にあったイメージと、商品のディスプレイおよびお客さまの快適のための空間利用の改善が実現する。
Sanllehiのことばを借りれば、この改革の目的は「ラ・ボティーガをバルサ・ブランドのライセンス製品の完全なディスプレイ・ケースにかえること」だ。

経済的インパクト
ナイキとマンＵやユーヴェの契約と同じかたちの、08年までつづくクラブとナイキの契約により、ＦＣＢＭはライセンスとマーチャンダイジングの譲渡、インターネットとラ・ボティーガによるブランド製品の商業的流通および直販のための契約を利用することになる。

25, JAN 03ﾊ 22:30
ファン・ハール、選手のコミットメントを信じて
リーガのふがいない成績をかえるため、選手たちの援護と努力を得ている、と土曜の記者会見で語る。彼の見かたでは、ガスパール会長がセルタ戦を観にバライードスまで来るのは、会長が監督と選手を応援しているあきらかな証拠だという。
ファン・ハールにしてみれば、これがバルサ監督としての最後の試合にはならない、とも。
「バルサにとってなにが前進のためのもっともいい方法かを考えなければならない。監督を追放することはこたえにならないし、選手たちもわたしと同じ意見だ。
　チームは100パーセント努力している。そのことは勝利を保証するわけではないけれども。バルサのようなクラブでは、それでは不十分だとわたしもわかっている。
　こうした状況におかれることは、わたしにとってははじめてではないし、最後でもないだろう。
　このクラブで責任をとらねばならない人間が３人いる。わたしとホァン・ガスパールとＧＭのPerez Farguellだ。３人が自分の仕事をせねばならない。しかし１日が終わってみれば、すべてのなかでもっともだいじなのはチームだ。
日曜のヴィーゴ遠征にのぞんで、ファン・ハールは開幕当時もちいた３−４−３システムにもどることを明言。先発に復帰できそうなサヴィオーラにとってはよい知らせだ。
「選手たちとはひとりずつはなし、どのポジションがいいか見定めた」と監督。
また、今後２試合のセルタとアトレチコのフエラ戦は、チームにとってカンプ・ノウの緊張した雰囲気よりはるかにプレイしやすいだろう、とも。
記者会見の終わりに、ファン・ハールはＣＬ新記録の10連勝にコメントをもとめられて感謝。「選手たちには、ＣＬ制覇の可能性は現実のものだ、といってある。
　誤解しないでほしい、制覇はかんたんではないだろう。だがわれわれにはそれができるチームがある。しかしまずはリーガで勝てる状態にもどらねばならない。そしてインテル戦に向けて信頼をつみあげなければ。」

輝きつづけるクライフェルト
Friday, 24 January 2003
By Adrian Harte and Jim Wirthﾊ
欧州フットボールの頂点に８年間いつづけるストライカー、クライフェルトにとって、今季ほど奇妙なシーズンを経験したことはなかったはずだ。
バルサはＣＬで８戦８勝のおそるべき成績。しかしプリメーラではハナシがまったくちがう。

いやな統計
セルタ戦にのぞむ段階で、バルサは降格ゾーンからたった５点差、首位からは17点差。
「よくならないとな」とクライフェルトはuefa.comに語る。
「ほかに選択肢はねえ。バルサはリーガの４強にはいってねえとダメだ。オレが解決することはできねえが、はっきりしてるのは、スペインのチームはオレらのことをよく知ってて、だからリーガではＣＬみたいにうまくいってねえんだ。」

欧州戦線が救い
ヨーロッパ最高のチームたちと戦うことが国内リーグ戦のなぐさめになるとは奇妙な状況に思えるが、それこそがバルサのおかれた状況だ。
95年にアヤックスでＣＬを制しているクライフェルトにしてみれば、グループＡの他のチームからはおそれることなどバルサにはない。

強敵たち
「ここまでのグループＡの試合でやってきたようにプレイしていければいいと思うぜ」とクライフェルト。
「たくさんの有力クラブやビッグ・クラブがオレらのライヴァルだが、オレらがそういうビッグ・クラブをみてちゃいけないんだよな──あいつらがオレらをみてるようじゃないとな。」

リーサル・コンビネイション
もちろんバルサのライヴァルたちがよく見てみれば、バルサが経験と創意に満ちたチームであることがわかるだろう。
そしてクライフェルトが勤勉で多才で、どんなパートナーといっしょでも──サヴィオーラでも、リケルメでも、オーフェルマルスでも──いつも破壊的なストライカーだということも。

ミラノを見すえて
敵地でのレヴァークーゼン戦、カーサでのニューカッスル戦ですでに勝利をおさめたバルサは、ＣＬ再開とともにインテルとの連戦をむかえる。
かつてインテルの宿敵ミランで不遇の時期をすごしたクライフェルトにとって、サン・シーロ再訪は特別だ。「インテルとの試合が楽しみだ」と語るクライフェルト。「あのスタジアムでまたプレイしたいね。」

代表戦
ユーロ04の予選もたけなわの現在、クライフェルトは代表でも戦っている。
ＷＣ本選にすすめなかった苦い記憶を消し去りたいオランダ代表──「復讐って感じかな」とクライフェルトはいう──ここでも熾烈なレギュラー争いがある。

ストライカーのオプション
ハッセルバインク、マカーイ、ファン・ホーイドンク、ファン・ニステルローイがポジションをめぐって争うオランダ代表。このチームがストライカー不足におちいるはずがない。
「いいプレイをしてゴールをキメるストライカーがたくさんいる。オランダ代表チームにとってはいいことばかりだぜ」とクライフェルト。

新しい役割
しかしクライフェルトはその多才さを活かし、オランダ代表ではよろこんで別のポジションでプレイする。
「いまんとこ、オレはメイン・ストライカーじゃないのさ。もっとボールをとりに行くんだ」とクライフェルトは語る。
「ほかのストライカーみんなとプレイできるんだ──ファン・ニステルローイ、マカーイ、ハッセルバインク。」
むちゃくちゃに混乱したバルサの今季だが、落ち着きはらったオランダ人マスターの調子はまったく心配なさそうだ。

CELTA
Cavallero
Velasco
C�ceres
Berizzo
Sylvinho
Luccin
Jos? Ignacio
Juanfran
Gustavo L用ez
Edu
Catanha

FC BARCELONA
Bonano
Puyol
Frank de Boer
Reiziger
Mendieta
Cocu
Xavi
Iniesta
Saviola
Kluivert
Overmars

Barca's formation is basically a 3-3-3-1 but does look very attacking.

26, JAN 03ﾊ 23:30
ヴィーゴでもつづく不振（２−０）
バルサの低迷は今夜のセルタでもつづいていた。後半へズーリとシルヴィーニョにゴールをきめられ２−０で敗戦。前半45分を支配した矢先のことだった。

ボールを支配
早くも開始２分、バルサは惜しい場面。この試合先発復帰のサヴィオーラがセルタのディフェンス陣を中央突破しホセ・イグナチオに倒される。主審は黄紙を出したが、これはどう少なく見積もっても寛大な判定だったといわざるをえない。
11分、オーフェルマルスが左サイドを突破しクライフェルトにパス。しかしクライフェルトはこのチャンスを活かせず。
開始15分のあいだ、バルサはゲームを完全に支配するが、先制できない。

ボナーノにスポットライト
23分、ボナーノのクリア・ミスからヘズーリがシュートをはなつがポストを直撃、バルサはムネをなでおろす。
３分後サヴィオーラはライツィハーのクロスを惜しくも受けられず。26分、ボナーノはホセ・イグナチオのシュートをセーヴして面目躍如。
31分、サヴィオーラがエドゥへのタックルでＰＫを献上。しかしグスターヴォ・ロペスのキックは弱く、左に跳んだボナーノがとめる。
36分、シャヴィのはなったロング・シュートにカヴァジェーロの手は届かないが、ボールはポスト。さらにオーフェルマルス、そしてＨＴ直前にはサヴィオーラが惜しい場面をつくる。

セルタ得点、そして支配
後半、セルタは攻勢に転じ、後半１分にはエドゥがボナーノにせまる。１分後にはリュクサンがヘズーリにパス、ボナーノのなすすべもなく、受けたヘズーリが先制弾をきめる。
59分、メンディエータがボックス内で倒されたように見えたが、主審は流し、クライフェルトがＧ前でボールをとるがゴールをきめられず。セルタは65分、モストヴォイのＦＫからカターニャが惜しい場面。
セルタの２点めは左翼でエドゥとシルヴィーニョのコンビネーションから。このブラジル人ＣＢのセンタリング・クロスがニア・ポストに決まる。
ヘズーリは83分にあわや３点めの場面をつくるが、ここはボナーノがグッド・セーヴ。

バルサにツキなし
フットボールの神々は今夜バルサのがわにいなかったことを確認するかのように、終了まぎわのオーフェルマルスのシュートはポスト、さらにロッチェンバックはゴールの正面でイージー・チャンスをはずす。
この夜はバルサの夜ではなかった。いまやチームは降格ゾーンからわずか３点差まで沈んだ。

バルサ、またもやられる
セルタにやぶれ、ファン・ハールは首の皮１枚。前節10人のヴァレンシアに敗れた時点でカタルーニャを去るかのように見えたファン・ハールだが、忠実なファンたちとガスパール会長が処分に１試合の猶予をみた。
しかし月曜の理事会では、緊急会議が１回よけいだったと証明されることになるかも知れない。
「われわれは危機にある」とファン・ハールは試合後の記者会見でコメント。「われわれはこの状況からぬけださねばならない。バルサはこのような順位にいてはならないからだ。」
ガスパールは試合後コメントを拒否。
起ちあがりこそ優勢だったバルサだが、前半を同点で終えられたのは、グスターヴォ・ロペスのＰＫをボナーノがとめるという幸運のため。
しかしヘズーリが後半開始早々に先制弾。するとバルサのＤＦ陣は最近ありがちな混乱をきたす。
シルヴィーニョのすばらしいゴールに、ロナルド［ママ］・デ・ブールと仲間たちがなすすべがなかったのはたしかだ。
モストヴォイからのパスを左サイドで受けたシルヴィーニョはヴォレーでシュート。ボナーノはあっけにとられるばかりだった。
Eurosport
rt - 26/01/03

アルメイダ故障でインテルに打撃
Sunday, 26 January 2003
右脚腓骨骨折で春まで欠場。試合はインテルが３−０でエンポリに勝利。

早々と故障
エンポリのヴァヌッチのタックルを受け前半で退場したアルメイダ。検査の結果骨折が判明、２か月前後は欠場の見込み。したがってＣＬの２次ＧＬは出られないことになる。

重要な貢献
インテルは現在グループＡで２試合を終え勝ち点６をアーセナルとレヴァークーゼンからうばっている。ニューカッスル戦の４−１の勝利のさい、アルメイダは２点めを20メートルのロング・シュートできめている。

故障者リスト
アルメイダのほかにクレスポ、ココ、アダーニが故障ちゅう。さらに新加入のバティストゥータはローマでＣＬに出ているため、インテルからはＣＬの試合には出場できない。

ザネッティ復帰
クーペル監督は故障明けのザネッティをアルメイダの代わりに起用するだろう。ザネッティはヒザの故障で今季前半を棒に振っている。

26, JAN 03ﾊ 23:55
ファン・ハール：「この危機から脱出せねば」
ファン・ハールは今夜の敗戦に悲しみと失望を表明。
「われわれは前半は支配したが、チャンスを活かせなかった。後半先制されてからわれわれはゴールに向かっていったが、冷静さをたもてなかった。
　選手たちはベストをつくしたが、チャンスを活かせなければ、なにもできない。」
彼自身の立場についてたずねられ、ファン・ハールは話題をさけるように、記者たちにいった。
「そのことが知りたければ、セニョール・ガスパールにたずねてくれ。仮説みたいな質問には深入りしたくない。バルサは困難な状況にあり、われわれはこの危機から脱さねばならない。」
ファン・ハールはタオルを入れるのをこばみ、こう主張する。
「わたしはまだつづけられる。前進しようと思うなら、楽観的であらねばならないし、われわれの前半のプレイをみて、選手たちが勝ちたいと思っているかぎりは、唯一の問題はわれわれのアティテュードだ。
　勝ちに飢えているなら、チャンスを活かすだけだ。」


26, JAN 03ﾊ 23:56
Closa：「いまは決断のときではない」
クラブのFrancesc Closa副会長は、あすまではファン・ハールの今後についての決定はおこなわれない、と試合後の記者会見で語った。
「いまは決断のときではない。むしろ冷静さをたもつときだ。なにか決定するとすれば、それはあす、状況を分析してからだ。決断をいそぐことはしないし、分別をもち真剣な、適切な人間が議論をおこなう。」

27, JAN 03ﾊ 16:00
「落ち込まずにいこう」
これはプジョールからの明確なメッセージだ。きょうのお昼のカンプ・ノウでの記者会見で：「前にすすみつづけ、この状況にまいってしまってはダメだ。」
「ぼくらは非常にむずかしい位置にいるが、しなければいけないことは、上位にもどること、それもすぐにだ。チームは団結して、ふたたび勝ちはじめねば。そうすれば信頼をとりもどせるだろう。リーガはまだ先が長いんだ。」
監督の危機的状況については慎重だった：「ぼくら選手の仕事は、クラブがきめた監督といっしょにやることだ。ぼくらはフロントがきめたことを尊重しなければいけない。
　ファン・ハールはあきらかにこうした状況すべてに動揺している。ぼくらみんなもね。ぼくらがほんとうに全力をつくしたのに、うまくいかなかった試合が多すぎるからさ。」
セルタ戦の敗戦について：「先制するチャンスがたくさんあった。とくに前半だ。でも得点できなかった。
　このわるい状況をかえられれば、きっとみんなうまくいきはじめると思う。最近は相手が得点するとぼくらは落ち着きをなくしがちだ。ヴィーゴでもそうだった。そうなっちゃいけない。」

27, JAN 03ﾊ 16:00
「もう１敗もしない決意だ」
ヴィーゴでの敗戦のあとはみんなうかぬ顔だが、ボナーノはこういう：「チームはもう１敗もしない決意だ。けさもふつうに練習した。来週末の試合に向かって気もちを高めることに集中しながらね。もう敗けられないってぼくらもわかってる。」
「もちろん選手たちはいまの成績を心配しているけど、行くか死ぬかってわけじゃないし、チームはなにも怖れちゃいない。ただ結果が出ないことを考えてる、たぶん困ってるだけなんだ。
　ただ落ちついて、みんながいま感じているフラストレイションと戦う気合いを見せればいいだけだ。」
ボナーノの個人的意見：「ぼくらひとりひとりの個人の能力はじゅうぶんすぎるほど高い。でも現代のフットボールでは、勝利は往々にして士気がだいじだったりするんだ。
　ぼくらは敗けるたびに、これでいまの低迷は終わりにしなくちゃ、とみんな思うんだけど、ざんねんながらまだつづいている。」
ファン・ハールの去就の話題についてはコメントを拒否：「フロントと会長が考える問題だ。」

サヴィオーラ治療ちゅう
日曜の試合で右脚のふくらはぎをいためてクラブの医師団の治療を受けている。プルーナ医師によれば、土曜のアトレチコ戦にはまにあいそうだ。

ファン・ハール、バルサ退団へ�
Paul Higham�-�27 Jan 2003 21:23
バルサ監督を解任されたものの、違約金交渉でクラブが合意するまでは退団しないだろう。
クラブがわはこの金銭的問題は早めに解決したい。さもなくば、更迭が周知の事実であるにもかかわらず、ファン・ハールが次節のアトレチコ遠征の準備をはじめねばならなくなる。
ヴェンゲルの名が以前から後任として浮上している。またメノッティ、シュスター、ザッケローニ、クーマンといった名も。

Monday, 27 January, 2003, 21:26 GMT
バルサ、ファン・ハールを更迭
違約金関係の折りあいがつくまではチームを指揮する見込み。
バルサのジェネラル・ディレクター、ペレス・ファーゲルは２時間におよぶ理事会ののちに発表：「できるだけ早く監督と話しあいがつくように交渉を開始した。」
財政担当のRamon Salabertは月曜早くに、ファン・ハールの更迭で違約金は400万ドルになる見込みだとのべている。
もともとの契約は05年の６月まで。


ファン・ハール、バルサを去る
Tuesday, 28 January 2003
同監督の更迭をクラブが昨晩発表。

理事会会議
日曜のセルタ戦での敗戦を受け、監督の進退を議論すべく会議がおこなわれた。
ヴィーゴのバラバードス・スタジアムの外では、怒りのバルセロニスタたちがチーム・バスを囲み、ファン・ハールの更迭をうったえた。同じような光景は、きのうのあさチームがバルセロナ空港に到着したときにも見られた。

解決が必要
昨晩おそくにクラブが発表したところでは、クラブはファン・ハールの退団をのぞんでいるが、違約金が400万ユーロにのぼるという。また、金銭面での折りあいがつくまで、ファン・ハールがチームの指揮をとることもつけくわえた。
「理事会はファン・ハールと友好的な解決にいたるようつとめることで一致している」とペレス・ファーゲルＧＭ。


バルサ、ファン・ハールを追放
退団に向けて交渉を開始。
違約金はバルセロナのＴＶ局キャナルによると400万ユーロ前後と見られる。
バルサはこれまでの歴史において12位より下でシーズンを終えたことはなく、その12位は1942年にさかのぼる。
Reuters

27, JAN 03ﾊ 22:30
クラブとファン・ハール、契約解消に向けて交渉へ
緊急の理事会が開かれたが、ペレス・ファーゲルによれば、２月３日の通常会議は予定どおりおこなわれるという。

Tuesday, 28 January, 2003, 11:57 GMT
カンプ・ノウの危機
By Matt Majendie
BBC Sport Online
セルタ戦をまえにして、更迭の気配はあった。２−０の敗戦で、オランダ人監督の運命はきまった。チームは12位、首位ソシエーダとは20ポイント差。降格ゾーンからはわずか３点差。バルサは上位どころか、順位表の中盤で低迷ちゅう。
地味な奇跡が、世界最大のクラブのひとつであるバルサのプライドを回復できるかも知れない。ＣＬの２次ＧＬ突破のためには、今後１試合につき平均２点とればいいのだ。
来年のＣＬ出場のためには、いまやＣＬそのものを制するほかない。しかし空前の自信喪失の現状で、３週間後ＣＬ再開でインテルをカーサにむかえ、彼らは勝とうという欲望にふたたび火をつけることはできるのか。
昨年５月にファン・ハールと入れ替わりで退陣したレシャックが暫定的に監督に就任。チームに生命を吹き込むことができれば、長期の次期監督の有力な候補ともなろう。
ガスパール会長は、監督たちに２どめのチャンスをあたえるので有名だ。最近では、現在第２期政権のさなかであるファン・ハール。しかしヨーロッパ各国からすでに多くの監督候補の名があがっている。
元ルートン・タウンの選手だったラドミール・アンティッチ、元ミランおよびラツィオの監督アルベルト・ザッケローニ、ベルント・シュスター、元アルゼンチン代表監督セザル・ルイス・メノッティなどの名がささやかれている。
こちらもふきげんなシーズンのリーズ監督テリー・ヴェナブルズの80年代以来の復帰もあるかも知れない。数は少ないかも知れないが、いまだに熱心なファンが地元におり、彼を歓迎するだろう。
それにしても、ラインナップを見れば、どこでバルサが道をあやまったのか理解するのはほとんど不可能だ。クライフェルト、サヴィオーラ、メンディエータ、オーフェルマルスがいるのだから、リヴァウドの退団はほとんど弁解にならない。
今季の成績に対するうらみのほこさきが監督であるファン・ハールに向くのはわかるが、カンプ・ノウで起こる暴力事件をふせぐためにも選手たちががんばらなければならないところだ。
腐敗を食いとめ状況をかえるというレシャックの仕事をうらやむものは誰もいないだろう。そしてバルセロニスタたちの忍耐はもうとっくにすりへってしまっている。

Tuesday, 28 January, 2003, 10:38 GMT
ファン・ハール、バルサ退団
ファン・ハールは契約解除でバルサと合意に達したとあかした。
「クラブの最近のパフォーマンスをふりかえり、ガスパール会長と話して、クラブの利益にとって最善なのは、ちがう道を行くことだとわれわれは判断した。」
「監督としてバルセロニスタたちの期待にこたえられなかったことでほんとうに動揺している。」

ファン・ハール去りレシャック帰る
Tuesday, 28 January 2003
けさの記者会見で更迭が発表されたファン・ハールの後任となるかまえ。
バルサのテクニカル・ディレクターであるレシャックは、今季ののこり試合を指揮してほしいというガスパールからのオファーを受けるかどうかまもなくきめることになる。
「わたしはクラブの人間だ。ファン・ハールも知っている。チームの遠征にも同行している。選手たちも知っている」；「だからわたしが監督となるのは論理的だ。しかしそれがバルサにとってただしい選択でなければならない。」
レシャックは先シーズン監督をするまえに、２回暫定監督として指揮をとっている。


ファン・ハールの後任はレシャック
新監督が発表されるまで指揮をとることになる。
ファン・ハール：「いまでも自分がこのチームの最善の監督だと思っている。選手たちはまだわたしを支持してくれている。しかしプレッシャーに対処できなかったものもいる」；「わたしやほかのだれよりも、バルサが重要なのだ。」
Reuters

ファン・ハール、辞任を決意
「現在、クラブをとりまく空気は、わたし以上に影響力がある。だからわたしはこころをかえ、退団することにきめた。バルセロナにダメージをあたえたくはないからだ。」
「監督として、バルセロニスタたちの期待にこたえられずに、ほんとうに動揺している……しかしもういちど、わたしはクラブにかかわる人間全員、とくにメディアに訴えたい。つぎの監督がだれであれ、サポートしてほしい。」
ファン・ハールの退団の決意で、バルサは600万ユーロともいわれる違約金の少なくとも一部を節約したことになろう。
「バルセロナ・フットボール・クラブはどんな個人よりも重要なのだ。」
「選手たちはわたしを支持してくれていたし、わたし自身、わたしがチームをひきいるのにもっともふさわしい監督だと感じているが、もしかするとわたしが退団したほうがいいのかも知れない。」
ガスパールがファン・ハールの「プロ意識と誠実さ」を強調し、５月に彼を呼びもどしたことはただしい決断だったと主張した：「昨年夏に自分がしたことを後悔してはいないし、同じ機会があればまた同じようにするだろう。」
ガスパールによれば、クラブのスポーツ・ディレクター、レシャックが状況を分析し、今季終了までだれがファン・ハールの後任となるべきか判断することになる。レシャック自身、少なくとも暫定的に指揮をとる有力な候補でもある。

Louis reign over at Barca
Mark Kendall�-�28 Jan 2003 11:02
ファン・ハールの弁：
「この試合（セルタ戦の敗戦）のあとも、わたしは辞任の気もちはなかった。」
「しかしこころをかえて、もしかするとバルサにとって最善は、われわれが別々の道を行くことかも知れないと判断した。なぜならバルサは人間以上にだいじだからだ──選手たちはわたしの味方だったけれども。」
「コーチとしてバルセロナの、とくにわたしを信じてくれたサポーターたちの期待にこたえられなかったことに、非常に悩んだ。」
報道に反して、クラブは暫定監督をレシャックにきめてはいない、と語ったガスパール。ディレクター陣がレシャックとともに新監督人事について協議するとした。
「クラブの監督でありわれわれの信頼する人物、チャーリー・レシャックがしばらく状況を分析し、今後６か月にわたってチームに最善なのはだれかをクラブとともに決定する。」
ガスパールは歯切れがわるいが、レシャックが次節のアトレチコ・マドリー戦の指揮をとる、というのが大勢のみかた。

バルサ、スヴェン希望
Alex Livie�-�28 Jan 2003 07:04
バルサはエリクソンをファン・ハールの後任に見ているが、エリクソンの移籍はありそうもない。
カンプ・ノウの理事会では、後任の可能性のリストづくりをいそいでいるが、伝えられるところではエリクソンがその筆頭だといわれる。しかし実現はしそうもない。
ＦＡもバルサの潜在的アプローチには気づいているといわれるものの、エリクソンがドイツＷＣの本選まではやめないだろうと確信してもいる。バルサもそれはわかっていて、別の候補をたてている。
カルロス・ビアンチの名も以前からささやかれていたが、現時点ではボカと契約ずみのようだ。元バルサ選手のクーマンの名も浮上しているが、シーズンとちゅうでアヤックスを去るのは本意ではない。
その他、ザッケローニ、ルイス・フェルナンデス、シュスター、アンティッチ、バルサＢ監督のキケ・コスタスの名が出ている。
元アルゼンチン代表監督のアルフィオ・バシーレはバルサの監督のチャンスがあればうれしいと発言している。バシーレは現在無職。過去にバルサから打診があったという。
「バルサの監督に？そいつは夢がかなうってもんだ。すごいことだよ。ラ・リーガで成功したいよ。いちど、メキシコのアメリカで仕事していたころ、バルサから電話をもらったことがあるんだが、公式のものじゃなかった。
　新聞を読んでるし、いつもインターネットを見てるから、バルサが興味をもってくれてるということもいまは知っている。
　実をいうと、バルサの試合はいつも見てるけど、ファン・ハールのことは尊敬しているよ。だからあのチームのプレイについて意見をいう気はない。まだ監督がやってるチームについて話はしたくないんだ。」
バシーレは数か国のサッカー協会から接触を受けたともいうが、クラブ・フットボールでもう一花さかせたいようだ。
「キャリアのいまの段階では、クラブの監督のほうがやりたい。世界のどんなチームでも仕事できるよ。」
しかし、有力な候補がみな他チームで監督をしている状況で、バルサは人事を夏まで待ったほうがよさそうだ。と、いうことだと、暫定監督としてレシャックをふたたび呼ぶ、というシナリオになる。

辞任が決まったら決まったでﾁｮﾄ寂しくなってしもうた。
もちろん続けられても困るんだけどさぁ…
こんな事態を引き起こしたｶﾞｽﾊﾟｰも
もちろん辞めるべきだよねぇ…

28, JAN 03ﾊ 12:30
クラブ、ファン・ハールと契約解除で合意
けさの記者会見で、ファン・ハールおよびペレス・ファーゲルとともに登場したガスパール会長が発表。
「リーガでの一軍の状況が、われわれをこの決定にみちびいた。ファン・ハールに別れを告げるのは非常に悲しい。ここにいるあいだずっと、彼は誠実さとプロ意識、クラブへの忠誠、強さを見せてくれたのだから。」
「フットボールではときに、こうした決断をくださねばならないことがある。リーガの成績のわるさを考えれば、これこそがわれわれのせねばならないことだった。
昨年彼と契約を結んだことは後悔していない。あのときと同じ状況をやりなおすことができても、また同じようにやるだろう。」

現在の状況
ガスパールはまた、数時間以内にテクニカル・ディレクターのレシャックと会談をもち、ファースト・チームの現状を分析し、新監督についての決定をおこなうと説明。
「レシャックが信頼できるクラブの人間であるとわれわれにはわかっている。今季はまだ終わっていない。まだＣＬを制覇することもできる。国内戦での状況をかえて、われわれが必要としている勝利をクラブにもたらさねばならない。
　みなさんにおねがいしたい。クラブをとりまく空気をかえる手助けをし、新監督にチャンスをあたえてほしい。」

28, JAN 03ﾊ 13:00
ファン・ハールのアディオス
あきらかに悲しみ失望しているファン・ハール。きょうのお昼にカンプ・ノウで記者会見し、クラブに別れを告げた：「わたしが『自分のクラブ』だと思っているものの期待にこたえられなかった。」
ガスパールとともにのぞんだ記者会見で、感情が去来するファン・ハール。
「わたしはクラブを去るが、悪い感情はない。わたしはいつでも、自分こそはクラブがこの状況を脱出するための最高の監督であると思っていた。最後の試合のあとも選手たちと会長と話をしたが、われわれは別々の道を行くと決断したのだ。」
「（自分こそが）チームのいまの状況にもっとも責任のある人間だ。過去数か月、選手たちはわたしを信頼してくれ、困難な事情のもとほんとうにいっしょうけんめい戦ってくれた。
　不幸にも、クラブをとりまくメディアのプレッシャーすべてのせいで、選手たちは能力を完全に出すことができなかった。それがダメージとなり、わたしがあたえられる以上の影響をおよぼした。だからわたしはこころをかえ去ることにきめた。」
「クラブはどの個人よりも重要なものだし、わたしはこのクラブを傷つけたいとはけして思わない。
　自分ののぞんだことができなかったのはざんねんだ。とくにファンたちや、わたしを信頼してくれたすべてのひとたちに対して。わたしは全力をつくし、また選手たちが全力をつくせるよう努力した。
　去ることは悲しいしざんねんだ。わたしはこのクラブを自分の家のように思っている。そしていちファンとしてなんどももどってきて、クラブをサポートしたい。」
The Dutchman, whose assistant Andreas Jonker is also leaving the club,
and I'll be back plenty of times to support them as a fan."
最後に、だれになろうと、新監督をささえてくれるようメディアにもとめた：「新しい人物がサポートをえられなければ、わたしと同じ問題をかかえることになるだろう。ぜひ彼をサポートしてもらいたい。」
なお、ファン・ハールのアシスタントのアンドレアス・ヨンカーも彼とともに退団する。

28, JAN 03ﾊ 14:00
デ・ラ・クルス、トレーニングとポルトガル遠征を指揮
ファン・ハールの退団を受け、裏方のアントニオ・デ・ラ・クルスはきょうのトレーニング・セッションの指揮をとった。
トレーナーのPaco SeiruloとＧＫコーチのFranz Hoekとともに、元バルサのスター選手デ・ラ・クルスは選手たちのペースで練習をおこない、水曜晩リスボンのベンフィカとのフレンドリーにそなえた。デ・ラ・クルスはこの試合の指揮もとる。
Ｂチームのダヴィ・サンチェス、ペーニャ、“ペケ”、オレゲール、セルヒオ・ガルシアが遠征に招集された。
その他はコク、ライツィハー、ヴァルデス、シャヴィ、イニエスタ、プジョール、クライフェルト、ロッチェンバック、ダニ、エンケ、メンディエータ、モッタ、デ・ブール、クリスタンヴァール、リケルメ。
若手たちはきょう一軍とともに練習。
日曜のセルタ戦でふくらはぎをいためたサヴィオーラはきょうの練習には出ず、ポルトガル遠征にも帯同しない。

28, JAN 03ﾊ 14:30
レシャック、監督就任を考慮ちゅう
現在はクラブのテクニカル・ディレクターであるレシャック。ガスパールがファン・ハールの後任監督のポストをオファーしてきた、と記者会見で説明した。
レシャックはこのオファーについて24時間考えることにきめた：「そのあいだ、クラブにとってなにが最善かを考える。後任がだれであっても、状況をよくするという自信がなければならない。
　いまはわたしは新監督ではない。考える必要がある。わたしはクラブ、選手たち、クラブをとりまく空気を知っており、このクラブで選手として、また監督として、たくさんのことを経験してきた。」
「バルサが現在困難な状況にないのはあきらかだ［ママ］。それが残酷な現実というものだ。われわれはみな状況とわれわれの責任をわかっている。しかしいまだいじなのは、この穴からはい出すことができると信じることだ。
　フットボールにおいてまず犠牲をはらわねばならないのはつねに監督だ。会長はできるだけずっとファン・ハールをサポートしたが、最後には大きすぎるプレッシャーがふたりともに対してかかった。
　起こってうれしいことではないし、わたしはまったくいやな気分だ。」
レシャックが考えるところでは、チームの問題の原因は「自信が欠けていることだ。じゅうぶん多くの才能をもつチームがある。しかしうまくいかないときにどう対処できるかを見せなければ。」
クラブは短期的な解決だけをさぐるべきではない、と強調：「問題をきっぱりと解決する必要があり、ただのまにあわせに向かってはならない。わたしが監督をひきつぐことにきまったら、今季終了までのことになる。なにが起ころうとも。」

Tuesday, 28 January, 2003, 16:39 GMT
レシャック、バルサ監督に意欲
「フットボールとしてもっとも論理的で正常なのは、わたしが監督をひきつぐことだろう」とレシャック。内部事情を知る自分がクラブにとってとうぜんの選択だという。
「わたしはファン・ハールを知っている」；「われわれはフットボールについて多くをともに語りあった。チームの遠征にも同行したし、選手がどのようなプレイをするかも知っているし、それどころか選手の多くはわたしが契約したんだ。
　しかしほかにも説明すべきことがある。それらによっては、わたしが監督にならないこともありうるということだ。
　クラブ内部の論争が健康的だとは思わないし、チームの今後について毎日議論するのはいいことじゃない。結局は選手に影響がいくんだから。」
しかしレシャックは、状況をかえるための時間をクラブにもとめた。
「もし解決策を見つけようと思うなら、それは決定的でなければならない。橋わたしではダメだ。」
「わたしが監督をすることにきまったら、結果にかかわらず、今季終了まで指揮をとることになるだろう。」
水曜のリスボンのベンフィカとのフレンドリーではクラブのアシスタント・コーチのひとり、デ・ラ・クルスがベンチに座ることになる、とバルサは発表。
リザーヴ・チームのコスタス監督と、96年にアトレチコ・マドリーをリーガと国王杯の２冠にみちびいたアンティッチの名が暫定監督として浮上している。
「レシャックはクラブの信頼できる人間だ」とガスパール。「今季はまだ敗けたわけじゃない。まだだいじなタイトル、ＣＬに勝つこともできるし、そのためにはできることはなんでもする。」
レシャックはセラ・フェレール更迭後の後任として01年４月にバルサ監督就任。この年はリーガ４位でＣＬ出場権を確保。翌年レシャックはＣＬの準決勝までチームをみちびいた。

レシャック：わたしは論理的な選択肢だ
Mark Kendall�-�28 Jan 2003 14:11
クラブをよく知る自分は他の候補よりふさわしい、という。
「（自分は監督として）状況を打開できるチャンスがもっとも大きい。」
「自分の可能性についてはいつでも自信がある。クラブのこと、ナーヴァスな状況、プレッシャーのこともわかっている。ずっとそうしたものとともに生きてきた。論理的にも自分がよい解決策だ。」
記者会見の最後に、ガスパール会長を支持すると明言。会長はファン・ハールを支持するためにできるかぎりのことをしてきた人物だと信じているという。
「会長はちゃんとした理由があって、（ファン・ハール）監督を何週間もやめさせずにきた。しかし結果がよくないとき、最初に非難されるのはいつも監督なのだ。」

ピーターマン、ロマーリオ獲得へ�
Francisco Acedo�-�28 Jan 2003 16:59
議論の的であるサンタンデールのピーターマン新会長。現在ロマーリオ獲得をめざして緊急交渉ちゅう。
しかし移籍市場閉鎖まではあと２日しかなく、それまでにロマーリオおよびフルミネンセと合意にこぎつけねばならない。
会長就任以来、ピーターマンは尋常でない議論を呼んでいる。火曜日には宣言どおり、一軍を地元のビーチで練習させ注目をあつめた。
ラシン・サンタンデールは現在リーガ17位。エスパニョールとは得失点差でなんとか降格ラインの上にいる。

28, JAN 03ﾊ 17:00
ルイス・エンリケ、ファン・ハールに感謝
きょうのカンプ・ノウでの記者会見で、チームのファン・ハール前監督に対する感謝の意を表した。
主将はファン・ハールとアシスタントのAndries Jonkerを賞賛。「プロ意識だけでなく彼の勝ちたいという気もち、チームを指揮のやりかたすべて、必要なときには力強く立ち上がる力。
　変化がおこったのだから、オレたちはそれを受け容れなければならないし、状況がよくなるよう期待する。」
自分自身およびチームのみんなの責任に向きあう。「オレたちにもとめられているレヴェルにチームが達していないなら、あきらかにオレたちがわるい。
　悪循環にハマっているときは、ぜんぶがわるい影響を受けるし、プレッシャーが大きくなればチームが苦しむ。オレたちは最近の成績でそれを見てきたわけだ。」
新監督については慎重。「そういう問題は選手が話すことじゃない。オレたちがやらねばならないのは、パフォーマンスをよくすることだ。最近はよくないからね。
　選手としては、ピッチの上で仕事をしないといけない。１週間、試合のために生活して、土曜に全力を出す。もしレヴェルに達していないなら、あるいはチームの要求にこたえられないなら、夏に出ていくことになるのさ。
　だれかのことをいってるんじゃない。いま、オレたちはこの状況に対処しないといけないだけだ。そうだ。選手たちがいけないんだ。しかしファンはオレたちに状況をよくしてほしいと思ってるだろうし、口論にまきこまれてほしくはないだろう。
　チームはとてもがんばってるし、勝ちたいと思ってるし、努力してるし、犠牲もはらってる。でもうまくいってないんだ。そろそろなんとかしないとな。」

「よくなってきてる」
アキレス腱の故障もよくなっている、と記者会見で。とはいえ、復帰の時期は明言したくないようだ。
「今週はランニングをはじめたし、なにもかもがうまくいけば、もうすぐチームにもどって手を貸せるよ。あんまりすぐにあれこれのぞみたくはないんだ。これまであせってなにかやったときは、いつもうまくいかなかったからね。」

（　´,_ゝ`）ﾌﾟｯ　全く関係の無い日本人が何必死になってんだよ（藁
　　　　　　　　　冷静に自分のレスと生活を見つめてみろよ（藁

29, JAN 03ﾊ 15:00
ポルトガル、新生バルサを待つ
ファン・ハールはもうバルサの監督ではない。クラブは今夜新しいページをめくり、連勝街道にもどりたい。新監督は未定のまま、今夜のベンフィカ戦はアントニオ・デ・ラ・クルスが指揮する。
バルサをむかえる数人のおなじみの顔。前スペイン代表監督のカマーチョひきいるベンフィカには、元バルサのシモンとジォヴァンニがいる。
ジォヴァンニは前節のBeira Mar戦で決勝弾をきめている。来季は新しいスタジアムに引っ越すベンフィカにとって、今回は最後の国際試合。興奮はいやがおうにも高まる。
遠征メンバー：Cocu, Reiziger, Vald市, Xavi, Iniesta, Puyol, Kluivert, Rochemback, Dani, Enke, Mendieta, Motta, Frank de Boer, Christanval, Oleguer, Pena, David Sanchez, Sergio Garcia and Peque.

29, JAN 03ﾊ 13:30
シャヴィ、リーガのベスト・パサー
ＯＰＴＡの最新統計によれば、バルサは順調でないものの、今季のリーガ・エスパニョーラのベスト・パサーはシャヴィ。
ＯＰＴＡの統計上は、シャヴィは1452本のパスをきめており、成功率は89.1パーセント。差がある２位はジダンの964本とセルタのリュクサンの960本。
チーム単位での比較をすれば、バルサはヴァレンシアに次いで今季の枠内シュート数２位（229本）。パス成功数は7935本でリーガ１位。ついでマドリー［ママ］の7045本、ビルバオの5760本。
以下、最新統計から抜粋：
バルサ：最多パス企図数（クロスをのぞく）：9605
バルサ：最高パス成功率（クロスをのぞく）：82.6%
クライフェルト：得点王ランキング３位：10ゴール
コク：パス・センタリング数５位：933本、成功率79.2パーセント
プジョール：ボール奪取数３位：24
ボナーノ：無失点試合数７位：５試合

ファン・ハール、ＣＬだけでは不足
Tuesday, 28 January 2003
By Graham Hunter
火曜日の50分におよぶ辞任会見のあいだずっと押しよせる感情と戦い、涙ながらに語ったファン・ハール。
「わたしの意見では、選手たちはずっとわたしとともにいてくれたが、それでも本来のパフォーマンスが発揮できなかったものも少数いた。なぜかと考えてみたが、それはクラブにのしかかった終わりのない批判とプレッシャーのせいだったように思う。
それらがわたし以上の影響を選手たちにおよぼしているのなら、よくないことだし、かえなければならないときだ。」
「わたしは去るが、怒りも悪い感情もない。ただクラブとファンの期待にこたえられなかった大きな失望だけがある。
　わたしや選手たちがカタルーニャのフットボール・メディアからあるべきサポートを受けていたとは思わないし、こころからおねがいするが、メディアはつぎに来る監督をサポートしてもらいたい。われわれはみな同じ船に乗っているのだから。」
いっぽう、後任のオファーを受けているレシャックは、ウルグアイの南米Ｕ−20大会のスカウティングから帰国して記者会見にのぞんだ。
「１、２試合の穴埋めに監督にされても、わたしにとっては意味がない。」
元Ａ・マドリーのアンティッチが後任監督の最有力の選択肢とみられるが、リーガでの順位をあげることのほか、ガスパールがもっとも関心をもつのは、ＣＬ制覇の力があるかどうかだ。
後任がレシャックであれだれであれ、うまくいくかどうかは、ガスパールが２年以上のこる任期をまっとうできるかどうかでもある。

バルサ、まもなく新監督
土曜のアトレチコ戦までには新監督をきめたい、とクラブのAmador Bernabeuディレクターが水曜日に語った。
ベルナベウによれば、レシャックが後任となる可能性は五分五分。いっぽうで数名の候補が考慮されているという。
カタルーニャのプレスによれば、現在無職のアンティッチ、バルサやアルゼンチン代表（78年のＷＣ優勝チーム）をひきいたこともあるメノッティ、リザーヴ・チームのコスタス監督などの名があがっている。
「この問題を解決しなければならないし、完全に確信がもてるまでは決定をくだせない」とベルナベウ。「こうした決定は細心の注意をはらわねばならないし、こういう時期にはみなが団結することが必要だ。」
レシャックは現在新監督えらびの作業にもたずさわっているが、後任の最右翼と目されている。しかし以前、また監督になる気はないと語ってもいる。

Wednesday, January 29, 2003
「週末までにバルサ新監督」
BARCELONA, Jan 29 (Reuters)
ディレクターのベルナベウは、ファン・ハールの退団がクラブの問題に対する解決だとは思わない、という。
「それが解決ではないと思っている」；「しかしときどき、外部からのプレッシャーのせいでそういう措置をとらねばならなくなる。」

マルケス、なおもバルサ移籍希望
Patrick Haond�-�29 Jan 2003 10:10
もはや可能性がほとんどなさそうではあるが、本人はまだまだチャンスをうかがっているという。
ファン・ハールの辞任により、移籍市場の〆切まえに移籍がきまることはほとんどありえなくなっているが、マルケスはモナコでハッピーといいはるいっぽう、チャンスがあればバルサ移籍はうれしいとまだいっている。
「くりかえすけど、もし移籍の機会があれば、それをつかみたい。」；「でも移籍をもとめてるわけじゃぜんぜんないんだ。モナコでいい感じだし、契約は06年まであるからね。それにバルサはいまおカネにこまってると思うし。」
デシャン監督はここ２、３試合マルケスを中盤で起用しており、マルケスもこのコンヴァートを気に入っており、代表でも中盤をやってもいいという。
「代表でこういう経験をつむのもわるくないだろうね」；「もっと攻撃的な可能性もほしいよ。心理的にはずいぶん快適といってもいい。ＤＦが後ろにいるってわかってるんだから、ミスしてもやられないしね。走るのが多くなるけどだいぶラクだよ。」

ロマーリオ、フルミネンセ残留
Lucas Brown�-�29 Jan 2003 17:26
サンタンデールのディミトリ・ピーターマン新会長からの接触はあったもよう。
「ブラジルの数チームが自分と契約したがっていたことは知っている。バルサもおなじく問いあわせてきた。」
「ほかのクラブ、とくにバルサが、自分を見ているというのはうれしいことだ。しかしいまのところ、自分の意図はこのリオにとどまって、フルミネンセでプレイすることだ。」
代理人のLuizinho de Moraesはラシンの話には半信半疑。スペインのメディアのでちあげだと非難。
「このピーターマンというひとは知りませんよ」；「みんながそのひとについて話してるのをききましたが、わたしは彼と話をしたこともありません。だれかがこのうわさをでっちあげたんでしょうが、理由はわたしにはわかりません。
　ラシンがわたしに話があるのなら、わたしがいってやりましょう。ロマーリオはラシンに行く気はありません。」
フルミネンセは財政的に苦しい状態がつづいており、ロマーリオは残留のために給与カットを考慮しなければならなかった。現在は推定３万ポンド／週を受けとっているが、クラブはこの額を支払いつづけることはできないとロマーリオに通告している。

ファン・ハール、バティゴールをのぞまず
Nadia Carminati�-�29 Jan 2003 22:37
バティストゥータの代理人Settimio Aloisioによれば、ファン・ハールはバティ獲得のチャンスを拒否したとのこと。
バティはストライカー不足になやむバルサ入団に前向きだったのだが、ファン・ハールが獲得を拒否したという。
バティはまもなくローマを退団、インテルと契約したが、ファン・ハールはいまやチームを退団。
Aloisio：ファン・ハールはバティストゥータをこばんだ。最終段階、バティがインテルとサインするまえ、バルサからバティに２回の接触があった。
　ガブリエルはローマを退団し６か月の契約をする気でいたが、ファン・ハールが断固として可能性を拒否したのだ。」

メノッティ、バルサと交渉準備
Mark Kendall�-�30 Jan 2003 12:44
ファン・ハールの後任の最有力として浮上したのはメノッティ。交渉のテーブルにつくべくスペインに飛んでいる。ガスパールは金曜にマドリーでメノッティと会談。就任すれば19年ぶりのバルサ指揮となる。
テクニカル・チーフのレシャックの今季いっぱいの暫定指揮が有力とされていたが、ここにきてガスパールはメノッティ復帰を希望。当初メノッティはバルサ監督の話題からは距離をおき、穴埋めとして指揮をとることはないとしていた。
「６か月の火消し役としてバルサに行く気はない。」
しかしその後ガスパールに説得されたもようで、今季終了までの指揮、プラス、リーガの成績を建てなおせばさらに延長のオプション、という契約を受ける気だといわれている。

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※書き手のクレジットがある記事はplanet footballより。

30, JAN 03ﾊ 01:00
デ・ラ・クルス、勝利発進（０−１）
バルサは水曜晩リスボンでカマーチョひきいるベンフィカとのフレンドリーで０−１の辛勝。バルサは前半に印象的なパフォーマンスを見せ、メンディエータが早い時間帯に特典、いっぽうベンフィカは多くのチャンスを活かせずに終わった。
エンケは古巣との勝負。シモンとジォヴァンニも元チームメイトとの対戦となった。しかし先制点はバルサ。７分にメンディエータがボックスのフチからのＦＫで直接ゴール。
クラブが激動にみまわれたあとだったが、選手たちのモティヴェイションはずっと高いように感じられた。
まもなくつぎのチャンス。ダニがみずから突破、ＧＫBossio相手にあわや追加点。４分後、プジョールがこぼれ球争いでシモンに競り勝ちパス。
受けたシャヴィはクライフェルトとのナイスなワン・ツーを経由して右翼のロッチェンバックへ。ボールはダニにわたるがゴールはならず。
カーサのファンのブーイングのなか、ベンフィカは覚醒。シモンが疲れ知らずのプジョールに競り勝とうとし、ボールにからみはじめる。
バルサは前半さらに２つのチャンス。ダニがベンフィカ守備陣の不用意なバック・パスをねらえば、クライフェルトはロッチェンバックの右からのいい展開を受けシュートをはなつ。
前半終了直前、ベンフィカはようやく最初のほんもののチャンス。PetitとRogerがロング・シュートをはなち、Sokotaのチューとはエンケが好セーヴ。
後半ベンフィカはゴールへ向かう。15分、ＣＫから最後はジォヴァンニがシュートするが、ボールは左右のポストに。すぐ直後にもジォヴァンニはエンケの好セーヴにはばまれる。
バルサはペースをおとし、メンディエータが惜しいロング・シュートをはなったほかは自陣に押し込まれっぱなし。
最終的にデ・ラ・クルスは５人のＢチーム選手をピッチにおくった──セルヒオ・ガルシア、ペケ、オレゲール、ペーニャ、ダヴィ・サンチェス。

※バルサのオフィシャル（英語）より。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（18）
28, JAN 03ﾊ 18:45
財団、03年に700万ユーロ以上の投資計画
バルサの財団は03年に700万ユーロ以上の投資を計画している。このレヴェルの支出は近年なみであり、組織の安定をあらわしているといえる。
予算の80パーセントはノン・プロのスポーツに対して組まれている。対象は2000人のスポーツマン／ウーマンにおよぶ以下のセクションである：
──フットボールのユース・チーム：合計12チームにくわえフットボール・アカデミー。
──ノン・プロのセクション：女子フットボールが最近くわわって９セクション。
──バスケ、ハンドボール、ホッケーのユース・チーム。
──関連セクション：ＵＢバルサとInstituto Guttmann。
これら４つの分野には、寄付、奨学金、宿泊・食事の手当・市給金などがふくまれる。またラ・マーシアのばあいのように、維持費、サーヴィス、設備費もふくまれる。
02年、財団は２つの新セクションをくわえた：女子フットボールとＵＢバルサ・バスケットボール部。後者は市職員とバルセロナ大学の共同事業の産物である。これらはInstituto Guttmanの車いすバスケ部につづく新セクションである。
のこり20パーセントの予算は財団の社会および文化活動の資金にあてられる。特筆にあたいするのはDocumentaci溶 Barcelonista（クラブ・アーカイヴズ）、Llar d'Infants（幼稚園）、Casal de l'Avi Barca（高齢市民センター）である。
財団が毎年もよおす多くの社会・文化活動のなかには、バルセロナ・オフィシャル・ファン・クラブ集会、会員賞授賞式、ヌニェスＦＣバルセロナ会長美術館の展覧会などがある。
現在財団には27名の名誉会員、63名の準会員、30名の指導会員、さらに２万３千人以上の個人スポンサーがいる。これらの寄付金は財団にとっての基礎ともなっており、いっぽう企業スポンサーも彼らのブランドをバルサと結びつけることができる。
これらの活動とその健全な経済状況とによって、財団は、クラブの組織およびその日々の活動における安定した重要な要素となっている。会計は03年の第一四半期にPrice Waterhouse Coopersによって会計検査を受け報告されるだろう。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（19）
29, JAN 03ﾊ 15:45
バルサ製品、はじめて日本で販売
クラブのブランドの海外での拡大をつづけるバルサは、有望な日本の市場にアクセスを得るための契約に合意し、Japan Sports Vision（ＪＳＶ）に独占商業ライセンスを認可。この種の契約はクラブ史上初。
この春からクラブの製品が日本のお店にならぶことになる。
ＪＳＶとのこの歴史的契約は、クラブのオフィシャル・マーチャンダイジングにとってまったく新しい販路を開拓することになる。当初は５年契約。
ＪＳＶは日本の大手のスポーツ小売りチェーン店で、国内16の主要都市に展開、さらに1,700のスポーツ店に製品を配給している。2002ＷＣのオフィシャル・ライセンス業者でもあった。
この契約は、海外向けマーチャンダイジングの流通をすべて管理するためにナイキとバルサが02年７月１日に設立した会社、ＦＣＢマーチャンダイジングＳＬが交渉した。
Schinichi NozakiＪＳＶ社長はこのタイアップの彼の会社にとっての重要性を語った：「バルサの日本で最初のビジネス・パートナーになれたのはＪＳＶにとって名誉なことだ。
我が社の海外流通ネットワークとスポーツ小売り業15年のの経験を利用し、何百万もの日本人サポーターのために、バルサのマーチャンダイズの最適な展開と流通をおこないたい。」
バルサのセールス＆マーケティング・ディレクター、Esteve Calzadaは契約についてこう語った：「バルサのブランドを海外において拡大するために設立したナイキとの共同事業におけるあらたな意義深い成功だ。」
ＦＣＢマーチャンダイジングのジェネラル・ディレクターRaul Sanllehi：「このＪＳＶとの契約のおかげで、戦略的に重要なアジア市場への必要な販路を開拓することができた。世界最大のクラブだけがなしとげられることではないだろうか。」

※このせいで、バルサのオフィシャル・ショップから通販できなかったのだろうか？めちゃめちゃブルー。いくらプレミア載っける気なのか。

アンティッチ、バルサ監督に有力
Mark Kendall�-�30 Jan 2003 17:24
スペイン国内のうわさでは、バルサはもうすぐラドミール・アンティッチ新監督を発表するとのこと。
きょう早くの報道によれば、ガスパールはメノッティを希望していたといわれていたが、スペインの『Marca』紙はアンティッチが現在の最有力だと報じている。
アンティッチはバルサの役員たちと会ったといわれており、金曜に正式発表があるとされる。
契約の内容がどうであれ、おもなネックは契約期間。アンティッチは少なくとも18か月を要求しているが、クラブはシーズン終了まで、プラス、成績しだいで延長のオプション、というオファーをするだろう。

しゃみーね今日

30, JAN 03ﾊ 18:00
治療室最新情報
土曜のＡｔ・マドリー戦をまえに数人の故障者をかかえいまだ不安なバルサ。さらにクライフェルトとコクがサスペンション。
セルタ戦も欠場したガブリは今節も欠場確実。リケルメ、サヴィオーラ、ベンフィカ戦で足首にキズを負ったプジョールは回復につとめている。プジョールは金曜におそめのフィットネス・テストを受け、試合まえには鎮痛剤の注射を打つことになろう。
クラブ・ドクターのプルーナ医師によれば、サヴィオーラもリケルメも「回復してきている。しかしサヴィオーラは今週ずっと練習を休んでおり、リケルメよりも微妙だ。」
先週からふくらはぎをいためているサヴィオーラは記者会見で語った：「ちょっとムリしちゃって、まだ少しいたいんだ。でも急ぎすぎたくはない。土曜は出たいけど、故障が悪化しないようにしたいんだ。」
長期故障ちゅうのアンディション、ナヴァーロ、ルイス・エンリケも出られない。

オーフェルマルス、ファン・ハール辞任に不満
Lucas Brown�-�30 Jan 2003 22:50
「この状況はまったく尋常じゃない」と怒りをあらわに。「チームはだれひとりファン・ハールのクビをのぞんじゃいなかった。リーガでもう何試合かいい結果を出せていたら、監督のことはだれもなにもいわなかったのに。
　選手たちはみんな、今回のことについては申しわけなく思っている。いまでも問題はたくさんあるってわかってるしね。
　監督がかわったからって、なにかよくなるかどうか、ぼくにはほんとうにわからない。クラブが誰を呼ぼうとしているのかもぜんぜん知らない。ぼくらがしなきゃいけないのは、セルタ戦の前半みたいないいパフォーマンスをまたすることさ。」

Friday, January 31, 2003
アンティッチ、ファン・ハールの後任監督へ
MADRID, Jan 31 (Reuters)
今季終了までの契約で合意、とRadio Marcaが金曜に報じる。
バルサはコメント拒否。新監督就任はクラブの理事会の承認待ち。
アンティッチは96年にリーガと国王杯の２冠を獲得するが、01年にオヴィエドで降格して以来無職。


劇団アンティッチ、バルサ巡業
Adam Marshall�-�31 Jan 2003 10:32
ガスパール会長と金曜午前に会談、理事会の形式的な承認がありしだい新監督就任へ。


バルセロナ監督、アンティッチ就任へ
Friday, 31 January 2003
シーズン終了までの契約に、成績しだいで延長のオプション。
きのうマドリーでガスパールと会談、けさの報道では「就任間近」。アンティッチのプリメーラでの豊富な経験が理事会を納得させる決め手となったといわれる。
就任７か月で退団したファン・ハールの後任となれば、マドリー［ママ］、バルサ、アトレチコの３大クラブのすべてを指揮した最初の監督になる。その他オヴィエド、ＦＫパルチザン、サラゴーサの監督を歴任している。
クラブのテクニカル・ディレクターのレシャックが後任に有力ともいわれていたほか、スペインのプレスではペケルマンの名前もあがっていた。

31, JAN 03ﾊ 20:15
ラドミール・アンティッチ、バルサ新監督として契約
バルサはアンティッチとの契約に合意。任期は03年６月まで。
ガスパール会長、ペレス・ファーゲルＧＭ、アンティッチの３者会談のあと、アンティッチは契約に満足していると表明。アトレチコ戦の指揮をとり、そのあと就任の公式会見をおこなう。

スポーツ履歴
アンティッチは48年11月22日、セルビアのZitiste生まれ。選手としての経歴は：
Sloboda Tuzla Yugoslavia (1967-1968)
Partizan de Belgrad Yugoslavia (1968-1978)
Fenerbahce Turkey (1976-1977)
Real Zaragoza (1977-1979)
Luton Town England (1979-1984)
また、監督歴は：
1985-1988: Partizan de Belgrad (Yugoslavia)
1988-1991: Real Zaragoza
1991-1992: Real Madrid
1992-1995: Oviedo
1995-1998: Atletico Madrid
1999-1999: Atletico Madrid
2000-2000: Atletico Madrid
2000-2001: Real Oviedo
輝かしい経歴のなかには、95／96シーズンのアトレチコでの２冠がある。

バルサ、アンティッチ起用へ
Friday, 31 January 2003
バルサはアンティッチを新監督に選んだかも知れないが、土曜のヴィセンテ・カルデロンのベンチにアンティッチが座ることはなさそうだ。アンティッチは古巣アトレチコ戦で指揮をとらないことにしたのだ。


アンティッチ受諾、ソリン釣り
Friday, 31 January 2003
カタルーニャでは忙しい１日となった。バルサはソリンと契約、アンティッチの今季終了までの監督就任も発表。

アルゼンチン代表
アンティッチの就任会見は日曜日となり、ソリンの24時間おくれとなる。
ソリンは今季前半はラツィオでプレイしていたが、そのラツィオは移籍金ののこりをクルゼイロへ支払わないことに決定。

直接契約
その結果、バルサはクルゼイロと直接交渉、Sant CugatのAsepeyo病院でメディカル・チェックをパスしたソリンとの契約を締結。ソリンはラツィオではマンチーニの構想からはずれ、６試合しか出場がなかった。

世界的タレント
バルサはアトレチコに放出したセルジのあとがまをさがしていた。ことしの冬の移籍市場ではバルサ唯一の獲得選手となったソリンは、まさにそのための獲得。アルゼンチン代表で38キャップ、昨年のＷＣにも出場している。

ＣＬは出場できず
ラツィオでＵＥＦＡ杯に出ているため、ソリンはバルサでＣＬに出場することはできない。しかし、クラブ史上はじめてＣＬに出られなくなるという事態をさけるのが任務の新監督の構想にははいっているようだ。

Friday, January 31, 2003
ラツィオのソリン、バルサ入団へ
ソリンは94年にボカでプロ生活をスタート。一時ユーヴェに在籍したあとリーヴェルで活躍。昨季はクルゼイロでプレイしたが、ＷＣ後400万ポンドでラツィオに移籍。


Antic takes Bar溝 helm
アンティッチ、バルサ指揮
金曜に契約合意とのこと。「契約にはたいへん満足している」と記者たちに語った。
サラゴーサ監督時代は一部で５位〜９位。91年にディ・ステファーノの後任としてレアル・マドリー監督に就任したが、翌年チームは首位なのにシーズンなかばで解任。
95年からアトレチコの指揮をとり、１年めにリーガと国王杯のダブル。98年にアリーゴ・サッキと入れ替わりに退団。99年と00年に１回ずつ短期でアトレチコの指揮をとるが、クラブの66年の歴史ではじめての二部降格を阻止できず。
２年まえにはオヴィエドの指揮をとったが降格、シーズン終了とともに退団。
Reuters


Friday, 31 January, 2003, 19:32 GMT
バルサ新監督、アンティッチに
「彼こそはいまクラブが必要とする監督だとわれわれは確信している」と副会長Francesco Closa。
低迷ちゅうのバルサは、リーガの下半分の順位でシーズンを終えることになれば、42年以来のこととなる。
アトレチコ戦の指揮はデ・ラ・クルスにまかせることになる。
「新聞の見出しをかざるのが選手たちだといいね」；「わたしは家にいて、うまくいくのをねがうことにするよ。」

�
Antic unveiled as Barca boss
Adam Marshall�-�31 Jan 2003 10:32
Closa副会長のコメント：「われわれはこの監督に満足している。」


ソリン、バルサと契約
Nadia Carminati�-�31 Jan 2003 15:30
ソリンのローン代金を支払えないラツィオに対し、クルゼイロの役員たちはローマに出向き契約破棄をもとめた。
ソリンの保有権をとりかえすと、クルゼイロはバルサへのローンに合意。バルサは土曜に入団発表をおこなうと見られる。

クリスタンヴァール、あらたなスタートをもくろむ
Patrick Haond�-�31 Jan 2003 16:28
ファン・ハールの退団はうれしいとみとめる。
出場機会をもとめて退団を決意していたクリスタンヴァールだったが、新監督のもとでフレッシュなスタートがきれると期待。「監督交代を利用できる。」
「出られるという期待はあんまりなかった。ファン・ハールとは人間関係はほとんどなかったからね。でもいまはもう過去の話だ。ぼくにとっては、新しいシーズンがはじまったといってもいい。復帰だ。
　もし彼が残留していたら、移籍か今季終了までのローンで出ていけるように全力をつくしただろうね。」
しかしいまはバルサに残留し、先発の座を勝ちとりたいという。「幸運なことに、いい時間帯で状況がかわりましたよ」；「いまはバルサに残留するつもりだ。それはたしかだ。」

31, JAN 03ﾊ 13:30
サヴィオーラ、アウト、リケルメとプジョール、ＯＫ
デ・ラ・クルスは主力数人を欠いて土曜の試合にのぞむ。ふくらはぎの故障が回復しないサヴィオーラも欠場へ。
暫定監督にグッド・ニュースは、プジョールとリケルメが回復、遠征に帯同するということだ。
コクとクライフェルトがサスペンション、アンディション、ナヴァーロ、ジェラール、ルイス・エンリケ、ガブリが故障。デ・ラ・クルスはオレゲール、セルヒオ・ガルシア、ペーニャ、ナーノを招集。
遠征メンバー：Reiziger, Xavi, Iniesta, Puyol, Rochemback, Dani, Enke, Mendieta, Bonano, Motta, De Boer, Christanval, Riquelme, Overmars, Oleguer, Sergio Garc誕, Pe紡 and Nano.

31, JAN 03ﾊ 14:30
「このチームはファンタスティックだ」
はじめての記者会見で暫定監督のデ・ラ・クルスはチームのコンディションがよいこと、今節のアトレチコ戦に準備万端であることを強調。
「このチームはファンタスティックだ。みなこんどの試合はやる気になっている。アトレチコ戦ではわれわれの能力をお見せできるだろう。わたしはもう今週の練習で見たことだが。
　われわれ全員が肩にかかった責任の重さをわかっている。勝ち点３をとらなければならない。わたしの準備期間は長くなかったが、わたしが彼らにもとめることはつたわったはずだ。われわれが勝つ。」
デ・ラ・クルスは選手えらびもおこなったことをあかした：「あまりかえてはいないけどね。選手たちの特徴にあわせたプレイをして、アトレチコをおどろかせなければ。
　わたしにとっては個人の目的の問題ではないんだ。わたしのチームに対する責任だよ。一軍の責任者になったから、チームが前進するようになにかポジティヴな貢献をしたいんだ。」
　
ダニ：「ぼくらにはクォリティがある」
きょうカンプ・ノウの記者会見で、選手たちは今週の騒動をわすれて、あすアトレチコに勝つことに集中していると語った：
「ぼくらは勝利が必要だし、自分たちの能力を信じなければ。このチームには順位表のてっぺんに来るだけのクォリティがあるが、ぼくらがいいチームであることをしめすためには勝つほかない。
　選手たちは責任をうけとめなければならない。この状況をかえられるのは自分たちだけだ。」

31, JAN 03ﾊ 20:00
ソリン、契約まぢか
代理人たち、クラブ役員たちとともに15時にバルセロナ空港に到着、Sant Cugatでのメディカル・チェックに向かった。


31, JAN 03ﾊ 21:30
バルサ、ソリンと契約
バルセロナに到着してすぐ、fcbarcelona.comの独占取材にこたえてくれた。

fcbarcelona.com：チームにはなにをもたらすことができると思いますか？
ソリン：コミットメント、熱意、ハード・ワークでバルサをこの異常事態から脱出させたい。

fcbarcelona.com：チームとリーガについてはどんなことをご存じですか？
ソリン：ビッグ・クラブのことはくわしいよ。プレイを見てるからさ。リーガはずっと好きだったし、リーガでプレイできるっていうのは自分にとってはビッグなチャレンジだ。
　このチャンスをフルに活かして、のぞむらくはバルサとともに自分もよりよい選手になりたいね。

fcbarcelona.com：バルセロニスタは選手としてのあなたになにを期待してよいでしょうか？
ソリン：全試合で100パーセントの努力、タイトなマーキング、あと、左サイドをあがって攻撃するのが好きさ。

fcbarcelona.com：このクラブでの目標は？
ソリン：まず、１試合１試合やっていかなきゃね。どの試合もバルサにとっては決勝みたいなものだ。もっと長期的には、クラブがＣＬ出場権をとれればいいね。そして来年は、このすばらしいチームはトロフィをめざさなければね。

Atl師ico
Burgos
Contra
Garc誕 Calvo
Hibic
Sergi
Albertini
Emerson
Jos? Mari
Correa
Luis Garc誕
Fernando Torres

FC Barcelona
Bonano
Puyol
Christanval
Frank de Boer
Reiziger
Xavi
Mendieta
Motta
Riquelme
Dani
Overmars

ソリン、ラ・リーガ登場準備
Patricio Figueroa�-�1 Feb 2003 11:27
「フィジカル面ではコンディションはカンペキだからいますぐにプレイしたって問題ない。
　約束するけど、ピッチのなかでは新しいチームのためにベストをつくすし、エネルギーと犠牲を惜しまないよ。こんな異常な状況をチームがぬけだす役に立ちたいんだ。」
「サポーターたちが期待していいのは、ピッチのオレのいるサイドの守備。それから、いつでも攻撃参加してたくさんのゴールにつなげたいね。」

Friday, January 31, 2003
バルサ、えらんだのはアンティッチ
Barca opt for Antic
BARCELONA, January 31 (Primera Liga)
土曜のアトレチコ戦後に就任。
以下、クラブの公式声明：
「われわれはラドミール・アンティッチとファースト・チームの監督として03年６月30日までの契約で合意に達した。また、アルゼンチン人選手のファン・パブロ・ソリンと契約した。クルゼイロから今季終了までのローンで、買いとりのオプションも確保した。」
アンティッチはマドリー在住のため、アトレチコ戦は観戦するとみられているが、指揮をとるのは暫定監督のデ・ラ・クルス。
ファン・ハールがチームをはなれるまえでさえ、不安な空気が長いことただよっていたバルサだが、デ・ラ・クルスがいうのはチームの精神状態はよいそうだ。
「チームはすごいよ。チェックしなさいよ」と金曜の記者会見で。
「選手たちはとてもポジティヴだし、責任感をもっていて、この状況がクラブにとって重大であるとわかっている。」
しかしデ・ラ・クルスの楽観とはぎゃくに、見るからに自信を喪失しているクラブの運勢を復活させるというアンティッチの仕事はむずかしい。彼らが来季のインタートト杯にエントリーしたと発表されたことが、バルサの現実をあらわしている。

スタ・メン変更
Bonano
Puyol
Christanval
Frank de Boer
Reiziger
Xavi
Mendieta
Rochemback
Riquelme
Dani
Overmars

スペイン語は読めませんが、どうも最後の最後にモッタじゃなくてロッチェンバックにしたらしい。

バルサにクリスタンヴァール・ショック
Francisco Acedo�-�2 Feb 2003 16:27
故障で３月まで出場不能。
土曜のアトレチコ戦で故障した右脚が長引いている。筋肉断裂で最短で４週間欠場の見込み。
いっぽうよいニュースも。サヴィオーラの故障は経過良好。日曜には練習に合流している。新監督のアンティッチの緒戦となる次節のビルバオ戦は出場できそう。

アンティッチ、景気づけをめざす
Alex Livie�-�2 Feb 2003 14:57
監督としての最初の仕事は、低迷ちゅうのチームを元気づけたい、とはアンティッチの弁。
日曜の記者会見では、降格ゾーンからはなれる、という仕事に意欲を見せた。
「この仕事はわたしにとって大きなチャレンジだ」；「バルサの監督としてここにいることはほんとうに名誉だ。むずかしいだろうが、わたしは怖れてはいない。この危機から脱するためにできるかぎりのことをすると約束する。
　最初にしたいことは、選手たちを元気づけることだ。みんなが力をあわせれば、チームの調子もすぐに上向くはずだ。わたしはこの仕事に情熱をそそぐつもりだし、すぐにバルサはリーガでいるべき順位にもどれると確信している。」
「バルサのようなクラブはすべてに勝たなければならない。もちろん欧州カップも。」

01, FEB 03ﾊ 23:59
バルサ、また沈む（３−０）
今夜のヴィセンテ・カルデローンでのアトレチコ戦で３−０と敗戦。あすの新監督就任発表を前にチームの危機はまた深まった。

ホーム・チームが支配
ボナーノは早くも６分、エメルソンのシュートをとめる仕事にかりだされる。さらに６分後、コレアの巧みなスルー・パスからあわや先取点の場面。
アトレチコの支配のなか、ロッチェンバックが敵陣深くでオーフェルマルスにチャンスを演出。しかしブルゴスのスペクタクルなヘディングのクリアでゴール・ラインにのがれる。

バルサのカウンター攻撃、しかしエル・ニーノがゴール
20分、クリスタンヴァールが故障退場、オレゲールが入り、バルサはＤＦラインから組み立てるようになる。
しばらくバルサが支配する時間帯がつづき、メンディエータがリケルメにするどいスルー・ボールをおくりあわや得点のシーン。しかしまたもブルゴスがけんめいにとめる。
１分後、ルイス・ガルシアがチャンスを得るがシュートははずれる。40分、トーレスがデ・ブールをかわして内に切れ込み、つまさきで蹴ったボールはボナーノを越えてネットを揺らし先制点に。

後半の退場劇
55分、メンディエータがカベにＦＫを蹴り込み、つづくＣＫをアタマであわせるがバーの上。
64分、モッタが主審の誤審に抗議、そのあとのこぜりあいでロッチェンバックとホセ・マリが殴りあいに。主審はふたりに赤紙、ゲームは10人対10人に。
直後、ボナーノがトーレスのシュートをＣＫにのがれるが、そのＣＫからエメルソンがマーカーに競り勝ってヘディングで追加点。

フラストレーション
バルサはツキにもめぐまれず、84分のメンディエータのジグザグ突破からモッタのシュートも、ブルゴスは反応できなかったが、ボールはバーにきらわれる。
ツキがなければ勝てない、といわんばかりにアトレチコは追加点。すばやいカウンターからルイス・ガルシアのはなったシュートはクロスバーにあたって３点めのゴールに。

02, FEB 03ﾊ 01:00
デ・ラ・クルス：「前線の攻撃力に欠けた」
チームぜんたいとしては上向きだと強調しつつ、ゴール前でのチャンスを活かせなかったとなげいた。
「チームががっかりしているとはいえないが、今夜のプレイはよくなっていたと思うし、選手たちのアティテュードには満足している。
　変化ははっきりわかるが、前線の攻撃力が欠けていて、アトレチコをおびやかせなかった。
　１点めはこっちが相手にやってしまったボールからだし、２点めはエメルソンがよくやった。もちろんセット・プレイのときは彼をもっとよくマークせねばならないとわかってはいたのだが。」
にもかかわらず、デ・ラ・クルスはバルサのリーガでのチャンスについては楽観的だ：「チームには挽回する能力がある。トップ・クラスの選手たちがいるのだから。どこでうまくいっていないのかを徹底的に分析し、解決策を見つける必要がある。」

アトレチコ勝利、バルサの危機深まる
Saturday, 01 February 2003
バルサは９敗め。新監督としてこれから指揮をとるアンティッチは、バルサのおそろしい惨状をまのあたりにすることとなった。
アトレチコは立ち上がりから攻撃的。最初の15分に２回の決定的チャンスをつくる。エメルソンの強烈なシュートをボナーノがはじくと、そのボールをトーレスが流し込みそこねる。１分後、ルイス・ガルシアがおしくも枠をはずす。
ＨＴ５分前、アトレチコの先制点はとうぜんのものだった。ホセ・マリのパスを受けたトーレスがデ・ブールをかすめてかわし、ゴール下隅にきめる。
64分、ホセ・マリとロッチェンバックがボールのないところで争って退場処分。
５分後、ＣＫからエメルソンがヘッドで競り勝ちアトレチコ追加点。さらにルイス・ガルシアが角度のないところから強烈な一撃で古巣にとどめ。バルサは11試合で７敗め。

ＦＣバルセロナ活動計画2003（20）
30, JAN 03ﾊ 19:30
ユース・チームの向上と若手選手のコーチングに900万ユーロ以上を投資する。
この投資はバルサＢをふくむあらゆるカテゴリーのユース・チーム・フットボールに投資される。
用具、移動、技術的サポート、連盟参加費、保険、教育費などの補助的サポートのような直接投資、および、施設使用費・維持費といった間接的投資のどちらもふくむ。
これらの資金の大部分はＦＣバルセロナ財団によって調達される。
われわれはユース・ポリシーこそクラブの将来のカギだと信じている。その証拠に、今季のファースト・チームのの25パーセントはユース上がりの選手だ。
さらに、これまで100人を超えるユース出身の選手が現在リーガ一部や二部のチームや海外のリーグで活躍ちゅうだ。
プジョール、シャヴィ、ガブリ、ジェラールなどといったファースト・チームのレギュラーたちはその技術をユース・チームで身につけた。
またナヴァーロ、ヴァルデス、モッタ、イニエスタ、オレゲール、トルトレーロ、セルヒオ・ガルシア、ダヴィ・サンチェスといったＢチームの選手たちは最近ファースト・チームに来た。
ルフェテ（ヴァレンシア）、ハヴィ・モレーノ（アトレチコ）、レイナ（ヴィジャレアル）、アルテータ（レンジャーズ）といった選手たちもバルサ・ユースの出身だ。
アルテータのケースが証明するように、１件の移籍でクラブのユース・チームの１シーズンぶんの投資額がまかなわれてしまうこともある。
ユース・フットボールのJoaquim Rifeテクニカル・ディレクターは若手たちがファースト・チームにもたらす貢献を高く評価しつつ、目標を高くしたい気もある。
「われわれは当然、今季一軍に食い込んだ子たちには満足している。しかし現実をかんがえれば、われわれの目標は、彼らが一軍に定着するのを見ることでなければならない。」

主目的
ユース・チーム経営における今季のおもな目標は：
──若手選手の一軍昇格を推進
──一軍に昇格できない若手選手たちの、国内の一部・二部あるいは海外の他チームへの移籍を促進
──国内外での才能のスカウトのネットワークを強化、ラ・マーシアに最高の選手たちを集める
──各選手の個人メニューの改善向上
──ユース・フットボール・スタッフのためのすぐれたプランの立案、特定のトレーニング・メニューを採りいれる
バルサＢおよびＣそれぞれの二部Ａ・Ｂリーグへの昇格はユース・チーム経営における戦略的目標である。これらのリーグはあらわれてくる才能の試験の場として理想的なのだから。
Joaquim Rifeは語る：「昇格すれば、とくにバルサＢにとって、困難で非常に競争のはげしいリーグで選手たちが成長をなしとげることが可能になる。さらに、このリーグのレギュレーションでは、一軍でつかえるような選手もつかえる。」
他の多くのユース・チームはシーズンをつうじて設定されたトレーニング計画にしたがって育成されており、そのうちの多くは所属リーグで好位置につけている。
現在12のユース・チームで200人以上の若手選手がプレイしている。年齢の高い順に：Barca B, Barca C, Juvenil A, Juvenil B, Cadete A, Cadete B, Infantil A, Infantil B, Alevin A, Alevin B, Benjamin A and Benjamin B.

Saturday, February 1, 2003
惨敗よそに陽気なアンティッチ
BARCELONA, Feb 2 (Reuters)
「わたしはポジティヴで明るいフットボールにとり組んでいる」；「フットボールはとても心理的なゲームなのだ。わたしの最初の目的は選手たちを元気にすることだ。みなさんの助けと敬意があれば、かならずすぐにチームの調子はよくなる。」
ガスパール会長によれば、アンティッチの起用をクラブがきめたのは、彼の仕事に対する熱意だったという。
「アンティッチがバルサにとって最善の選択だと確信している」；「彼はわれわれに希望をもたらし、最近のわれわれには欠けていたクラブへの信頼をしめしてくれた。彼がやってくればチームの状況はすぐによくなるとも。」
ガスパールはアンティッチの契約が今季終了までであるとみとめつつ、クラブに成功をもたらし来年以降の指揮も期待しているという。

低迷はキャプ翼のせい

02, FEB 03ﾊ 15:00
アンティッチ、笑顔をとりもどしに到着
きょうお昼カンプ・ノウで、ガスパールとレシャックとともに、新監督就任発表会見。
バルサの指揮をとることは「すばらしいチャレンジ」といったときのアンティッチはあきらかにうれしそうだった。カタルーニャにとってのバルサの意味を知っている彼は、こうした立場で記者会見にのぞむことを名誉と感じるという。
チームが現在リーガでおかれている苦境を克服するためにすべてをささげると約束した。そのおかえしにファンには「できるだけ早くわれわれがチームのパフォーマンスに満足できるように敬意、信頼、手助け、そしてとりわけサポート」をもとめた。
まだどのタイトルもあきらめていないと明言。ＣＬ制覇についても楽観的であるいっぽう、リーガでも本来いるべき位置にもどれると期待している。
「ここにいる人間はだれも目標をえらんだりできない。ここのようなビッグ・クラブではすべてにおいて勝利をめざさねばならないからだ。ＣＬではいまのところわれわれが最強だ。
　チームがプレイするところも観たが、わたしはナーヴァスになってはいない。むしろそのぎゃくだ。
　みなさんがわたしのことを、仕事で判断してほしい、とだけおねがいしたい。クラブ会員とファンのみなあんがチームを信頼してくれることをのぞみたい。われわれはきっとその信頼にこたえられるはずだからだ。」
チームが「バルサのようなチームにとってはまったくふさわしくない穴」におちこんでしまったことをアンティッチはわかっている。
選手たちの自信を建てなおすために多くの努力をしてくれるだろう。自分の思うチームを組めば勝てると信じているし、選手たちが全力を発揮し自分たちの価値を確認できるようにできるかぎりの手助けをしてくれるという。
彼の目標は「選手ひとりひとりの特性にあった最善のプレイ・スタイルを見つけ、勝利のメンタリティをとりもどす」ことだ。
ガスパール会長は、個人の見解として、一軍はリーガでデリケートな状況にあるとみとめた。この状況は遺憾だとしつつ、それは解決できると彼もほかの理事たちも信じている。「われわれには前へすすむ自信と意欲がある。」
会長は、アンティッチが就任するにあたって見せた熱意に感謝し、彼は理想的な監督だとした。

監督のアシスタントにResad Kunovac
53年８月24日、ユーゴスラヴィアのFoca生まれ。選手としてはSlobida Usice（71−75）とパルチザン（75-81）に在籍。その後85年まで米国でインドア・フットボールの選手。
その後パルチザンのユース・チーム、さらにユーゴのユース代表の監督（88−92）。92年から95年まではクウェートの監督、その後アンティッチのアシスタントをつとめている。

02, FEB 03ﾊ 19:00
リケルメ、チームの団結を呼びかける
今季の状況をかえるための、チームの団結の必要をうったえる：「でなければ、状況はほんとにトリッキーになってしまう。」
あきらかに土曜のパフォーマンスにはなおもまだ失望したままのリケルメ。「これだけなんども敗けると、チームの士気は低いよ。いまいちばんいいのは、勝つことだ。
状況はぼくらしだいだ。ピッチに出るのは選手だし、状況をかえなければいけないのも選手だ。」
アンティッチのことはよく知らないという：「ぼくが知ってることは、彼がいまのぼくらの状況をかえる決意でやってくるってことだけさ。できるだけ早くそうできるようにみんなで役に立てると思ってる。」
ソリンの加入の効果についても楽観的：「彼みたいな選手をとれて、クラブはとてもラッキーだ。きっとチームにすごく役に立ってくれるはずさ。」
シャヴィも新監督に対してはポジティヴだ：「最初から印象はいい。自分の能力に自信があるのがよくわかる。チームとしてのアイデンティティをぼくらにとりもどしてくれるといいね。ぼくらはそれをなくしてしまったようだから。」
「選手たちは１試合１試合やっていくしかない。ＣＬとか降格を気にしてるばあいじゃないよ。最近じゃピッチの上ではなんにもうまくいかない。ボールも支配できないし、前線のチャンスも活かせない。」

クリスタンヴァール、３月まで欠場
土曜の試合ちゅうに右大腿部の筋肉断裂。
いっぽうサヴィオーラは日曜にはそれほど痛みもなく練習。足を打撲したライツィハーは日曜の練習をやすんだが、月曜のアンティッチ監督との初練習には参加するはず。

03, FEB 03ﾊ 18:00
アンティッチ、仕事始め
きょうがアンティッチ監督の練習初日。火曜のカディス遠征のメンバーも発表。
記者会見では、初日の練習、とくに選手たちのふるまいには満足しているとした。プレス・ルームよりは練習グラウンドのほうが落ちつく、とも。
カディス戦に向けて、アンティッチは18人の故障のない一軍選手とリザーヴからオレゲールを招集。ガブリ、クリスタンヴァール、ルイス・エンリケ、ジェラール、ナヴァーロは抜き。
遠征メンバー：Bonano, Enke, Reiziger, Puyol, De Boer, Oleguer, Sorin, Andersson, Mendieta, Motta, Iniesta, Xavi, Cocu, Rochemback, Riquelme, Overmars, Saviola, Kluivert and Dani.

03, FEB 03ﾊ 16:00
ソリンはステレオタイプにあらず
新加入のソリンはきょうカンプ・ノウに御目見得。入団会見にはアンティッチ新監督、ペレス・ファーゲルＧＭ、テクニカル・セクレタリーのレシャックが同席した。
ソリンは経験ゆたかなプレイヤーであり、頭脳と足でもって、ステレオタイプであろうとはせずに、みずからの能力を証明しようとする。
プレスを前にカタルーニャ語でみじかいコメントを出した。世界的なクラブでプレイするというチャレンジをうれしく思い、チームになにがもたらせるか見せたいという。
ペレス・ファーゲルの説明では、ソリンはローン移籍だが、800万ユーロで４年契約の買いとりオプションがあるという。
バルサのスカウト陣はしばらく以前から、問題の左バックに攻撃的な選手が必要であり、ソリンをその可能性として考えていた。
レシャックはいう：「もろもろの事情が絶妙なタイミングでかさなって、この契約が可能になった。クラブが出せるおカネで買えるすばらしい選手だ。」
ラツィオでＵＥＦＡ杯に出ているためＣＬに出られないことは本人もざんねんだが、リーガで全力を出し来季のＣＬ出場枠を確保することでこの「罪」をつぐなう決意なのだ。
「ぼくはずっとここカンプ・ノウでプレイすることをゆめみてきた。こどものころはマラドーナのファンだったし、彼がプレイしたチームはずっと応援してたよ。」
ソリン獲得にあらわれている攻撃指向についてたずねられたアンティッチは、選手のもともとの特徴にさからう気はないと強調。
ソリンのほうのこたえは、自分の最優先の仕事はディフェンスであるとよくわかっており、背後にカヴァーがいるときだけ攻撃にあがる、というもの。
ソリンがチームの財産となり、バルサで成功するチャンスを活かしてほしい、と、アンティッチは期待している。

ソリンの第二の家
よく知られることだが、ソリンはバルサのアルゼンチン人選手たちとすばらしい人間関係をきずいている。何人かとはリーヴェルあるいは代表でともにプレイしている。ラツィオではメンディエータと出会っている。
クラブに同国人がたくさんいることで、安心するしチームになじむたすけにもなる、とはソリンの弁。

03, FEB 03ﾊ 20:00
プジョール、欧州最優秀右ＳＢに選出
UEFA.comのサイトでおこなわれた投票で。
プジョールは31.72パーセントの票を獲得。カフー（26.11％）、テュラム（17.62％）、クーロ・トーレス（14.12％）、ミチェル・サルガード（10.43％）に大差をつけた。
ＵＥＦＡの選出した理想のバック・ラインはプジョールのほかネスタ、キヴ、ロベルト・カルロス。

ソリン、バルサを救いに到着
Mark Kendall�-�4 Feb 2003 11:46
カンプ・ノウでの入団会見で。６か月の契約だが、パーマネントな契約をかちとりたいとした。
「ぼくにできるなら、チーム・メイトのみんなに手を貸せるようにがんばりたい。問題から抜け出せるように。」
「チームはもう何敗かしてて、調子がもどらない。そうじゃなくても結果がとてもだいじなんだ。少しずつやっていくのがいちばんいい。あまり先のことを考えないほうがいい。
　ぼくがのぞんでいるのは、自分にできるすべてのことをこの（６か月の）期間で証明すること、それでバルサが買いとりオプションを行使してぼくを買いとって、完全なバルサの選手にしてくれることだ。」
セリエＡでプレイしたあとだが、ラ・リーガの生活にすぐになじめる自信があるという：「ぼくにとっては、チームやシステムになじむのはかんたんさ。
　ぼくの特徴は、どんなシステムにもなじめて、左ＳＢとか、もっと中盤にあがって、ぼくらしいプレイをすることができることだ。」
また、アンティッチといっしょの時期に入団できるのもうれしいとあかした。低眼にするチームに立ちなおりのきっかけをあたえられるという。
「新監督が来ることはチームにとってつねにいいことだと思う。みんなが自分になにができるか証明したいんだ。みんながゼロからスタートする。
　もしアトレチコ戦のあとで元気がないのなら、新監督が来たんだからいい反応をしなくちゃ。」
同じ南米出身のロベルト・カルロスと対戦するのが楽しみだというソリンだが、先輩でもある彼を参考にしなければいけないともいった。
「ぼくが見せなければならないものはたくさんあると思うんだ。ロベルト・カルロスはもう何年もまちがいなくこのポジションで最高の選手なんだから。
　ぼくはソリンだし、みんながそんなふうにぼくを知ってくれればいいと思う。ロベルト・カルロスはひとりしかいないけど、ソリンもひとりしかいないんだ。」

リケルメ応援、ソリンはかがやく
Patricio Figueroa�-�2 Feb 2003 22:30
現在の苦境をぬけだす助けになると信じているという。
「クラブがソリンのような能力の高い選手をとれたのはラッキーだ。彼はたすけになるだろう。」
つづいて、ファン・ハールの解任がバルサにとってただしい選択肢だったのかどうかわからないとした。
「監督をかえるのが解決なのかどうかわからないんだ。たぶん問題はロッカー・ルームにあるんだから。ピッチの上に出れば、選手たちの責任なんだ。
　新しい監督のことは個人的には知らないけど、いまの状況に対して解決をみつけるためのたくさんのエネルギーがあるのはわかる。」
クラブでの自分の個人的な問題はわきにおいているとも。チームの回復がもっともだいじだという。
「監督がぼくをつかうかどうかはほんとにわからないけど、そのことはいまはあまりだいじなことじゃない。いちばんだいじなのはクラブだと思う。団結がなければ状況はさらにわるくなるかも知れないから。」

クリスタンヴァール、インテル戦絶望
Sunday, 02 February 2003
大腿部の故障で、２月のＣＬインテル戦のうち少なくとも１試合は欠場する。
アトレチコ戦で右脚の筋肉の腱をいためた。
いっぽう、同じ試合で足首をいためたライツィハーはビルバオ戦にまにあいそうだ。

いつも乙です。
こういう時でもチャビとプジョースレは落ち着いてていいね。
早くバルサに光が戻ってきてほしい…

ガスパール、もっか安全
Lucas Brown�-�4 Feb 2003 19:01
バルサの理事会は弁護士をやとい、ガスパール会長追放のキャンペーンをはじめるファンのなかで無記名投票はおこなわれないということを保証。
Miquel Roca I Junyent弁護士はRamon Fusteの投票手続きの開始に必要な4,500名の署名を集めようとする２回めのこころみの要請を却下。
前回の運動は218票に終わったものの、新年以来の低迷ぶりで会長の人気がさらにおちている今回はうまくいくだろうとFusteは期待していた。
しかしクラブはFusteに対して用紙を発行するのを拒否。反会長の選挙は12か月に１回だけ許されている、という条項をクラブ規則のなかにみつけたJunyet弁護士の助言によるもの。
これはふえつづけるプレッシャーにさらされているガスパール現行体制の必死の手だが、４月１日に特別に招集される一般集会で会員たちの怒りが爆発することになろう。

04, FEB 03ﾊ 23:30
アンティッチ、勝利発進
Antic's starts with a win
アンティッチはゆうべバルサ監督デビュウ戦を勝利でかざった。満員のRamon de Carranzaスタジアムでカディスを１−２でくだす。
この親善試合は地元の町役場がクラブの偉大な選手、エル・サルヴァドール代表の'Magico' Gonzalezの記念マッチとして企画した。ゴンサーレスは後半数分間出場し、地元ファンにスタンディング・オヴェイションでむかえられた。
新加入のソリン、そしたモッタのゴールはホセ・ルイスの開始早々の先制点を帳消しに。ソリンのゴールは14分、すばらしいループで、その能力と攻撃力をいかんなく発揮した。
同点となったあとは、クライフェルトとシャヴィが惜しい場面をつくったものの、得点チャンスはほとんどなし。ボナーノはほとんど仕事なしだったが、カディスはとくに前半よくしのいだ。
後半、アンティッチは大幅に選手を交代。シャヴィに代えてイニエスタ、リケルメにかえてサヴィオーラ、ソリンに代えてオーフェルマルスを投入したあとは攻撃がよりするどくなった。
クライフェルトに代わったダニも惜しいシュートをはなつと、数分後にはオーフェルマルスのシュートはわずかに枠をはずれる。またアンディションが数か月ぶりの実践復帰。
決勝点は終了５分前。イニエスタのＣＫをモッタがアタマできめ、記念行事の幕に花をそえた。カディス地方はバルサ・ファンが多く、Gent del Barcaの招待サーヴィスを利用した観客も多かった。

CADIZ CF: Navas, Velazquez, Duarte, Salguero, Castillo, Paz, Dani Navarrete, Javi Navarro, Israel, Palacios and Jose Luis. substitutes: Varela, Armando, Pavon I, Zafra, Sergio, Falcon and Magico Gonzalez.

FC BARCELONA: Bonano, Reiziger, De Boer, Puyol, Xavi, Cocu, Kluivert, Riquelme, Rochemback, Mendieta and Sorin. substitutes: Enke, Oleguer, Iniesta, Andersson, Dani, Saviola, Motta and Overmars.

GOALS: 1-0, Jose Luis (10); 1-1, Sorin (14'); 1-2, Motta (85').

REFEREE: Barea Lopez.

ソリン、バルサの一員に名乗り
Lucas Brown�-�5 Feb 2003 07:24
バルサでのデビュウ戦になるカディスとの親善試合でゴールをきめ、アンティッチ新監督のおなじくデビュウ戦を勝利でかざる。
このセグンダＢのチームとの試合で開始早々に先制弾を浴びたアンティッチは、自軍のディフェンスについて多くを学んだことだろう。カディスのダニ・ナヴァレーテは角度のない先制弾の前にも惜しい場面をつくっている。

Wednesday, February 5, 2003
ガスパール会長にまた打撃
BARCELONA, Feb 5 (Reuters)
副会長のサルヴァドール・アレマニーが経営方針の相違で辞職。
20年間理事会メンバーをつとめ、クラブでももっとも高位に属するアレマニーの辞職で、ガスパールが会長に就任した00年６月以来６人の副会長が辞職したことになる。
バルサの発表では辞任は「クラブの現状の対策についての意見の相違」とのこと。アレマニーは今季終了までバスケ部の担当となる。
フットボール部のJesus Fargaによれば、アレマニーの辞職は、クラブの危機的状況にもかかわらずガスパールが会長を辞職しないことにたいする抗議だという。
カタルーニャのメディアとファンたちはガスパール体制にずっと抗議してきた。２年半にわたる在職のあいだ、バルサはずっと無冠なのだ。
00年会長選で対立候補だった広告担当重役のLluis Bassatが反ガスパール勢力の急先鋒。「ガスパールはすぐにやめるべきだ。唯一の解決策は彼が早く会長選をおこなうことだ。それこそが10万人の会員がもとめていることだ。」
ガスパールは00年の会長選で55パーセント足らずの得票を獲得、Bassatを12パーセント上回って当選した。しかし投票した会員は45,000人にみたなかった。

05, FEB 03ﾊ 20:45
行くぞソリン
ゴールもきめ上々のデビューをかざったカディス戦。日曜のカンプ・ノウのビルバオ戦で公式戦デビューに向けて気合いじゅうぶんのソリンは、しかし落ちついて語った。
「いまはクラブにとってむずかしい、ふつうじゃない時期だ。みんなでがんばって状況をよくしなければ。」
「カディス戦の勝利が復活のはじまりであることを期待しよう。もちろんみんな不安だけど、新しい監督も来たし、チームのモティヴェイションは高いし、すべてゼロから出発ってわけさ。日曜の試合がターニング・ポイントになることを期待しよう。」
しかしソリンにとってはフットボール以上のものがある。米国のイラク攻撃の可能性についてたずねられてこたえた：「すべての戦争はバカげている。悲しいことだし、だれも死なないで平和的にすべて解決できることを祈ろう。」

アンディション、もうひとりの「新戦力」
カディス戦で約１年ぶりの復帰をはたしたアンディション。監督の指示があればいつでも出られるという。しかしクラブの医師たちは、彼が出場可能だと結論を出すにはもう２週間かかるという。
ガブリについては、ビルバオ戦にまにあう、と医師たち。サヴィオーラもまにあいそうだ。

エリクソン陣営、バルサからのアプローチを否定
ＦＡのjoint acting chief executive、David Daviesはエリクソンが他のチームに行く可能性を一蹴。「スヴェンがトップ・クラブに移籍するっていううわさがあってもおどろかないけどね。監督がほしいトップ・クラブとうわさにならないほうがおどろきだろう。
　スヴェンはいつでも、われわれの目標を達成する一員になりたいと明言してきた。なにか変化があったとは思わない。なにかあったとすれば、いままで以上にとりくんでくれているってことだな。」
バルサはエリクソンへの興味についてはノーコメント。
しかしペレス・ファーゲルＧＭがあかしたところによれば、「クラブの103年間の歴史で、いまは最悪の半年だ。つぎの監督にはただしい人選をせねばならない。エリクソンのような評価が高く、経験もあり、経歴もすばらしい監督の話はつねにききたい。」

バルサからの接触はない──エリクソンの代理人
Philip Seery�-�6 Feb 2003 07:20
「バルサからはまったくなにもきいていない」とエリクソンの代理人Athol Stillが『The Sun』紙に語った。
「わたしがエリクソン氏の唯一の個人マネジャーだということは彼らも知っている。もし彼に興味があるなら、彼らはＦＡのつぎにわたしに接触することになるのはまちがいないね。」
エリクソンは04年の夏、ユーロ04終了までイングランド代表の指揮をとると発表している。
バルサのペレス・ファーゲルＧＭは「ラディ・アンティッチの就任にわれわれは満足いるが、バルサのようなクラブはつねに将来を見ていなければならないのだ」という。「エリクソンのような評価が高く、経験もあり、経歴もすばらしい監督の話はつねにききたい。」
ＦＡのjoint acting chief executive、David Davies：「スヴェンが監督がほしいトップ・クラブとうわさにならないほうがおどろきだろう。彼のことがほしくないなんておかしいよ。彼はトップ監督だからね。」

07, FEB 03ﾊ 21:20
ガスパール、３月１日をもって辞職
３月１日はクラブ会員代表集会のおこなわれる日でもある。
金曜にクラブのオフィスでひらかれた緊急理事会のあと、ガスパールはクラブ会員代表集会が５月１日から３月１日に変更、またシーズン終了後に会長選挙を提案すると説明。
ガスパールは３月１日付で会長を辞職、その後は第一副会長が暫定的に会長職をひきつぐ規則になっている。現在の第一副会長はSixte Cambraだが、会員代表からはまだ正式に承認されていない。したがってCambraは会長昇格を拒否。
第二副会長のFrancesc Closaもガスパールとの親類関係が深いことを理由に会長職を固辞。したがってガスパールの辞職が会員代表集会で承認されれば、第三副会長のEnric Reynaが暫定会長となる。
提案により、クラブの規則にしたがって、次回の集会で選挙手続きが開始される。Reynaは暫定会長をつとめつつ会長選には立候補しない。

Friday, February 7, 2003
フェルナンデス、バルサのアプローチをみとめる
PARIS, Feb 7 (Reuters)
ルイス・フェルナンデスは金曜、アンティッチ就任の前にバルサからアプローチがあったと語った。
「２週間前にバルサから接触があったが、ＰＳＧがわたしのクラブであり、ＰＳＧが優先だ。カネがほしいわけじゃないしね」と練習後の記者会見で。
「バルサの監督をやりたくないっていってるんじゃないんだ。そんなことをいう監督はウソつきだ。でもＰＳＧとわたしの契約は６月までだし、うまくいく自信があるからそのあともチームにとどまりたいんだ。」
フェルナンデスはＰＳＧの指揮をとるまえに、96年から00年までビルバオの監督をしている。フェルナンデスが監督になってからＰＳＧは無冠。現在１部の首位モナコとマルセイユから勝ち点６の差で７位。
成績不振を理由に、ウィンター・ブレイクにはあやうく更迭されそうになっている。

Friday, 7 February, 2003, 17:40 GMT
エリクソン動かず
イングランド代表監督をつづけると発表。
来週のオーストラリアとのフレンドリーでは「ニュー・フェイス」を複数起用することもあかした。選手選考にかんして、ビッグ・クラブと対立しているといううわさも否定。
エリクソンは「バルサもふくめて、どこのクラブからもアプローチを受けてはいない」とTheFA.comにコメントを発表。
「報道はただしくない。バルサとは話していない。イングランドの監督は大きな大きな仕事だし、わたしはこの仕事に満足しているしほこりももっている。イングランドとの仕事は最後までやりたい。
　オーストラリアとのフレンドリーに選手を呼べなかったらやめる、などとはけしていっていない。新聞で読んだが、あれはぜったいにわたしのことばではない。」
そのオーストラリア戦であらたに起用される可能性の高い選手はビーティ、デフォー、ランパード、ジェナスと見られている。
「いまいえることは、新しい、フレッシュな名前がチームにはいっているだろう、ということだ」とエリクソン。「月曜に選手たちとあうことと、水曜日にいい試合ができることを楽しみにしている。
　ユーロ予選の前の唯一のフレンドリーだから、ほんとうに重要な試合だ。」
チャンスをうばわれるかも知れないのはアラン・スミス。プレミアでのリーズ対ウェスト・ハム戦には胸の感染症で欠場。代表戦も出られないかも知れない。
また、批判の集中しているリヴァプールのふたり、オーウェンとヘスキーを擁護。
「わたしは心配していない。ヘスキーとオーウェンはヨーロッパでも最高のストライカーの部類にはいる。いつもゴールをきめてくれる。水曜日もいいプレイをしてくれるだろう──きっとね。」

いつも乙です

Friday, February 7, 2003
ガスパール、バルサ会長を辞職へ
BARCELONA, Feb 7 (Reuters)
「クラブが直面している状況ゆえ、非常に困難な決断をせねばならないときが来た」と記者会見で。「わたしは３月１日、クラブの会員たちに、会長の職を辞すというわたしの意図をつたえるつもりだ。」
後任は副会長のEnric Reynaが６月はじめの会長選までつとめるとも発表された。
ガスパールは00年７月に会長就任。
８歳のころから熱烈なクラブのファンにしてシーズン・チケット・ホルダーであったガスパールだが、自分の性格は会長職には向いてないと悟った。
「わたしはよき副会長だった。しかしよくない会長だった。辞職の決断をくだしたのは、それがクラブにとって最善だと信じるからだ。」
「バルサはどんな個人よりも重要だ。そして自分が死ぬその日まで、わたしはクラブの役に立ちたいとねがっている。」
クラブ史上もっとも在任期間の長かった会長ジョゼップ・ルイス・ヌニェスの22年間にわたる在職のあいだ、彼は副会長をつとめ、会長選では55パーセント近くの票をあつめて当選した。
ガスパールの２年半にわたる在職ちゅう、１億８千万ユーロ（１億9490万ＵＳドル）を投じて選手たちを獲得したものの、バルサは無冠。
オーフェルマルス、リケルメ、ロッチェンバックといった選手たちは奇妙にもクラブの期待にこたえられず、クラブのかんばしくない成績にたいしてファンたちの不満は強まっていった。
クラブの移籍方針は財政にも悲惨な影響をおよぼしていた。the Users of Spanish Financial Servicesによる最新の報告では、バルサの負債は２億３千万ユーロ（２億4900万ＵＳＤ）にのぼるという。
ここ数週間はチームのリーガでの不調と彼の経営方針への不満から、ガスパールには強い圧力がかかっていた。
今週にはいってクラブ内部の軋轢はいままでになく大きくなり、ガスパールにもっと近い支持者のひとりだったSalvador Alemanyが副会長職の辞任を発表していた。ガスパール就任以降、辞任した副会長は彼で６人めとなる。
今週はじめに反ガスパール勢力が会長不信任投票をもとめるキャンペーンを開始していた。しかしガスパールが会見で語ったところでは、彼は投票申し立て勢力と連絡がとれており、辞任の決断をきくや要求はとりさげられたという。

ガスパール、逝く準備
Friday, 07 February 2003
「わたしは３月１日までバルサの会長だ」とガスパール。これは次回の定期会員集会の日程でもあり、そこで６月の会長選がもとめられることになる。ガスパールは再選のための立候補はせず、彼の後任のEnric Reynaはその会長選を監督することになる。

ガスパール、バルサ会長職を降りる
Peter O`Rourke�-�7 Feb 2003 20:41
「いまはわかっている。わたしはよい副会長だったが、よい会長ではなかった。わたしの最大のあやまちは、会長選に立候補したことだ。ひとびとが知るように、わたしは地位がほしくはなかったが、当時の事情のせいでわたしは立候補したのだ。
　この状況に責任があるのはただひとり、いまはなしをしている人物であり、それはわたしだ。わたしはほかのだれも責めたりはしない。わたしが立候補をきめたのだ。以前の地位にとどまっているべきだった。それで非常に満足していたからだ。
　この人事がバルサにとって最善の決断であると信じている。ほかの人間のほうがみなさんにとってよいだろうと思う。副会長であろうが会長であろうが一会員であろうが、わたしは自分が死ぬ日までバルセロナとともにあるつもりだ。」

Saturday, February 8, 2003
ガスパール、バルサ会長を辞任
Kevin Fylan
BARCELONA, Feb 8 (Reuters)
バルサ会長の地位をしりぞき、25年にわたるクラブ役員の地位を辞すというガスパールの決断は、大いに不本意なものだったはずだ。
「わたしはフットボール・クルブ・バルセローナの利益のために去る」と金曜の辞任会見で。「わたしは生まれたときからバルサのファンだったし、死ぬまでファンでありつづける。」
90分にわたる記者会見でのガスパールの抑制のきいた威厳のある態度は、それ以外のメディアでの露出とはまったく対照的だ。職務からくるプレッシャーをはねのけようとけんめいであったように見えたこともしばしばだった。
「キリスト教の慈悲の名において──わたしをそっとしておいてくれ」と、セルタ戦での敗戦のあとファンとジャーナリストたちに追いかけまわされたガスパールは叫んだものだ。

財政的困難
ガスパールに対する批判は、彼の在任ちゅうのチームの無冠、どんどん大きくなる財政的困難、バルサのイメージをそこなう群衆暴力事件の続出などがある。
ガスパールにとって不幸なのは、バルサのこうしたトラブルが、レアル・マドリーにおけるチームの黄金期とフロントの安定期にかさなっていたことだ。
ひとりの怒ったバルサ・ファンがブタの頭をクラシコのピッチに投げ入れているいっぽうで、ペレス会長就任以来マドリーのサポーターは欧州杯制覇、リーガ制覇、フィーゴやジダンやロナウドの加入を祝っているのである。
問題は実にすべて、00年７月の終わりに彼が会長室にやってきた最初の日にさかのぼることができる。
前任のヌニェス会長の下で22年間副会長として学んできたはずが、会長交代の数時間後にはクラブの看板選手をうしなうというショックに対するこころの準備はしようがなかった。
これはペレスのせいであった。フィーゴと密約をかわし、自分がレアル会長選に勝ったら、フィーゴの契約を買いとることになっていたのだ。代金として支払った記録的な5600万ドルは雲間からのぞきはじめた希望の光明でもあった。
ガスパールはこのカネ、そしてそれ以上のカネをつかい、アーセナルからオーフェルマルスとプティを、ヴァレンシアからジェラールを、ベティスからアルフォンソを獲得したが、どれも期待はずれの補強に終わった。
フィーゴ退団の１週間後、ＡＣミランのアプローチをはらいのけ、リヴァウドを説得し契約更新するため、ガスパールはさらになけなしのカネを気前よくはらわざるをえなかった。
このシーズン、バルサの成績はおそまつなものに終わり、セラ・フェレール監督はすぐにレシャックに交代。
翌年、ガスパールのもと、バルサは１億５千万ドル以上をつかってサヴィオーラやロッチェンバックやジォヴァンニといった選手を獲得するが、またしてもその見かえりは微々たるものに終わる。
レシャックの指揮のもとチームはＣＬ準決勝まですすむが、レアル・マドリーにやぶれ、そしてまたしても無冠に終わる。

失望と不審
するとガスパールは、ファン・ハールをふたたび監督に招聘する、というおどろくべき決断をくだす。この決断は多くの失望とほとんど万人の不審をまねいた。
クラブの負債が１億7500万ポンド近くにのぼるとささやかれるなか、ファン・ハールはメンディエータをローンで、エンケを移籍金無料で獲得するにとどまるが、ガスパールはファンのきげんとりにリケルメを獲得してみせる。
いっぽうリヴァウドは移籍金ゼロでＡＣミランに移籍。契約最終年の給与である１千万ドル前後の節約にはなった。
いまやあきらかとなったが、ファン・ハール起用のギャンブルは回収不能、嫌悪感をあらわにしたサポーターたちは白いハンカチをふり、監督と会長の辞任をコール、さらに副会長たちはおそるべきペースでやめていく。
ガスパールはファン・ハールをやめさせるが、なおも問題は山積。あげくのはてには、Salvador Alemany副会長が辞職を発表したとき、チームはリーガで降格ゾーンから３ポイント差の15位。
混乱したフロント、明白な財政難、セグンダ降格の危機をのこして、ガスパールはバルサをあとにする。そのうえ２試合の球場使用禁止の問題ものこっている。このとき会長はものをフィーゴに投げつけたファンではなく、フィーゴを非難した。
この事件は、ガスパールがアタマと同じくらいハートでクラブを経営していた、という印象を強めるだけだ。
「わたしのおおきなあやまちは、わたしのバルサへの情熱ゆえに、わたしはよい会長になれなかった、ということを理解していなかったことだ」とガスパールは語った。「わたしが去って、クラブに平和がおとずれることをのぞんでいる。」

アンティッチ、重要なのはコミットメント
Friday, 07 February 2003
By Aleksandar Bos�kovic
今節が彼にとって384戦めのプリメーラ戦となる、バルサ新監督のアンティッチ。スペインでももっとも経験ゆたかな監督のひとりである。88年にサラゴーサの監督をつとめて以来、161勝118敗104分。
95／96シーズンにはアトレチコをひきいてスペイン国内で２冠、ＣＬは準決勝まですすんだ。就任まもない彼がuefa.comの取材にこたえてくれた。

uefa.com：バルサの能力についてはどのようなご意見をおもちですか？
アンティッチ：「プロの監督として、わたしは今季開幕からずっとバルサを追ってきた。彼らがいいチームではないという人間がいるなら、ほんとうに聴いてみたいものだね。
　連中はちょっとした危機を経験してきたわけで、わたしは彼らのことは完全に理解している。彼らは自分たちにうたがいをもちはじめてるんだが、これはフットボール・チームにとってはいちばん危険なことなんだ。
　だから、練習では、それ以上の仕事の前提条件として、フィジカル・フィットネスを強調しているんだ。戦術的な仕事も、フィジカルのすぐれた選手だけがはたすことができるんだ。」

uefa.com：チームに大きな変更をほどこしましたか？
アンティッチ：「変更ってわけじゃないが、連中にはちょっとしたキツいショックをあたえてやった。かんたんにいえば、無気力な状態からひきずり出して、自信をとりもどさせてやらないといけないんだ。
　わたしのショック療法をいきのこれない選手たちは、当面バルサのスタ・メンにはなれないことがこっちにはっきりわかるわけだ。みんな平等で、ポジションをもとめて戦わなければいけない、といってやったよ。
　マッチョな芸術家かつ戦士にならないといけないのさ。何百万人ものカタランたちののぞみをかなえてやらなければ。バルサでプレイするってことは名誉だ。連中はそのことを知っておかないとね。」

uefa.com：ソリンを獲得しました。必要だったのは彼だけですか？
アンティッチ：「ああ。ソリンはディフェンスの左サイドを安定させるために不可欠だった。そのあいだにアンディション、ジェラール、デ・ブール、ガブリ、クリスタンヴァールをベストにもどしてやらないといけない。
　ルイス・エンリケも復帰が待たれている。最初の練習のとき、わたしは彼のところに行って、いつ復帰できるかたずねたんだ。彼がなんていったかわかるかい？『最高の質問ですね！』
　彼がチームにもどってくれば、バルサはまったく別のチームになるだろう。」

uefa.com：あなたは記者たちに練習を公開し、メディアにもオープンですね。どうしてですか？
アンティッチ：「ファンは自分のアイドルたちが近くにいるように思いたいものだ──だからわれわれはつねにメディアに対して扉をあけておく。バルサの監督にはたくさんの仕事がある──チームの指揮だけじゃないんだ。」

uefa.com：あなたはスペインのフットボールの歴史で唯一、マドリーとアトレチコとバルサを指揮した監督になります。どんな感じですか？
アンティッチ：「非常にほこらしいね。しかしこのカタルーニャで自分自身を証明しなければならないわけでもある。わたしが祖国を代表するなら、ユーゴスラヴィアのフットボールの価値の証明でもある。
　３つともビッグな、しかし要求のきびしいチームだ。わたしにまったくぴったりだね。わたしはなにも怖くはないし、勇気をもって前にすすむのさ。バルサが成功に向かっているとわたしは確信している。ユーゴ人はいつも栄光を夢みるのさ。
　巨大なクラブを指揮するチャンスをもらったことはわかっている。そういうことだ。」

08, FE 03ﾊ 14:45
「信頼と安心をつたえたい」
アンティッチはきょうの記者会見で、最初の数日は心理面およびフィジカル面の両面からはたらきかけている、といった。緒戦となるビルバオ戦について、「信頼と安心をつたえたい」とした。
新監督にとって、７日間は７か月にも感じられたという。「ここじゃ時計と競走だ。チームにとって必要なのは、チームじたいの信頼性と個性だ。」しかしミスではなく努力を見て選手を判断すると報道陣に約束した。
チームにのしかかるプレッシャーと、クラブの状況の異常さにはアンティッチも気づいているが、敗ける可能性をおそれてはいない。「怖いという言葉はわたしのヴォキャブラリーにはないのさ。怖れていたら、こんな仕事はえらばなかったよ。」
また、リケルメの信頼をきずきたいという。「のけものにされている、と感じるものがいてはならない。努力して、まずはチームメイトの、つぎに監督の敬意をかちとらねばならないんだ。」
まぢかといわれるアンディションの復帰についてもコメント。「彼は人格者だし、ドレッシング・ルームでは大いに影響力がある。」
会見のしめくくりは、ガスパールの辞任発表について。「このことで状況は少しは落ちつくだろうし、クラブ内部の亀裂もいくぶん修復されるだろう。しかしガスパールがいまなにを思っているかはわたしは知らない。」

ともにあれば、われら勝つ
プジョールは、ここ数か月チームぜんたいがおくりつづけてきたメッセージをいまいちどくりかえした。チームの未来は選手たちの手にあり、ビルバオに勝って順位をあげたいという。
「ぼくらはいつだって、選手たちがいちばん責任が重いといってる。ピッチの上にいるのはぼくらなんだから。みんなが団結すれば、かんたんになる。ファンはいつもぼくらを応援してくれているし、だからぼくらしだいなんだ。」
「ガスパールの決断にはぼくらもちょっとおどろいているけど、ビルバオ戦に集中しなければ。勝てばターニング・ポイントになるだろうし状況もずっとよくなる。」

09, FEB 03ﾊ 22:35
アンティッチ、エンパテ発進（２−２）
アンティッチ新監督は緒戦を白星で飾ることができなかった。カンプ・ノウでビルバオと２−２のエンパテ。前半２−０でリードしたときは、流れは監督に向いていたようだったが、ビルバオも反撃、後半早々のＰＫと同点弾で勝ち点１をひろった。

上々の起ちあがり
アンティッチもこれ以上はのぞめないほどの起ちあがりだった。チームは開始15分で２点リード。右サイドのオーフェルマルスはそのスピードと技術を２回発揮、バルサは意気あがる勝利を確実にしたかと見えた。
１点めは開始５分、オーフェルマルスがカンペキなねらいのクロスをニア・ポストのサヴィオーラへおくり、ヘディングで。
つぎは13分、クライフェルトはディフェンスの裏にロビングを出すとオーフェルマルスがマーカーをはずして抜けだし、ボールをコントロールすると低い弾道のボールはＧＫのアランスビアの向こうへ。

バスク人の返礼
その直後、アスレティックは１点をかえすかに見えた。ロング・シュートがプジョールにあたってエスケーロの前に。エスケーロはボナーノをかわすが、シュートはもどったプジョールがクリア。

アスレティック支配
ビルバオはボールを支配しはじめるが、ほんとうに危険な場面はつくりだせず、２、３の遠めからのシュートに終始。バルサの守備は堅く安全に見えた。
前半終了まぎわ、バルサはボールを支配し攻撃、とくにサヴィオーラは活き活きと攻めあがり、ビルバオをなんどもおびやかす。

後半まずい起ちあがり
後半バルサは不運な起ちあがり。47分、ソリンがボックス内でティコを倒したとのきびしい判定。ＶＴＲではファウルはボックスの外のように見えたが主審の判定はかわらず、エスケーロはきっちりＰＫをきめて１−２。
わずか７分後、プジョールの献上したボックスちかくのＦＫをデル・オルノがカベに蹴り込み、こぼれ球をジェステが至近距離からのシュートし同点。

攻撃も実らず
ＰＫでバルサは動揺したようだったが、ビルバオの２点めのあとも力をあわせ、コク、クライフェルト、サヴィオーラがよいチャンスをつくる。
不運にもチームは前半のような幅広い攻撃を見せられず、ビルバオは後方に退いて早いカウンターをなんどもこころみる。終了まぎわ、クライフェルトとシャヴィがＦＫからチャンスをえるが、試合はそのままエンパテ。

09, FEB 03ﾊ 23:15
「われわれは大いに特徴を見せた」
緒戦を勝利でかざれなかったアンティッチだが、エンパテで今後への自信の足場をいくらか得たようだ。
「実に不公平な結果を、連中がかえようとけんめいにやったのには満足だ。おおむね多くのポジティヴなところを見ることができたから、ここからよくなっていくという自信はある。
　われわれは大いに特徴を見せたし、前半はそれでいい結果が出ていた。あのペナルティはボックスの外だったと思うんだが、あれでゲームに大きな影響があったのはたしかだ。
　それからあっちの２点めはラッキーなリバウンドが重なった。たぶん追いつかれてからこっちはナーヴァスになってしまったね。疑いの気もちがでてきはじめたのがわかったよ。」
デビュウ戦で見たものについて、アンティッチはおおむねポジティヴだ。
「きょうはわれわれがもっとうまくできるというところを見せた。ちょっとだけ不運だったし、軽く３ポイントをとれたはずだった。すべてにとても満足しているし、ファンもチームの味方だった。」

09, FEB 03ﾊ 23:45
選手たちは今後に自信
ビルバオに勝てずがっかりしているのはあきらかだが、選手たちはみな、チームが立ちなおりつつあること、試合では運がわずかに足りなかっただけだということを強調した。

シャヴィ：「前半はほんとによかったね。攻撃的なプレイが多くできた。組織もよかった。先のみとおしができたし、いいしるしだと思うよ。」
「ＰＫはとてもイタかった。後半の起ちあがりだったからね。そのあとも勝ちにいってたんだけど、相手も反撃してきた。同点にされてからも、ぼくらは立ちなおろうとしてたんだけど、ひきはなせなかった。」

コク：「後半も前半とおなじアティテュードでのぞんだんだが、あの早いＰＫがよくない時間帯に来た。２点めもあっちがかなりラッキーだった。追いつかれてからのこっちの反撃はよかった。チームの自信はほんとうにあがっていると思う。」
「われわれは耐えなければならない。またゼロからはじめるようなものだからだ。選手にとってもつらいことだが、来週のエスパニョール戦で勝つためにできるかぎりのことをする。」

ソリン：「だいじなのは結果だ。ぼくのプレイじゃない。前半はすばらしかったが、最終的な結果はイタい。」
「いますぐ説明するのはむずかしい。ぼくらはゲームを支配したしプレイもよかった。でも２失点はとても不運だった。」
「カンプ・ノウでバルサのシャツを着てリーガ・エスパニョーラでのデビュウ戦をむかえられたことはうれしい。ファンのサポートには感謝したい。」

アンティッチ、ＰＫに怒る
Lucas Brown�-�10 Feb 2003 09:57
ビルバオ戦で追いつかれて引き分けるきっかけとなったＰＫに激怒。
監督のなげきは、ソリンがティコを倒したのがボックスの外だったのに、ビルバオにＰＫがあたえられたということだ。「あれはペナルティ・ボックスの外だった。あの判定がゲームをかえた。」
「あの判定はひどい。そのちょっとあとにコクがいいチャンスをきめられなくて、試合ぜんたいがかわってしまった。あれがカギだった。われわれが勝つはずのゲームだった。選手たちはイニシアティヴをにぎり、勝ちに向かっていたんだから。
　われわれはみな、最後の結果はただしくないと信じている。しかしここから学ぶだろうし、ときがたてばチームもよくなるさ。わたしはすべてに満足だ。結果はよくなかったが。
　われわれはこの試合で、状況をかえる力があることを証明した。しかしもうちょっと運が必要だと思うね。」

07, FEB 03ﾊ 14:00
バルサ、９人が代表戦へ
シャヴィとプジョールはスペイン代表に招集され、水曜にパルマ・デ・マジョルカでドイツ代表と試合。
デ・ブール、コク、ライツィハー、クライフェルトはオランダ代表でアムステルダムのアルゼンチン戦。ボナーノ、サヴィオーラ、ソリンと対戦することになる。
全員は月曜に飛行機で出発、木曜にはバルセロナにもどり午後の練習に参加する。
メンディエータとオーフェルマルスはいつもなら代表に呼ばれるが、今週の試合にはえらばれなかった。

エムレに痛いひねり
Monday, 10 February 2003
レッジーナ戦で左足首をひねり、ＣＬの試合は欠場へ。

さらに検査
当初は３週間の欠場とみられていたが、きょうとあすにさらなる検査で故障のていどを見きわめる。18日のバルサ戦の欠場は確実のもよう。

故障者リスト
インテルはほかにアダーニ、ココ、アルメイダ、クレスポが故障ちゅう。バティストゥータは欧州戦には出られない。

ヴィエリ最新情報
同じ試合でヒザを故障し、足をひきずって途中退場していたヴィエリだが、来週には復帰の見込み。クラブ・ドクターのコンビ医師がヒザの靱帯は損傷していないと発表。

11, FEB 03ﾊ 16:30
アンディション、うれしい復帰
ながい故障のすえ、日曜はチームに合流。けさの記者会見でよろこびを語った。
「ビルバオ戦のピッチにはたぶん立てないだろうとわかっていたが、控えに入ったことは心理的にはだいじなことだった。カンプ・ノウのすばらしい空気を感じたら、試合に出てチームが結果を出す役に立ちたいと思うものなのさ。」
「日曜日には、ぼくらがジキルとハイドみたいなもんだって、みんなわかっただろう。前半はゲームを支配していたが、ＰＫのあとはちょっとバラバラになってしまった。相手が点をとると反撃できないって感じ。ここはなんとかしないといけない。」
低迷から脱出するためにバルサがなにをしなければならないか、アンディションにははっきりわかっている。
「ひとつはっきりしてるのは、勝ちはじめて、この低迷を終わらせることだ。もうひとつは、かんたんじゃないけど、いちどに１試合ずつとっていくことだ。」
新監督についてコメント：「チームに新鮮な空気をもたらしてくれた。ちょうどぼくらみんなのあいだでいい雰囲気がいちばん必要だったときにね。」
さいごに：「まだ故障前のレヴェルにはもどってないんだ。だからフィットして、シーズン後半にできるかぎりチームの役に立つためにがんばりつづけないといけない。」

10, FEB 03ﾊ 15:15
勝利が自信を高める
よくない成績のせいで自信がなくなったことが、いま選手たちの直面している大きな問題だ。試合に勝って、できるだけ早く克服せねばならない。
ルイス・エンリケ主将はきょうのお昼の記者会見で現状の分析。「オレたちはものすごく勝ちを必要としている。自信のないせいでの悪循環を断ち切るためにね。」
「自信がないせいで、オレたちはじっさいより悪く見えてしまうんだ」というルイス・エンリケはビルバオ戦を例に出して説明。
「試合はオレたちの手のひらの上にあった。しかしたった８分間でまたもやビビっちまったんだ。つまり、うまくいかないときには、落ち込んじゃうんだな。」
この状況を打開するのが非常にむずかしいことはよくわかっている。だから彼はファンのサポートをもとめた。「きのうのビルバオ戦のときと同じサポートがあれば、きっとここから抜け出せるはずだ。」
次節、日曜のエスパニョール戦がターニング・ポイントになり、順位をあげていくことを期待する。「この週末にオレたちの必要な勝ちが来ると信じたいね。」
しかしそれがかんたんでないこともよくわかっている。「エスパニョールは最近カーサでは成績がいい。だから勝つのはむずかしいだろう」と警戒。
ガスパールの辞任発表についてたずねられ、クラブの事情についてのコメントはしたくないとした。一軍の代表としての彼の弁は「チームを軌道にもどすことに集中したいんだ。」

ロナウド、ファン・ハールを非難
中国戦の前日におどろくべき個人攻撃。ファン・ハールのキズに塩を塗りこむことで短い時間を浪費した。
ロナウドは昨年の夏、ファン・ハールに太りすぎで、全盛期をすぎており、バルサでプレイするのには不十分、といわれて激怒。失業したファン・ハールにはほとんど同情していないとあかした。
「去年の夏にいわれたことについては許した」とEurosportの取材にこたえてくれた。「でもいまは神さまが彼のことをかなりひどく罰してらっしゃるんだと思うよ。」
「リヴァウドは彼のことをよく知ってるから、多少ぼくに教えてくれたんだ。でも彼やバルサのことはほんとうにもうどうでもいい。」
古巣のバルサにもほとんど愛情はないようだ。
「いまバルサはうまくいってないね。ひとびとに対しては気の毒に思うけど、マジでぼくの問題じゃない」；「いまのところしばらくトラブルをかかえてるのは、だいいちに経営が悪いせいでしょ。それがピッチにもぽつぽつ出てきてるんだよ。」

先日のクラシコのことをたずねられると眉をしかめるロナウド。直前でのインフルエンザのことをこぼしつつ、試合には出たかったという。
「もちろん大きな試合だよ」；「スペインではいちばん重要な試合だからね。でも気にしないよ。マドリーのクラシコには出るから。」
移籍直後はいまひとつだったロナウドだが、ふたつの目標がある。
「まだ今季25ゴールをねらっているよ。それからまだリーガ・タイトルもほしい」と出っ歯のヒットマンは宣言する。
「ゴールするのはむずかしいよ。ラ・リーガはほんとうにタフなリーグだ。ここまで９点しかとってないしね。
　でも25点とる自信はある。ぼくらは攻撃的なフットボールをしてるし、チームメイトたちは１試合に５、６回はチャンスをつくってくれる。好調の波に乗りたいところだね。」
レアル・ファンがもっと気になるのは、ソシエーダとの差をちぢめられないことだろう。現在勝ち点２差。ロナウドは、昨季のヴァレンシアのようにはやられないという。
「勝つことが必要だ。クリスマス明けはずっと調子がいいけど、よくない月もあった。引き分けが多すぎてね。」
「でもときどきはそういうこともある。ラ・リーガではイージーな試合はない。シーズンは長いんだ。ソシエーダはほんとにいいプレイをしてるし、このままいけばタイトルをとってもおかしくない。でもそうはならないんだ。
　ぼくらはぜんぶの試合に勝って、彼らがとりこぼすのを待つだけだ。」

デ・ブール、オランダ帰国を想う
Alex Livie�-�11 Feb 2003 11:08
今季終了後にバルサ退団もありうるとした。オランダ帰国がのぞましい選択肢だという。アヤックスでキャリアを終えたいというデ・ブールにとって、ファン・ハールの退団が決定打だったという。
バルサとの契約は夏までで、フロントからは契約のオファーはまだない。夏にカタルーニャを去るとなれば、オランダ帰国がまちがいなくデ・ブールの選択肢となるだろう。
「バルサでのキャリアは終わりにちかづいていると想っている」と『ANP』に語ったデ・ブール。「オランダ帰国ということもある。少なくとももう１シーズンはプレイしたい。そのあとどうなるかはわからない。」
アヤックスはデ・ブール級のディフェンダーがほしいところだが、給与がネックとなりうる。アヤックスの選手数人は現在の契約とオファーに不満で、デ・ブールの高額な給与が微妙な問題となるだろう。

エスパニョール戦も放送あるね。
ありがとうJskySports…

バルサ７人のフレンドリー
オランダ１−０アルゼンチン
87分　ファン・ブロンクホルスト

フル出場
クライフェルト様
フランク・デ・ブール様
ソリン様

先発・途中退場
コク様（後半35分すぎくらい）

途中出場
ライツィハー様（後半開始）
サヴィオーラ様（後半の後半くらい）








出番なし
ボナーノ様

ハッセルバインク、チェルシーとの契約延長をにらむ
Peter O`Rourke�-�11 Feb 2003 09:36
スタンフォード・ブリッジでキャリアを終え、クラブのタイトル獲得に貢献したいとしつつ、バルサから話があったらきいていただろうとも。
エージェントはバルサと話したという。また、バルサが興味をもっているときいて悪い気はしないが、チェルシーとの契約が延長できればハッピーだとした。現在の契約はあと２年のこっているが、07年まで延長したいという。
「できればチェルシーでキャリアを終えたい。まだまだほんとに先のことだけど、ここが落ちつくんだ」と『London Evening Standard』に語った。
「いつだってもっとよいものをさがすことはできる。しかしもっとよいものなんてあるのか？チェルシーでタイトルをとりたい。まだタイトルをとったことがないからね。
　チェルシーでおちついているんだから、もっと大きいクラブやもっといいクラブをさがさなくたっていいんだ。チェルシーはオレのハートみたいなもんだ。ここでハッピーなんだ。
　ガールフレンドもハッピーだし、兄弟や姉妹もアムステルダムから45分のフライトで会いに来てくれる。」
退団するとすれば、それは自分の決断ではないかも知れない、といいつつも、バルサからまた話があればオファーをきく、とも。「バルサが興味をもってくれるのにはわるい気はしていない。とうぜん彼らの話を聴くだろう。」
「バルサは世界４大クラブのひとつだ。いまは低迷しているが、もちろん考慮するし、自分の選択肢はすべて見てみたい。いまは考えなければいけないことはないから、なんの決断もしてないけどね。
　オレの知るかぎりでは契約はなされていないよ。ファン・ハールとも、バルサのだれとも、オレは話してない。エージェントはなんども電話を受けたが、契約がなされたかどうかは知らない。オレもたずねてないしね。
　そういう話をしてる連中がいるのは知ってる。でもクラブどうしで接触があったかどうかは知らない。選手はいつだって最後に知らされるんだ。チェルシーはオレを売りたくないっていうし、オレはクラブを信じなきゃならない。
　でもフットボールじゃみんなに値段がついてるってわけで。」

クーマン、忠実に残留──エルヴィン談
Ben Backhouse�-�11 Feb 2003 16:30
契約の切れる04年までアヤックスに残留する、と兄弟のエルヴィン（ＰＳＶアシスタント・マネジャー）。今季終了後の移籍はありえないという。「契約を完遂する、とアヤックスに自分でいったんだ」と『talkSPORT』紙に。
「ぼくはロナルドをよく知ってるし、彼が04年までのこるといったら、のこるのさ。そのあとバルサがほしいといえば、行くかも知れないね。でもいまのところ、ぜったいアヤックスにとどまりたいってこと。」

12, FEB 03ﾊ 13:56
メンディエータの意見
ファースト・チームについての意見を語り、土曜のデルビーでは勝ち点３をとると強気。
まずは水曜の代表戦について：「代表戦で選手がたくさんいなくなるのには慣れてる。しかしいまはとくに気になるね。ぼくらはみんなできるだけクラブをたすけないとならないからね。」
エスパニョールとのデルビーについて。エスパニョールの選手複数が論議を呼ぶ発言をしたことについてはコメントを拒否。両チームがおたがい不調であるせいにすぎない、という。
「ぼくの意見では、バルサもエスパニョールも下位にいるせいで、そういう話が出たんだと思うよ。わかってることは、ぼくらは勝ち点３が必要だってこと。それ以上のことはない。」
現在のピッチの外の問題についてコメント。「選手としては、現状にしたがう。自分のクラブだからね。でも同時に、それにまきこまれるわけにはいかないんだ。うわさがたえないときには、チームの状況を安定させておくのがいちばんさ。」

13, FEB 03ﾊ 20:45
デ・ブール：「フットボールに集中せねば」
木曜の記者会見で、リーガでの状況をよくするためにも、チームはフットボールにだけ集中しなければならない、と語った。
ガスパールの辞任はクラブの混乱に拍車をかけるだろう、という。「とにかく、ぼくらはフットボールに集中しなければ。クラブの経営の問題ではなく。」
セグンダ降格の可能性をたずねられ、フランクは断固としてこたえた：「ぼくらは降格の心配はしていない。下には行かないからだ。ぼくらには自信がある。今週からは順位もあがりはじめると思っている。」
ガスパールとファン・ハールが去ったことは、自分の今後に影響ないという。「考えているのはひとつだけ、バルサはこの陣容で15位にいるはずはない、ということだ。」

Friday, February 14, 2003
必死のバルサ、手強いデルビー戦にのぞむ
Kevin Fylan
MADRID, Feb 14 (Reuters)
勝って降格ゾーンをのがれて安心したいところ。
前節は２点リードを追いつかれエンパテ。連敗は３でストップしたものの、順位は15位。降格ゾーンぎりぎりのエスパニョールとは勝ち点２、順位にして３の差しかない。
エスパニョールは降格ゾーン内だが、レアル・マドリーとレアル・ソシエーダに連続でエンパテ、意気軒昂で今節にのぞむ。クレメンテ監督にとっての期待は、今週はじめに咽頭炎をわずらっていたラウール・タムードがまにあいそうだということ。


デルビーに注目
Friday, 14 February 2003
残留がかかることになったカタラン・ダービー。今週末にモンジュイックでエスパニョールとバルサが激突。

不調
バルサがエスパニョールより上位なのはいつものことだが、差はわずか２ポイント。そのエスパニョールは下から３ばんめだという事実が、両チームの今シーズンを物語っている。

両監督の確執
水曜にガスパール会長が辞任しても、バルサの状況はよくなっていない。両チームの監督、クレメンテとアンティッチの長年の確執は緊張を高めるだけ。カーサの主将ラウール・タムードは故障からまにあいそうだが、ルイス・エンリケもまにあう可能性がある。

Wednesday, February 12, 2003
コク、プレミア移籍をにらむ
Dominic Raynor
リーガから去るとすれば、プレミアがいい、とあかした。
今季不調のコクの契約はこの夏で切れる。新しいチャレンジを考えちゅう。「イングランドにはたしかに行ってみたい。そのことを秘密にはしない。」
しかしオランダに帰国して古巣のＰＳＶに復帰する可能性も否定しない。「ＰＳＶには長くいたからね」；「彼らがわたしに興味をもっているのは知っているが、まだなにも具体化してはいない。」
低迷するバルサは新しい方向を模索している。ファン・ハールの辞任により、退団する選手が多く出ると見られる。オランダ人選手たちはとくにこのあおりを受けると思われ、すでにデ・ブールがアヤックス復帰を考慮していると語っている。


Cocu eyes English move
Peter O`Rourke�-�12 Feb 2003 13:11
「４月までにはきめたいと思っているが、いまの状況をかんがえれば、完全にフットボールにだけ集中したい」；「エージェントたちにもそういってある。バルサのために全力をつくしている。」
「バルサがわたしについてどう考えているかは気にしていない。自分の考えにしたがってやるが、いまはまだわからない。バルサに残留するかって？人生は気まぐれなものだ。しかし将来の見込みについては考えなければならない。
　イングランドにはたしかに行ってみたい。そのことを秘密にはしない。」
古巣のＰＳＶがコクに興味をもっていることもあかし、オランダ帰国にも興味があるという。
「ＰＳＶには長くいたからね」；「彼らがわたしに興味をもっているのは知っているが、まだなにも具体化してはいない。彼らはたしかになにかやっている。彼らもチャンスをのがしたくないということだ。」

乙

本スレ荒らされてるので助かるよ。乙

保守

あがってたので書き込めませんでした。
ageなくても、漏れが定期的に書き込んでればおちないんですが？
したがって古いハナシです↓

14, FEB 03ﾊ 15:15
アンティッチ、堂々とせよと選手たちに
土曜のエスパニョール戦に勝とうと思うなら「堂々と胸をはらなければならない。ピッチの上では勝利に対しハングリーになり、また現状から脱するために必要な３ポイントをとれると信じてやらなければならない。」
「相手のプレッシャーと戦えることを証明する必要がある。つまり、自陣でボールをうばわれ、すぐれた前線の選手にうまくやられないようにするのだ。
　しかし相手のボックスのなかでは冒険せねばならない──１対１で勝負し、得点をきめたりとか、そういうことだ。」
プレッシャーについては心配していない：「いまの時期は、どの試合もおとせない。勝利が必要だが、デルビーだからというだけでゲーム・プランをかえたりはしない。冷静なままで、勝利をねらいにいかなければ。」
「チーム全員に１週間ずっと練習してほしかったのだが、弁解することはできない。わたしはエスパニョールには大いに敬意をもっている。しかし土曜は勝たなければ。」
あすはルイス・エンリケ主将もチームに帯同する。しかし出場はできない：「団結の雰囲気をちゃんとつくるたすけになってくれるだろう」とアンティッチ。
「わたしにとって、われわれの今季の目標はＣＬ制覇だが、いまこのときは、毎回１試合ずつとっていくだけだ。」

ボナーノ：「おそれてはいない」
金曜のカンプ・ノウでの記者会見で、デルビーにさいしてただしいアティテュードでのぞむ重要性を強調。
「この試合に勝たなければいけないし、試合にのぞんでメンタルがただしくなければならない。
　ぼくらはおそれてはいない。人生において怖れていることなんかできないし、もちろんフットボールではなおさらだ。とはいえ状況がむずかしいこともわかっているよ。状況を建てなおすための責任が肩にかかっているのをみんなよくわかってる。」

15, FEB 03ﾊ 22:40
バルサ、連勝街道にもどる（０−２）
勝たねばならなかった今夜のモンジュイックでのデルビー戦。前半の充実したパフォーマンスがアンティッチ監督に初勝利をもたらした。後半のバルサはリードを守るすべをこころえていた。
火曜のインテル戦をまえに、この勝利が選手たちの士気を大いにあげるにちがいない。

バルサ、活き活きと攻撃
好調のオーフェルマルスが起ちあがりからエスパニョールのＤＦ陣にプレッシャーをかける。右サイドの突破からクライフェルトにセンタリングをあげるが、シュートはバーのはるか上。
10分、クライフェルトがこんどはパスを出すほうとなり、メンディエータに好機を演出。巧みなループ・シュートがＧＫトニの肝を冷やす。
バルサがボールを支配し、エスパニョールを敵陣に押し込み、シャヴィとクライフェルトがチャンスを得る。

カーサにチャンス
エスパニョールがチャンスを得たのは30分以上たってから。マクシ・ロドリーゲスがボナーノと１対１となるが、ボナーノはマクシに仕事をさせず。デ・ラ・ペーニャがからむ場面がふえ、シャヴィが消え、エスパニョールが危険な場面をつくりだす。
元気なメンディエータがプレッシャーをはねのけ、ソリンへチャンスを演出するが、惜しくもリーガ初ゴールはならず。

たてつづけに２点
ＨＴ直前に２点が入り、ゲームはバルサの流れに。まずはコクがみごとなシュートをきめると、クライフェルトとサヴィオーラが早いカウンターからシャヴィの低いシュートでゴール。

エスパニョール果敢
後半、アンティッチがオーフェルマルスに代えロッチェンバックを投入、リードを守りに入れば、クレメンテの返答ははVilamazanに代えてのタムード投入。
タムードとともにエスパニョールは攻撃のはげしさを増し、彼にくわえてロジェール、デ・ラ・ペーニャがチャンスを得れば、さらに56分タムードはマクシにスルー・ボールを出し惜しいチャンスに。
メンディエータに代わり入ったモッタが中盤を厚くし、マクシのたえまないチェックで押さえられていたソリンを援護。
しかし60分、この試合いちばんのチャンスを得たのはタムード。ボナーノをかわして無人となったゴールを前に、シュートはワクの上へ。直後、マクシがチャンスを得たもののワクをはずす。

試合はオープンに
エスパニョールの攻撃で、バルサにはカウンターのスペースが生まれる。モッタとクライフェルトがエスパニョールのゴールをおびやかすが、クライフェルトのチャンスはオフサイドの誤審。
73分にもチャンスをはずすと、つかれの出たデ・ラ・ペーニャはオスカールと交代。しかしオスカールの運動量とがんばりは、バルサ、とくにデ・ブールとコクのすばらしい守備に阻まれ、いきおいのおとろえたエスパニョールを盛りかえせない。
結局バルサはデルビー戦に完勝、貴重な３ポイントをひろう。

乙

>>561
いつも乙彼。
スレが32kb超えてて定期的にレスつければdat落ちの心配は
あんまりしなくていいらしい。あと保守ageじゃなくて保守sageでも大丈夫。

マテラッツィ、バルサ戦欠場へ
Sunday, 16 February 2003
土曜のキエーヴォ戦の前のトレーニングで大腿部を故障。
インテル守備陣ではすでにアダーニが故障ちゅう。ココは１か月以上の故障明けで最近復帰。
ほかにもアルメイダ、エムレ、ベアーティ、クレスポが故障ちゅう。バティストゥータは出場資格なし。
キエーヴォ戦でマテラッツィの代わりに出場したガマーラがバルセロナ遠征にも帯同する見込み。

16, FEB 03ﾊ 16:00
勝利で落ちついた、とシャヴィ
自信の回復の助けとなった、とのこと。
また、火曜のインテル戦には出場可能。土曜のデルビー戦で20分に肩を故障したがその後もプルーナ医師の不安をよそにフル出場。「よかったよ。チームは切り替わったし、ぼくは２点めをとれたしね。」
アンティッチ新監督の影響について。
「選手からなにをもとめるかわかっているんだ。みんなもそのことはわかるよね。なにをせねばならないか、選手はいつも知ってたんだけど、フットボールではときどきうまくいったりいかなかったりするんだ。」
インテルから勝ち点３をとってＣＬ連勝記録をのばすことの重要性を強調。
「インテルは力のあるチームだし、グループじゃ最強だ。すごい選手たちもいるよね、とくに攻撃に。でも今週はリーグ戦で敗けてたから、自信をなくしているだろう。」

15, FEB 03ﾊ 23:50
アンティッチ：「火曜の試合を前に、ほんとうに士気があがった」
エスパニョール戦の勝利に選手たちを手ばなしで賞賛。火曜のインテル戦をまえにチームの調子もあがったという。
「パフォーマンスには非常に満足だ。とくに前半はそうとうするどい攻撃を多く見せたしね。後半は少しリードを守りにいったが、火曜の試合を念頭においての交代もおこなった。」
交代退場した選手のひとりであるオーフェルマルスは、若干の筋肉痛を感じている。
「ほとんどパーフェクトだった選手たちもいたね」というアンティッチだが、後半のエスパニョールはゴールをきめていてもおかしくないとみとめた。
「シャヴィが故障したとき、医師団が彼の肩をもとにもどしたんだ。彼は痛かっただろうね。下げようとも思ったんだが、彼が出続けるときめた。われわれにとって決定的に重要な選手だということを証明したね。
　コクは戦術面での安定をもたらしてくれた。クライフェルトの仕事ぶりもすばらしく、非常に満足している。すぐにまたスコアシートに名前を載せるだろう。」

アンティッチ、スターたちを賞賛
アンティッチ監督初勝利は過去13試合でようやく３勝め。
「勝利にはよろこんでいる」；「前半は非常によかったし、後半はそれほど強くなかったが、勝利はとうぜんだ。カギは、ずっと攻撃的なフットボールをしたことだ。スピードと深みのあるプレイで、試合をきめるチャンスが４、５回あった。
　信頼性のあるプレイができたし、いろいろな選手がカンペキにちかかった。初勝利はいつだってだいじなことだし、火曜のインテル戦に向けて大きな自信になったよ。」
ハット・トリックぶんのチャンスをはずしたクライフェルトの名をあげてとくに賞賛。「攻撃で多くのすばらしい仕事をしたし、戦術的にも大きなはたらきをしてくれた。」
「いくつかチャンスをミスしたかも知れないが、そういうことはストライカーにはよくあることだ。」
肩を故障したあとも70分プレイしたシャヴィとともに、非難を多くあびているデ・ブールの名をあげたアンティッチ。「シャヴィはすばらしかったし、われわれが必要としている気もちを見せてくれた。」
「フランクはこれまで不調で批判されてきたが、いまではベストにもどっている。」

肩やっぱり外れてたんだよな･･･

ようがんばった！

16, FEB 03ﾊ 17:00
勝ってひと安心
エスパニョールに勝って、チームに自信と落ちつきがもどったことがいちばんだいじだ、とサヴィオーラ。
「重要な勝ちだよ。チームの自信が大きくなるね。選手もファンも、元気の出ることがずっとほしかったんだ。勝つことと、いい結果を出すことで、なにごとも落ちつくだろう。」
「この勝ちがＣＬの連勝をのばすことにもつながるよ。火曜のインテル戦でいい結果を出せば、つぎのラウンドへの勝ち抜けも確実になる。でもインテルはすごいチームだし、ぼくらと同じように勝利を必要としているわけだし。」
ファン・ハールの下で慣れない仕事をしていたが、いつものポジションにもどれてハッピーだという。
「相手をマークすると同時に、攻撃の動きをつくっていかないといけなかった。いまはボールをとりかえす仕事はほかのひとたちがやってるし、ボールを受けたあとのぼくの仕事は相手のゴールに向かうことだ。
　いつもそういうプレイをしてきたけど、ファン・ハールの要求に慣れなければならなかった。でもあのひともぼくがそういうプレイをすることでチームがどうよくなるかわかってたわけだから、監督の決定を尊重してうまくなろうとしてたんだ。」
「選手とアンティッチの関係はいいよ。監督はいつだってぼくらを勇気づけて、試合に集中しろっていってくれるんだ。」

リヴァウド、バルサ復帰を視野
Lucas Brown�-�16 Feb 2003 17:31
いつかある日バルセロナにもどりたい、ただし選手というよりは監督として、という。
リヴァウドはバルセロナ市では生きた伝説。いつか帰りたい、というものの、ファンにとってはざんねんだが、ピッチで技術を見せるためではないという。「あの街にもどることをよく考えるんだ。でもプレイするためじゃない。」
「だれにもわからないけれど、もしかして監督としてもどれるかも知れない。わからないけどね。バルセロナという場所を愛しているし、５年間バルサにいたときも、あそこで暮らすのはとても快適だった。
　ライフスタイルはすばらしいし、サポーターはいつだってぼくによくしてくれたことをいつも思い出すんだ。クラブにはまだたくさんの友だちもいるし、はなれていても友だちさ。」
リヴァウド抜きのバルサは低迷ちゅう。復帰するとなれば、英雄として大歓迎されるだろう。

12, FEB 03ﾊ 22:45
ガスパール：「わたしは誇りをもって、満足して去る」
暫定の新会長とともに記者会見にあらわれて辞職会見。３月１日の通常集会は中止との発表もなされた。
「だれが想像するよりも、わたしはこのクラブを愛している。わたしはこの状況をよくする助けになるように、職を辞す」と感きわまったガスパール。「健康のためにやめるわけではない。わたしは満足だ。任期前にやめるからではなく、クラブにささげた25年のつとめゆえだ。」
「理事会は会長選を適切と判断したときにおこなうことができる。チームに悪影響をおよぼさないことをつねに注意せねばならないがね。」
「レイナはすばらしい会長だ。長くつとめることはないだろうが、彼はすばらしいだろう。理事会の全面的なサポートを得て、ただしい、良識のある政権移行をきっとおこなうはずだ。」
会長選立候補を考慮している理事会メンバーのFelix Milletの退任もあわせて発表された。しかしガスパールの個人的な要請で、基金の副会長はつづける。
また、会員のJosep IsantaとJosep Maria Garcia Maranges、およびJosep Soria y Sabate弁護士が常任理事に就任。またガスパールはNicolau Casausの終身名誉副会長就任を提案。
「クラブが必要としてくれるなら、わたしはいつでも応じるし、テラス席でチームの応援もするし、先頭に立って新会長を支持する。会長職でなにがツラいかを知っているわけだが、将来の会長にはなんの文句もない。
スポーツでの敵のことはおいといて、わたしがきずいた大いなる友情の想い出をとっておくよ。」
クラブ会員に謝罪：「わたしはこの仕事にふさわしくなかった。しかしわたしは良心の曇りもなく去る。わたしのあやまちは、わたしがものを知らなかったせいであり、信念がわるかったわけではないのだ。
　わたしがおかしたかも知れないあやまちについて、自分自身よりも会員たちにたいして申しわけなく思う。だがバルサは今季われわれに多くのすばらしいときをもたらしてくれるはずだと確信している。」

ガスパール、バルサを去る
即時辞職を発表。ファン・ハール辞職発表から２週間だった。３月１日をもって辞職、と先週に発表していたが、２週間早まったかっこう。
「いま去ることにきめた。それがクラブのためだからだ」と、水曜日、自身にとって最後となった理事会のあとの記者会見で。「平和的なひきつぎをのぞむ。」
前副会長のEnric Reynaが、会長選の開始日まで暫定会長をつとめる。
Eurosport
�
ガスパール逝く
Alex Livie�-�12 Feb 2003 22:51
「ときには個人よりもクラブの利益を優先したほうがよいのだ。わたしは優勝できなかったが、良心に曇りなく去るのだ。あやまちをおかしたが、そうしようと思っておかしたわけではない。」

肩ずいぶん痛そうだったもんね。
ああいうほんとに痛がってる時に
たいした事ないでしょみたいに言われると
すごい腹立つ〜
ともあれチャビ偉いぞ！

チャビ、ゴルおめ〜
>>575
ガスパールさん、お疲れ様。
逝くって…一瞬死んじゃったのかとおもたよｗ

17, FEB 03ﾊ 14:15
忍耐がカギだ、とアンティッチ
自分のフットボールにこだわりつづける、と折にふれくりかえすアンティッチだが、インテルのディフェンスをあけはなつカギは忍耐だ、とチームにはっきりと告げた。
「われわれは自分たちが対決せねばならないものを完全にわかっている。いつものように、自分たちのフットボールの方針を守るつもりだ。バルサは勝つためにプレイする。しかしあすのゲームはタイトになるにちがいない。だから忍耐だ。」
選手たちには、注意すべき３つのエリアを指示した。「第一は、ゴール付近でレコバにＦＫをあたえるようなファウルをおかさないこと；第二は、深いところからはいってくる動きをことごとくつぶすこと；第三のもっともだいじなことは、忍耐だ。」
「インテルはむずかしいチームだ。すべてのポジションにいい選手がいる。だからこっちは集中力をたもたねばならない。だいじな試合になるだろう。欧州でもベストなチームのひとつが相手なのだから。
　カーサでプレイするのだから、いい結果をださないければならないというプレッシャーがさらにかかる。勝てば勝ち抜けが決まるかも知れない。だいじな試合だが、これまでの試合でのポイント差があるから、決定的な試合ではない。
　ＣＬではラクな相手などいない。これまでのバルサの成績を過小評価するのはフェアではない。多くの有力チームがすでに敗退しているのだから。」
監督にとっては１件の選手えらびが頭痛のタネとなっている。左ＳＢのソリンが欧州杯に出られないため、代わりを見つけねばならない。
「ファン・パブロはわれわれのプレイの計画では重要だ。相手のことも考えて、出せる選手を考えるよ。アンディション？フル・トレーニングにもどっている。故障あけでこういう試合に出るのは、いい面と悪い面がある。それについても考えねば。」
好調のヴィエリについて。
「イタリア、もしかすると欧州でももっとも価値あるＦＷだということはわかっている。今季の19ゴールが物語っているよ。完全なストライカーだ。マークするのには完全な集中力が必要だ。彼をおとなしくさせるだけの集中力がたもてればいいが。」
ヴィエリをほめつつ、クライフェルトにも十全の信頼をおいている。「点をとってくれると約束してくれたよ。やってくれるとわたしも思っている。」

17, FEB 03ﾊ 16:00
メンディエータ、ヨーロッパ戦再開に向け熱く
きょうのお昼の記者会見で、エスパニョール戦の勝利のあと、インテル戦に向けてチームは新しいおだやかな空気につつまれていると語った。
「勝ってＣＬ戦にのぞむのはいつだっていいことさ。それがデルビーだったらなおさらだよ。火曜に勝って、今季ここまでの連勝記録を守るのがだいじだね。」
ヴァレンシアではともに戦った敵将クーペルのことはよく知っている。
メンディエータによれば、インテルは「試合からなにかポジティヴなものをもって帰ろうと決意してやってくるだろう。クーペルは守備的だが、攻撃の可能性をあきらめることはない。彼はスペインのフットボールも、バルサの選手もよく知ってる。」
アンティッチがバルサに来てはじめての欧州戦でもあるが、監督交代はすでに実りをもたらしているという。
「ビルバオ戦とエスパニョール戦では、選手のアティテュードはほんとによかっただろ。ぼくらは後半のパフォーマンスをよくする必要があるだけさ。ぼくらはクラブ内部がおちついていてほしい。結果がではじめれば、きっとそうなっていくさ。」

アンティッチにアンディション・ジレンマ
Monday, 17 February 2003
By Graham Hunter
火曜の試合でアンディション復帰の可能性。
新記録の11連勝以上のものがかかった試合だとアンティッチは知っている。

ただしい計算
勝ったチームが「ほとんど数学的に確実に」準々決勝にすすむ、とアンティッチは考えている。両チームがともにここまで２試合で６ポイントかせいでいることを考えればただしい計算だ。

最高点
このセルビア・モンテネグロ人監督にとっては、バルサに来てはじめての欧州戦。「ＣＬ戦を指揮するのは６年ぶりなんだ」とアンティッチ。96／97年にアトレチコを準々決勝までみちびいたとき以来だ。

勝利が「最高の良薬」
勝てばラ・リーガでの残留争いに集中できるバルサ。「フットボールでの最高の良薬は勝利だ」と監督。「数週間前は危機的状況だったが、いまはクリエイティヴなプレイをし、チャンスをつくりだしている。とりわけ守備陣はみな一体となっている。」

目標はヴィエリ
その守備陣にパワーと一体感をもたらしているソリンは出場資格なし。前節キエーヴォ戦でセリエＡ通算100ゴールをきめたヴィエリとのマッチアップはおあずけ。
このためアンティッチはアンディションを起用するかどうかの決断をせまられる。
01年にはバイエルンでＣＬを制覇したアンディションも、現在８か月以上の故障あけ。過去２週間は「100パーセント」のトレーニングというが、アンティッチはまだ手の内をあかさない。「一晩寝て考えるよ。」
もうひとり長期欠場ちゅうのルイス・エンリケもチームに復帰、サブでのスタートとなりそうだ。

クーペルの驚異的記録
ＣＬでは２回決勝進出、通算42戦で22勝12分の成績をヴァレンシアとインテルでのこしている。しかしチームは故障者だらけ、経験と策が問われる。

クレスポ欠場
最大の痛手はクレスポ。もっか９点でＣＬ得点王だが、大腿部の故障でもう１か月は出られない。「クリスマスまではＣＬのスターだったんだが」とクーペル。「彼の欠場がチームにネガティヴな心理的影響をおよぼさんように期待し、祈っておるよ。」

多数の故障者
その上マテラッツィはキエーヴォ戦で大腿部故障。アルメイダ、エムレ、ベアーティも故障で欠場。バティストゥータは出場資格なし。さらにカンナヴァーロが、クーペルによれば「高熱で闘病ちゅう」だという。
ひとつの安心は、元バルサのココが１か月ぶりに招集されたこと。

Barcelona
1Bonano
2Reiziger
3Frank de Boer
5Puyol
6Xavi Hern�ndez
7Saviola
8Cocu
9Kluivert
11Overmars
18Gabri Garc誕
31Motta
Bench
25Enke
4Patrik Andersson
10Riquelme
15Rochemback
17Mendieta
19Dani Garc誕
21Luis Enrique

Internazionale
1Toldo
2Cordoba
4Javier Zanetti
6Cristiano Zanett
10Morfeo
13Cannavaro
14Di Biagio
18Dalmat
20Recoba
24Gamarra
32Vieri
Bench
12Fontana
3Kallon
7S屍gio Concei豪o
11Guly
22Okan Buruk
26Pasquale
77Coco

ﾌﾟﾁ祭してるかとおもたら、なんもﾚｽないとは･･･

今日はよくがんがった！

この２試合よくがんばった。ほめちゃる。

ｵﾒ

18, FEB 03ﾊ 23:30
みごと欧州杯戦新記録
カンプ・ノウでインテルに３−０のスパークリングな勝利、欧州戦では絶好調をキープ。ＣＬで今季11連勝の新記録。終始試合を支配し、サヴィオーラ、コク、クライフェルトの得点とルイス・エンリケの４か月ぶりの出場もあり。

炎の起ちあがり、早々のゴール
力強い起ちあがりのバルサ、５分にはモッタがみずからもちこみシュート、トルドが右に横っ飛びでセーヴ。２分後、シャヴィがサヴィオーラにスルー・パスを出すと、受けたサヴィオーラは今夜の１点めをきめる。
カンナヴァーロとガマーラはクライフェルト、サヴィオーラ、モッタに切り裂かれるが、インテルも10分、すばやいＣＫからヴィエリがシュートまで。
観客が総立ちになるような主審の判定がひとつふたつあった。サヴィオーラへのプッシングや、プジョールが救いことなきをえたヴィエリのあきらかなオフサイドはその最たる例だ。
しかしバルサはそんな不利をものともせず、29分もサヴィオーラからするどい攻撃、トルドはＣＫにのがれる。モッタのＣＫをファーのデ・ブールが頭であわせると、クライフェルトのシュートはトルドに弾かれるも、コクがリバウンドをきめた。

インテル支配、しかしバルサ堅固
インテルはまえがかりに押そうとしはじめ、たてつづけにＣＫを得るが、38分にボックスのすぐ外から惜しいヴォレーをはなったのはモッタ。
インテルのプレッシャーが効果をみせはじめるが、モッタとライツィハーの絶妙なクリアでインテルをよせつけない。

コク不運
後半はエンド・ラインからエンド・ラインまでボールが展開。52分、レコバのクロスはヴィエリにあわず。するとオーフェルマルスがインテル守備陣を切り裂くがシュートはトルドにとめられる。
３分後、またもフリーになったオーフェルマルスのシュートはＣＫにのがれられる。シャヴィのＣＫからコクのヘディングはトルドの右に叩きつけられるがポストにきらわれる。

クライフェルト３点め
58分、クーペルはディ・ビアージョに代えてオカンを投入、より攻撃的布陣に。さらに65分にはモルフェオに代えてカロンを投入、前線のパンチ力を増す。
しかしすばらしい攻撃を見せたのはバルサのほうだった。サヴィオーラが左サイドをあがり、内に切れ込んでマーカーをかわすと、クライフェルトにクロス。クライフェルトはニア・ポストにボールを流し込む。

レコバ退場、ルイス・エンリケ復帰
直後、ロッチェンバックがオーフェルマルスに、さらにはメンディエータがモッタに交代。72分、サヴィオーラがまたもマークをかわしフリーとなるが、トルドがＤＦのミスをなしにするセーヴ。
２分後、レコバがチャンスをつかむ。サヴィオーラのミス・パスをひろうがシュートはバーの上へ。
70分、プジョールへの悪意あるキックでレコバが退場。そしてこの夜いちばんの拍手でむかえられたのは故障明けのルイス・エンリケ主将。終了直前、そのルイス・エンリケにあわや得点のチャンスがめぐるが、カンナヴァーロがけんめいのタックル。

17, FEB 03ﾊ 20:30
ルイス・エンリケ復帰
火曜のインテル戦、ようやくチーム合流に医師団のゴー・サイン。アキレス腱故障のため10月以来欠場していたが、前節のデルビー戦には精神的サポートとしてチームに帯同していた。
最近筋肉の故障になやまされているモッタ、モンジュイック行きのメンバーからはずれたイニエスタも招集。
メンバー：Cocu, Reiziger, Gabri, Saviola, Xavi, Iniesta, Luis Enrique, Puyol, Kluivert, Rochemback, Dani, Andersson, Enke, Mendieta, Bonano, Motta, De Boer, Riquelme and Overmars.


18, FEB 03ﾊ 23:47
ルイス・エンリケ復活！
80分、待望の登場にカンプ・ノウはこの夜最大の喝采。
サヴィオーラに交代したルイス・エンリケはクライフェルトと前線でコンビを組んだ。４か月ぶりの出場となる。
アンティッチ：「彼はあらゆる面でキー・プレイヤーだ。あの熱意は周囲に伝染するんだ。」
アンティッチはルイス・エンリケの攻撃能力も賞賛する：「スペースを見つける、多才な選手だ。彼がもどってきたのはチームにとってほんとうに大きいよ。」

18, FEB 03ﾊ 23:56
「もどりつつある」
火曜の勝利でチームの空気がよくなった、と異口同音に選手たち。よい結果をつづけていくつもりだとも。

モッタ：「これはオレたちにとって大きな勝ちだ。自信をもちつづけるためには勝利が必要だった。チームの士気ってことでは、土曜のエスパニョール戦の勝利がターニング・ポイントになったね。オレたちはもどってきてる。」
「先発ラインナップにもどれてとてもうれしい。」
「たぶんオレたちはフットボールをほんとうに楽しむってことがずっとなさすぎた。これは気分のいい勝利だ。オレたちはこれをファンのみんなにささげたい。」

シャヴィ：「このレヴェルのフットボールをつづけないとね。でも足をしっかりと地につけることも必要だ。今夜のゲームではぼくらのプレイはぜんぶよかったと思うよ。」
「ヨーロッパ戦ではけっこういいパフォーマンスができてるみたいだね。今夜はトップ・チームのひとつを相手にこれだけできるってところを見せられた。」
「ＣＬ制覇のチャンスがあるんでみんなエキサイトしてる。でも夢中になっちゃうのにはまだ早いな。」
「守備がとてもよくなった。バックスの４人は今夜とてもよかった。」
「ぼくはぼくの試合をほんとうにエンジョイしてる。チームはそれがずっとできてなかったと思う。お客さんもよろこんでくれてるし、これが今季のターニング・ポイントになればいいね。」

18, FEB 03ﾊ 23:45
アンティッチ：「われわれは好調だ」
インテル戦のパフォーマンスに満足。試合後の記者会見で：「すばらしい試合ができた。あらゆる面でね。われわれは威厳と勇気をもってプレイしたし、連中には賞賛のことばしかないよ。いまやほんとうに自信をとりもどしたね。」
「われわれは非常にポジティヴだ。なにをやってもうまくいくという感じだ──われわれは好調だね。わたしはとても満足している。あしたには選手たちとともにトレーニング・グラウンドにもどるがね。」
「たぶん、プレイの内容が勝ち点よりもずっと重要だった。スピードを活かせるようなゲーム・プランを立てた。サヴィオーラはすばらしかったし、なんどもボールをうばった。たぶん彼とクライフェルトはもっとシュートする必要があるだけだな。」

Wednesday, February 19, 2003
バルセロナにあたらしい楽観的な空気
BARCELONA, Feb 19 (Reuters)
選手たちは、新記録達成よりも士気が高まったことがだいじだ、とした。
「ひさしぶりにピッチの上でこんなに楽しかったよ」と、記者会見でのシャヴィの弁。「これをぼくらは必要としていたんだ。クラブにとってもだいじな日になったね。」
ＣＬ11連勝は92／93シーズンのミランのＣＬ記録をやぶり、アヤックスが87／88シーズンにＣＷＣで達成した欧州杯戦の記録にならんだ。
サヴィオーラとコクのゴールにより、開始30分たらずで２点のリードをうばったバルサ。選手たちは、今季なかなか見られなかった自信にみちあふれたプレイ。
またバルサにはいままでになかった守備面での立ち直りも見られ、前半終了までは終始インテルを圧倒。67分にはクライフェルトの巧みなゴールですばらしい勝利。
シャヴィも、アンティッチ体制移行によって息をふきかえした選手のひとりだ。サヴィオーラとクライフェルトへのパスでインテル守備陣を分断。「いまはよりすすんだ役割をしているんだ。まえよりもあれこれやってみる自由があるのさ。」
サヴィオーラも、より攻撃的な役割をアンティッチからあたえられ快適だという。「新しい監督の下ではちがったプレイをしている。攻撃する自由が多くなった。このクラブでのぼくの最高のパフォーマンスのひとつだったからうれしいよ。」
３試合で勝ち点９を獲得したバルサは８強進出をほぼ確実にした。これでリーガの順位をあげることに集中できるだろう。前節の勝利で現在11位。しかしＣＬ圏内にいるデポルとの差はなおも12ポイント。

アンティッチ、「完璧に魅せた」と笑み
Lucas Brown�-�19 Feb 2003 07:34
「チームはあらゆる面で完璧だった。」
「この勝利は単なる３ポイント以上の勝ちがある。わたしは喜びに我をわすれているが許してほしい。われわれが触れればなんでも黄金にかわるという感じだ。絶好調期のはじまりだ。チームのプレイについては、実になんの限界も見えないよ。
　ただ選手たちにおめでとうをいい、みんな最高だったというだけだ。彼らは勇敢にプレイしたし、パーフェクトだった。大会新記録をつくったわけだが、記録がここで終わるというわけじゃないよ。来週ミランに行くときも勝ちにいく。」
ミランはバルサにリヴェンジをちかってくるだろう。新記録によってやぶられたのは自分たちのＣＬレコードだからだ。※

※訳者註
原文に書いてある：
Milan will be looking for some revenge against Barca as it was their Champions League record�that was overtaken by the Catalan giants.

ブリリアント・バルサ、歴史をつくる
Tuesday, 18 February 2003

アンティッチ勝利発進
サヴィオーラ、コク、クライフェルトの３ゴールは、ラ・リーガでの低迷をわすれるには十分すぎるほどだ。

早々の先制
試合がすすむにつれ、バルサの支配は増していった。とはいえ、事実上はレコバの退場で勝負は終了10分まえに終わっていたが。
先制は開始わずか８分。サヴィオーラがシャヴィのパスを受けるとカンナヴァーロをすばやくかわし、左足からはなたれたシュートは右ポストにたおれたトルドを越えてゴールに。

コク・クール
28分、ヴィエリに同点の大チャンス。抜けだしてフリーになったもののハイ・ボールをコントロールしそこない、プジョールにクリアされる。
バルサはこのボールをすぐに前線のサヴィオーラにあずけ、ＣＫを得る。セット・プレイからクライフェルトのシュートはトルドにはじかれるが、ボールはコクの足もとにおち、コクはこれをはずさずきめる。

ライツィハー・レスキュー
前半終了５分まえ、カンナヴァーロが軽打したボールはライツィハーがクリアしてラインにのがれる。直後、ディ・ビアージョのするどいシュートはボナーノが指先でバーの上へ。

枠にヒット
しかしバルサは後半も支配。56分、シャヴィのクロスからフリーのコクが叩きつけたヘディングはあわやこの試合２点め。インテルＤＦ陣は棒立ちだったが、シュートはポストにきらわれる。

哀れレコバ
60分、レコバに１点かえすチャンスがめぐってくるが、デ・ブールのプレッシャーを受け、シュートは枠をはずれる。これがインテルにとって事実上この試合最後のチャンスとなった。
７分後、サヴィオーラが縦横無尽のキープでペナルティ・エリア内に切り込むと、まっすぐ出したボールをすべりこんだクライフェルトがシュート、左ポストにもたすけられて３点め。

一発レッド
こぼれ球をあらそったさいレコバがプジョールを踏みつけようとしたように見えた場面で、ゲームのテンポはふたたびアップ。バルサの選手たちはレコバに激怒、フリスク主審はおじけついたようなレコバに対し赤紙を出す。

英雄復活
バルセロニスタの完璧な夜の仕上げはルイス・エンリケの４か月ぶりの出場。しかしこのときには、大仕事はすでに終わっていたのだった。

毎度乙でつ

19, FEB 03ﾊ 15:50
「フットボーラーって感じだ」
昨夜のＣＬ戦でひさしぶりに出場、見るからにハッピーなルイス・エンリケがきょうのカンプ・ノウの記者会見で。
「ちょっと出ただけさ。ゆうべのファンのサポートはありがたいよ。ほんとに感激した。フットボーラーって感じだったな。いいフットボールをして、いい結果を出して、みんなの応援にこたえたい。」
「90分ずっと出られるレヴェルになるまでには、まだトレーニング・グラウンドでたっぷり練習しないといけないんだ。まだ70パーセントもフィットしてないからな。でも、ピッチに出ていって、オレにできることをしたいんだ。」
結果にも満足だ：「３ポイントだけじゃなくて、プレイの内容にもね。ファンはほんとうにエンジョイしてくれたし、今季のＣＬではまだまだ元気の出る結果をとどけられるといいと思う。でもいまは土曜のベティス戦に集中しなければ。」
アンティッチ就任でチームのなにがかわったのか、という質問にこたえて：「ああいうむずかしい状況にいるとき、いちばんだいじなのは勝利を確保することだ。だからエスパニョール戦はオレたちにとって大きかった。
どっちみちオレたちはチャンピオンズではよくやってるし、ゆうべはインテルみたいないいチームを対戦して勝つほどの自信をチームがもっていた。チームというものにとっては自信がだいじなんだ。
いい結果もわるい結果も選手たちの責任だ。でも監督にも監督の仕事がある。彼はフットボールのことも選手たちのことも知っているし、心理面でも手も打って、オレたちみんなのフットボーラーとしての能力に自信をもたせてくれている。」

19, FEB 03ﾊ 16:45
「あんなに気分がよかったのはひさしぶりだ」
クライフェルトはインテル戦でゴールをきめるとアンティッチ監督に約束していた。１か月以上得点のなかった彼だが、ゆうべの試合では３点めをきめて約束を守った。
すばらしかったのはゴールだけではない。クライフェルトのパフォーマンス、とくにパートナーのサヴィオーラとの理解も深まってきており、チームの勝利のカギとなった。
きょうの練習後の記者会見でクライフェルトは語った。
「ピッチであんなに気分がよかったのはひさしぶりだよ。いまのオレたちのフットボールはずっとダイレクトになってるし、スピードもある。
このクラブのためにがんばろうって決意にみちたチームを観てたってことは、ゆうべのファンにもわかったと思うんだ。ダイレクトになったってことはつまり、サヴィオーラとオレのスピードがつかえるようになったってことだからな。
ボールもうまくもててるし、そうすればほかの選手もまえに出てくる時間があるからな。このことについちゃ、マジでよくなった。」
しかしＣＬの展望について語りすぎるのはいやなようだ。
「どこまで行けるか、なんてハナシはまだ早すぎだろう。いまだいじなのは、ラ・リーガでもいいプレイをすることだ。もう土曜の試合に向けて練習してるし、今季３−０で敗けたのもオレたちはわすれちゃいないぜ。」

Lazio propose Che return for Mendieta
Francisco Acedo & Mark Kendall�-�20 Feb 2003 11:06
ラツィオはヴァレンシアにメンディエータ買いもどしをオファー。多額の借金の返済のため。火曜日、ＣＬのヴァレンシア対ローマ戦のまえに、両クラブの代表がローマで会合、契約の可能性をさぐった。
メンディエータは現在バルサにローンちゅう。しかしバルサは価格300万ユーロといわれるシーズン終了後の買いとりオプションを行使しないと通告ずみ。
この結果、ラツィオはヴァレンシアにアプローチ。メンディエータを返却し、もともとの移籍で発生した1200万ユーロの借金を帳消しにしてもらう可能性をさぐる。ラツィオは火曜の会談の内容を発表。しかしヴァレンシアは口を閉ざしている。
「ポジティヴな会合だった。未解決の問題について話したよ。」とラツィオのスポークスマン。「両チームとも現在の問題を解決したいと強く思っているし、またそうできるともいっている。ヴァレンシアとラツィオの代表は２、３週間後にまた会う。」
しかしヴァレンシアのオルティ会長は「わたしたちはローマ戦に行っただけで、ほかにはなにもない」というにとどまった。
借金まみれのラツィオは高額の給与を支払っているメンディエータをなんとかてばなしたい。とはいえヴァレンシアはこのオファーにあまり乗り気ではないようだ。
現金か、ラツィオが保有権をもっているソシエーダのコヴァチェヴィッチの保有権を要求するとみられる。

ほんといつも乙です。


今までROMってただけだけど、たまには感謝のカキコを。
こんなやつがあと10倍はいるはず･･･

俺もです。便乗カキコ

ＦＣバルセロナ活動計画2003（22）
03, FEB 03ﾊ 19:00
企業電子メールを利用、ファンとのコミュニケイションを促進
個人電子メール（[email protected]）によって、クラブとサポーター、Gent del Barcaカード会員、クラブ会員のあいだのコミュニケイションの新しい手段を計画ちゅう。このサーヴィスは最初の数か月で5,055人のユーザーを集めている。
インターネットと電子メールはファンがクラブのニュースをすばやく効率的に得る機会を提供すると同時に、クラブにとっては従来の手段と比較して非常に小さなコストですむ。
個人用電子メール・アカウントはこれまでのところ大成功。とくにGent del Barcaカード会員を多く集めた。
このサーヴィスを受けるには、クラブのウェブサイトの「FCB People」セクションに行かねばならない。そこで会員カードあるいはGent del Barcaカードのナンバーを受けとることができる。
こうしたインタラクションの機会をもうけることは新しいテクノロジーのアピールとなり、また電子メール・アカウントは近日ちゅうに携帯電話のWAPテクノロジーでも利用可能になる。
これらによって、クラブのニュースを受けとったり、クラブと取引をしたり、選手たちとチャットしたり、みじかいSMSメッセージを携帯電話で受信したり、個人用電子メールであなたの名前とクラブの名前をつなげたりすることができるようにもなる。

新サイト
昨年起ちあがったクラブのウェブサイトも、クラブとファンのあいだのコミュニケイションを強化している。ニュースの量はふえ、提供されるサーヴィスや情報もふえた。
よりアクセスしやすく、より広範囲にわたるコンテンツを提供するための努力がつづけられている。
================

※いまだにGent del Barcaカード買えません。
登録画面からさきにすすまないっす。マックだから？マックだからなのか？それともカードがセゾンだからか？（半泣）

ＦＣバルセロナ活動計画2003（23）
04, FEB 03ﾊ 20:00
あらたなレジャーおよびエンタティメント活動により収入増
レジャーおよびエンタティメント活動をさらに展開することで、施設利用の拡大と多様化をめざす。この新計画はすでにおこなっている従来のスポーツ活動を補完し、各施設の潜在的収益を最大化するものだ。
この決定にともない、現在クラブはアイス・リンクに対するさまざまなレジャーの提案を分析ちゅう。これによりあらたな収益がまもなく得られることをクラブは期待している。
過去数か月、アイス・リンクはふたつの別々の活動に利用されてきている。ひとつはリーディング・エッジという企業が大手携帯電話ブランドのＣＭ撮影に利用した。すぐにつづいて、ミッシング・スパーキーという企業が音楽ヴィデオを撮影した。
これまででもっとも革新的な提案のひとつに、アイス・リンクを「アイス・カーティング」にもちいる、というものがある。
すでにマドリー、サン・セバスティアン、アンドーラではおこなわれているこの活動は、クラブが展開可能な娯楽活動のいちじるしく拡大することになろう。

動員増は収益増
バルサはすでにカタルーニャじゅうの学校でキャンペーンを起ちあげている。クラブの施設でおこなわれるスポーツ、文化、レジャー活動に児童たちを招待。この事業が少年少女の教育を補完し、またクラブのことをよりよく知ってほしいと考えている。
02／03学校年度におこなったこのキャンペーンは効果をあげている。
最初の数か月で来訪者は前年度同期比で28％増。02年７月から03年１月の期間、50,306人がアイス・リンクをおとずれた。８月は閉鎖されていることを考慮すればすばらしい数字だ。また、アイス・リンクを利用したクラブ会員数も10％以上増。
今後数か月、アイス・リンクはサマー・スクールを実施する学校およびスポーツ・クラブで大規模にプロモートされる。アイス・リンクが、とくに７月のあいだ、こうした学校やクラブのパック企画に欠かせないものとなることが期待されている。
クラブ施設収入担当のXavier Comerma：「クラブはさまざまなスポーツ施設をつうじて、新しいレジャー活動を提供してまいりたいと考えております。現在のスポーツおよびエンタティメント関連の需要におこたえするためです。」
「さまざまなクラブ施設からの収益を利用したいと考えております。そのさい、新しい収益事業の流れを積極的に追いつつ、現在のスポーツ活動の需要もみたしていくバランスを維持してゆきます。」

レコバ３試合出場停止
Friday, 21 February 2003
バルサ戦での赤紙で、ＵＥＦＡが裁定。
ＵＥＦＡ統制規律委員会は主審とマッチ・オフィシャルの報告を受けヴィデオを観たのち裁定をくだした。レコバは２次ＧＬののこり試合には出られないことになる。また、２月24日月曜日まで、裁定に異議申し立てができる。

ファン・デル・ファールト、アヤックスのために
Friday, 21 February 2003
条件アップで契約更新。これで今季終了後の移籍はなくなった。

04年まで残留
ファン・デル・ファールトの代理人Sｿren Lerbyとアヤックスのテクニカル・ディレクター、Leo Beenhakkerのあいだで契約に合意。しかしもともとの契約期間は２シーズン後までだった。

長びいた交渉
Beenhakkerは金銭面の条件をあきらかにするのを拒否したが、長びいた交渉のすえの合意に満足。「メディアではいろいろいわれたが、Soren Lerbyとわたしのあいだの会談はプロらしくうまくいった。」

「すてきなニュースだ」
さらに「ラファエルが来季もここでプレイする、というのは、アヤックスにとってはすてきなニュースだね」とも。
「新しい契約には、海外からなにが来ても、ファン・デル・ファールトが海外のクラブに移籍することを禁止する条項がある。ラファエルもそうなってほしくないとはっきり思ってるとわかって非常にうれしいね。」

キー・マン
海外のトップ・クラブから引く手あまただったファン・デル・ファールト。現在は故障欠場ちゅうで、今週にはいって回復の反動で練習ちゅうに大腿部の痛みをうったえていた。

ディレクター爆発
ファン・デル・ファーストの金銭の要求が大きすぎる、とアヤックスのディレクター、Arie van Eijdenが１月に非難し、交渉は頓挫していた。ファン・デル・ファールト本人も代理人もこれを不満とし、残留が微妙になっていた。

アンティッチ、地に足をつけたままで
Lucas Brown�-�21 Feb 2003 14:59
チームがインテル戦の完勝に流されることはない、とラディ・アンティッチに自信。
「練習でも浮かれているものはいなかったよ。すべきことをせねばならないと選手たちはわかっていたからね。非常にポジティヴにそういったことすべてをやっているところだ。」
「われわれはまだなにも勝ちとってはいないよ。選手たち全員の反応はすごいものだよ。もし監督がこんなに短時間ですべての問題を解決できたら、われわれの仕事はかんたんすぎるね。
　こんどはまえの試合の相手とはちがったフィロソフィをもったチームと対戦だ。両翼をずっと多くつかい、１対１の勝負を好む選手たちがいる。
　しかしこっちの選手たちはそれに対処できる。こちらのシステムを妥協せずに相手のシステムに対抗しようと思う。」
昨年９月末、バルサは今季初の敗戦をベティスに喫しているが、アンティッチはリヴェンジの話題にとりあおうとしない。「たしかにリヴェンジについてはたくさん読ませてもらった。」
「でもわれわれはそういうふうには考えたくないんだ。みんなの考えかたもかわってしまうし、それだけはさけたい。われわれの知っているやりかたでプレイせねばならない。いまはいいプレイができてるし、このままつづいてほしいからね。」

20, FEB 03ﾊ 22:00
アンティッチはいい仕事をしている、とリケルメ
思うようには出られていないが、クールさをたもったまま、かならずチャンスが来るという自信をもっている。アンティッチはいい仕事をしていると考えている。苦しい状況でのチームの指揮のたいへんさをわすれてはいないのだ。
リケルメは例によって冷静に、夕方のカンプ・ノウの記者会見で語った。つねに試合に出たいと思っていると強調、インテル戦でチームはいいゲームをしたとも。「チームがよくなりつづけ、勝ちつづけてほしい。ぼくらみんながハッピーだから。」
アンティッチの仕事には賞賛を惜しまない。「問題がたくさんあるのに、いい仕事をしているよ。ぼくについては、トレーニングでがんばって、彼の信頼を得ようとつとめていく。」
自分はフィットしているし、プレッシャーもないという。「兄弟が誘拐されたときだけはプレッシャーがあったけどね。」
会見の終わりには、アルゼンチンのフットボールはスペインより複雑である、また、チームのなかで活躍して、ここになじんだところを見せたい、と語った。

アンティッチ、バルサに生命を吹き込む
Friday, 21 February 2003
By Guillem Balague
かつての南アの監督レナート・セサリーニは、ストライカーはゴールポストとなかよくしなさい、といっていたものだった。試合まえのウォームアップでは、ボールがゴールになじむように、選手たちは無人のゴールにボールを蹴り込んでいた。

士気高揚
奇妙に思えるかも知れないが、これはあきらかに士気を高めるためだった。彼の作戦の成功は、フットボールとは精神状態であるということの証明だ。
バルサの新監督アンティッチがカンプ・ノウにもたらしたのはこのアプローチである。これは勝利の方程式のようにも見える。

ふたつのクラブ
今季のバルサはふたつのクラブだ──ＣＬで飛翔するクラブと、プリメーラで立ち泳ぎもままならないクラブ。ファン・ハールが身をもって知ったように、欧州で勝っても国内のみじめな低迷のなぐさめにはほとんどならないのだ。

国内での惨状
02年夏、ガスパールのはからいで、ふたたびバルサの指揮をとることになったファン・ハール。バルサが３季のあいだ大きなタイトルをとっていなかったことのスケープゴートのようになってしまった。ＣＬで８連勝したが、国内での低迷で彼は失業。

さみしい真冬
ファン・ハールのコーチングは複雑なことで悪名が高い。非常に科学的な管理方針ときびしい練習メニューは過去に成功をおさめたが、今季プリメーラで自信をなくしていったチームをひっぱりあげることはできなかった。

ひどい低迷
ＣＬ前半、バルサはレギア・ワルシャワ、ロコモティフ・モスクワ、ガラタサライ、ブルージュ、レヴァークーゼンを撃破。しかしスペインにもどると、ＤＦの主力の故障もあいつぎ、調子も失望、貧弱、悲惨へとおちていった。

危機要因
リーガの試合まえにピッチに出てくるバルサの選手を観ればだれでもすぐに問題を見つけることができるだろう。選手たちの顔にはおじけついたような表情が刻み込まれている。みな緊張し、つかれ、おびえていた。
彼らがあきらかに必要としているのは、ダグアウトの監督からおだてられ、自信を得ることだった。

細かいアプローチ
しかしファン・ハールのスタイルはそれほど自由でも気楽でもない。戦術の問題、細かいプラン、秩序と規律がなんといってもだいじ。選手たちがリラックスし自己表現することはまったく二の次だった。

常識的スタイル
管理大好きファン・ハールとお気楽ごくらくアンティッチのコントラストは鮮明だ。
これまでわかりにくい戦術的決定があったところだが、いまのバルサはより常識的なアプローチでプレイしているし、新監督は選手たちのこなごなになった自信を回復する機会をあたえている。

自由自在
スタイルはより流動的、ディフェンスはより安定、ボールは足もとでなく走る先にパスされ、主力選手たち、とくに中盤は、ファン・ハールのナゾのプランによって毎週毎週ポジションをかえられていたのが、自分たちの好きなポジションにもどされた。

楽しくやってます
しかしここでは戦術は重要ではない。３試合を指揮しただけだが、はっきりしているのは、アンティッチのチームは試合をエンジョイしているということだ。
アンティッチは選手たちに、彼らがとつぜんダメな選手になったのではないことをいいきかせ、どんなにいいプレイができるかを思い出させるようなプレイをさせたのだ。

人間味
ファン・ハールは戦術的知識はあったが、バルサの問題に科学的な解決法しかあたえられず、それはまちがいなく状況をわるくした。アンティッチには人間味がある。この人間味は、やがてカンプ・ノウにＣＬトロフィをもって帰れるかも知れない。

いつも乙です（４人目？

>>602
チキートの「いろいろ情報室」見ながらやったら、１発で行けますた。
ちなみに、windowsでUFJ-VISAカードだったんで、
やっぱり、マックのせいかも・・・・・・
申し込みから１カ月弱で到着。

あと、個人電子メール（[email protected]）が、
先週末からoutlook内に取り込めるようになったんで、
文字化けの問題も解決して、今はめちゃ快適っす。

クライフェルト、プレミアにご執心
Football Focus, BBC One, Saturday 22 February 1210-1300 GMT
『Football Focus』の取材にこたえ、将来のプレミア行きの可能性は否定できないとした。「わからないが、いつかプレミアに行くかも知れないな。」
「イングランドがちがうのは、みんながサポートしつづけてくれるってことだ。結果がどうあってもな。」クライフェルトはファンの不満については知りつくしている。ＣＬで11連勝してもリーガでは15位のバルサにいるのだから。
移籍となれば、マンＵあるいはアーセナルが選択肢になるだろう。とはいうものの、いまはスペインでハッピーだと本人の弁。

>>609
>ふたつのクラブ

ﾜﾗﾀ｡中の人だｗ

21, FEB 03ﾊ 23:00
バルサ、好調をキープしたい
こんやベティスをむかえるバルサ。アンティッチ就任以来の好調をキープしたい。しかし、エスパニョールとインテルをたてつづけに撃破したものの、アンティッチはうかれ気分をおさえるよう強調。
ベティスは現在６位、バルサとは９ポイント差。ソシエーダに３−２で勝利をおさめてカンプ・ノウに乗り込んでくる。ファン・ハールのバルサはベティス戦で今季最初の敗戦を喫してもいる。ウエルヴァで３−０だった。
しかしこのときのチームはいまとまるでちがう。技術的にも、士気の点でも。今週になってリケルメ、ルイス・エンリケ、デ・ブールが異口同音に強調していることだ。
アンティッチのここまでの２勝１分は誇ってよい内容だ。またチームは大いに自信をとりもどしている。
インテル戦でチーム最高のはたらきをしたサヴィオーラは、水曜のゴールで乗りに乗るクライフェルトとふたたびコンビを組む。ふたりは確実にベティスのＤＦ陣をおびやかすだろう。
ソリンも出場可能になり、ガブリが控えにまわりそうだ。ルイス・エンリケは先発するほどは回復しておらず、またベンチ・スタートになりそう。またメンディエータがモッタに代わってふたたび先発メンバーにはいるだろう。
ベティスはこれまでのエクサイティングな攻撃フットボールでバルサの復活を止めに来るだろう。しかし中盤の名手アスンソンとＦＷのダニを欠き、さらにファニート、ベンジャミン、アルフォンソが故障で長期欠場ちゅう。くわえてイトが出場停止。
前節の勝利で波に乗るベティスは、次節のセヴィージャ・デルビーに向けてもう１勝で弾みをつけたい。故障関係のいい知らせは、あっというまに回復したＣＨのダヴィド・リヴァスの復帰。ただし先発はしそうにない。

４−０…
嬉しくて笑い死にそう…

バルサが不調でツライ時期もあったのにがんがって翻訳しつづけたキミ。
キミの頑張りもあってバルサも復調したようだ、ありがとう。

いつもほんとに乙です。
バルサ勝ってよかった

22, FEB 03ﾊ 23:47
バルサの復活劇つづく
ついに先週は３試合で３勝。土曜の試合を観ればその理由もわかるだろう。チームはチャンスを最大限に活かし、いままではめぐまれなかった幸運もものにしている。守備陣は岩のように堅牢。セット・プレイもフルに活かされている。
ベティスは前半ボール支配率で上回ったが、バルサに対して手も足も出ず。まさにのぼり調子だ。それも急速に。

セット・プレイでゴール
バルセロニスタたちが席に着く間もなくサヴィオーラが先制弾。
ライツィハーが左手コーナー近くからスローを入れると、クライフェルトがヘッドで流し、カミソリのようなサヴィオーラが若きディフェンダー、メリをものともせず、せまりくるプラッツの足もとにシュート。１−０。
５分後、ＣＫがコクのところへ飛ぶと、コクはすばやい反応でフィリペスクをよせつけず３試合連続のゴール。
ベティスの最初のほんとうのチャンスは15分。オーフェルマルスがデニウソンにファウルし、直後のＦＫがクロスバーを叩く。アルスがリバウンドに追いつくがシュートはまたしてもポスト。

ベティス反撃、しかしボディ・ブローを喰らう
バルサは少し苦しみはじめる。デニウソンからのロング・シュートはボナーノのすばらしいセーヴに阻止されＣＫに。27分、ヴァレーラがあわや得点の場面も、ボナーノがナイス・セーヴ。
38分、サヴィオーラが右サイドを駆け上がり、ボールをクライフェルトへ。しかしプラッツのすばやい反応が追加点ならず。
しかし40分、またもセット・プレイからＤＦにあたったリバウンドをサヴィオーラが軽く流し込んで３点め。ベティスにとってはボディ・ブローとなった。

サヴィオーラ得点、得失点差はバルサ優位
54分。ライツィハーが右サイドを突破しすばらしいクロス。ボールはプラッツからそれるように曲がる。メンディエータが左手ポストでクロスにあわせサヴィオーラにセンタリングすると、受けたサヴィオーラはネットに沈めてハット・トリック。
これで今季の直接対決の得失点差はバルサがリード。
終了前の15分間、バルサは美しいフットボールを見せるが５点めはとれず。
ダニ、リケルメ、クライフェルトがベティスの守備陣を苦しめ、何度となくゴールをきめそうなシーンを演出。最後の好プレイは39分、シャヴィがボックスのそとから美しいチップ・キックをはなつがプラッツが右にはたく。

バルサ監督、ベティスに勝ってごきげん
Mark Kendall�-�23 Feb 2003 16:54
よろこびを隠そうとしないアンティッチであった。選手たちをたたえつつ、自分が来てからこれほどすぐに状況がかわったことにおどろいている。
バルサはこれで１週間に３連勝。アンティッチは選手たちが「眼によろこびをあたえる」レヴェルに達したという。
「２週間まえ、みんなはセグンダ降格の話をしていた。もしわれわれが状況をかえて悲観的な空気を楽観的にかえたんだとしたら、それはポジティヴなことだね。」
「パフォーマンスには満足している。われわれはフットボールをプレイしている。いつたくさん練習し、いつテンポをおとし、いつやめるべきかがわかってるんだ。しかし１試合ずつつづけていくだけだよ。」

オーフェルマルス、インテル戦欠場
Mark Kendall�-�23 Feb 2003 19:26
土曜のベティス戦で左脚大腿部の筋肉をのばし、42分に交代。故障のていどなどは不明で、検査を受けてから復帰の時期などをはかる。ただしサン・シーロ遠征には確実に行けない。

乙です。

Ｇｅｎｔ　del　Ｂａｅｃａカード、まだネットがうまく稼動しない時期、
郵送で申し込みました。
１ヶ月しないうちにカード来ました。

いつも乙です

運命の思し召し、第10節
Monday, 24 February 2003
今週はバルサ、ミラン、マンＵの８強進出がかかる。いっぽうレヴァークーゼン、ローマ、デポルの敗退決定の可能性も。

最終幕
10節では準々決勝進出の最初の３チームが観られるかも知れない。そのいっぽうで昨季活躍した２チームの最後の出番となるかも知れない。

10連勝
バルサはＧＬステージでの10連勝がかかる。また、勝てばグループＡでの１位抜けも確定。そのよそで同じグループのレヴァークーゼンはニューカッスルで敗けると勝ち抜けの可能性が消える。バルサが勝たなかったばあい、レヴァークーゼンは引き分けでも敗退決定。

ローマ遺跡
メスタージャで勝てないとローマも終了。ただしアーセナルとアヤックスが引き分ければ望みはのこる。もしアムステルダムの試合がドローだと、ローマは敗けても勝ち抜けの可能性がある。しかし４連敗後に勝ち抜けたチームはいままでない。

ロシアでチャレンジ
グループＣはもう少しみとおしがはっきりしている。あすミランがロコに勝てば勝ち抜け。ドローでもレアル・マドリーがドルトムントに勝てば勝ち抜け。

ユナイテッド先頭
グループＤではマンＵがトリノでユーヴェ相手に勝ち点をとれば７季連続の準々決勝進出。いっぽうデポルティーヴォはカーサでバーゼルにやぶれ、なおかつマンＵが勝てないと、３季連続の２次ＧＬ勝ち抜けが不可能になる。

いつも乙です
GENT DEL BARCAどうやってﾈｯﾄで申し込んだの？

おそくなりました。なぜおそくなったか、は、申しませんが……。

24, FEB 03ﾊ 15:10
「チームはかわった」
ロッチェンバックは、チームの最近の好成績の原因を「選手たちのメンタリティの変化」だという。「チームはよく機能してる。みんなプレイしたがってるし、自分たちに自信をもてるようになったからな。だからいい結果が出てるんだ。」
しかし用心も呼びかける。「オレたちは１試合ずつとっていって、勝ちつづけなきゃならねえ。まだ順位はちょっと下のほうだからな。もう３、４勝すれば、もっとでかい目標のことを考えはじめるけどな。」
個人的な事情について。「オレはあんまり出てねえ。でも監督はオレを信頼してくれてるし、オレも監督を信頼してる。体調はいいし出る準備もできてる。監督がゴーを出して、オレの実力を見せるときを待つだけだ。」
ＣＬの相手、インテルを賞賛。「あいつらはいいチームだ。あっちの選手たちにどんなことができるか、オレたちはみんな知ってる。立派な監督もいるしな。だがどんな試合でも同じだ。オレたちは出ていって勝つしかねえ。」

24, FEB 03ﾊ 15:30
オーフェルマルス、オサスーナ戦微妙
水曜のインテル戦は確実に欠場するが、のばしたふくらはぎの筋肉の回復がまにあえばオサスーナ戦には出られるかも知れない。
故障は腱にいたっていないので、見込みはいい。水曜の試合は出ずに今後２、３日ようすを見て、オサスーナ戦にまにあうかどうか見きわめる。
オーフェルマルスの活躍はバルサのリーガでの復調のおもな理由のひとつとなっている。

24, FEB 03ﾊ 16:40
ボナーノ落ち着きうかれず
よい結果がつづいているが、それにうかれてしまわないように、と気をひきしめるボナーノ。いまでも試合ちゅうにチームが消えかけてしまうことがあると指摘する。
「だいじなのは団結してよくなっていくことだ。楽観もあるけれど、それと同時に、ぼくらはまだミスをしつづけているってこともみとめないと。ぼくらは完璧なチームじゃない。
　かわったのを見るのはすばらしいことだし、チームには信頼が増した。でもほんとうに可能性のあるチームになろうと思ったら、ミスをしている方面を改善する必要がある。」
チームの低迷にプロとしてはずかしいと感じる、といったことがずいぶん昔に思える、という。「フットボールではものごとがほんとにすぐにかわることがある。そのことをわすれちゃいけないし、ぼくらの順位で満足することもできない。
　たしかにふりむけば降格ゾーン、ってことじゃなくなったけど、いまの順位じゃぼくらは満足できないよ。」
しかし３連勝にはたしかに満足している。とくにインテル戦の勝利には。水曜サン・シーロでのリターン・マッチは、トップ・クラスを相手にバルサの実力を証明するチャンスだ。
ヨーロッパのトップ・クラブのひとつを相手に、ＣＬでの好調を証明しなければならなかったと選手たちも思っている、とボナーノ。
「相応の敬意ははらうけど、ＣＬのいままでの相手はトップ・クラブじゃなかった。10連勝はたいした記録だけど、インテルみたいな強豪に勝ったことがほんとにうれしいことだよね。」
チームのいきおいの変化にアンティッチが果たした役割とは。「自分に自信をもつこと、それから少々の平和とやすらぎをあたえてくれたんだ。あの緊張感からぼくらを隔離してくれた。
　フットボールについて２、３の基本方針をきめはしたけど、彼は大きな変更をほどこしたわけじゃないよ。それはベストなアイディアじゃなかった。彼は自分のアイディアをだんだんわからせていった。
　でもなにより、ぼくらがピッチ上で組織的になって、状況を落ちつかせて、ぼくらになにができるかわからせようとしたんだ。フットボールの実力は魔法じゃないし、一晩であがったりなくなったりするものじゃない。
　このチームには実力があった。その発揮のしかたを知るってことだったんだ。」

ファンもハッピー
ボナーノは記者会見で、最近の試合でもっともポジティヴなことはカンプ・ノウのファンからチームが受けるサポートだと語った。
「ファンのかわりようはおどろきだよ。テラスでメキシカン・ウェイヴを見たり、スタジアムがハッピーなお客さんでいっぱいなのを見たりするのは選手たちにとってももりあがるよね。」

25, FEB 03ﾊ 12:00
アントーニ・トーレス死去
もとバルサの選手アントーニ・トーレスが長い闘病生活のすえきのう死去。43年７月29日Balaguer生まれで、生涯のほとんどをバルサとかかわりながらすごした。彼は往年のバルサのスター選手ギジェルモ･アモールの義父でもあった。
バルサではユース・チームに入団したのち11シーズンのあいだプレイ。トップ・チームは65／66シーズンからで、当時の監督はロケ・オルセン。デビュウ戦はフェアーズ杯のAmberes戦だった。
派手な選手ではなかったが、守備ラインで効果的かつ堅実なプレイを見せ、すぐに不動のレギュラーとなった。規律ただしく、冷静でタフ。ふだんはＣＢでプレイしたが、フル・バックとしてもプレイし、代表ではこのポジションだった。
73／74シーズンのリーガ優勝チームではレギュラーで、ガジェーゴとすばらしいコンビを組んだ。バルサでは通算470試合出場、リーガ優勝１回（73／74）、フェアーズ杯１回（65／66）、国王杯２回（67／68、70／71）のタイトルをとった。
76年、サドゥルニ、リフェとともに惜しまれながら引退。コーチとなりクラブのテクニカル・スタッフの一員に。リフェが79年に監督となると、トーレスはアシスタントに起用され、このシーズンのＣＷＣ杯を優勝した。
葬儀は水曜の９時。ご冥福を祈る。

25, FEB 03ﾊ 13:45
モッタとイニエスタ、インテル戦招集
モッタは先週のインテル戦に先発したが、週末のベティス戦は先発おち。イニエスタもインテル戦には呼ばれていたがベンチ入りはしなかった。
きのうの練習を流感で休んだプジョールは18人の遠征メンバーにはいっている。オーフェルマルスは故障のため遠征帯同はなし。オサスーナ戦も欠場の可能性。ソリンはＣＬは出場不能。
遠征メンバー：Roberto Bonano, Robert Enke,
Michael Reiziger, Carles Puyol, Frank de Boer, Patrik Andersson,
Gabri Garcia, Thiago Motta, Xavi Hernandez, Phillip Cocu, Andres Iniesta, Gaizka Mendieta, Fabio Rochemback, Luis Enrique Martinez, Juan Roman Riquelme,
Javier Saviola, Patrick Kluivert and Dani Garcia.

25, FEB 03ﾊ 16:07
「いま勝ち抜けをきめたい」
きのうの練習を流感で休んだプジョールだが、完全に回復したと記者会見で。チームは水曜のインテル戦で勝ち抜けをきめる決意だと語った。
「はじめから勝つつもりでいかないとね。エンパテねらいだと、きっとうまくいかないと思うんだ。最近クラブをとりまくうかれた空気は無視しないとね。この試合では、うかれの頂点から絶望のどん底に一直線、ってことにかんたんになるからね。
　３連勝したけど、まだなにもなしとげたわけじゃないんだ。いままでどおりプレイするだけだ。そうすればもしかして、なにかきめられるかも知れないよ。」
「アンティッチはぼくらを復活させるためにたくさんのことをやった、そうしたらいい結果がでたんだ。ぼくらの運もかわってきたみたいだし、かなり自信をとりもどしたっていえるよ。
　インテルは欧州最強のチームのひとつだし、先週の３−０敗けは１回かぎりだってところを見せたいだろう。今週は先週とはちがうはずだよ。
　でもぼくらは自分の試合に集中するだけだ。敗けたらプレッシャーがかかるのはあっちだ。ニューカッスルがバイヤーに勝てばインテルに追いつくからね。」