エクアドル・サッカー協会は11日、
国内の試合で地元チームをひいきしたとして非難されたバイロン・モレノ審判員(32)に対し、
20試合の出場停止処分を科した。
モレノ審判員は、8日にキトで行われたリーガ・デ・キト−バルセロナ戦で主審を担当。
6分と表示された後半ロスタイムを12分まで延長し、地元キトの4−3逆転勝ちを「演出」した。
バルセロナ側は同審判員の登録抹消も要求している。
同協会はさらに徹底調査を行う予定で、最悪の場合はサッカー界から永久追放の可能性もある。
同審判員は、02年W杯の韓国−イタリア戦でも、
地元韓国に有利な判定をしたとして世界中から疑惑を集めた。
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