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なんで甘さに神経質になるのかというと、柴田から出ているケーキの本で、
ケーキ屋さんがレシピを開陳しているのですが、
クリームは企業秘密になってること多いんです。
ア・ポワンのレシピでシュークリームを作ったとき
(シュー皮に牛乳を使い、ふんわりとしたシューになる。まじで美味しいです)
仕方ないから、一般のお菓子づくりの本をえらんで、
カスタード7と、生クリーム3で割ったところ、なんか甘みが足りない。
そこで、一般の本よりもかなり多めの砂糖を入れたところ、
美味しくできて、周囲の女の子(若い子多し)言われたせりふが
「甘くなくて美味しいね!」
.....なめとんのか、こらぁ。1.2倍だぞ?
以来、「甘くなくて美味しい」がトラウマになったみたいです。
必要以上にその言葉に敏感になっているというか....
たぶん、115さんがおっしゃった
「ふぬけ」なケーキは、
たぶん、砂糖だけでなく、いろんなところに問題があるのでしょう。
甘さ控えめ、と一緒に、クリームの脂肪分も控えることが多いみたいです。
そうすると、口あたりはむちゃくちゃ軽くなるんですが....
なんていうか、一口たらない。
それに、脂肪分が低いクリームは相対的に安いことを知っている身としては、
こらこら、けちってんじゃねえよお!と思うわけです。
味がバランスがとれていて、ムースをたくさん食べさせるようなケーキ、
カカオ純度の高いチョコレートムースでは、
脂肪分が少ないほうが、果汁のおいしさがダイレクトに伝わることが多いのですが、
いそれとは明らかに異質の意図を感じることがある。
それを、115さんは「ふぬけ」といったのでしょうし、
私もそれに同調してしまったわけです。
(違っていたらごめなさい)
気分を害された方、すいません。重ねてあやまります。では。