ようやく、しおらしくなってきた韓国サッカー331

このエントリーをはてなブックマークに追加
709韓国の報道

【韓国青少年代表、中国を3-1で制圧】 4/26

http://korea.hanmir.com/ktj.cgi?url=http://www.chosun.com/w21data/html/news/200204/200204260376.html
(朝鮮日報)

韓国青少年サッカー代表チームが中国の黄砂旋風を沈黙させ、2年前のア
ジアユース選手権での敗北を雪辱した。

韓国は26日、ソウルW杯競技場で韓中青少年(U-19)サッカー代表チーム評
価試合を行い、W杯エントリー候補の崔成國(チェソングク・高麗大)、鄭助國
(チョンジョグク・大新高=2得点)らの活躍で中国を3対1で退けた。

これで韓国は2000年11月のアジアユース選手権で0-1に敗れた屈辱を雪辱
し、中国青少年代表との戦績を6勝2敗1分けと優位に保って、27日に仁川で
行われる両国のW杯代表チーム間の評価戦に勢いを付けた。

また韓国青少年代表はこの日の勝利で、朴成華(パクソンファ)監督が率い
てからの連勝を6に伸ばし、チームの上昇機運を継続した。

4-4-2フォーメーションの陣容で臨んだ韓国は、W杯代表チームから復帰し
た崔成國、鄭助國をツートップに立てて短いパスと空中戦を効率的に使い、
サイドの突破から中国ゴールを攻め立てファンタスティックな攻撃を見せた。
しかし守備においては、前後半序盤の集中力が不足し相手の突破を容易に
許す場面が見られるなど不安な面を残し、特に右サイドに課題が見られた。

中国の選手はフル代表の「恐韓症」を意識したのか荒いプレーが多くなり、
評価試合に似合わない熾烈な展開が続いたが、技量の差は明確だった。

試合開始早々、守備陣のミスと集中力不足で二度の決定的なピンチを招い
た韓国は、前半12分崔成國が相手の守備陣を突破してペナルティアーク3
〜4メートル前でフリーキックを得た。主審の笛がなるのと同時に奇襲的に
蹴った崔成國のボールは、そのまま先制ゴールになった。

守勢から攻勢に転じた韓国は、22分後イジョンミン(水原)が中国の右サイド
を突破しセンタリングをあげ、鄭助國が見事なダイレクトボレーをネットに突
き刺して、すっきりしなかった先制点のもやもやを吹き飛ばして試合の主導
権を握った。

韓国は後半開始4分、守備陣のパスミスから中国のチャオシンにミドルを決
められて追撃を許したものの、23分鄭助國が相手ゴール前でDF2人を振り
切って右足シュートし、ネットを揺らして試合を決める追加点をあげた。

長身選手を全面に押し出して試合序盤から攻勢に出た中国だが、韓国の波
状攻撃を防ぐことができず、後半の追撃機にも決定的なシュートがクロスバ
ーを叩くなど運にも恵まれず、膝を屈した。