植物性のタンパク質は一般に、必ず一つか二つ不足する必須アミノ酸があります。
これに対して、動物性タンパク質には、全ての必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
ところが動物性食品ばかり摂ると、コレステロール増加や痛風などがおこりやすくなります。
いろいろな食品をバランスよく摂ることはやはり大切です。
http://www.tachibana-ph.com/news/007_1.html ------------------------------------
肉のアミノ酸スコアは最高の100を示します。また、アミノ酸スコアが良いというだけでなく、
穀類や豆類などの植物性食品で制限アミノ酸になるリジン、スレオニン、含硫アミノ酸、
トリプトファンなどを多く含みますので、これらの補足には非常に効果的です
http://www.health-net.or.jp/kenkonet/shoziten/html/c6025.html ---------------------------------------
ー植物は種子などに特定のタンパク質を多量に集積する。このタンパク質は
人類の重要な栄養源となっている。しかしながら、その必須アミノ酸である
リシンや含硫アミノ酸が少ないなどの問題がある。
http://web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp/biotech/plantbio.htm ---------------------------------------
植物性タンパク質と動物性タンパク質のアミノ酸価を比較してみますと、植物性タン
パク質はリジン、含硫アミノ酸、スレオニンなどの必須アミノ酸が不足していますの
で、100以下のものが多いようです。これに対して、動物性タンパク質は鳥獣肉でも魚
肉でも100を示すものが多いのが特徴です。
我が国が世界の長寿国のトップ入りをした背景には、動物性タンパク質の摂取量が急
激に増加してきたいきさつがありました。しかしながら、欧米諸国のように動物性タン
パク質への依存度があまり高くなることは、コスト面でも、また動物性脂肪の過剰摂取
につながりやすいことからも不利であり、今日の標準的水準である40〜50%の動タン
比(摂取タンパク質中に占める動物性タンパク質比率のこと)を保つことが適正比率と
考えられております。
http://www.wellba.com/wellness/food/contents/99101/ ----------------------------------------