>>663 それは違うぞ。
豚骨ラーメンは東京の屋台で食べられていたもの。
屋台のラーメンは肉体労働者の客が多く、豚骨で脂っこく味が濃いもの物が流行った。
屋台のラーメンは屋外なので、冬にもスープが冷めないように脂ぎったタイプが多いわけで、温暖な九州で考えられるものではない。
おまけに豚骨は丸鶏より遥かに安く簡単なので屋台では豚骨は少なくなかった。
九州に伝わったラーメンはその手の傍流が多いので、白濁タイプの博多系のものを除くと殆どが味も色も濃い醤油豚骨なわけ。
博多タイプももういう豚骨醤油の店だったが、久留米の元祖の店で亭主が仕込み中に居眠りし、偶然出来たものを改良して現在に至っている。
というか、そもそもラーメンは西日本のくいもんじゃない。
朝鮮人の多い大阪で朝鮮焼肉が生まれたように、中国の多い横浜で生まれたもの。