韓国快勝!日本とは大違い!  

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アズーリは怒り狂っていた。117分の大熱戦。
敗れ去ったイタリア・イレブンの怒りは主審に向けられた。
取材エリアで、口々にモレノ主審(32)=エクアドル=へ不満をぶちまけた。
「僕たちを負けさせようと、すべての手を尽くしたんじゃないのか!
 審判を代えて、W杯を最初からやり直したい」MFトッティの顔は真っ赤だった。
延長前半13分、トッティは相手DFと競り合い、ペナルティーエリアで倒れた。
PKと思われたが、モレノ主審はシミュレーション(あざむき行為)と判断して
2枚目のイエローカードを突き出し、退場を命じた。
「あれは正当なPK。わざとじゃない」何度倒されても、
ファウルを取ってもらえなかった司令塔が、ピッチから消えた。
納得できない判定の連続の末、トドメがトッティ退場だった。
ベンチでは、トラパットーニ監督(63)が
予備審判のいるブースをたたいて抗議。
トッティは「試合後、韓国の選手は僕たちと握手しなかった。
心がやましいからじゃないか」とまで言った。