肉を食べるのをやめました

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900もぐもぐ名無しさん
ヨーロッパで猛威を振るっています狂牛病・こうてい疫ですが、もしかしたら、日本にこの汚染された牛肉が入ってきているかも知れません。
それは、先般発表がありましたが、ドイツが、北朝鮮に、この狂牛病に汚染された可能性のある牛肉を、輸出すると発表したからです。

何故、これが、問題かと言いますと、この輸出は、奇妙な取引だからです。 通常の取引では、運送費は、引き受け手(この場合、北朝鮮)が持つものです。

ところが、今回の取引は、全て出し手であるドイツが、負担しています。 そして、この牛肉の価格は、無料となっています。

北朝鮮は、のどから手が出るほど、外貨が欲しい国です。
そして、あまり知られていませんが、北朝鮮の人民は、殆ど牛肉を食べる習慣を持って いません。

では、この牛肉は、誰が食べるのでしょうか?
政府高官でしょうか?
軍高官でしょうか?

今でも、これら特別の地位にある連中は、すでに十分な牛肉を食べています。 即ち、今回、ドイツから輸入する牛肉は、北朝鮮国内には、需要がないという事になります。

では、行き場は? 韓国に輸出され、それが、日本に再輸出される可能性もあります。
それか、中国に転売され、それが、加工され、日本に再輸出される可能性もあります。

日本では、これら危険のある牛肉の検査は、現在の検疫では、全く検査は不可能になっています。

仮に、これら汚染された可能性のある牛肉が日本に輸入された場合、日本のどのようなところで、使われるでしょうか?

考えられるのは、異常に価格が安い現場でしょう。
今、日本では、牛丼、ハンバーガーが、異常な安さになっています。
これらの牛肉は、一体どこから輸入されてきているのでしょうか?

常識的に考えて、まず、不可能な価格になっているのが、【日本マクドナルド】のハンバーガーです。
経営者の藤田田社長は、為替が円高であるときに、決済したからと言っていますが、 私はこの説明には疑問を持っています。
何故なら、現在の米国のハンバーガー価格は、どんなにバーゲンとなっても一個 99セントだからです。

今の為替では、一個約120円になります。
これが、バーゲン価格です。そして、離島であるハワイは、運送コストが高くつくという事で、本土に比べて 10%以上、高くなっています。

ハワイは需要も少なく、運送コストがかかるとしても、【日本マクドナルド】が、米国本土から、ハンバーガーの原料の牛肉を輸入しているのであれば、米国本土より、安い価格になることはあり得ない筈です。

日本のアルバイト店員の時給(900円前後)も、米国本土のアルバイト店員より、20%以上高いものです。

その他の諸々の経費も、日本の方が米国より、高いはずです。
また、牛肉を米国本土から輸送するコストもかかります。

であるにも拘わらず、ハンバーガーの価格は、日本が、65円と米国の半分となっています。
このような価格でも、藤田田社長は、利益があがっていると述べています。 では、一体、この原料である、牛肉の価格は、一体幾らなのか?

一部大手牛丼チェーン店のように、牛肉として分類されず、内臓肉という、肉ではない肉を使っているとしても、米国の半分の価格というのは、不可能な価格です。

我々国民を安心させるためにも、牛肉を使っている、牛丼チェーン、ハンバーガーチェーン、焼肉チェーン等は、どこから原料の牛肉を輸入しているのか、明らかにして貰いたいと思っています。

物価は、安いにこしたことはありません。
でも、その安さにも、限度というものがあります。

ただ単に安さを追求していると、食の安全面がおざなりにされ、今すぐではありませんが、いずれ、我々国民の健康面に、手痛いしっぺ返しが来ることもあり得ます。

その時になって慌てても、遅いのです。
今、我々は、全国民レベルで、この"食の安全"という事を真剣に考えなくてはならない時にきていると思っています。