居酒屋白木屋へ行くと死ぬ!!

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1もぐもぐ名無しさん
営業停止処分中に店名を変えて再営業
言い訳もホドホドに!!

 横浜市にある居酒屋白木屋・青葉台店は、今年一月食中毒事件をおこしました。利
用客四〇〇名のうち、六グループ八〇人が中毒症状をおこし、そのうち五十五名がS
RSVに感染していました。八人に一人がE型肝炎ウィルスと同じ種類のウィルスに
感染したのです。このため管轄保健所はこの店舗に営業停止処分をくだしましたが、
会社はこの処分が解除される前に、同店舗を廃業のうえ系列の「笑笑」に変更し、同
じ場所、ほぼ同じ従業員で営業を再開したのです。営業停止処分は、原因を確定して
今後食中毒をおこさせない対策を講じるために行なわれるものです。(株)モンテ
ローザがおこなった「食中毒隠し」の裏技は原因究明も事後対策も不問にするもの
で、利用客を小馬鹿にしているといえるでしょう。処分が消滅してしまった結果、原
因食品がなんであったのか未だにわかっていません。

食中毒をお客のせいにするんですか?

 先日、わたしたちはメインバンクの横浜銀行に要請行動をおこないました。そこで
明らかになったことに、(株)モンテローザは「注文した料理を客が長時間放置した
から発生したようだ」と言い訳したそうです。
食中毒に見舞われた六グループ八〇人の食べ方が悪かったからだというわけです。食
中毒を利用客の責任にすること自体、企業責任を果たしていないと言えます。 そも
そもウィルスは生体内でしか増殖できません。会社が弁解するように、食べずに長時
間放置した場合、原因ウィルスのSRSVは増殖できず、テーブルに出された時点で
相当に汚染されていない限り集団食中毒はおこりえません。食品衛生のイロハの知識
もないのでしょうか。
 今回の「食中毒隠し」は単にモラルの問題ではなく、抱えている問題を先送りする
経営体質の問題です。法律違反の残業代未払いや従業員を踏みつけにする労働条件問
題と今回の「食中毒隠し」は、この点でつながっています。
 「従業員もお客さんも安心できるお店でありたい」
 そう思うみなさんとともに、この会社を正していく必要があります。