韓国の「猫肉料理」食べた事ある

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>>809を補足します。
平凡社選書147「歴史のなかの米と肉」1993年刊を読ませていただきました。
ほんとうにありがとうございます。野良猫、黒猫さんたちのおかげです。

――「料理物語」について――
… 同書は、寛永二〇年(1643)にわが国で最初に公刊された料理書として
知られているが、それより早い、寛永一三年の年紀を有する……写本には、
跋文の後に、刊本にはない本草学的な記述がある。
この部分には、獣肉に関する書込みが目立ち、「獣類」の項ではそれぞれ、
羚肉・羊肉・牛肉・獺肉・鼠肉を上食、
鹿肉・猿肉・兎肉・狗肉を中食、
猪肉・狸肉・狼肉・猫肉・熊肉を下食としている。……[p94-95]

―― 曲直瀬玄朔(二代目道三)と「日用食性」について――
… 信長・秀吉さらには家康・秀忠に仕えた第一級の医師であった。その著書
『日用食性』のなかの「食性能毒」は、庶民の日常食の能毒について記した
もので、ここには
「豕・狗・羊・牛・馬・虎・野^・羚羊・鹿・猫・狸・狐・狼・兎・水獺・鼠・び猴」
が登場し、それぞれ羹・煮物・膾・干物などに調理して食すれば、
さまざまな病気を直す、としている。……[p264-265]
つまり、
スープ、シチュー、カルパッチョ、ジャーキーに料理すれば、療養食ともなると
玄朔は言っているようです。

>で、韓国の猫喰いはどうなったの。
知りません。どんな肉料理か見せて下さい。もし、美味しければ報告して下さい。
こっちも負けずに、幻の珍味、陸河豚で対抗しましょう。
料理板の諸氏にも協力を仰げば、復元可能と期待します。
(虐待問題は板ちが〜いなんですよ。ペット大好き板へお帰りなさい。)